2011年03月20日

12回目の気まぐれ: 不定期Billboard Hot 100

前回の更新からまたひと月経ってしまいました。

そしてあの地震後初めての更新。
ということで何かきちんとしたことを書きたい気もするのですが、
なんだか何を書いてもしっくりこなさそうなのでやめておきます。
ちょっと仕事が臨時休業したとか花粉症なのにどこにもティッシュが売ってない!とか
その程度のちましい影響しか受けていない僕としては
あまり大袈裟なことを書くのもなんだか違和感があるような気がするのです。
いや、ティッシュとか正直自分としては大問題だし、
先週末は原子炉のニュースが気になってテレビとネットに夜通し齧りつきっぱなしでしたが。

まあ、いつも通りでいいんじゃないかな、と。
ちょっとずつ、出来るところから、出来る人から、日常に戻って行けばいいんですよ。たぶん。
と言っておいて記事はいつもはやってないBillboardネタですが。



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Week of March 26, 2011

01 (01) (05) Lady GaGa - Born This Way
02 (02) (29) Cee-Lo Green - F**k You [Forget You]
03 (08) (05) Katy Perry feat. Kanye West - E.T.
04 (03) (09) Rihanna - S&M
05 (05) (03) Jennifer Lopez feat. Pitbull - On The Floor
06 (04) (11) P!nk - F**kin' Perfect
07 (06) (24) Bruno Mars - Grenade
08 (09) (18) Enrique Iglesias feat. Ludacris & DJ Frank E - Tonight [I'm Lovin' You]
09 (20) (02) Britney Spears - Till The World Ends
10 (07) (08) Ke$ha - Blow


ガガが初登場で1位を獲ってから5週ずっとトップに居座ってます。1週目で上位の曲って必ず一旦息切れしてダウンするもんなんですが(現に同じ初登場1位のBritney「Hold It Against Me」は9週目にして今週30位まで落ちちゃってます)、ガガは圧倒的。たださすがに赤丸は取れましたね。それですごく意外なのが、ケイペリの「E.T.」がここまで一気に上がってきていること。ケイペリっぽくない曲だしもうアルバムから4曲目のカットだし、シングルヴァージョンでは新しく蟹江が客演してはいるもののそれでイメージを一新したわけでもないし、と一体何がヒット要因なのか分かりにくいです。もしこれ1位取ったら4曲連続の1位ということで、連続となるとここ10年で誰かいましたっけね?5位のジェニロペと9位のブリは勢いはありますが1位まではいかない気がするのでこれはケイペリ大記録達成か?それともガガがまだ逃げるか?


上位の話題はこれくらいにして、今日はHot 100の初登場全曲コメントに挑戦。
これを毎週やってたちっぺーさんは凄いな。




#23 Glee Cast feat. Gwyneth Paltrow - Landslide -HOT SHOT DEBUT-

今週のHot Shotは毎度おなじみ、今やチャート記録でBeatlesもElvisも超えたGlee Castの皆さん。グラミーでのCee-Lo本人との共演も記憶に新しい、劇中で「Forget You」を歌ってウケたGwynethが今度はFleetwood Macのカヴァーに挑戦。とはいってもこれはGwynethがカントリーシンガーを演じている映画『Country Strong』との繋がりもあり、Fleetwood MacというよりDixie Chicks経由の孫引きカヴァー。映画でも評判だったようにこの人かなり歌えるようで、出来のいいカヴァーだと思います。あとDixie Chicksって4年前のグラミー総なめで禊が済んだように見えて実はカントリーチャートでは未だに全く復活してないので、そこを踏まえてChicksの、カントリーの枠を超えたポップヒット(02年7位)を持ってくるというのは何かしら意味のある選曲なのかもしれません。


#57 Glee Cast feat. Gwyneth Paltrow - Do You Wanna Touch Me [Oh Yeah]
#62 Glee Cast - Animal
#83 Glee Cast - Kiss


で、ついでなので順位が前後しますが他のGleeもまとめて。57位の「Do You Wanna Touch Me」はごめんなさい、知らない曲です。73年にUKで2位を記録したGary GlitterというグラムロッカーがオリジナルのようなんですがこれはUSでは当時ヒットしてなくて、代わりに82年にJoan Jettのカヴァーが全米20位を記録してるようなのでこれもJoan版を基にしたカヴァーなんでしょうね。聴いた感じも80'sっぽいし。62位の「Animal」はついこないだヒットしたNeon Treesのカヴァー(10年13位)。83位の「Kiss」はPrinceのカヴァー(86年1位)。え、Princeこういうの許可出すんだ。意外だ。



#59 Eli Young Band - Crazy Girl

Zac Brown Bandに続け?ということなのか、カントリーからまたバンドが登場。これがデビューヒットかと思いきや、3年前のメジャーデビュー作から「Always The Love Songs」(#11 Country/#69 Hot)というヒットがあってこれが2曲目の100ヒット。ゆったりしたアダコンカントリー。




