2009年07月29日

Groove Cruise presents 夏のおっぱいビデオまつり

時間の不規則な仕事をしているもんで、
夜中に帰ってきた翌朝フツーの時間に起きて出勤したりとかザラなんです。
それでも慣れちゃったのか何なのか最近は1日くらいそういう日があっても
全然平気で過ごしちゃったりしてて、そのせいか
休日もこんな更新に数時間かけたあげくに平然と朝を迎えたりしている。
アタイもう普通のカラダじゃなくなっちゃったんだよ…
全部トーキョーのせいだよ…



そんなわけで2年越しの企画である。
去年の夏に思いついてたんだけどダルかったのでスルーした。
例によってYouTubeのビデオをばすばす貼るだけ型の更新、
今回は僕が勝手に「おっぱいビデオ」と呼んでいる作品群をフィーチュア。
とりあえずビキニのお姉ちゃんを出して踊らせてるだけの、
DATAの常套手段になってるアレだアレ。
「東映夏のまんがまつり」みたいなもんですよ。豪華30本立て!
こんなこと夜通しやってるのも恥ずかしくて死にたいけど、
この2000年代後半の重要なムーヴメントをまとめたサイトも見たことないので
貴重なアーカイヴになるはずだ!とかダメ学生の卒論序文みたいな
こじつけ100%の文言を書いてテレ隠しと致します。
しかし最近は埋め込み禁止のビデオが多くてこの形の更新やりにくいね。





Eric Prydz - Call On Me (#1, 2004)※チャート記録は全てUK

00's後半のおっぱいビデオ・ゴールデン・エラはこの曲から始まった。
良識ある大人から苦情が殺到してビデオは放送禁止、
でもチャートでは5週1位、
しかも途中でRobbie Williamsを蹴落として首位再浮上という暴挙も達成。
今見てもこのギリギリ感はアホ過ぎて素晴らしい。
男女逆転版の素人作品が続出し、同パターンの曲&ビデオがチャートに溢れるなど
この曲の持つポップカルチャーへの影響力は00's屈指。
個人的にはクラブの枠を超えたクラブ系ヒットは2000年代で
これとDaft Punkの「One More Time」しか無いと思ってます。

Eric Prydzはこの2年後に「Proper Education」で再度チャートに戻ってくる。
おっぱいビデオムーヴメントに対する「Proper Education」は
ブリットポップに対するBlurの『Blur』と同じくらいの衝撃なんだよ!
とか当時書いた覚えがありますが誰か分かってくれたんでしょうか。
僕自身が「ブリットポップに対する『Blur』の衝撃」を分かっていないのですが。




Spacedust - Gym And Tonic (#1, 1998)

いきなり2曲目でおっぱいビデオ・エラでない曲だけど、
同じエアロビ系No.1ヒットとして取り上げておこう。
こうして見るとまだこの頃は「ダンスヒット=アホ」という構図だけで
そこに「セクシー」というキーワードが無かったことが分かる、という意味で興味深い。
そんなことに興味持ってる人間がこの世にどれだけいるか知らないけど。



Benny Benassi presents The Biz - Satisfaction (#2, 2003)

んでこれもプレEric Prydz時代の曲だが。
「Call On Me」のヒットで世を席巻したDATAはその後調子に乗って次々
おっぱいビデオを世に送り出し、他のレーベルもそれに続くわけだけど
DATAの最初のおっぱいビデオってひょっとしてこれでは?
ビデオ自体もただ単にエアロビにエロい視線を注いだだけの「Call On Me」と比べれば
ひとひねり効いているというか、アイデアとして面白い。
「アイデアとして面白い」と書くと高尚過ぎるけど、
たぶんこのビデオ作った奴は工事現場とかを見て
「あれが全部水着のお姉ちゃんだったら振動でおっぱいがぷるぷる…」とか
妄想してそれを具現化したわけだ。何というDT力。
つうかそんなことを仕事にして金銭を得た奴がこの世にいるという恐ろしい事実。




