2006年01月23日

[UK#1-0601] When The Sun Goes Down

Alex Turner of Arctic MonkeysWhen The Sun Goes Down
Arctic Monkeys


from "Whatever People Say I Am, That's What I'm Not"
Domino Recordings
Peak: #1 (1/23)
3 weeks at Top10
[1, 2, 8]










インターネット上の口コミを巧妙に利用した結果デビュー曲「I Bet You Look Good On The Dancefloor」をいきなり1位に送り込んで大騒ぎされたアークティック・モンキーズのセカンドシングルが順当に1位を獲得、2006年最初のNo.1ヒットとなった(年始のチャート3週分は昨年末から首位をキープしていたシェイン・ウォードが占拠していた)。シングルとしては早くチャートを下って行ってしまったもののアルバムはシングル登場の2週後、実に35万枚という驚異的な初動枚数を叩き出して初登場1位、その後4週連続で首位をキープ。今では音楽誌を初め各雑誌ひっぱりだこのアイドル状態で、その中でもルックスのいいヴォーカルのアレックス・ターナー(↑写真)はNMEの選ぶ「Cool List 2005」において(昨年11月の段階でもう)1位に選出されるなど尋常じゃない人気ぶりである。アメリカでもモダン・ロック・チャートでは現在「I Bet〜」がTop10入りしていてロックリスナーの間では耳目を集めているようだし、ここ日本ではどうかと言えば4月に新木場スタジオコーストで行なわれた来日ライヴ(のオーディエンス)の様子を本人達が「英国以上にクレイジーな盛り上がりだった」と評するほどで、これは早くもワールドワイドな支持を獲得したと言って良さそうだ。

2曲目のチャートヒットにして2曲目の全英No.1ソングとなった今回の「When The Sun Goes Down」は、元々「Scummy」というタイトルでネット上で出回っていた曲(scummy: 汚い、下等な)。と言ってもリークされたのではなくてあくまでも本人達が「ご自由にどーぞー」と言ってじゃかすかダウンロードさせていたもので、今では消されてしまったけれど日本のサイトでも10数曲がフリーで提供されていた(その中にはあの「I Bet You〜」もあって驚いた)。アルバムからの先行シングルであるこの曲はちょうど日本盤発売のタイミングとも近かった為、むしろデビュー曲以上に各FM局でプレイされて大ヒットとなっている。元々UKチャートを見てた人やコアなロックファンではない、ライトな洋楽リスナーにとってはこちらの方がより馴染み深いシングルヒットになっているのではないかと思う。

なお先頃はこの曲をイメージしたDVD作品『Scummy Man』や、チャートルールに反する為シングルチャートには現れていないが、アルバムのオープニング曲「The View From The Afternoon」+未発表曲4曲からなるEP『Who The Fuck Are Arctic Monkeys』もリリース(ちなみに彼らはシングルデビュー前に『Five Minutes With Arctic Monkeys』というミニアルバムを発表している)。いきなり映像作品を出すあたりやることが違うなぁと感じさせてくれる彼らのこの勢い、どこまで拡がりどこまで続くのかお手並み拝見と行きましょう。

(2006/5/13)
posted by Skedge at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | UK #1's & Long Hits | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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