#66 Wiz Khalifa - The Race
#70 Lupe Fiasco feat. MDMA - Beautiful Lasers [2 Ways]


「Black & Yellow」を怒涛の勢いでNo.1にしてしまったWiz Khalifa、「Roll Up」が入って来たばっかりだと言うのにもう別の曲がビデオのリリースもないまま入ってきました。凄い勢いですねー。このテンションのままアルバムまで引っ張っていけるか。ジャジーヒップホップにちょっとアンビエント入れたような奥行きのあるトラック。これはDrakeに続く逸材と期待していいんでしょうか。ちなみにYoung MoneyのTygaとの対立説は本人が否定した模様。
Lupeは20万枚オーバーのビッグセールスでアルバムチャートを制した新作『Lasers』から、これ正式な新カットなんでしょうか、なんかヤバい名前の人をフィーチュアしたトリッピーな曲が入ってきました。リードシングルの「The Show Goes On」がModest Mouse「Float On」使いということでかなり話題になってる割にチャートでは現在最高39位とさして大きなヒットになってないのでアルバム1位はちょっと驚きなんですが、実は前作も初動で15万枚売ってたんですねえ。




#74 Seether - Country Song

Top40的には当時ヴォーカルのSean Moganと付き合ってたEvanessenceのAmy Leeとのデュエット「Broken」(04年20位)以来ご無沙汰感がありますがTop100には結構コンスタントに出入りしているSeether、新作『Hold On To Strings Better Left To Fray』からのリード。タイトルだけ見てKid RockとかBon Joviみたいな戦略でもとりはじめたのかとか思いましたが、イントロがちょっとそれっぽい音になってるだけで正統派のモダン〜ヘヴィロックです。これちょっと掘り出し物かも。




#76 Snoop Dogg feat. T-Pain - Boom

最近不思議な客演の多いSnoopですが自分の新曲では来ましたYazoo「Situation」使い!これ、3年前にもUKアイドルグループのSaturdaysが「If This Is Love」で使ってましたが、Snoopは「Sensual Seduction」以来80'sエレポップ〜ファンク路線のトラックを継続して出してきてますね。結構なことです。これは買った。



#86 Eric Church - Homeboy
#91 Kenny Chesney - Live A Little


Eric Churchはまだ大ブレイクはしてないけどここんとこ堅調にヒットを飛ばしてるカントリーの人ですね。これは新作からのリードのようです。聴いててこれコメントしようがないなあと思ったらいきなりヘヴィロック並みに音が分厚くなるのでびびった。カントリーと、Nickelback型産業ロックの境目はますます分からなくなってきたな…。
ケニチェズは名曲「Somewhere With You」に続くカット。なんとなく最近枯れ枯れ路線に行きかけてた感じですがこれは結構ロックしてますね。(注: 知らない人のために、この人もカントリーシンガーです。一瞬レニー・ゼルウィガーと結婚してた人ね)



#94 Miguel - Sure Thing
#96 Jennifer Hudson - Where You At


知りませんでしたが昨年「All I Want Is You」という曲でデビューしてR&BチャートでTop10入りしているカリフォルニア出身の24歳Miguelのセカンドカット。Jeremihあたりに近い、ちょっと正体不明のエッチ系R&Bってところでしょうか。この路線Trey Songzの独り勝ちですがどこまで行けるか。
随分スリムになって綺麗になったJennifer Hudson、新作からのリードシングルはR.Kellyのペンによるミディアムバラード。これもかなり保守寄りに傾いている今のR&Bチャートでは堅調にヒットしそうです。




#97 Easton Corbin - I Can't Love You Back
#99 Avril Lavigne - Wish You Were Here


今週はやけに男カントリーが多いな。デビューから2曲立て続けにカントリーNo.1ヒットを出しているEaston Corbinの連続記録のかかる3曲目のカット。こういうタイトルということでかビデオは逆回しネタ。年齢が分かりませんでしたがカントリーにしては若いので(新人だから当たり前だが)、ルックス的な人気もついてのヒット連発なのかな。
今週のトリはどうにもコケてる感のあるアヴさん。思えば去年の「Alice」がほぼ無視される形になったのは何もサントラ曲だったからではなくて彼女自身のアーティストパワーの衰え故だったのね、と今にして思いますが、先行カット「What The Hell」が煮え切らない位置をうろうろしてるそばから別の曲が入ってきました。とっとと立て直し用の2ndカットを切ってきたかと思ったらそうではないようです。いつものMax Martin & Shellback作のアコースティックなミディアム。うーん、ぱっとしない曲だと思うんだけどなんで入ってきたんだろう。
posted by Skedge at 00:00| Comment(0) | きまぐれチャート観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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