2010年07月13日

7月11日付の俺チャート晒し

駅のトイレの個室に入ったら、棚に小さな発泡スチロールのトレイや
プラスチック袋(どれも中身なし)がいくつか打ち捨てられていました。
何だろうと思って覗きこんでみたら「鷹の爪」「ハバネロ」など
世界のトウガラシ。粉末とかじゃなくてたぶんまるごとのやつ。
一体あの日あの空間で何が。



=================


Wikipedia 「ポップ・ロック」
>1960年代にフォーク志向の音楽が発達した時はそれを「フォーク・ロック」と呼び、
>1970年代のポップの要素を吹き込まれたスタイルを「ポップ・ロック」と呼んだように、
>新しいジャンルが出てくるたびにそれを「〜ロック」と名付けることで、
>ポピュラー・ミュージックにおけるロックの役割を強調しすぎている。
>こうしたアプローチはロックを不公平に頂点に置き、
>他のどんな影響もロックの中心核に付け足したものにしてしまう


あああそうだよ!俺がずっと言いたかったのはそういうこっちゃ!!

今や失笑のネタにすらなっているワード「デジタル・ロック」については
そもそも自分が若くて無知だったこともあって
当時(といってもリアルタイムから数年遅れ)は違和感なかったんですが、
最初に「?」と思ったのは、どこの雑誌だったか、
Eminemを年間ベストの上位に選んでたのを見たときだったっけな。
(それも当時の時点でも今ひとつ評価が高いとは言えなかった『Encore』を)

いくら今ジャンルとしてのロックに元気がないからって、
他のジャンルから気に行った音を引っ張ってきて「××はロックだ!」
なんて文句で褒めてみたりして、
勝手に「ロック」の範囲を拡大して
「これからも今もこれからも大衆音楽の中心にあるのはロック!
ダンスミュージックもヒップホップも売れ線ポップも所詮はその周縁(or下等)!」
みたいな態度をとるのはやめていただけませんかね?
という感じで、割と僕はアンチ「ロック」です。
アンチとか以前に単に詳しくないだけだろうと言われたら返す言葉もありませんが…。



Tower.jp "BLAH BLAH BLAH"
>「〈レディ・ガガは別物! ガガは凄いからロックに認定する! 
>他は資本主義ポップだからダメ!〉みたいなね」

そーーゆーーこっちゃーー!
さすが出島先生!(の発言だと思います、匿名での会話になってますが)
でも「踊るロック」とか恥ずかしい名前のキャンペーンやってるのもタワーだけど…


しかし今年のサマソニのラインナップを見ると、
この「ロックじゃない音楽をロックと呼んじゃおう運動」が
いい加減末期的なとこまで来てる気はしますね。
1日目の方には行こうと思ってるんですが、
いくら僕でも「ロックフェスのはずなのに見たいのはアーバン&ダンス系だけ」
みたいな状況はさすがにいかがなものかというか、寂しいものがあります。



==============


こんばんは!月刊Groove Cruiseです!
まったく、また前回の更新から1ヶ月過ぎちゃいましたよ。
毎月アルバム出してるMadlibに比べて何ぞこのダラけようは。

ダメヒットとかダンス系Top40とか、
あと00'sベストソングスみたいなのもいい加減サラっとやっちゃいたいんですけど
なんだかんだで更新する気が起きないままひと月くらい経っちゃって、
いい加減更新するかーというタイミングで
いい感じな並びの週になってしまったりで結局また俺チャートです。
なんかワンパすぎてホントすいません。。。

まあやっぱり過去・総括系の記事よりは
今聴いてる(比較的)新しい音について書く方が楽しいんだよね、どうしても。
旧譜は書いたり聴いたりするのが今じゃなくても別に腐るわけじゃないし。




11 Jul 2010 / Week 28

01 (01) (20)
Breakbot feat. Irfane - Baby I'm Yours
02 (03) (06) The Chemical Brothers - Swoon
03 (02) (09) Drake - Find Your Love
04 (06) (05) Pony Pony Run Run - Hey You
05 (11) (03) Drake - Over
06 (08) (03) Selena Gomez & The Scene - Round & Round
07 (04) (08) The Black Eyed Peas - Rock That Body
08 (ne) (01) Kanye West (feat. Dwele) - Power
09 (05) (06) 4minute - Muzik
10 (07) (05) Katy Perry feat. Snoop Dogg - California Gurls