Boogie Pimps - Somebody To Love (#3, 2004)

あれ、これって「Call On Me」より前のヒットだったんだ。
赤ちゃんがスカイダイビングで巨乳(つうか巨女)に向かっていく意味不明なビデオ。
CDシングルのジャケがこの赤ちゃんだけ使われていたので
ビデオを知らない人にはさらに意味不明だった。
Jefferson Airplainのカヴァー。
載せといてなんだけどこの曲は当時から嫌いでした。
ヴォーカルの刻み方やビートの感触が妙にイラつく。




Michael Gray - The Weekend (#7, 2004)

Greed〜Full Intention〜Hustlers Conventionと多彩な名義で90年代から活動してきた
コンビの片割れMichael Grayのソロでの初ヒット。
次の「Borderline」の方が好きだしビデオもエロいけどここはこちらで。
当時BBCのニュース番組で使われていたってエピソードから考えるに
元々はインストのトラックものだったんじゃないかな。
ちなみにヴォーカルはFull Intentionの頃から付き合いのあるShena。
リリース時期がPrydz直後ということもあってかこの頃はまだ
フィルターディスコ期のHED KANDI的なセンスが業界に残っていたと思われ、
後代の作品と比べてあんまり下世話なエロさを感じさせません。
というようなことしか僕は書けないので、mizutaさんが
「OLがセクシーなダンスを始めるPVは、モロにハンドバッグ的であり、
彼が90年代に見てきた光景なのかもしれない」

という切り口でこの曲を紹介したときは自分が悲しくなった。




Sunset Strippers - Falling Stars (#3, 2005)

「Call On Me」の後に続発する、「70's/80'sヒットのワンフレーズをループさせたポップハウス」
(以下「このテの曲」。こういうの一語で表わす言葉はないんですかね?)の
代表格だと勝手に思っている曲。オリジナルはBoy Meets Girl「Waiting For A Star To Fall」。
同ネタのCabin Crew「Star To Fall」もほぼ同時にTop10入り(4位)という
競作状態になってたから余計印象が強いのかも。
こっちの方が売れたし出来もこっちの方がいいと思う。
ただビデオはこの系統としては奇跡的と言っていいほど露出度が少ない。




Uniting Nations - Out Of Touch (#7, 2004)

Prydz以降の”このテの曲”の中で最も好きなのがこれ。
ネタはHall & Oatsの同名曲。
初登場からランクを上げてTop10入りするという
ダンスものとしては珍しいチャートアクションでも印象に残っている。
ただ僕が好きなのは"Love You So Much Remix"と呼ばれている
ヴォーカルヴァージョン(上掲)で、元々はこれもワンフレーズループ型だった。
(シングルにこのヴォーカルヴァージョンは収録されていない)

ちなみにUniting Nationsのメンバーに元Bus StopのDaz Sampsonがいたのも当時驚いた。
Dazはこの後ソロでもユーロビジョンUK代表として「Teenage Life」(06年8位)のヒットを出しているが、
ユニットのフロントアクト(Bus Stop「Kung Fu Fighting」98年8位)、ソロアクト、
ユニットの音作り担当という3パターンばらばらの名義でTop10ヒットを持っていることになる。
(ついでだがRikki & Daz名義の「Rhinestone Cowboy」02年12位というのもある)
これは他に例がないんじゃないか。
最後の例(実質プロデューサーでありつつユニットのメンバーとして名を連ねている状態)が
非ダンスアクトには達成困難だろうし。




Uniting Nations - Do It Yourself (2007)

ついでにUniting Nationsの全くヒットしなかった4枚目のシングルを。
色んな人がDo It Themselvesしている映像。
今まで見たあらゆるビデオの中でサイテーの部類ではないかこれは。
中学生の下ネタレベルの発想。
まあこれは厳密にはおっぱいビデオではないね。




Studio B - I See Girls (#12, 2005)

