2007年04月30日

「まあ、エイベックスだしな」

いきなり僕の厨房精神全開な挑発的なタイトルになってしまいましたが、
これ最近の口癖だったりします。(実際に発声するかどうかは別)
AVEX周辺の動き(主にリリース関係)で軽くイラっと来たり
呆れたりしたとき、全てがこの一言で片付く魔法の言葉。
ここ半年くらいの該当事例はこんな感じ。


・浜崎あゆみのベストが2DVD+CD=3枚組で白黒2種、
両方買ったら9400円という尻毛根こそぎ価格だった。
・BoAのアルバム冒頭曲が清々しいまでにBEPの「My Humps」だった。
・倖田來未のベストがバラードベストCD+ダンスベストDVDというヌルい仕様だった。
・しかも限定生産と謳っておきながらすごい店頭に残りまくっていた。
・大塚愛のベストは”オリジナルアルバム未収録シングル”(=「恋愛写真」とかの最近のヒット)
をブッチ切った出し惜しみ上等な収録内容だった。
・しかしこれはほどよく売れている感じ。
・でも初回のオマケが”愛ハンコ”。要らない。
・ていうかそれより「CHU-LIP」が(以下略)。
・あんまり頭のよくない弟2号が「CHU-LIP」に対して
「大塚愛ってこういう曲のせいで自分の評価下げてるよね」とコメント。
・大塚愛はベスト盤の収録曲について「同じくらいの時期に作った曲だけを
今回のベストとして纏めた」的な苦しいコメント。
・ちなみに大塚愛の覆面プロジェクト”LOVE”はみんな出たことすら知らない。
・一応「オシャレ魔女(でも目が笑ってない)ラブ&ベリー」のタイアップなんだけどな。
・Jackson Vibeのシングル6ヶ月連続リリースという企画及び各ジャケ写。
・『BeatFreak』(毎月AVEXが出してる自社フリーペーパー)の洋楽のとこに
SugiurumnとTokyo Call Project feat. Kwenji Hayashidaが載っていた。
・てか洋楽それくらいしか載ってなかった。
・『High School Musical』サントラのスペシャルエディションに島谷ひとみとAAA。
・AAA、6曲収録のミニアルバムの後にそのうち5曲を収録したオリジナルアルバムを発売(元日)。
・その翌月になんとなくカヴァーアルバムも発売。
・6月の筆頭リリースはDJ OZMAと『ホストランス2』。
・あまりにやることがないので今さらCrazy Frogのスペシャルエディションも出してみるよ。


あっ、下2つは東芝でした。すみません。
リリース予定表からでも困窮極まる現場がひしひしと伝わってきて他人事ながらビビリます。


ちなみに似たような言葉で「だからエイベックスは」「またエイベックスか」もありますが
これらは自らの怒りに油を注ぐだけ、バーサク効果しかないので
あまりオススメしません。「まあエイベックスだしな」なら
諦めや達観という名の安らぎがもたらされます(ただし、気持ちの淀みを伴います)。


まあ所詮リスナーは実際にそこで働いている人々の苦労も知らず
こうやって呑気にブログのネタに出来たりするので別にどうだっていいのですが、
さすがにウンザリしちゃったのが「Monkey Majikニューシングル発売」



つい先日書いた「Change」(feat.吉田兄弟、4/25発売)じゃないですよ。
ついでに言えば、そこで触れた”夏にリリース予定のアルバム”を
取り違えたわけでもありません。
なんと6月の末にまた出すらしいんですよ。アルバム前にもう一発。
せっかくモマジがちゃんとした曲作ったのに、発売されるかされないかのタイミングでもう
「早くもニューシングルをリリース!」とかあんま胸張って言うことじゃないと思うのですが。
大事な大事な自社製品、市場に投下したらそれっきり放置、みたいな。