15 (ne) (01) Eli Escobar feat. Amanda Blank - Love Thing Part 3 [Only You]
16 (ne) (02) Jay-Z + Kid Cudi - Already Home
17 (ne) (10) Lady GaGa - Alejandro
18 (ne) (01) Todd Edwards - I Might Be
19 (ne) (01) Rusko feat. Amber Coffman - Hold On





Yolanda Be Cool & Dcup - We No Speak Americano


先月取り上げたこの曲が予想通りUKでもヒット、今週初登場5位。
しかしこんなに早く、こんなに上位に来るとはちょっと意外でした。
なんとなく「夏にイビサヒット→秋にようやくリリース」のパターンかと思って。

以前貼ったビデオは当時の映像を素人が勝手に編集したモノのようで、
ただ投稿元がスペインでの発売レーベル(BLANCO Y NEGRO。UKではAATW)だったんで
そのままオフィシャルで使ってんのかと思ったら、
UK用なのかなんなのかちゃんとしたオフィシャルビデオ(上掲)も出来てました。

ビデオヴァージョン(Radio Edit)が2分ちょいしかないので
UKのiTunesでは4分半のオリジナルの方が売れてますが、
これ単調すぎて4分半は正直ダルいですよ…。
単にヒット曲として聴くならEditの方がみっちり身が詰まってて良いと思います。
僕が日本のストアで買った時はEditの配信がなかったので自作しました。
まあ即飽きてしまって1週で俺チャートから消えましたが…。




#08 (1wk) Kanye West (feat. Dwele) - Power (Roc-A-Fella/ Def Jam)

先月にリークされて、リリースを今か今かと待っていた待望のヒプノティックな新曲はKing Crimson「21st Century Skidzoid Man(21世紀の精神異常者)」使い。いや、オリジナル聴いたことなかったけど。でもさすがにあの有名なジャケくらいは知ってますよ。蟹江も去年出てたあの巨大なBoxSet買った一人か(笑)? Jay-Z「D.O.A.」「Run This Town」のロック〜プログレ路線は自前の新作での前フリでもあったんですかね。世の中蟹江アンチも多いとは思いますが、ここでスパっと「いち抜けた」と言わんばかりに脱オートチューン・脱エレクトロしてみせたのはやっぱり彼なりのトレンドセッターとしての自負じゃないかと思いますし、そういう姿勢はきちんと評価するべきだと思います。アルバムもこの方向のまんまでよろしく。タイトルは『Good Ass Job』、リリースは9月の予定。





#15 (1wk) Eli Escobar feat. Amanda Blank - Love Thing Part 3 [Only You] (Plant Music)

イーライ・エスコバールとか発音するのかな。全然知らない人でしたが、去年Yuksek「Extraball」客演でのキッチュな小悪魔ラップがよかったAmanda Blankの名前に引っかかってチェックしてみました。どうもディスコ・リエディットの12インチをこしらえてディスコダブやボルティモアブレイクス界隈でぶいぶい言わしてたニューヨークのDJだそーです。こちらは自前の新作EP『Love Thing』のリードトラック。曲名通り3曲目に収録。デロデロした80's仕様のシンセベース(こういう音に弱すぎる俺)以外ではあんま前歴を感じさせない、乙女ハウスブーム前夜のOMやNAKED MUSICが好きだった人も気に入りそうな洒落たなヴォーカルハウスでした。つかそう、Amanda Blankがラップじゃなくてアンニュイな歌声を聞かせてるんですよここでは。去年出たデビュー盤はスルーしてたんですが、実は結構アルバムでも歌ってたんでしょうか?




#16 (2wks) Jay-Z + Kid Cudi - Already Home (Roc Nation/ Atlantic)
#17 (10wks) Lady GaGa - Alejandro (Interscope / Streamline / Cherrytree / KonLive)

ここはまあ今さらなトコもあるからまとめてでいいか。サマソニが楽しみなJiggaの方は5曲の全米Top40ヒットを生んで大ベストセラー化した『The Blueprint 3』から。俺チャートでもこれで5曲目になるんですが正規シングルとのカブリは「Run This Town」「Empire State Of Mind」だけです。やっぱ全体的にアルバム曲の出来がいいですよこれ。この曲はMiri Ben Ariが弾いてんのかと思うようなストリングスのループが独特の緊張感を演出してますが、元ネタはこんなほっこりジャマイカン・イージー・リスニング(Gladstone Anderson「Mad Mad Ivy」)。プロデュースはもちろん蟹江&No.ID。

GaGaのは『The Fame Monster』からの3曲目のカットですね。シングルだとこれと「LoveGame」がいまいちピンときません。というわけでこの2曲を同系統だと括ってたので、世間で言われてるAce Of Base風というのに全然気づいてませんでした。けどああいうユーロ・レゲエみたいなのって97年くらいまでは出まくったので、個人的になじみ深かったのはそんなフォロワーどもの方。GaGa様もこういうの好きなら是非E-Roticの「Help Me Dr. Dick」(彼らの曲の中でも最強に酷い曲名)をいつものゴテゴテエレクトロでカヴァーしてほしいところです。GaGa様なら男ラップパートも一人で行ける。GaGa様なら「I'mma doc-doc-Dr. Dick!」とか言っても通じる。





#18 (1wk) Todd Edwards - I Might Be (Scion Audio/Visual)

ここ数年のフレンチタッチ〜フィルターディスコ系統のリバイバルに伴って、ヴォーカルぶつ切りのトラックに目覚めつつあるんですが、そうともなればいよいよ手をつけてみたいなあと思ってたのがUKガラージのカットアップ・マエストロTodd Edwards。UKガラージとフレンチタッチっていまいち繋がりがピンと来にくいですが、Daft Punkがモロにこの人の影響下にあるそうであの『Discovery』では「Face To Face」でプロデュースにToddを迎えてたりします。Phoenixの超名曲「If I Ever Feel Better」のリミックスも名作でしたしね。で、そんな気分のところにタイミング良く届いた、久々だという新曲。最近UKガラージ界でも90年代のスピードガラージや2ステップを体験した世代が作り手として世に出てきたりしてその影響を公言してたりするので、その流れで再評価されたりするんでしょうかね。記事書きながら見つけましたが、最近何故かUSで微妙にチャート上昇中のVV Brown「Shack In The Water」(ヒット要因はTVか何か??)もスタイリッシュにリミックスしております。

ところでこれのリリース形態がまた特殊でして、レーベルのSCIONっていうの、これ、なんかトヨタの海外向けの車種の名前らしいんですね(けいさんに訊けば分かるのかも)。ジャガーだったかフォルクスワーゲンだったか、定期的にMixCDを配信してた自動車メーカーがありましたがあれと同じで、これも企業プロモーションの一環で続いてるリミックス・シリーズの最新作。今回は珍しくリミックスだけでなくオリジナルヴァージョンも新録曲が用意されたケースのようです。実はこのシリーズのうち2枚はロンドンにいたときにプロモ盤をレコ屋で拾ってCDで持ってるので今回すぐ分かったんですが(Ghostface Killahのやつは大掘り出しものだった)、公式サイトでは視聴だけでダウンロードは出来ないっぽいし、その非売品のCDも試乗会とかに参加すると貰えるのか何なのか、って感じで流通経路がさっぱり分かりません。こんな特殊な音源なので日本にもあんま入ってきてないんじゃないかと思うんですが、何故か今回のTodd EdwardsはiTunes Storeでも配信されてて普通に買えます。長らく疑問に思ってるので検索とかで辿りついた人とかからの情報提供求む。ホントなんなんでしょうこのシリーズ。





#19 (1wk) Rusko feat. Amber Coffman - Hold On (Mad Decent)

M.I.A.の新作にプロデューサーとして参加している件も話題のリーズ出身のダブステッパーRusko、自身の1stもDiploのオウンレーベルMAD DECENTからドロップしました(USではここんとこトガったメンツ出しまくりなDOWNTOWNから)。ということでそこからのカット。これさっきのTodd Edwardsのとこと話が繋がるんですが、この人、というかダブステップの人ってみんなズブズブなイメージ(?)ばっかり先行してたらアルバムは意外なほどポップというか、この曲なんかまさに往年のUKガラージの雰囲気を思いっきり継承してる感じのキャッチーな歌モノ。なんか逆にダブステップの味付けの方が不自然なくらいです、とか言ったら本末転倒ですが、この人も2ステップからの(自分自身だけじゃなくシーン全体への)影響をはっきり公言してます。2ステップって一気に盛り上がって一過性のブームで終わったように見えて、UKガラージの世界では脈々とその遺伝子が受け継がれてきてたっていうのはなんかイイ話ですね。

あとこの曲のポイントはゲストの女Vo.でして、まあこの人もUKのクラブ方面にいくらでもいるお姉ちゃんシンガー適当に拾って来たのかな(失礼)とか思ってたら、何とDirty Projectorsのヴォーカリストだというじゃありませんか!去年のアルバム『Bitte Orca』がメディアでかなり評価されてた、最近多発してるブルックリン発インディーバンドの一角ですね(ほとんど自分と接点ない世界ですが)。いやなんでよりによってRuskoのアルバムに?どういうコネなんでしょう。他に目ぼしいところではBen WestbeechやGucci Maneもアルバムに参加してて、この辺はまあ想定の範囲内の人選なんですが。





今回はいつにもまして長記事だったんで
きっとまたお盆あたりまで更新しないでしょう!サバラ!


posted by Skedge at 00:00| Comment(6) | GC Top20 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Yolanda Be Cool & Dcupの曲が1位取ってましたね。
なんでこんなのが売れるのか意味が分からないのですがw
4分半は僕も無理でした。
もうそろそろ終わるかなぁと思っていたら、まだあるんかい!みたいな。

「Alejandro」は、今までのGaGaっぽくないってことで、
実はアルバムを買った当初は一番耳に残った曲でした。
が、今となるとあまり繰返して聞く気にもならず。
Gwenの「Cool」みたいな薄化粧の可愛らしいVideoを期待していたら、
それとは間逆の気持ち悪いVideoに幻滅したのも理由の一つではありますが。

てか、何気にSelena Gomez & The Sceneがチャートに入ってるのね、っていう。
Posted by kino at 2010年08月01日 10:17
>kinoさん

UK1位でも驚きましたが、USでもiTunesのTop200に入ってきてびっくりです。既にヨーロッパでは1位取りまくりですし、これクラブヒットとかスウィングハウスの流行とかよりもかつてのマカレナとかに近いノベルティ・ソングとして受けてるみたいですね。

「Alejandro」のPVは僕もあんまり好きじゃないですね。ゴッテゴテで。ロザリオを飲み込むシーンがキリスト教団体から抗議されたとか言う話ですが、赤い逆十字を股間に張り付けてる方がよほど問題のような…

Selenaはそのうち突っ込まれると思ってましたが、1位を獲る勢いです。もう戻れない。
Posted by Skedge at 2010年08月01日 21:23
>勝手に「ロック」の範囲を拡大して
>「これからも今もこれからも大衆音楽の中心にあるのはロック!
ダンスミュージックもヒップホップも売れ線ポップも所詮はその周縁(or下等)!」
>みたいな態度をとるのはやめていただけませんかね?

そーーゆーーこっちゃーー!

……すいません。しかしこの意見には全く持って賛同の意を表します!ロック原理主義って最近まで都市伝説だと思ってましたが(笑)、本当に存在するんですよね。普段は下に見ているくせに、EminemやGaGaなど一部の優れたものに対しては例外にして取り込もうとする態度が卑しいです。


Bounce紙は年に1回ぐらいポップス特集をやりますが、今回の出嶌氏の脳内会話は特に胸がすく記事でした。GaGaへの言及にストップが入ることからも、やはりロック原理主義みたいな考えのほうが多数派なんですよね……。
それにしても、特集内のディスクレビューで参照されているほとんどのCDが日本盤未発売であることに、日本での洋ポップスの現状を表しているようでとても切なくなりました。この中に並べるに値する日本の<ポップス>が非常に少ないのも仕方がありません。
Posted by papaya at 2010年08月11日 02:10
>papayaさん

>ロック原理主義って最近まで都市伝説だと思ってましたが(笑)、本当に存在するんですよね

僕もそこまで極端な意見を見かけたことがあるわけでもないので、実態のないモノ相手に毒づいてる気がしないでもないですが(笑)、まあ端々からそういう空気は感じますよね。当のロックファンがそのあたりのことを自覚してるのかどうかはよく分かりませんけど。

ディスクレビュー内の日本未発売盤は大体がUKアイドルものなんで、それは今に始まったことでもないのでは?あそこに並べて評しうる日本産ポップスが少ないのも、そもそも評価軸が違うところにあると思ってるので僕は特に嘆いたりするつもりはありません。あんまり洋楽趣味のものばっかりになるのもそれはどうかとも思いますしね。というか、自分の好きな洋楽ポップスと自分の趣味じゃない国産ポップスを比べてレベル云々言うのは、ヒップホップやダンスミュージックをロックからの視点のみで斬って捨てる行為と同じになってしまいますもん。

だからってあの辺に興味持てるかって言うとないですけど。
Posted by Skedge at 2010年08月11日 21:37
 先のコメント、最後の一文は日本のポップス(歌謡曲、今流行の着うた歌姫&泣け歌)を批判するものではありません。評価軸なんてそれこそ聴き手一人一人の問題でしょうが、世界(少なくともアジア)に通用しうる"時代の音を鳴らす"「ポップス」が日本でもっと沢山生まれても良いじゃないか、という事が言いたかっただけです。
 その中でロックでもない、R&Bでもない「ポップス」というジャンルで長年質の高い楽曲を生み出してきたUKポップが参考になるだろうに、あまりにも見過ごされいているのを残念に思いました。

 誤解されると困るので言っておきますが、僕は日本のポップスを卑下するつもりは全くもってありません。AKB48やジャニーズ楽曲のクオリティには感動させられることもありますし、個人的にはガルネクやEXILE、遊助も嫌いになれません。
 ただ、特に売れ線ポップスではメロディや歌詞は良いのにアレンジや音が悪かったりして持ち味を100%生かしきれていない楽曲が少なくないので、もう少し1曲1曲作り込んでほしい気持ちはあります。
 あと、玉置成実がJeff miyaharaと組んで(名義まで変えて)着うた歌姫路線の曲を出したり、西野カナが会いたい星人になってしまったりする"極端な"売れ線迎合も止めてほしいですね。

 分かりにくい文章ですみませんでした。
Posted by papaya at 2010年08月12日 01:31
>papayaさん

あ、別にJ-Pop批判ではなかったのですね(笑) 僕の方でもなんだか先走った書き方ですみませんでした。
僕としては遊助あたりはかなり「?」な存在なので(タレントとしての上地は実は嫌いじゃないのですが、ああいう「芸能人の片手間CDリリース」はどうしても見る目が厳しくなります。その点Paris Hiltonは十分レベル高かった)そこら辺までは共感しかねますが、AKBやジャニーズなんかはまさに「洋楽を聞いてる人間がいい・悪いと思う評価軸とは別」のところですね。ライムスターの宇多丸師匠くらいまともに評価できる人がもっといればいいんですが。


>ロックでもない、R&Bでもない「ポップス」というジャンルで長年質の高い楽曲を生み出してきたUKポップが参考になる

そう言われてみれば、誰か日本のクリエイターでUKポップのそういう価値に気づいて手本にしてる人っているんでしょうか。僕も「ごく普通の日本のヒット曲」があれくらいセンスを感じさせてくれるところまで行ってくれたらいいなあと思います。結構前から、日本のR&BがUKソウルみたいな独自のカラーと質を両立した「ブランド」みたいになってほしいとか時々書いたりしてたんですが、安室がこないだのアルバムあたりからようやく”日本独自のカラー”という段階に入ってくれたような気がします。しかしそれに続く人材がいないのが…


>世界(少なくともアジア)に通用しうる"時代の音"
>アレンジや音が悪かったり

会いたい星人とか応援歌とかちゃんと飯食ってっか、とか、そういうのを見ててもそうなんですが、どうも日本のメインストリームに来る曲ってそれこそ昭和歌謡の時代から「歌詞重視」で、「カッコイイ音を鳴らしてやろう」って方向になかなか行かないような。作る側にやる気や才能がないのか、そもそもリスナーがそんなもの求めてないだけなのか。
そういう方向はむしろロックの人たちの方が自覚的にやってる気がします。それでもちょっと前までは「いつまでこの国の”カッコいいロック”ってレッチリとNirvanaとGreen Dayなんだろ?」みたいな感じでしたけど、最近はサカナクションがDelphicと比べられたりしてるのを見て外野ながら時代は変わってきてるんだなーとか思います。
Posted by Skedge at 2010年08月17日 01:04
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。