2014年01月06日
2009年06月26日
6月23日付の俺チャート晒し

先行シングル「Lala Song」でSugarhill Gangを担ぎ出す、という人選から既にかっとんでいましたが、
Bob Sinclarの新作、タイトルもジャケ写もいい感じに酷いです。
思わずトップ画像に使いそうになったけどDrakeがいたおかげで踏みとどまれた。
このジャケ写に8月新作リリースのマライアさんがどう対抗してくるのか楽しみです!
(そういう大会ではない)
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23 Jun. 2009
01 (02) (07) Kaskade & Deadmau5 - Move For Me
02 (01) (09) Magic System & Khaled - Même Pas Fatigué!!!
03 (03) (04) The Crystal Method feat. Matisyahu - Drown In The Now
04 (06) (10) Calvin Harris - I'm Not Alone
05 (07) (04) Magistrates - Heartbreak
06 (04) (06) Yuksek feat. Amanda Blank - Extraball
07 (05) (04) The Prodigy - Warrior's Dance
08 (09) (11) Fleet Foxes - He Doesn't Know Why
09 (re) (16) Pitbull - I Know You Want Me [Calle Ocho]
10 (08) (09) Cash Cash - Party In Your Bedroom
16 (ne) (01) Arash feat. Rebecca - Suddenly
17 (ne) (02) Kanye West feat. Mr. Hudson - Paranoid
ああ、「全曲同じ」とか書いてたくせにKaskadeが(計算上)1位になってしまった。
前回の記事で書いてた「I Remember」も気がついたらRadio Editで発売されてたので
一昨日からヘビロテっています。結局こういうのに落ち着く僕。
たぶん殆どの人がまだ知らないと思うので5位のMagistratesを紹介しときましょうか。
何と"Magistrates Heartbreak"でググると日本語記事の二番目がウチですよ(6/26現在)。
そんな日本語記事のまだ少ないバンドなので俺も誰だか知らん(←紹介…?)。
XL所属の新人UKインディーバンド、という俺チャート的には激レアな人種です。
iTunes UKのフリーで発見して前情報とかなしで単に曲に惚れました。
なんかアートスクール出身とかそういう人たちっぽい雰囲気。
ちょっと東洋的なイントロの上モノが綺麗です。
この曲Gorillazのプロデューサーとやってるとかで、
レーベル的には頑張ってイチオシしたいバンドってことでしょうか。
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2009年06月20日
6月16日付の俺チャート晒し
所属グループがブレイク→ソロ活動→再びグループ活動、な女子凡例
・ソロでも売れたが、グループは失速: Beyonce
・ソロでも売れ、グループも順調: Fergie
・ソロでは売れず、グループは順調: Nicole Scherzinger
・ソロでも売れたが、グループは以来音沙汰なし: Gwen Stefani
ということでこれからはNicoleのことを「逆ビヨンセ」と呼ぶことを提案。
※Eden's CrushとかWild Orchidとかは無かったこととする。
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01 (01) (08) Magic System & Khaled - Même Pas Fatigué!!!
02 (02) (06) Kaskade & Deadmau5 - Move For Me
03 (03) (03) The Crystal Method feat. Matisyahu - Drown In The Now
04 (07) (05) Yuksek feat. Amanda Blank - Extraball
05 (09) (03) The Prodigy - Warrior's Dance
06 (05) (09) Calvin Harris - I'm Not Alone
07 (11) (03) Magistrates - Heartbreak
08 (14) (08) Cash Cash - Party In Your Bedroom
09 (06) (10) Fleet Foxes - He Doesn't Know Why
10 (13) (08) K-Reen, Kamelancien & Cheb Hassan - Cette Soirée Là
17 (ne) (06) 80kidz (feat. David Cox) - She
18 (ne) (01) The Ragbirds - Tarantella
「Meme Pas Fatigue」首位大独走じゃないですか!
いや、こんな個人チャートの話じゃなくてフランスのナショナルシングルチャート。
初登場1位→翌週2位→返り咲き1位…と来て今週もまだ1位。通算7週トップだそうで。
ちなみに前にこの曲を紹介したときKhaled(Cheb Khaled)が何者か分からないとか書きましたが
この人King Of Raiの異名を取る大物だそうで正直スマンかった。
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・ソロでも売れたが、グループは失速: Beyonce
・ソロでも売れ、グループも順調: Fergie
・ソロでは売れず、グループは順調: Nicole Scherzinger
・ソロでも売れたが、グループは以来音沙汰なし: Gwen Stefani
ということでこれからはNicoleのことを「逆ビヨンセ」と呼ぶことを提案。
※Eden's CrushとかWild Orchidとかは無かったこととする。
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01 (01) (08) Magic System & Khaled - Même Pas Fatigué!!!