そして次はAVEXの大物お得意の4曲入りシングルです。
しかも今回は遂に禁じ手、ゴダイゴ「Monkey Magic」のカヴァー。
きゃー(リアル悲鳴)。

一応断っておくとMonkey Majikというグループ名はメンバーが特別タケカワユキヒデのファンだとか
そういうコトに起因するものではなく(ちなみにMaynerdは小田和正を崇拝してるらしい)、
バンド初期に在籍していたイギリス人ドラマーが
かつて母国で放送されていた日本ドラマ『西遊記』(マチャアキの)
を思い出して「日本といったらモンキーマジック!」とか言う
大変ユルい理由でついております。去年も書いたけど

そんなモマジのニューシングル(てかこういうのはEPと呼ぼうぜ)は
もちろん西遊記タイアップ。今度は劇場版の。
たださすがに劇中にも「Monkey Magic」流すのは気が引けたのか、
ドラマ版主題歌だった「Around The World」のMovie Ver.という
使いまわしテクでお茶を濁しつつ、ちゃっかり「ガンダーラ」のカヴァーも収録(わー)。
あと1曲は夏恒例フジテレビお台場のイベントとのタイアップ付
(要るのか、曲が、そういうイベントに)の「Pretty People」ですが、
これコラボ3部作の1発目「Picture Perfect」のC/Wとして既出曲です。


・・・。


こういうバンドを拾ってきて新レーベルも作ってみても
結局こういう売り方しか出来ないのかAVEX。
(ちなみにJackson Vibeもモマジ同様Binylレーベル)
最近はAVEX IO(見も蓋もない言い方をすれば中年向けレーベル)の立ち上げやら
中村中なんかのデビューやらと、あら今までの社風と違うわね的なことも
やり始めているので油断してましたが、モマジは日ごと素敵にAVEXクオリティ。
なんだかアルバムに対する期待より不安の方が膨らみ始めた今日この頃です。



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2007年04月24日

4月22日の俺チャート晒し

The Pipettes.jpg


07.4.22 / Week 16

01 (03) [8] The Pipettes / Pull Shapes
02 (01) [8] Elliott Yamin / Movin' On
03 (04) [6] 倖田來未 / But
04 (02) [9] capsule / Sugarless GiRL
05 (07) [7] Timbaland feat. Nelly Furtado & Justin Timberlake / Give It To Me
06 (11) [8] Christina Aguilera / Candyman
07 (08) [9] The All-American Rejects / Dance Inside
08 (18) [3] Timbaland feat. She Wants Revenge / Time
09 (10) [4] Kirk Franklin / September
10 (14) [4] Monkey Majik / Thank You


The Pipetes1位ですよ!(それはどうでもいい)
じゃなくてあれですよ、The Pipettesサマソニ来ますよ!おおお!
実は今年はサカキさんに誘われてフェス初参戦、なんですが、
お金ないしどっちかに行くなら2日目(東京)かな〜なんて思ってたとこに
1日目The Pipettes登場の報。いきなりこっちに確定。
あまり知られてないグループだから見易かろう、という目論みも含め
ほぼ同じことを氏も考えていたようです。気が合いすぎだ。
つーかそもそもThe Pipettes教えてくれたのがサカキさんなんだけど。

他に1日目のメンツではThe Young PunxとかOK Go見たいな。
アークテもそりゃ見るけど堪能は出来ないだろうし・・・。
あと最近CSSとやらがやたら評判がいいのでちょっとチェック。
日本人は誰が出んのかなー。Bennie Kとか超見たい。



初フェスに今から浮かれてますが・・・
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織田無題

今日発売ですよー



Monkey Majik + 吉田兄弟 / Change

相変わらずモマジ推しで。
例のコラボ3連作のラストでございますが、やー期待以上にカッコいいわ。
Hard-Fiの「Hard To Beat」っぽいイントロが印象的なダンスナンバーと来ましたよ。
なんかジブリっぽいビデオも僕は好きです。
あーもーこれアメリカのAAA系ステーションに仕掛ければ絶対ヒットするのに。
どこかにRoxetteをブレイクさせた留学生みたいなのいないかな。