ヘルメットを装備した露出度高めな美女軍団が執拗にスーツ姿の男を追い回すビデオ。
ただそれだけ。ヤマもオチも意味もないんだからこれこそリアルなやおいだ。
元は2003年リリースのUKガラージ/ヒップホップで、
2005年リリース時のラジオヴァージョン(これ)はTom Nevilleのリミックス。
勝手にリミックスされて勝手にチャートヒットにされるのも迷惑だったりすんのかな。
ちなみに開始43秒のところで映るのはKeaneのTom Chaplinではない。




Max Graham vs Yes - Owner Of A Lonely Heart (#9, 2005)

少年たちがダンスオーディションの告知を出してみたら…
Fountains Of Wayneの「Stacy's Mom」的なほっこり感と夢があって良い。
Boys Be Ambitious.




Sunblock - I'll Be Ready (#4, 2006)

「Call On Me」のヒットから1年余りが過ぎ、
いい加減”このテの曲”に嫌気が差していた頃に
それでも平然と大ヒットになった曲。
という以外に印象ないなあ。
ビデオも曲も両方つまらないし、何でヒットしたんだろ。




Hound Dogs - I Like Girls (#26, 2005)

「Call On Me」よりこっちの方が放送禁止ものだろう、と思った作品。
板尾の嫁ばりの勢いで旦那を誘惑する妻、しかし彼が熱く視線を注ぐ相手は
こともあろうにハウスキーパーのおばあさん!
もうこの頃にはただのおっぱいビデオではネタが尽きて来たらしく、
「老女萌え」という突き抜けたテーマ設定に至っている。
『ジャングルの王者ターちゃん』に1コマだけ出てきた
「ここまで来たAV ザ・おばさん」ってのを思い出した。
ここまで来たおっぱいビデオ。
おばあさんの隠し撮りを深夜にこっそり見る男の白眼の白さがヤバい。
「Call On Me」や「Satisfaction」のパロディはいいアイデア。




ATFC presents OnePhatDeeva feat. Lisa Milett - Bad Habit (#17, 2000)

フィルターハウス期ど真ん中の名曲。
おっぱいビデオ・エラよりだいぶ前の曲だしセクシー度という点でも
後半にやや露出度高めな女性軍団が出てくる程度だけど、
テーマのアブノーマル度が「I Like Girls」をも凌駕しているのでついでに取り上げておく。
これほんとつい最近ビデオ見てびっくりしたんだけど。
単なる車オタクの男の話かと思ったら開始2:00くらいから急におかしなことになり、
唐突にお姉さま方がユルいステップでフレームイン。
このダンスシーンは「車と彼の本番中」のメタファー。シュール過ぎる。
Bad Habitってそういう意味かよ。こういう性癖って実在するらしいですが。




Junior Jack - Stupidisco (#26, 2004)

ヤバい曲が続きます。こちらのテーマはガールファイト。
昔さまぁ〜ず・優香司会の深夜番組でやってたキャバ嬢 vs グラビアアイドルなんてのじゃないぞ、
リアルにアンダーグラウンドのニオイがする「地下世界の住人の娯楽」って感じのやつ。
もう金の掛け方が今まで載せてきたビデオと格が違いすぎ。
ハウス系ヒットでこういうしっかりした映像作品を出してくる人は無条件に信用できる。
レフェリー役やってるのがJunior JackことVito Lucente本人。
2007年にはヴォーカルヴァージョンで再ヒット(20位)してます。
ちなみにエンディングが異なる別ヴァージョンがあり、
そっちは2人とも無修正フルヌードになってしまうリアルおっぱいビデオなので貼れない。
各自調査するように。
(ま、昔気がつかずにリンク貼っちゃったことあるんだが誰からも反応なかったな)




Lifelike & Kris Menace - Discopolis (2006)

