2006年04月24日

[Long Hit] SOS

RihannaSOS
Rihanna


from "A Girl Like Me"
Def Jam
Peak: #2 (4/24- 2 weeks)
? weeks at Top10
[5, 2, 2, 5, 5,






2003年ルミディー、2004年ニーナ・スカイ。ああ今年もレゲエな女の子が泡沫ダンスヒットを提供してくれるんだろうなーと思ってたらホントに登場した2005年。デビュー曲「Pon de Replay」での大ブレイクを果たしたバルバドス出身のリアーナ、流れから言って一発屋臭ぷんぷんだったはずなのに、そこはショーン・カーター社長(ジェイ・Z)の手腕なのか、1stアルバムからのシングルカットもそこそこにとっとと次作をこさえ、消えるどころか至って順調にヒットを飛ばしている。ところで同時期DEF JAMからデビューしたティエラ・マリーちゃんはどうなりましたか>カーター社長

ラッパー並の短いインターバルでリリースされた第2作からのリード曲は82年にヒットしたソフト・セルの代表曲「Tainted Love」をサンプリングしたアップリフティングなエレダンスポップ。さすがにR&B的な文脈ではイマイチの受け方ではあるが、強大なダウンロードセールスを背景に彼女初の全米No.1ヒットをもたらし、ここ英国でもナールズ・バークリーという反則気味なおっさんたちのせいで1位こそ逃すものの、こういうのがこの国でウケないわけがなくロングヒットを記録中。いやホントに順調だ。ついでに俺のiPodでも大回転中。

レーベルメイトであるニーヨのペンによる新曲「Unfaithful」も早くも(USでは)ヒット軌道に乗っているが、これを含むこれまでのシングル4曲は全てタイプの異なる楽曲であることにふと気付く。元々レゲエシーンに照準を合わせて売り出したことを考えると面白いというか珍しいポジショニングだ。ニーヨもそうだが、ミニマルだったり難解だったりするR&B/ヒップホップがいよいよ行き詰まり、反動で分かりやすいヒット曲が(ジャンル問わず)チャートに回帰しつつある現在のマーケットを意識した上でのポップ/アイドルスター的な人気を狙うレーベル側の戦略(の変更)とも取れる。ただ、あんまりやりすぎてアーバンリスナーからいきなり総スカン喰らわないかとちょっと心配ではあるな、特にリアーナの場合。


(2006/05/18)
posted by Skedge at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | UK #1's & Long Hits | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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