前2曲がBlaise主役だったんで今回はお兄ちゃん。
このバンド、アルバム曲やカップリング曲も含め双子がほぼ半々でリード取ってますね。
ただしこの曲はBlaiseもラップで目立ちまくり。
ここまで早いトラックでも普通にこなせちゃうのな。
インディーズ時代の曲「Get Started」サビからの引用も粋。
あと「Picture Perfect」のビデオの時にも思いましたが、
Blaiseって作り物っぽい動きが妙にサマになりますね。

惜しむらくは吉田兄弟っつーこの上なく面白い素材をあんまり生かせてないことですかねー。
前2曲もそうだけど、ゲスト抜きの状態で曲が完成しちゃってる感じなので
わざわざ共演相手呼ぶ意味が薄いのが難点です。
年度末挟んでるだけに制作側主導の企画だろうからしょうがないか。


ちなみに最近ヨコハマタイヤのCMで彼らの曲が使われてて
「こんな曲知らねえぞ」と思っていたらそれ、今夏発売予定の4th
『空はまるで』のタイトルチューン兼リードトラックっつう位置づけの模様。
前作からの間は1年と数ヶ月。まあ邦楽では普通のペースか。
シングル大量収録(4曲)になるのがちと不安ですが楽しみにしてます。
夏まではこれ1曲だけでも十二分に食いつなげそうです。


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ホントはちゃんと独立した記事にしたいんだけど、
何かUKチャートが凄いことになってますね。


01 (05) [3] Beyonce & Shakira / Beautiful Liar
02 (11) [3] Arctic Monkeys / Brianstorm
03 (01) [3] Timbaland feat. Justin Timberlake & Nelly Furtado / Give It To Me
04 (03) [3] Avril Lavigne / Girlfriend
05 (02) [3] Mark Ronson feat. Daniel Merriweather / Stop Me
06 (18) [3] Ne-Yo / Because Of You
07 (15) [3] Natasha Bedingfield / I Wanna Have Your Babies
08 (ne) [2] The Enemy / Away From Here
09 (04) [6] The Proclaimers feat. Brian Potter & Andy Pipkin / (I'm Gonna Be) 500 Miles
10 (06) [13] Gwen Stefani feat. Akon / The Sweet Escape

どうですかこの1位から7位までの並び。全部3週目ですよ。
3年位前にもEminem、デスチャ、ブリ、アギレラ(+ミッシー)、Usher (& アリキー)が同時出走っつーえらい週がありましたが、
それでもその時はアルバムからの第1弾は1位2位のエムとデスチャのみ、
3位ブリはベスト盤新曲、4位アギは『Shark Tale』サントラからのカット、
5位Usherは3rdカット+4thカットのダブルパッケージ、
とそれぞれ差別化要因が一応ありましたが、
今回はビヨシャキコンビが新装盤用新曲であとは全部リードという
凄まじいまでのガチバトルです。壮観。
ナタベは本来なら1位狙いだったんだろうけどご愁傷様です。
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2007年04月22日

[No.143] LCD Soundsystem / North American Scum

North American Scum.jpg1. North American Scum 5:28
2. North American Scum (Kris Menace Remix) 6:02
3. North American Scum (Onastic Dub) 8:56
4. Hippie Priest Bum-Out 4:26
5. Video Thingy (Enhanced Section/Music Video)

Area: EU (UK?)
Label: DFA / EMI
Catalog#: DFAEMI2165CD
Release: Mar. 2007
Chart: N/A




またまたSingles超久々〜
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2007年04月18日

ディンディン(違

Crazy Frogではありません。


Djin Djin.jpg

A Hundred Birdsがカヴァーした「Batonga」でその名を耳にして以来
なーんとなく気になっていたアフリカ大陸は西ベナン出身の女性シンガー、Angelique Kidjo。
新作が出るとさっき知ったのですがこれがなんだかヤバい。
アルバムタイトル曲「Djin Djin」に何とfeat. Alicia Keys(!) & Branford Marsalis(!!)。
アリキーはともかくBranford Marsalisは知らない人も多いと思いますが
あっしの生涯のフェイヴァリット・ソング「Englishman In New York」(Sting)の
トランペット吹いてる人です。きゃー!(正直それ以外の経歴は知らん)
マイスペで試聴できるのですが途中から出てくるトランペットに心の中でガッツポーズ。来た。

