2006年06月10日

5月29日付 The Official UK Chart観察

ごめんね、すごい遅れてごめんね。もう次の次が出ちゃうよね。遅れすぎだよね。
こんな名曲だらけの週なのに、ぜーんぜんモチベーション上がんなくて。
別に飽きたとかじゃなくて、たまたま今はこのチャート見てなくても好みの音楽が供給出来てるっていうか、モードがディスコとかそういう方に向いちゃってる時節っていうか。
そもそもこのチャート見ていい曲見つけてもすぐにダウンロードで買うとかが出来ないからモチベーション下がるってのもあるんだろうなあ。今正直ビルボードの方が面白いし。



○Singles

1 (1) Gnarls Barkley / Crazy -9th week-
2 (15) Sandi Thom / I Wish I Was A Punk Rocker [With Flowers In My Hair]
3 (2) Infernal / Paris To Berlin
4 (3) LL Cool J feat. Jennifer Lopez / Control Myself
5 (23) Primal Scream / Country Girl
6 (38) The Ordinary Boys vs Lady Sovereign / Nine2Five
7 (n) Matt Willis / Up All Night
8 (12) Daz Sampson / Teenage Life
9 (7) Rihanna / SOS
10 (28) The Feeling / Fill My Little World


14 (37) Nerina Pallot / Everybody's Gone To War
15 (n) Keane / Is It Any Wonder?
19 (n) Pink / Who Knew
22 (n) Robbie Williams / Sin Sin Sin
24 (n) Futureheads / Skip To The End
27 (n) Michael Jackson / Heal The World
30 (n) Jack Johnson / Upside Down
36 (n) Taking Back Sunday / MakeDamnSure
37 (n) Oakenfold feat. Brittany Murphy / Faster Kill Pussycat
39 (n) The Darkness / Girlfriend
40 (n) Little Man Tate / What What You Got


先週ダウンロード先行で入ってきてた猛者が次々上位に襲い掛かった結果、Top10のうち実に6組が入れ替わる激動の週となりましたが、それでも首位は譲らない。Gnarls Barkleyがとうとう大台にチェックメイトとなる9週目の1位を獲得しました。えーと、書くことないんすけど。残念ながら先日発行休止となったmeantimeのメルマガで、Mariah Careyとか50Centが独走する度に「そろそろ1位下りてよ・・・」とか書いてらした阿多さんのお気持ちがなんだか少し分かった気がします(笑)


で、「先週1位獲るでしょう!」と予想したSandi Thomは残念ながら2位止まりでした。
先週リンクを貼っておいたビデオは見てくれましたかぁ?まだ聞いてない人はすぐ聴きましょう。どこかミュージカルの挿入歌っぽい雰囲気を漂わせているこの曲、ごく限られた打楽器の他はストンプ(足踏み)や手拍子、ハモリといった最小限のバック音しか無く、あとはひたすらSandiの声、声、声。音数を減らすことで独特のグルーヴを練り出すトラックが昨今ブラックミュージックの世界では盛んですけど(先週6位のBusta Rhymesもそう)、この曲はやってること自体は同じでも、周りの音を削ることで聴き手の全神経をヴォーカリスト1点に全部持っていっています。よくぞこういうことを思いついた。歌詞もタイトル見りゃ分かるかもしれませんが、ヒッピーとかヤッピーとかそういう時代に生まれていたかったYo!っていうご年配の方々も喜びそうな妄想懐古ソングです。ネットを上手く利用してのブレイク劇ですが、そこら辺も含めまた別記事でちゃんと書こうと思います。UK No.1 & Long Hitsのカテゴリも作ってすぐ放置気味になっちょるね。みっともねぇ。


Nine2Five.jpg

6位はThe Ordinary Boysにとって2曲目のTop10ヒットになる「Nine2Five」。当然「Boys Will Be Boys」の再発ヒット、というか例のリアリティ番組効果の余波によるヒットですが、むしろこれはLady Sovereign主導の曲です、たぶん。元々これは彼女の「9 To 5」のThe Ordinary Boys Remixとして去年リリースされていて(ビデオまであります)、それを競演曲として改めてビデオを撮り直してシングルリリースしたというもの(のはず)。ただこないだサカキさんがコメントくれたようにマッシュアップだって話も出てんだよね。だとしたら何と何を混ぜたねん、て感じなんですが。詳細求む。ちなみに以前も書いた気がしますが、「Boys Will Be Boys」にもLady Sovereignによる「Girls Will Be Girls」というリミックスがあるように、この2組はもともと仲が良かった模様。ロックバンドとグライムMCという異色の組み合わせですが、両方とも白人の(たぶん)ワーキングクラス出身だと思うので、一種のレベルミュージックというか、音楽に対するスタンスは元から近かったんじゃないですかね。断片的に聞き取れる歌詞とかから察するに、曲の内容も「労働者階級の、働いてばっかのクソつまんねー平日」の歌とかじゃないですかね。そういえば昨年DEF JAMと契約して話題となったLady Sovereignですが、どうやらアルバムリリースのアナウンスが為された模様です。未確認情報。


7位のMatt Willisは元Busted。これでBustedの3人の解散後の名義が一通り出揃いました。JamesのSon Of DorkがほぼBustedまんまのポップパンク、CharlieのFightstarはFoo Fightersのプロデューサー起用してみたりとか本格派風ですが、MattはどっちかといやあFightstar寄りかなぁ?僕はこの曲のノリは結構好きですね。