もう一つ、一般のおっぱいビデオとは格が違う映像作品を。
最初の後ろ姿なんてもう視界にあるのは尻とヒモだけ、みたいな凄まじい露出度なのに
下世話さを感じさせないアーティスティックな撮り方をしてるのが凄い。
シルエットだけで踊るラストシーンは神秘的ですらある。
ジャケもこのビデオのイメージを踏襲した作りで素晴らしかった。
曲自体も凄く好きで、この曲以降この2人のリミックスが入った
CDシングルを見かけたらほぼ無条件で買うことにしている。
んでどうもこのエキゾ美人、Midfield General「Disco Sirens」
出てる人(のうちの1人)と同一人物っぽい。




Joey Negro - Make A Move On Me (#11, 2006)

フランスのDimitri From Parisに並ぶ、イギリスの誇るディスコ大王Joey Negro。
前年にヒットしたBlaze「Most Precious Love」を多分に意識したであろう大物の新曲でも
(この時期の)DATAからリリースされるとこういう絵をあてがわれてしまうという
おっぱいビデオ文化の恐ろしさを世に知らしめた作品。
もうオレたち、どんなにマジメにクールな曲を作っても
おっぱいビデオでプロモーションされるんだな…と世界中の
サウンドクリエイターを絶望させた、おっぱいビデオ文化の負の側面。




Armand Van Helden - Into Your Eyes (#48, 2005)

多少感触が違うものの、大物のおっぱいビデオの別の例。
やけにロック、ニューロマづいていた時のHelden先生もこんなビデオを作っている。
全ての人がビキニ美女に見えてしまう不思議なサングラスのお話。
ところで1:00あたりで怪訝な顔をして去っていく中年男性、
「Little Britain」(イギリスのコメディ番組)の”首相とセバスチャン”
首相役の人にやけに似てるけど同一人物か?




Soul Central feat. Kathy Brown - Strings Of Life [Stronger On My Own] (#6, 2005)

Rhythm In Rhythmのオリジナルを知らなかった僕にとって「Strings Of Life」と言えばこれ。
これ出たときは感激してヘビロテってたけど、当時このビデオを知らなくて良かったと思う。
数年後にYouTubeでこんなしょうもないビデオが付いてたのを知ってがっかりした。
(珍しくこの曲はシングル盤にビデオが収録されてなかったんだよな)




Solu Music feat. KimBlee - Fade (#18, 2006)

マジメなハウスファンががっかりしたであろうビデオというとこれもそうか。
元々ディープハウスシーンで大ヒットしていた曲をGrant Nelsonらのリミックスで再発。
ここまではまあよかったけど、時期が時期だけにビデオは当然のようにおっぱいクオリティ。
リリースはHED KANDIだけどこの時既にMINISTRY OF SOUND傘下になっており、
どんな大物だろうと、どんなクラシックだろうと、DATAの毒牙にかかればおっぱいビデオ、
という業界の恐ろしい法則がまた一つ当てはまった瞬間だった。
しかもこのビデオは中途半端にオサレぶろうとしてて余計安っぽいんだよね。
フィルターハウス期のセレブ的なファッショナブルさの中心にいたレーベルなのに、
Mark Doyleという船頭を失い、MOS傘下に収まってグラビアモデル的なイメージへ
グレードダウンしてしまったHED KANDIの迷走期を象徴している。




Teamsters feat. Errol Reid - Feels Like Love (2006)

割と清く正しいスタンダードなおっぱいビデオだけど、
声・ルックス・仕草・服装とあらゆる要素が全力でキャンピーなヴォーカルのErrolさんが
全てを持って行っている、というか台無しにしていてセクシーってレベルじゃねーぞ!
YouTubeでも"The video's disappointing"とかコメントされてるし。
しかしTeamstersってMorjacの変名だけあってトラックの完成度が非常に高い。




Khia - My Neck, My Back [Lick It] (#4, 2004)