他にもゲスト陣がかなり豪華で、先行シングルでデュエットしているPeter Gabrielを初め
Carlos Santana、Ziggy Marley、Josh Groban、あとこういうところには
寸分違わず出没するJoss Stone(こらこらチミアルバムつまらんかったがね)。

去年Richard Bonaのアルバムを買おうかどうか迷ってたら
そのまま年が明けてしまい今に至っている自分ですが
初心者にも聴きやすそうなのでこれをアフロ初めに買ってみようと思います。
HMVではUS盤5/15、EU盤が先行で4/30となってますが
amazonではUS盤5/1と出てきます。うーん??いずれにせよ国内盤は未定の模様。



EPK
収録曲のダイジェストと本人コメント。



Angelique Kidjo / Batonga (1992)
原曲初めて聞いたけど結構前の曲なのね。
しかもここまで(当時の)クラブっぽいアレンジだったとは。C+Cとかみたいな。
あとこれ聴いてAHB(というかフィーチャリングシンガーのTeN)の再現率の高さにびっくり。



Sting / Englishman In New York (1988)
ついで。カラオケでは3回に2回くらい歌う定番曲だったり。
歌詞に出てくる"It takes a man to suffer ignorance and smile"は
軽く座右の銘っぽいです。全然出来ないからだけど。
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2007年04月17日

だからなんだと言われても。。。

日曜にスーツを買いに行ったでござるよ。
弟の結婚式があるので、ってのが何かアレだけど、
年取るごとにどんどん結婚願望が消えていくのでお構いなし。
いやー子供のころはハタチとかで結婚するのが当たり前だとか
漠然と思ってたんだがね!(親が早婚なので)

で、金も無いくせに見栄張って何とオーダーメイド。
だっておやぢ名義で来たセールハガキがっ!
計測の結果、首周りがSで腕がLLという異常体型だと判明しました。
キモっ!なんとなくそんな気はしてたが改めて言われると。
ついでに下も、腿のあたりで
「これ以上細い型紙がない」って言われた。
紐か。俺の体は。
いずれにせよ既成品で合うことは絶対無いから結局はねえ、とのことでした。

そして気がついたらピン買っちゃったりボタンホールの糸色変えたり
全然関係ないセール品のブルゾンとかセールにすらなってない
カバンに一目惚れしたりでなんか大出費。死ぬかもしれない。
まあ普段全然服買いに行かないから今回くらいいっか、と開き直り。


=================

相変わらず続いているWikipedia徘徊とかで収穫したネタ。


逆刃刀で不殺は貫けるか?
刀を振るっている人がどうもはまべさんに似てる気がします。


デグー
いつか飼ってやると目論んでいる、よくわからないネズミみたいな生き物。
もう響きが既に気に入ったのでそのまま「デグー」と名付けて
「デグーこっちおいで!ほらデグー!でぐーでぐーでぐー!!」
と連呼するのが夢です。そして肩に乗っかって欲しい。

ちなみに以前ブログにも載せたことがあるジャンガリアンハムスターは
数ヶ月前に亡くなってしまいまして、愛犬もその更に数ヶ月前に
亡くなっているので我が家は今ケモノ不在という由々しき事態(別に由々しくない)。
寂しくてしょうがない。して我が家では、ハムスター欲しいけど
犬の方がもっと欲しい俺、ハムスター欲しいけど犬は絶対ダメと主張する母、
等しく両方欲しがる父の三つ巴論争が数ヶ月継続中。
(弟2号はなぜか不参加)
ちなみにデグーも推したけど即却下された。こんなにかわいいのに何故。
あとジャンガリアンは死ぬほどかわいいけどあまりにちっちゃすぎるというか、
「ぎゅっ」としたくなるときに物足りないということで
ゴールデンの検討も要請したけどやはり却下(共に父による)。


野付半島
僕は地図を眺めるのが好きで、それも行ったことのない土地じゃなくて
既に行ったことのある場所を地図上で再確認するのが好きなのですが、
めずらしく知らない土地の地図を見てて「行きてえ!」と思った場所。
北海道の果て。海岸線が禍々しすぎます。死神のカマみたいで。
しかも地名まで「オンネニクル湾」「ボッコ沼」とかここもはや魔界では・・・!!

オンネニクル湾・・・難破船で死んだ乗組員達の怨霊が吸い寄せられる魔の海域。ここを航行しようとすると船の計器や乗員の頭がすごい勢いで狂う。(イメージ)
ボッコ沼・・・酸が煮え立つ毒の沼。デカい蛙みたいな主がいつもぶくぶくと泡を噴いている。近くの村の祭りで1年にひとり生贄が投げ込まれる。(イメージ)

こんな風に木々が立ち枯れてるとこもあるとかで。(やっぱ魔界!)
先端にはかつて集落があって今は墓石が寂しく点々、とか、
そこは遊郭も備える一大海洋拠点だったという伝説が残ってたりとかもー色々素敵。


==========

あと最近Wikipediaで発見したトリビアでヒットだったのは、
「第9回アメリカ横断ウルトラクイズ(85年)の決勝戦地が
ニューヨークではなくパリなのは、当時パリ市長だった
シラク現仏大統領が誘致したから」です。
ココ・シャネルがナチス将校の愛人だったってのも結構ヒット。
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2007年04月11日

CDが売れてないんじゃないの、買う人が減ったの

Waste Of Popsさんの今日のネタ。
「CDが売れなくなったんじゃなく、団塊世代ジュニアが主力購買世代に当たっていた
90年代の売れ方が以上だっただけ」って
俺が大学2年のときにCCCDネタで出した共同研究レポートと
全く同じ答えでびっくり。
あれはぐーたらな学生生活を通した自分がたぶん一番マトモに
がんばったレポートだよ。8割方一人でやったようなもんだし。
卒論とかゼミ論とかは自分史の中では闇に葬られている。


で、あくまで2002年当時でのデータでですが、
その”少子化”(という言葉を当時の自分達は使っている)の影響が
どんぐらいのCDセールス減少に繋がっているかを何とかして試算してました。
見たくもないのにきっちりハードに保存してあった当時のレポから以下まとめ。



まず日本レコード教会のHPから音楽媒体(カセット等全部込み)の生産本数推移。

1967年 1億本突破
1974年 2億本突破
(80年代はやや低迷)
1991年 3億本突破
1993年 4億本突破
1997年 4億8100万本 (生産本数ピーク)


CDのみに限ったデータは過去10年分(93年以降)しかなかったのですが
やはり1997・98年がほぼ同数でピーク、4億5700万枚。
90年代に入ってからの急激な伸びにストップがかかったのが1995年で
この年がCD生産枚数にして4億4000万枚になってます。

で、当時の最新情報、2002年の生産枚数は3億2900万枚。
ピーク時の4分の3。
あくまで”生産枚数”でしかないですが、
売上数でも90年代に億レベルでの急激な増減があったことは確かです。


で次。総務省統計局の『人口推計年報』1995年と2002年で比較。
流行音楽の主力購買層と思われる15〜24歳の人口を見ると
95年で1845万人、02年で1555万人。290万人減っています。


じゃあこの世代の若者は年にどんぐらいCDを買うのか。
これ日本レコード協会が2002年に世代・性別ごとに調査してました。
こっちで”高校生・大学生・20代社会人の男女”をひっくるめた
数字を出してみたら年間平均購入枚数は15.15枚でした。
この数字は90年代も2000年代もそうは変わらんでしょう。


