2006年03月27日

[UK#1-0607] So Sick

Ne-YoSo Sick
Ne-Yo


from "In My Own Words"
Def Jam
Peak: #1 (3/27)
5 weeks at Top10
[1, 2, 3, 6, 9]







R&Bフリークの間では昨年の段階で既にものすごい話題になっていて、当ブログでの2005年のiPod再生回数投票でも早速Top10に入ってしまうほどだったニーヨ。クリス・ブラウン、マリオ、オマリオンら昨年続出したポスト・アッシャー系スター予備軍の一員と捉える向きもあるが、既によく知られている通り彼は元々裏方のソングライターであり、2005年初頭に全米チャートを独走したマリオの「Let Me Love You」を初め実は今挙げた3人とは全員と裏方として関わりを持っていたりするところが面白い。

空気がピンと張り詰めたようなイントロに導かれ、美しくかつ分かりやすいメロディに載せて「もうラジオから流れてくるラヴソングはたくさんだ」と離別の悲しみを歌い上げるこの曲。まずは順当に全米1位を獲得するのと並行して人気は世界に波及、ここUKでもデビューシングルにして初登場1位という大ヒットをものにした。日本では何故かこの曲よりも、全くヒットしなかったアップ系のUSデビュー曲「Stay」がやたらとプレイされたが(店頭で流してるビデオでさ、”全米大ヒットソング”って字幕流してたけどいいの、アレ?・笑)、もちろんこの曲も日本人の心の琴線にふれまくりの美メロ系キラーチューンとして洋楽ファンの間にすっかり浸透し、2006年第一四半期随一のR&Bヒットとなっている。3月に来日して行なわれたショーケースライヴで、ファンのリクエストに応えて即興のアカペラを披露した「Let Me Love You」も各所で語り草だ。

個人的にはアッシャーに追いつける可能性が最も高いのはスタイルから言ってニーヨではなくてクリス・ブラウンだと思うのだが、そもそもニーヨの場合はアッシャーと同系統のアイコンとはちょっと違う立ち位置にいると見るべきなのかもしれない。今ひとつスターのオーラに欠けるというか頼りなげな雰囲気だなあなどという僕の余計な心配をよそに既にアルバムからの新曲がヒットの兆しを見せているし、レーベルメイトであるリアーナに提供したシングル曲も評判は上々。しばらくはシンガーと裏方、2足のわらじを上手く履き分けての活躍が続きそうだ。

(2006/5/14)

posted by Skedge at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | UK #1's & Long Hits | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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