米本国でもあまり知られていないサウスのエロビッチラッパーがどういうわけか
UKで大ヒットを飛ばしてしまった作品。UK用に独自におっぱいビデオが用意されている。
どうして突然UKでヒットした(つうか大々的にプロモる気になったのか)が未だに分からない。
リリースはAATW。この頃はEamon「Fuck It」のアンサーソングだったFrankee「F.U.R.B.」や
Ice Cube「You Can Do It」といった変わり種を次々大ヒットさせていた時期ではある。
この時期でAATWからなので強引なトランスリミックスとかも存在。




Alex Gaudino feat. Crystal Waters - Destination Calabria (#4, 2007)

Pitbull、Enurでも脚光を浴びることになった「Calabria」ネタの、2007年最大のダンスヒット。
曲自体もキャッチーでよく出来てるけど、
ちゃんとエロいのにどこか上品な仕上がりになったこのビデオが
購買層の裾野を広げることに成功した最大の要因だと思う。
モデルの目元を隠し、衣装を緑基調にして
対照色の唇の赤さを際立たせる手法にクレバーさを感じる。




Yomanda - Synth And Strings (#8, 1999)

「Destination Calabria」と同じマーチング系ビデオとして、時代が違うが貼っておこう。
比較対照用。こういうのを見ると、厳密に「Call On Me」が境になってるわけじゃないとは言え、
やっぱりPrydz以前、以降ってのが確実にあるんだと分かってもらえると思う。
あともう一つ分かるのは、Prydz以降ダンスヒットの(Radio Editの)尺が短くなったということ。
この曲なんかインストだし今の感覚だったら2:30とかにエディットされるはず。




Alex Gaudino feat. Shena - Watch Out (#25, 2008)

Pigbag「Papa's Got A Brand New Bag」のラッパネタで再度大ヒットを狙ったGaudinoの昨年作。
しかもEURO 2008の開催時期に合わせてサッカーネタのビデオという
めちゃめちゃ手堅い作りだったのにこれが見事にスベって25位。
クラブ系の人は連続してヒットが出ない人も多いので分かりにくいけど、
たまたまこの曲のリリース時に向こうにいたから分かる。
何せこの曲、発売時に入り口近くのニューリリースコーナーに置かれてたんだもん。
その週のプライオリティ作品だったってことだ。
そんなのシングルで見かけたのはX-Factor関連以外ではこの曲くらい。
それで25位なのでもうダダ滑りと言っていい。
最低でもTop10のつもりで出したんだろうに。

ところでこのビデオで審判役をやってる人、昔イギリスで放送されてたという
「Banzai」ってコメディ番組の司会やってたMr. Banzaiでは?
ってずーっと思ってたんだけど調べたらどうやらアタリだった模様。
Further Creditsのタブに"2008, Music Video, Referee, ALEX GAUDINO..."とある。



Crazy Cousinz feat. Calista - Bongo Jam (2008)

ベースラインハウスの脇で密かに広がりを見せていた
4つ打ちガラージの新潮流”ファンキー”。
今年に入って遂にMINISTRY OF SOUNDからもコンピが出るなど
いよいよ本格的に流行り出すか注目ですが、この界隈からも1曲。
4つ打ち=ハウスと言ったらおっぱいビデオでしょ!
というステレオタイプが出来上がっていなければ
非ハウス界からのアプローチでこういうビデオは出てきません。
おっぱいビデオに対する認識が国家レベルで根付いている証左と言えましょう。




Fedde Le Grand - Put Your Hands Up For Detroit (#1, 2006)

安易なディスコネタのハウスがいい加減飽きられ始め、
エレクトロの盛り上がりに呼応するようにメジャーなハウスもテッキーになって行った時期の大ヒット。
しかし音の流行が世代交代してもおっぱいビデオのフォーマットは幸か不幸かサヴァイヴを果たす。
つうかむしろこのビデオじゃなかったらこんなマニアックな曲が1位なんて取れただろうか?
テーマはアンドロイドの"性"能検査。ほんとよく色々思いつくこと。
一応ビデオの舞台がデトロイトになってるのとかすげえどうでもいい。




Camille Jones vs Fedde Le Grande - The Creeps (#7, 2007)