02 (02) (06) Kaskade & Deadmau5 - Move For Me
03 (03) (03) The Crystal Method feat. Matisyahu - Drown In The Now
04 (07) (05) Yuksek feat. Amanda Blank - Extraball
05 (09) (03) The Prodigy - Warrior's Dance
06 (05) (09) Calvin Harris - I'm Not Alone
07 (11) (03) Magistrates - Heartbreak
08 (14) (08) Cash Cash - Party In Your Bedroom
09 (06) (10) Fleet Foxes - He Doesn't Know Why
10 (13) (08) K-Reen, Kamelancien & Cheb Hassan - Cette Soirée Là
17 (ne) (06) 80kidz (feat. David Cox) - She
18 (ne) (01) The Ragbirds - Tarantella
「Meme Pas Fatigue」首位大独走じゃないですか!
いや、こんな個人チャートの話じゃなくてフランスのナショナルシングルチャート。
初登場1位→翌週2位→返り咲き1位…と来て今週もまだ1位。通算7週トップだそうで。
ちなみに前にこの曲を紹介したときKhaled(Cheb Khaled)が何者か分からないとか書きましたが
この人King Of Raiの異名を取る大物だそうで正直スマンかった。
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2009年06月10日
UTDとかPCDとかHSMとかERVとか

またしばらく更新が滞ってしまったけど書きたいネタは今のところ尽きない。
古い話になるけどまずは、仕事中に69のことを考える歌が収録された
ジャパニージーなUtadaさんのアルバム↑が全米69位にエントリーという素敵な話題。
Loudness以来23年ぶり7組目のTop100入り(日本人で)ということで結構凄いと思うんだけど、
クラブチャート1位とか新人の中では5位とかテキトーなことを
さも凄いことかのように報道してきてしまったためこの件のレア度はチャートマニアにしか分からず
売上伸びたりとか話題再燃とか世間的なリアクションはうすうす。
ちなみに69位っていうポジション自体は全米チャート的にどうなん?というところだけど、
確か同じ週の51位にPassion Pitの1stが入っていた。
比較しても売れてんのか売れてないのかものすごく分かりにくい対象でしたすみません。
まあそんな感じのTop100デビューを飾るも翌週はさっそく100位圏外へ。
一部のヲタがわっと飛びついただけで、一般層への浸透はほぼ皆無だろうからしょうがない。
というのもUS盤のボートラになってる「光」と「Passion」の英語版、
これ両方とも『キングダムハーツ』(TVゲーム)のテーマソングに使われてたので
海外のヲタが血眼になって捜してた音源なんですよ。
それも「光」の英語版「Simple And Clean」は日本ではシングルB面で既出だけど
「Passion」の方(2ヴァージョンある)は日本も含め世界初の正規音源化。
かくいう自分もこれ目当てにアルバム買うか悩んでるけど、
でもUtadaさんよりはPassion Pitの1stの方が欲しいな。
つかPassion Pitみたいなバンドのデビュー盤がアメリカで51位ってさりげなく凄い。
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昔、たぶんmeantimeのどっかだ思うんだけど、
Lifehouseについて「1発屋のヒットが年間1位を取ったのってレアだから
その後またヒットが出ちゃって残念」的なコメントを見たことがある。
しかしそういうことなら、何故誰もDaniel Powter先生を褒めそやさないのだらう!