つーと大雑把に言えば、290万×15.15≒4400万枚は
Winnyがどうとか関係なく勝手に減っていくべくして減った枚数なわけで。

あとは盲点ですが、レンタル屋。
こんとき使った統計では
「ここ数年レンタル業界は店舗数が減少して1店舗あたりの床面積は拡大、
ただし1店舗あたりのCDコーナーの面積は増えていない」という数字でした。
てことは日本全国のトータルで言えば、
DVDレンタル面積は横ばい、CDレンタル面積は減少っつーことです。
レンタル屋のCD入荷量までは調べ切れなかったんですけど
これもバカにならない数字。


ちなみに2002年1月にレコ協会が出した音楽ファイルの
不法ダウンロード数は累計7527万。01年5月時点では累計4085万。
つーことはこの8ヶ月での推計は7527万-4085万=3442万ファイル。
1年換算にすると5163万。
当然1ファイルDL=1枚のCD売上減につながるワケないですね。


大学生がネット中心に調べただけでもこんだけのことが分かったんだから
業界が少子化の影響とか数字出してなかったわけがない。
なのに当時の業界、1億枚レベルの売上数減少を全てが
不法DLのせいであるかのように喧伝して顧客全部泥棒予備軍呼ばわりして
ついでにケータイも言い訳にして強硬な手段に出て、結果はご存知の通り。
CCCDだからって理由で誰にも買われないままのCD屋・中古屋の
不動在庫に対して、レコード会社は何か責任とるべきなんじゃないの。
あとホントはCCCDなんか買いたくなかったけど
好きだから買わざるを得なかったっていう人んちのCD棚に並んでる分もさあ。




この時期にCCCDで出たから買わずにいたKylie Minogueのベスト盤が
こないだの年度末にCD-DAで再発されたのでようやく買ったんだけど
正直嬉しいっていうよりふざけんじゃねえって気持ちで買いましたよ。

そんで今はCCCDじゃない代わりに、PV1本5分の映像のために
無駄にDVDつけてシングルの単価と燃えないゴミの量を増加させてみたり、
”通常盤初回プレス分限定特典”などという日本語狂った仕様で出してみたり。
ほんとふざけんじゃないわよ、もう。
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2007年04月10日

4月8日付の俺チャート晒し



#9 (3) 倖田來未 / But (Rhythm Zone)
#16 (3) capsule / Starry Sky (Contemode/ Yamaha)
#19 (3) Monkey Majik / Let's Get Along (Binyl)

↑スルーしてましたが、先週は初登場曲が3曲ともAVEX系列というヒジョーにアレな週でした。べ、べつにはづかしくなんかないもんね!てかエイベックソとかバカにされちゃうタイプのは倖田來未だけだもんね!僕的には、これだけ素早くこれだけの質できっちりTimbalandを模倣してきた、というのはむしろプラス評価でありますよ。珍しくZIP-FMとJ-WAVEのどっちでもTop10入りしてたのはそういうことかと。

ちなみにRihannaの新曲「アンブレラー、エラー、エラー、エー、エー、エー」はこの曲の「君とこのまま、マ・マ・ア・ア」を参考にしたとのことです(嘘)



07.4.8 Groove Cruise Top20

01 (01) (6) Elliott Yamin / Movin' On
02 (03) (7) capsule / Sugarless GiRL
03 (04) (7) Straightener / Six Day Wonder
04 (02) (9) Monkey Majik + m-flo / Picture Perfect
05 (06) (6) The Pipettes / Pull Shapes
06 (07) (7) The All-American Rejects / Dance Inside
07 (09) (4) 倖田來未 / But
08 (05) (7) Radwimps / セツナレンサ
09 (10) (12) Janne "Tempest" Suni / Acidjazzed Evening
10 (19) (4) Monkey Majik / Let's Get Along


Elliott Yamin.jpg

今新曲、というかデビュー作からの正式リードシングル「Wait For You」がHOT100にチャートイン中のElliott Yaminですがこの人はアメアイ5期の3位だったユダヤ系の白人。Taylor Hicks、Katharine McPheeの次でChris Daughtryのいっこ上。アルバムからまず、今俺チャート1位の軽めのアーバンミッド「Movin' On」がデジタルリリースされたんですがこれはホント単なる小出しでしかなかったらしく、60位台に初登場して1週でTop100の外へ。で間髪入れずに「Wait For You」が先週チャート入りしてきてさあ本格的にプロモーションか、と思ったら今週2週目にしてもうダウン。どうやらアメアイ視聴者層の外に全然ファンが広がってないようで。僕は「Movin' On」聞いて誰だこいつはーと検索しまくってアメアイ出演時の映像も見てアルバムも買った(まだ届いてないけど)んですけどねえ。