Camilleさんの持ち歌のリミックスヒットなんだけど一般的な認識としては
Fedde Le Grand2曲目のヒット、となってしまう悲哀。
おっぱいビデオとしては定番のオフィスもので露出度も低いが、
シンガー本人がちゃんとビデオに出ているという点で割と貴重。
オンナのドロドロした情念をそのまま音にしたようなオリジナルの方がカッコいいんだけど…。
この1曲だけでも彼女が安直な売れ線に走りたがらなさそうな感じが伝わってくるので
こんな形でメジャーヒットを手にして納得してるのか心配です。
ビデオ出演を決意するまでにすごい葛藤してたりして。




Kid Cudi vs Crookers - Day N Nite (#2 2009)

本人出演もののリミックスヒットというと今年のコレもそうか。
USでヒットしたオリジナルヴァージョンにはSo-Me製作のポップアートなビデオが付いたが
UK版はDATAからのリリースだったため与えられたのはおっぱいビデオである。
まあUK版がヒットしてた時点ではまさかUSでもあんな大ヒットになるとは思わなかったけどねぇ。
Cudiのマンガっぽいキャラが伝わってくるという点ではUS版よりいいビデオ。




Mason vs Princess Superstar - Perfect [Exceeder] (#3, 2007)

「これでアタシもTop3歌手だわ!」と喜んだって話は伝わっては来たけど
本人(Princess Superstar)がビデオに出てないリミックスヒット。つうかマッシュアップ。
新体操モノってことでアイデアとしてはエアロビの亜種っぽくて新鮮味がないけど、
これはこんな人達を連れてこれたってところで変に感心しちゃうな。
これだけの演技が出来て、それなり以上のルックスでおっぱいビデオ出演も厭わない
女性が3人もいた。英国の人材の厚さを実感させる。




Bob Sinclar presents Fireball - What I Want (#52, 2008(UK))

アホなビデオの多いBob Sinclarが満を持して
おっぱいビデオ界にも進出を果たした作品。
なんでこの曲全然ヒットしなかったんだろう。
ソカシンガーFireballの持ち歌をリミックスしたもの。
ビニールプールで溺れるお姉ちゃんをBob Sinclarがレスキューしにくるシーンの
バカバカしさは流石としか言いようがない。




いかがだったろう。
こんなに長い記事を更新してしまって正直ぐったりしているが、
「露出度の高いお姉ちゃんを躍らせる」という基本のお題だけで
これだけ色々とヴァリエーションがあることを
多くの人に分かっていただけたと思うと達成感もひとしおである。
若者応援歌とレゲエアレンジくらいしか能のない
春のさくらソング大会が開催される今日の日本も
英国おっぱいビデオ界のクリエイティヴィティをぜひ見習ってほしいと思う。
posted by Skedge at 00:00| Comment(2) | 音楽ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
目の付けどころが流石だと思いました。bounceでは決して読めない感じで。

Fedde Le GrandeやPrincess Superstarとかあたりは、当時住んでたフラットではケーブルTVが見れたので、学校行く前とかに毎日のように見てました。朝から微妙な調子になってましたね。




Posted by サカキ at 2009年08月03日 00:26
>サカキさん

HNが変わったのは日本仕様でしょうか?w


>bounceでは決して読めない感じ

ダンスミュージックって今のエレクトロみたいにロックとクロスオーバーしないとどこも文字にしないんですよね。語る価値なんてないと勝手に思ってるんでしょうけど。bounceもジャンル関係なく聴くのがヨイみたいなスタンスのくせに例外じゃありません。今だったらトランス回帰の特集とか超読みたいんですが、ダンス専門紙なら取り上げたりしてるのかな?

僕も人様のケーブルテレビでこういうビデオ流れてるの見ましたよ。Sexiest Music Videos 100とかなんとか言って。黒人の中学生がじーっと見てましたw
Posted by Skedge at 2009年08月04日 15:21
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