Dazは3週目にしてまさかのTop10入り。

10位にランクアップしてきたのは今年「Sewn」のデビューヒットを放った新人バンドThe Feeling。2曲連続Top10入り。僕はこういうの聞くと「カントリーマアムのCMっぽい」とか思うんですが僕だけですね、すいません。なんかベルセバとかThe Coralあたりに通じるようなレトロでちょっと可愛らしいポップロック。前の曲は割とどうでも好かったけどこれはかなりいい曲ですねー。



以下10位以下を超駆け足で。

14位に上昇してきたのはブリクストン出身のSSW、Nerina Pallotの初ヒット。えらいポップでむしろアイドルの曲みたい。声誰かにそっくりだなあ、誰だったかなあ。15位にはダウンロードセールスのみでKeane待望の新曲が出てきてます。次週急上昇。Pinkの『I'm Not Dead』からの新カット曲も同じく来週上昇。で、この流れで行けばRobbieもそう見えるんですが実はこれはフィジカルリリース済みの状態で22位に甘んじました。一体何があったのか。彼のチャート成績としては97年の「South Of The Border」(14位)以来となるぶっちぎりワースト記録です。なんかPet Shop Boysみたいな曲。


昨年のアルバム『In Between Dreams』が未だUKでは売れ続けているJack Johnsonですが、今回は全米1位を記録した『おさるのジョージ』サントラからのシングルが登場。USではキャリア初のTop40ヒットになったのーんびりした曲です。僕的の中では今年上半期のTop10に入るぐらいのヒット(笑)。36位のTaking Back Sundayは先ごろ新作『Londer Now』(日本盤は7/12)がUSアルバムチャートで初登場2位に登場したオレンジカウンティ出身の4ピース。何故か女優Brittany Murphyを従えたクラブで話題のオーキーの新曲は次週マキシ発売により延びてきますのでまた今度。




○Albums

1 (1) Red Hot Chilli Peppers / Stadium Arcadium -3rd week-
2 (3) Feeder / The Singles
3 (4) Snow Patrol / Eyes Open
4 (n) Zero 7 / The Garden
5 (n) Pet Shop Boys / Fundamental
6 (n) Angels & Airwaves / We Don't Need To Whisper
7 (2) The Raconteurs / Broken Boy Soldiers
8 (5) Gnarls Barkley / St Elsewhere
9 (7) The Kooks / Inside In/Inside Out
10 (8) Jack Johnson / In Between Dreams



レッチリの1位は3週目。デスノートもうすぐ公開やねー。ぶっちゃけ映画化の話が出るまでこの漫画知らなかった寡聞なオイラだけどむしろ原作読みたくなったよ。あとはいつものことだけど割愛。4位も6位もあんまり知らないの。PSBの新作は先行シングルよりむしろ「Minimal」の”M・I・N・I・M・A・L ミニマル!"とかいう前世紀ライクな歌詞があちこちで大評判ですねー。
posted by Skedge at 00:10| Comment(3) | TrackBack(0) | UKチャート観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Sandi Thomの詳細よろしくお願いしますねw

Robbieはどうしちゃったんでしょうね? この曲も先週聞いたはずなのに、何も印象に残ってないです。

こうやって毎週記事見てると、5位にPrimal Screamが入ってるのに触れてないってことは、「すけっじさん、あんまり興味がないのかな?」とかそういうことまで思ってしますw
ちなみに僕は彼に何の興味もないですけど^^;
Posted by kino at 2006年06月12日 17:13
Matt Willisは元Bustedの中で一番気に入っているので、7位ってのはちょっとがっかりです…(この後どんどん落ちていくし)。

"M・I・N・I・M・A・L ミニマル!"最高ですよ!(笑)アルバムは2枚組の限定盤が欲しかったのですがセキュアCDってことで断念せざるおえませんでした…。Disc2のPSB×Richard Xのコラボ曲が非常に聴いてみたいのに…。

どうでもいいけどLady Sovereignは写りようによってMelanie Cに似てる気がする…。
Posted by papaya at 2006年06月12日 20:31
>kinoさん

今「詳細」って言葉を気軽に使っちゃいけないと自覚しました。kwsk! kwsk! 怖い怖いw

Robbieは僕も一通り聴いたんですけどもう忘れました。つまりTop40に入っても一回も聞いてない曲も結構あったりします。全部は無理・・・。でもでも、最低限Top10は一回は聴いて、短くても何らかのコメントは書こうっていう姿勢で基本的にはやってきたんですが、Primalは素で忘れてました。確かに(まだ)興味ありません・・・。「マンチェの遺産」くらいにしか分からないし。


>papayaさん

あれだけ人気のあったグループからのひとり立ちにしては7位ってのは不本意でしょうね。ちょっと時間が空きすぎましたか・・・。しかし僕は基本的にグループからソロデビューする人にはあまり期待してません。そこから(チャート的に)成功する人なんて本当に例外ですもんねー。ましてアイドル系は。

PSBのセキュア2枚組はほんと評判悪いですね。僕はCCCDは何枚か持ってるのですが(何故かウチのパソ君には効かないし)、セキュアCDはもう怖くてとてもじゃないけど買う気になれません。そういうことをやってるから大リストラかますハメになるんですよ、東芝は。

Lady Sovereign = Mel Cっすか。系統的には似たような感じかもしれませんね。僕には何故かJoJoがダブって見えるんですが(?_?;)
Posted by Skedge at 2006年06月13日 02:47
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック