2007年01月17日

[No.142] Switch / A Bit Patchy

A Bit Patchy.jpg[ELECTRO / PROG / DRUM'N BASS]

1. Radio Edit 2:33
2. Club Mix 6:25
3. Eric Prydz Remix 7:39
4. A. Brucker & Sinden Remix 7:16
5. Instrumenatal 6:56

Area: UK
Label: DATA
Catalog#: DATA114CDS
Release: Dec. 2006
Chart: N/A




あーたまにはここも更新しないととか思っていっちょ。昨年テクノ〜ハウスをクロスオーヴァーしたSwitchのクラブヒット。『remix』誌ではテクノ部門のシングルで4位に選出されてました。昨年の夏前あたりでDATAのライセンス盤アナログが出回ってたのですが半年経ってCDSもリリース。いつか出るだろうと待ってると忘れたころにひょいっと出るからタチが悪いよ。そしてDATAはいつも水着の姉ちゃん踊らせてくねらせて安っぽいポップハウスばっかり送り出しているようでいてしれっとこういうのも出すので侮れん。


系統としてはJustice vs Simian「We Are Your Friends」(UK#20,Pop/ #1, Dance)と似たようなもんなんだろうけど、Kanye West「Touch The Sky」を下してMTVヨーロッパ・ミュージックアワードのビデオ部門を受賞したJusticeと違って(Kanyeはこの結果に激怒して株を下げた)、Switchのこれはビデオもないしポップチャートへのクロスオーヴァーヒットが無かったのはまあしょうがないか。


原曲のギターフレーズ(間奏っていうの?)がそのまんま使われてるので安直なリメイクに聴こえるのだけどビート部分は結構細かく作りこんであったり。ハウスともブレイクスともつかない変則トラックです。途中のビープ音が変態でよい。ちなみにTr.5のインストは声ネタがなくなってます。まあ牛丼で言えばネギ抜き程度の違いですね。お好みで。

Eric Prydz先生はいつかのAlter Egoの時と同じくスペイシーなエレクトロアッパーディスコに仕上げてます。今ちょうど先生の2曲目のUKヒット(またチャートに帰ってくるとは思わなかった)が出てますが、「Call On Me」のどこまでも能天気な脳内快晴アホアホふぁいや〜みたいなのよりこういうちょっと小奇麗なエレディスコものの方がこの人の本分のような気がする。たまたま僕が当たるやつにそういうのが多いだけかもしれないけど。オリジナルの「Apache」から直接サンプリングはしてなさげです。

注目は4曲目のドラムンベースリミックス。D'N'Bはまるきり知らないのでリミキサーもどういう人か分からんのですが、BPMが170くらいある中で原曲サンプル回してシンセぎゅいんぎゅいんさせてタメて、そして無秩序なビヨビヨ(ウワモノ)とバコバコ(ブレイクビーツ)の応酬。なんじゃこれ。中盤以降、もともとの「Apache」をただ早回しして多少刻んだだけみたいなとこが出てくるのですが、えらい速さでぱこぱことパーカッションが鳴ってて非常にキチガイじみています。この部分だけ抜き出してヒップホップのセットに組み込んでいただくとバカっぽくてナイスかと。


それにしても「Apache」ってクサるほど使われまくってるのに一向に陳腐化する気配のないネタですね。去年はMissyの「We Run This」にコレにNas「Hip Hop Is Dead」に、オリジナルのGrandmaster Flash Mixにと妙に身の回りがアパッチってた僕です。





→CISCOへリンク(5トラック全て試聴できます)

posted by Skedge at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Singles | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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