2011年08月02日

[No.150] DJ Fresh feat. Sian Evans - Louder

DJ Fresh Louder1. Radio Edit 3:27
2. Club Mix 4:36
3. Hervé Remix 4:35
4. Drumsound & Bassline Smith Remix 4:32
5. Flux Pavillion & Doctor P Remix 3:56

Release: 2011
Format: Digital Download
Label: Ministry Of Sound
Chart: #1 UK





ちょっと前に全英No.1ヒットとなったドラムンベースDJ Freshの新曲。なんでもあっちではスポーツドリンクのCMタイアップが付いてるらしいですが、それにしてもたったそれだけの仕掛けでこういうのがポンっと大ヒットしてしまうあたりさすがUK国民のクラブミュージック偏差値は高ぇな、と感心しきり。とはいえ確かにここ数年、PendulumとChase & Statusがメジャー転向して(ドラムンじゃなくなってはいるが)メインストリームブレイクしたり、Fresh自身も昨年「Gold Dust」を24位のスマッシュヒットに押し上げるなど、ダブステップやフィジットハウスのシーンともリンクしながらこの界隈がどんどん盛り上がってきてる空気はドラムンに疎い僕にもひしひしと感じられてはいました。


Freshのこのヒットについて「無名のドラムンベースDJが突然のNo.1」と紹介されているのを以前見たのですが、UKベースミュージックリスナーからすればこれはおそらくとんでもない言い草で、Wikipediaで経歴をさらっと見てみただけでも彼のキャリアのスタートは90年代前半のジャングルの時代というからすっかりベテラン。前述のPendulumやChase & Status、先日「Guilt」がTop10ヒットになったダブステップアクトのNeroもかつてリリースしていたドラムン専門レーベルBREAKBEAT KAOSの設立者が彼とAdam Fというからこりゃシーンの要人でしょう。(余談だけどここからリリースされたPendulumの1stに収録されているFreshとの共作「Tarantula」はバカかっこいい名曲)


この曲、実のところ大半がダブステップ調で最後だけいきなりドラムンに加速するという作りで、キャッチーながらアイデアとしてはTinie Tempah「Pass Out」とほぼ同じ。というか「Tarantura」も最初だけレゲエで途中からドラムン化するのでこのカテゴリーでは元々よくあるテのような気も。最初からずっとドラムンでアガリっぱなしで行きたければTr.4、逆にダブステ好きにはTr.5、ちょっと懐かしいビッグビート風に仕上げたHerveのTr.3。UKのダンスシングルって例えばガラージ系のシングルに半端なエレクトロハウスのリミックスが入ってたりして、手広くいろんなジャンルのフロアでかけてほしいのは分からんでもないけどどこに需要が?と思わせるリミックスも結構多かったりするんですが、これはちゃんとそれぞれの用途が見えるラインナップなのがいいですね。このいかにもビッグチューンっぽい音といい、この系統には不釣り合いなくらい明るく開放的なビデオクリップといい、これが今年のUKの(あるいはもしかしてイビサですらも?)サマーアンセムなんでしょうなあ。





posted by Skedge at 00:00| Comment(0) | Singles | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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