まあアメアイ出身だけあってべらぼーに歌うまいんですが、それ以上にこの人の声質はすんごい自分の憧れに近いんですね。あーこんな風に歌えたら自分の声に惚れるぜ、ぐらいの勢いの(1次予選でStevie Wonderを歌うなどソウル志向の強い人)。「Movin' On」は曲自体の雰囲気もツボだし。ちょっとポップ臭い上、いまいち本人の歌唱力が活かしきれてないっつーかアメアイ出演時の映像の時の方が巧く聴こえてCD音源だとあれ?って感じではあるんですが、まあアルバム本体の配送を待つことにします。1枚で消えないといいんだけど。


先週の初登場19位から10位にランクアップしてるMonkey MajikはSeamoとの新曲「卒業、そして未来へ」のカップリング曲。表題曲も決して悪い曲じゃないんですが、まあこのタイトルじゃねえ。。。HMVだかアマゾンだかで彼らのことを「全部The Policeの真似事」って斬り捨ててたレビュアーがいましたが、この曲なんかはレゲエ要素の組み込みかたなんかがすごくそれっぽい。時々入るBlaiseのコーラスも歌い方がStingそのまんまですし。他の曲聞いててそう感じたことはなかったんだけどなあ。




今週は旬の曲が多いから長く書くよ
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2007年04月07日

6回目のきまぐれ: 4月6日付 iTunes Store Japanワールドミュージックチャート観察

USのiTunes Storeに突如B'zのEPがトップで紹介されている
(New Releaseんとこに)のはサクっと無視して、
それよりもみんな、日本のiTunesのワールドミュージックチャートに注目。


1. 首理フジコ / Stormy Weather
2. Celtic Woman / You Raise Me Up
3. つぼイノリオ / インカ帝国の成立
4. Da'Ville / In Heaven
5. タケカワユキヒデ&ティーズカンパニー / ガンダーラ〜Tantra Ver.〜(日本語版)
6. チェン・ミン / 風林火山〜異郷情(イーシャンチン)〜
7. Kealii Reichel / Ka Nohona Pili Kai
8. 佐藤ほうえい〜真言宗丹法山成就寺 / 般若心経(完全なる智慧の真言の教え)
9. 喜納昌吉&チャンプルーズ / 花 - すべての人の心に花を
10. Damian Marley / Welcome To Jamrock


どう見てもワールドじゃないのとミュージックじゃないのがいます。
いや、普通に考えたら「ガンダーラ」も全然違うんだけど、
それすらも霞むほどの異彩を放つ3位と8位。
試聴部分がきっちり「その人の名はマンコ〜 マンコカパック〜」で始まる上に
ワールドミュージックにカテゴライズされてる3位。
スタッフ確信犯。
しかもEXPLICITマークつき。

8位のはガチでお経が流れてくるだけです。
しかも佐藤さん、43位にも1曲入れててTop100ダブルエントリー達成。
曲名、「普禮真言/佛眼真言/開経偈/懺悔文/祓/発菩提心真言/三味耶戒真言」。
読めない。

同じく圏外ですが63位の陸上自衛隊中央音楽隊「君が代(日本国国家)」も
ネタ的においしいところです。
これで日本でも国歌ががチャートヒットになったということでよろしいでしょうか。
「君が代」が国歌ではないという意見を採った場合は
88位、航空自衛隊航空中央音楽隊「アメリカ合衆国(国歌)」のチャートインを以って
記録達成ということで、ひとつ。


ちなみにTop10のそれ以外はレゲエだったり沖縄だったりと
まあ概ねワールドミュージックと言って差し支えない曲です。
Damian Marleyなんてこの並びだとものすごい浮きますが。
1位の曲はドスの効いたCorinne Bailey Raeですよこれ。驚き。
2位はこの曲が入ったアルバムが売れたあとに
調子に乗って次のアルバムやDVDを出したけどさっぱり売れなかった人たち。
4位はBrian Adamsのレゲエカヴァー。自分はDJ Sammyのしか知りませんけど。
6位は何で売れてるのか分からないけど中国の民族楽器系。ウーロン茶のCMとか?
7位は「涙そうそう」の、これはハワイアンカヴァー?
9位はまあこの曲は大体誰でも知ってますよね。

アーティスト別で言うとCeltic Womanと小野リサが大量エントリーしてて、
続くのがYMOをすっとんきょうなラテンカヴァーにして昨年
クラブリスナーの間でも話題になったSenor Coconutあたり。
まあ概ね妥当なカテゴリ分けですが、
Tokona-Xと雅-miyavi-と野口五郎はなぜここにカテゴライズされてるのだろうか。
Avril Lavigneが入ってるのは収録元がアテネ五輪公式アルバムだからですが。


以上、1年2ヶ月ぶりのきまぐれチャート観察でした。(こんな)
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2007年04月06日

星の夜願いこめて、CHE.R.RY

ニューレイヴだKITSUNEだと昨今やかましいことこの上ないですが、
こんな時にAudio Bullysってば何やってるんでしょう。


Audio Bullys / We Don't Care (#15,UK/03)

一昨年に全英3位まで上がって知識人のアゴを外しまくったと思われる
ド変態ナンバー「Shot You Down (f. Nancy Sinatra)」が有名な彼らですが、
1stからの隠し玉的ヒット「We Don't Care」の方が今の耳にはタイムリー。
このままThe Presetsとかに繋げるじゃん。かっこいいわー。

しかしいつの時期をほじくり返しても”ロックなダンスアクト”
もしくはその逆って必ずいるよな。
ロックとクラブミュージックが再び急接近!とか盛り上げてるけど、
この二つが決定的に分離してた時期ってあったっけ?という気が。
で、こーやって盛り上げる時に付随物のように紹介される
TigaとかErol Alkanとかのクラブアクトってなんなんでしょね。
別にそんな形で無理くり”ロック”の解釈を広げなくても
当面死にゃあしないと思うよ、”ロック”。


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meantimeでブレイクアウトのプレイバック企画進行中。
で、ケリクラに対する過去の自分のコメントを見て。

Kelly Clarkson - Behind The Hazel Eyes
◆Avrilはこの娘に曲提供するなんてやってる場合では無かったのでは。取って代わられるよ、これは。(すけっじ 16点)


ああだからアヴリルはその対策として間違ってもブスには出来ない曲を
1stカットに持ってきたんだと勝手に妄想してひとりで納得。


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困ったことにYUI(@ソニー)の株が地味に僕の中で上昇中。
別に困ることはないのだけど、元々キライだったのです。
「Goodbye Days」までは。安部麻美級のホラァ歌唱だったし(@Mステ他)。
んが今年に入ってからの「Rolling Star」で微妙にイイと思わされ、
「CHE.R.RY」は僕の狭い巡回サイト網内で2人も歌詞を記事タイトルに引用。
で、こないだ出たアルバムをざざっと聴いてみたらやけによく出来てるんですよこれが。
でも買ってもすぐ聞かなくなる気がするからまだ様子見。

ガッと売れるんだろうなこれ。絢香(@ワーナー)に追いつかせたいだろうなソニー。
そして伊藤由奈(@ソニー)の販促費用が削られるんだろうな。

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だって”1stにしてベスト盤!”って自分から言い出した時点で
殆ど撤収宣言やないの。普通恥ずかしくてこんなことCMで言えない。

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久々にオリコン観察でもやろうかなあ。
今ならUKチャートよりも全然濃く書けるよ、きっと。
posted by Skedge at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 音楽ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする