2010年07月25日

[00's US Top40 Dance Hits] The Wiseguys

Antidote
The Wiseguys - Start The Commotion (2001/#31)



これまたこんなのがUSで当たったのかと思うような意外なヒット。
それも、ヨーロッパと日本がビッグビートブームに沸いていた98年のアルバムからのカット。
本国UKではここから99年に「Ooh La La」が2位の大ヒットになっているけどそこから数えても2年先です。
ヨーロッパ発のヒットはダンス系に限らず、US上陸まで1年くらい空くのが普通だけど
この頃は以前取り上げ済みのMobyにAlice Deejayにと2年以上かかった曲がやたら多いな。
90年代のアルバム/アーティストという印象が強いので、
USヒットをリアルタイムで目撃してないと2000年代総括企画でWiseguysとか聞くと変な感じ。

これのヒット要因は三菱・エクリプスのTV CM。
実は「Ooh La La」のUKヒットもバドワイザーのCMから火が付いているので、
Wiseguysのチャートでの成功要因ってフロアでの盛り上がりとは全然別のところにあるようで。
三菱のCMは当時影響力が強かったのか、
同じエクリプスのCMで1年後にもう1曲ダンスヒットをチャートに送り込みます(次回更新分)。
いや今YouTubeで見てみても何が話題になるのかよく分からないCMなんですが…
(ちなみにこの曲UKでは全然ヒットしておらず99年47位)

元々2人組だったのがUSヒット時にはDJ Toucheのソロユニットになってましたが、
前も書いたけど彼はThe Black Ghosts(元SimianのSimon William Lordとのコンビ)を経て
今はFake Blood名義でバリバリ活躍中です。
名前変えるごとにWALL OF SOUND(The Wiseguys)→SOUTHEN FRIED(The Black Ghosts)
→CHEAP THRILLS(Fake Blood)って渡り歩くレーベルも何気にどエリート。




ぱぱっぱ〜♪



件のCM。
これ見てビッグビート知らないアメリカ人がこの曲買いたくなるか??
posted by Skedge at 00:01| Comment(3) | 00's US Top40 Dance Hits | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Toucheとは'98年に共演させてもらいましたが、とても頭の回転が早くお洒落な感じの人でした。いわゆる音楽バカではなく、一歩引いた感じというか。

たぶん、5年後にはまた別のエリート街道を猛進していると思います。
Posted by mizuta at 2010年07月25日 09:46
ワイズガイズ大好きです。

いくつもの寄せ集めサンプリング音源から音を組み立て、組み合わせを色々変えつつ終盤に向けて波状的に煽っていく感じが正に王道ビッグビートですね。

アルバム中の「Cowboy 78」ってのも好きでした。
http://www.youtube.com/watch?v=UphkyAjUVUE
Posted by はまべ at 2010年07月26日 20:35
>mizutaさん

何回か記事にされてましたよね。「ビッグビート回のBボーイと呼ばれるのは嫌い」という本人語録を本文中に入れてみたかったんですが出来ませんでした。

この人の作る音ってFake Bloodでもそうですが、はっちゃけた音の割に構成が整然としてる印象があります。「センスひとつでやっていける頭の回転が速いおしゃれさん」っていうのはまさにそんなイメージにぴったりですね。



>はまべさん

実のところビッグビートの定義みたいなのを言葉として言えないくらいなのであんまり深いところまで語れないんですが(汗)、WiseguysしかりPropellerheadsしかりこの時代に名が売れた人たちはみんなセンスがいいなあというのが後追いで聴いた僕の印象です。まだまだ知られざる(←俺が)名作がゴロゴロあるんだろうなー。
Posted by Skedge at 2010年07月27日 18:32
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