Wikipediaでシングルの各国チャート成績を見ると圧巻。
地元カナダで2曲目のTop10ヒットが出たり、「Next Plane Home」が実は
USでもPop 100ではそこそこの位置に付けてたとかはあるものの、
全体的に「Bad Day」1曲で世界中のチャートからさーーっといなくなってった感がもの凄い。
ビルボードの年間1位取った人が2度と100位にも入れていない、
ああいうオーソドックスな曲がまるでマカレナみたいな消費のされ方。それも全世界で。
Powter先生こそ一発屋界の星。
当たり前すぎるが故に誰にも言及されてこなかった感があるので
00年代明けないうちに明言してみました。
ちなみに両雄と並び称されるJames Bluntは「You're Beautiful」以外にも結構ヒットがある。
UKは言わずもがな、USでさえ他に3曲も100ヒットがあるし、
2ndアルバム『All The Lost Souls』もUK1位、US7位と全然悪くない数字。
フランスやイタリアで局地的な客演ヒットも出したし(後者はここでも紹介したLaura Pausini)、
一発屋と呼ぶにはあまりにも堅調なキャリアを築きあげてたりする。
ついでにBenie Siguelのサンプリングネタにされてたのを初めて知った。
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今一緒に住んでるハウスメイトの一人がかなり洋楽分かる人で
さっき自分の音楽遍歴語りしてたら盛り上がってしまったのでここらでいっちょ纏めてみた。
幼稚園〜小学校低学年: 父親のレコード(主に80年代洋楽ロック)
小学校中学年: 時々近所のお姉さん方からテープ借りてJ-Popダビングする程度(一番音楽聴いてなかった時期)
小学校高学年〜中学校: レンタル屋の存在を知って以来流行りのJ-Popに本格的にどっぷり
高校: J-Popもチェックしつつ、DDR→Dancemaniaでユーロポップとディスコクラシックを聴き倒す
大学前半: クレジットカード入手と共に通販でダンス系シングル盤を買い漁る
大学後半: meantimeでチャートマニアの世界を知り、帰れなくなる(このブログ開始)
そして今に至る感じ。
チャートを追っかける以前はダンス/クラブ系ばかりに耽溺していたので
一般的な洋楽に関しては普通の洋楽好きと同じかそれ以下しか知らなかった。
Avril LavigneやStacy Orrico、Bon Joviくらいなら聴いてたけど、
Missy ElliottとかColdplayって名前しか知らないや、くらいの感じ。
クラブ系の知識が中途半端にしかないのもそっちを極める前に
ドロップアウトしてチャート方面に手を出すようになってしまったから。
しかしガキの頃の僕は音楽IQ高すぎた。その後どんどんスコア下げてる。
親の影響とは言え、幼稚園児の分際でGary MooreとかGenesisとか普通に聴いてたもん。
「好きな歌手はビリージョエル」とか言ってた記憶もあるが、
これはたぶん親が面白がって言わせてただけで本当に好きだったのはSting。
近所の友達のお父さんが公園に連れてってくれるということで
カーステ用に『...Nothing Like The Sun』のカセットを持ち込み、
幼児の持ってきたテープからいきなり1曲目で
「History Will Teach Us Nothing」とかかかってお父さんドン引き、みたいな。
音楽の聴き始めがここなら天才ギター少年とかになってておかしくないのに、
ロックに見向きもせずユーロビートな青春を過ごしてしまったのは
全て小室ファミリーのせいです。
============
ちょっとこの結果はマジか!
PCD全然嫌いじゃないけど、これに関しては原曲をスポイルしてるというか冒涜してるというか
そういう類のリミックスじゃん。あるいはGwenの「Hallajuku Girls」みたいな失笑系。
2000年代最低のTop40ヒットじゃないかとすら思ってたのに。
Breakoutで自分が最低点付けた曲がこんないい順位に来ることって
昔天邪鬼でGreen Dayにマイナスつけたくらいで滅多にないのでびっくりした。
そう言えばPCDと言えばこんな恐ろしいアイテムを繰り出してきていた。
『Doll Domination』からのシングルヒット3曲と、前述の「Jai Ho」含む新曲3曲の計6曲。
何年か前にAAA(Avex Audition Allstars)が”ハーフアルバム”という奇天烈な形態で
1stアルバム12曲のうち6曲を抜粋した盤を出した時にこれは酷いなあ、
アメリカやイギリスじゃ考えられないよなあなんて思ってたけど
そんな自分がただの世間知らずな外国かぶれちゃんだというのがよく分かった。
===============
恐ろしいアイテムと言えば、『High School Musical』のベスト盤なるものが出てしまった。
日本企画かコレ?3枚しかサントラ出てないのにもうベストというのがすごくAVEX。
せっかくなので20曲のうちボートラ除く18曲をビルボチャート順位及び邦題と共にご紹介する。
#28 1. Start Of Something New (始まりの予感)
#23 2. Get'cha Head In The Game (大切なのはバスケット!)
#71 3. When There Was Me And You (あなたといた時)
#61 4. Bop To The Top (ボップ・トゥ・トップ)
#04 5. Breaking Free (自由をつかめ)
#32 6. We're All In This Together (みんなスター!) 以上HSM1より
#06 7. What Time Is It (ホワット・タイム・イズ・イット)
#?? 8. Work This Out (切り抜けるんだ)
#31 9. You Are The Music In Me (あなたは私の心の音楽)
#34 10. Gotta Go My Own Way (もう行くわ)
#90? 11. Everyday (エヴリデイ)
#?? 12. All For Me (みんなひとつ!) 以上HSM2より
#68 13. Now Or Never (ナウ・オア・ネヴァー)
#119 14. Right Here, Right Now (今、ここで)
#113 15. I Want It All (すべて欲しい!)
#?? 16. Can I Have This Dance (踊りましょう)
#108 17. A Night To Remember (忘れられない夜)
#?? 18. High School Musical (ハイスクール・ミュージカル) 以上HSM3より
10曲目の「Gotta Go My Own Way」は遺憾なことに俺チャートにも入った恥ずかしい曲だ(俺が)。
調べきれなかった曲が後半に散見されるが、まあ100入りしてないのだろう。
シリーズを重ねるごとに熱が冷めてってるのが分かる。
しかしそれにしても前半凄い並び。実態無きシングルヒット集として
倖田來未の2枚目のベストと並べてもいいのかも。
けいさん流に書くとHit Occpation Ratioは★★★★☆。
Top40ヒットでは唯一『1』の「What I've Been Looking For」(#35)が漏れてます。
世界のチャートマニアを恐怖のズンドコに陥れた『1』からは
ここにも入ってない100ヒットがさらにもう2曲ある一方で
『3』からは1曲もまともなヒット(順位上の)出なかったし、
どうせなら『Jump In!』とか『Camp Rock』とかも纏めちゃえば凄い1枚になったのに。
ディズニーミュージカル系100ヒット網羅のベスト盤とか出たら買いそうで怖い。
20年後のRHINOに期待しましょう。
============

↑先々週UKチャート10位にいきなり初登場し、2週後にはTop75から早速消えるという
アメリカン・アイドル風チャートアクションを見せつけた謎のバイオリン青年。
その正体は欧州のかの伝統行事、ユーロヴィジョンで史上最高の387点を獲得して
ぶっちぎりの優勝を飾った本年度ノルウェー代表のAlexander Rybak君なのだ!
パフォ映像見る限りヘン顔ショットが絶対あると思って気合い入れて探したけど
微妙な写真しか見つからなかった。でもこの火花バカっぽくていいと思って。
トップ画像に持ってくるのは自重した。
ただ歌い方・表情は確かにややウザいけど、
曲は個性的かつ覚えやすいので優勝したのは分からんでもない。
事前情報なしで誰か分からん奴の曲をいきなり聴かされて投票するユーロヴィジョンは
つまるとこインパクト勝負だから。それは去年体験済み。
だからって買って毎日聞きたいとは思えない曲だけど。
思えないけど、tippeeさんのブログに「今度の休みに全曲聴きます!」とコメントしてから
3週間経ってもまだ全曲聴く勇気がどうしても出ないので代わりに
今年もユーロヴィジョンのコンピ買っちゃおうか、つか買えるのか日本で?と探してみたら
取扱いはamazon先生もタワレコさんもHMV氏もどこも入手困難!
つまんない新人UKバンドのEPとかはソッコー輸入してくるくせに、
欧州の格式あるイベントの公式コンピは平然とスルーかますなんて
全く日本のギョーカイの音楽理解度の低さには呆れてものも言えないな!(棒読み)
そんな音楽偏差値の低い日本国民に朗報、
なんと今年からユーロヴィジョンのアジア版が開催されるらしいぜ!
http://www.asiavision.tv/
ユーロヴィジョンのあの雰囲気にマッチする人選となれば
日本からはGirl Next Doorあたりかなりハマるんじゃないかと思います。
まあマジメな曲で各国勝負してくるにしても東南アジア方面がかなり期待できるので、
僕はどっちに転んでも正直楽しみです。
最初だし意外と我の張り合いで本気の人選繰り出してくる国多そう、アジア。
============
Boy Next Door
思い出したのでついでに。Nick Caveが昔やってたパンクバンドだそうです。
僕にNick Caveとか言われても全然分からないけど。
ちなみに何気なくこの言葉でGoogle画像検索したら少年の盗撮フルヌードが出てきて焦った。
みなさん気をつけましょう。
今日は濃厚な話題ばかり一気出しして、なんだか達成感を禁じえない。
2009年05月26日
ダメ曲その11: Scatman John
2000年代のベストソング100みたいな企画を考え中。
考えてると言ってもまだ2009年が半年残ってるし、
リスト化とかを進めてるわけでもなくぼんやり考えてるだけなので
結局いつまでもやらない可能性大だけど、
もしつつがなく2000年代明けからすぐに始まった場合、
今やってる「00'sダメヒット伝」とベストソングと、
2000年代総括企画が2つ同時進行してしまう。
それに、この2つの両方に当てはまる曲ってたぶん結構あるのが困る。
それは「ダメヒット」の定義に、相反する2つの要素をもつ2曲
―例えば「世間では名曲とされてるけど僕はクソ曲だと思ってる」と
「世間的にはクソ曲だけど僕はすごく好き」とか―
のどっちも当てはまってしまうのが理由。
それなら、ということで、今回からダメヒットの方は
「2000年代」の縛りを無くしてしまおうかと。
無くしたところで60年代のダメヒットとか知らないのであんまり
取り上げる曲のレンジは変わらない気がしますが、
90年代には名だたる"90's Trash"がザクザクあるので今回はそこから。
=====

Scatman John - Scatman [Ski-Ba-Bop-Ba-Dop-Bop]
#2 UK, #60 US, #36 JP (1994) (1995/JP)
from "Scatman's World" (1995)
90's Trashってたまたま僕が見かけただけで一般的な言葉じゃないのかもしれないけど、
僕が見た時にこの言葉が指示していたのはいわゆるユーロ系ダンスポップ。
まあ色々と錚々たるゲテモノメンツの揃う世界ですが、
その中でも日本でのセールスがMe & Myに次いで高かった(たぶん)のがScatman John。
アルバム確か150万枚とか売れてたんじゃなかったか。
わけのわからないおっさんがゲテモノユーロポップに合わせて歌ったCDが
安室のこの間のベストと同じくらい売れたというのは恐ろしいことです。
そしてその数年後から今に至るまでBOOK OFF100円コーナー常連の座へ。
昔、僕があるCDを新品80円で見つけたのでそれが好きな知人に報告したら、
「80円って、Scatman John以下じゃないか!」と嘆いていたことがあった。
Scatman Johnとは、世間にとって、そういう存在である。
ヨーロッパの女性ヴォーカルが主流だったこのジャンルにおいて
アメリカ出身の中年男性は珍しい存在でしたが、
それもイロモノ感を増幅させはすれども、まあそれだけのこと。
しかし、"スキャット"というのがジャズの歌唱法のことであり、
もともと彼自身ジャズの世界で生きてきたミュージシャンである、
というエピソード・知識を知ればちょっと印象が変わってくるはず。
そして彼が長年吃音に悩まされてきたこと、
彼のスキャットはその吃音を逆手にとったものであること、
この曲の歌詞は吃音を克服した彼が社会的弱者に向けて送り出した
エールになっている、というところまで辿り着くと
とてもこの曲のことを「90年代のクズ」では片付けられなくなってくる。
自らを生涯苦しめてきたコンプレックスを逆に武器にして、
自らを救ってくれた音楽の世界で、今度は自身が表現者として
世界的な成功を収める。それも、齢50を過ぎてから。
こんなカッコいいサクセスストーリーがあるか。
"If the scatman can do it,so can you."
この曲のラップに心底驚き、本気で励まされた吃音者はきっと世界中にいるだろう。
(これ何となく日本限定っぽい雰囲気だけど欧州でも大ヒットしてます)
こういう話まで踏まえてから聴くと、
ルイジアナとサッチモをレペゼンした後年のヒット「Everybody Jam!」(96年)も
まるで印象が変わってやたら感動的な曲に思えてくる。
「Scatman」が弱者への応援歌(兼、吃音に対する自らの勝利宣言)なら、
「Everybody Jam!」は自らを高めてくれた音楽に対する彼の真摯な感謝を込めた曲だったんだろう。
「Scatman」のデビューヒットからわずか5年後の99年、
57歳の若さで世を去ったScatman John。
その死が特別惜しまれるでもなく、ウルトラスキャットマンだのプッチンプリンだの
色々おもちゃにされたあげく後世からの評価もまるで残らなかった。
それでも、彼の人生、少なくとも最後の5年間は天晴れだったんじゃないでしょうか。
この曲や彼に対する世間の「イロモノ」な評価を悲しい、不当だ、とは言わないけど、
実はこういう側面があったことは、もうちょっと知られててもいいと思う。
ま、知ってる人は結構知ってるみたいですが。
http://www.youtube.com/watch?v=qILekn6jDho
考えてると言ってもまだ2009年が半年残ってるし、
リスト化とかを進めてるわけでもなくぼんやり考えてるだけなので
結局いつまでもやらない可能性大だけど、
もしつつがなく2000年代明けからすぐに始まった場合、
今やってる「00'sダメヒット伝」とベストソングと、
2000年代総括企画が2つ同時進行してしまう。
それに、この2つの両方に当てはまる曲ってたぶん結構あるのが困る。
それは「ダメヒット」の定義に、相反する2つの要素をもつ2曲
―例えば「世間では名曲とされてるけど僕はクソ曲だと思ってる」と
「世間的にはクソ曲だけど僕はすごく好き」とか―
のどっちも当てはまってしまうのが理由。
それなら、ということで、今回からダメヒットの方は
「2000年代」の縛りを無くしてしまおうかと。
無くしたところで60年代のダメヒットとか知らないのであんまり
取り上げる曲のレンジは変わらない気がしますが、
90年代には名だたる"90's Trash"がザクザクあるので今回はそこから。
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Scatman John - Scatman [Ski-Ba-Bop-Ba-Dop-Bop]
#2 UK, #60 US, #36 JP (1994) (1995/JP)
from "Scatman's World" (1995)
90's Trashってたまたま僕が見かけただけで一般的な言葉じゃないのかもしれないけど、
僕が見た時にこの言葉が指示していたのはいわゆるユーロ系ダンスポップ。
まあ色々と錚々たる
その中でも日本でのセールスがMe & Myに次いで高かった(たぶん)のがScatman John。
アルバム確か150万枚とか売れてたんじゃなかったか。
わけのわからないおっさんがゲテモノユーロポップに合わせて歌ったCDが
安室のこの間のベストと同じくらい売れたというのは恐ろしいことです。
そしてその数年後から今に至るまでBOOK OFF100円コーナー常連の座へ。
昔、僕があるCDを新品80円で見つけたのでそれが好きな知人に報告したら、
「80円って、Scatman John以下じゃないか!」と嘆いていたことがあった。
Scatman Johnとは、世間にとって、そういう存在である。
ヨーロッパの女性ヴォーカルが主流だったこのジャンルにおいて
アメリカ出身の中年男性は珍しい存在でしたが、
それもイロモノ感を増幅させはすれども、まあそれだけのこと。
しかし、"スキャット"というのがジャズの歌唱法のことであり、
もともと彼自身ジャズの世界で生きてきたミュージシャンである、
というエピソード・知識を知ればちょっと印象が変わってくるはず。
そして彼が長年吃音に悩まされてきたこと、
彼のスキャットはその吃音を逆手にとったものであること、
この曲の歌詞は吃音を克服した彼が社会的弱者に向けて送り出した
エールになっている、というところまで辿り着くと
とてもこの曲のことを「90年代のクズ」では片付けられなくなってくる。
自らを生涯苦しめてきたコンプレックスを逆に武器にして、
自らを救ってくれた音楽の世界で、今度は自身が表現者として
世界的な成功を収める。それも、齢50を過ぎてから。
こんなカッコいいサクセスストーリーがあるか。
"If the scatman can do it,so can you."
この曲のラップに心底驚き、本気で励まされた吃音者はきっと世界中にいるだろう。
(これ何となく日本限定っぽい雰囲気だけど欧州でも大ヒットしてます)
こういう話まで踏まえてから聴くと、
ルイジアナとサッチモをレペゼンした後年のヒット「Everybody Jam!」(96年)も
まるで印象が変わってやたら感動的な曲に思えてくる。
「Scatman」が弱者への応援歌(兼、吃音に対する自らの勝利宣言)なら、
「Everybody Jam!」は自らを高めてくれた音楽に対する彼の真摯な感謝を込めた曲だったんだろう。
「Scatman」のデビューヒットからわずか5年後の99年、
57歳の若さで世を去ったScatman John。
その死が特別惜しまれるでもなく、ウルトラスキャットマンだのプッチンプリンだの
色々おもちゃにされたあげく後世からの評価もまるで残らなかった。
それでも、彼の人生、少なくとも最後の5年間は天晴れだったんじゃないでしょうか。
この曲や彼に対する世間の「イロモノ」な評価を悲しい、不当だ、とは言わないけど、
実はこういう側面があったことは、もうちょっと知られててもいいと思う。
ま、知ってる人は結構知ってるみたいですが。
http://www.youtube.com/watch?v=qILekn6jDho


