2005年05月30日

5月29日付 The Official UK Chart Watching

○Singles

1 (n) Crazy Frog / Axel F
2 (n) Coldplay / Speed Of Sound
3 (2) Akon / Lonely
4 (n) Amerie / 1 Thing
5 (4) Gorillaz / Feel Good Inc.
6 (1) Oasis / Lyla
7 (3) The Black Eyed Peas / Don't Phunk With My Heart
8 (n) Gwen Stefani / Hollaback Girl
9 (n) Audio Bullys feat. Nancy Sinatra / Shot You Down
10(5) Tony Christie feat. Peter Kay / [Is This The Way To] Amarillo


15(n) Magic Numbers / Forever Lost
20(n) My Chemical Romance / Helena
25(n) LSO/Williams / Battle Of The Heroes/Star Wars
26(n) Arcade Fire / Power Out
28(n) Brian McFadden / Demons
31(n) Nine Black Alps / Not Everyone
34(n) British Sea Power / Please Stand Up
40(n) Sons & Daughters / Dance Me In



ぎゃはははは! こうも意外な形で予想が外れると笑いたくなるわい!!

今週はどうやったって2週目のOasis対1週目のColdplay対決だと思ってたのに、Oasisは6位に急降下(結局彼らは固定ファンで生きてるのね・・・)、そしてColdplayはよりにもよって"バカガエル"に下されるという事態。でもこれが全くの予想外かと言えば、UK国内の人間からすればそうでもないそうで。


Crazy Frog.jpgこのCrazy Frogというのは何者なのかと言うと、まぁカエルなんですわ本当に。かなりカエルというには無理がある気もするが、カエルだということにしておきましょう。なんでもジャムスターというドイツの携帯電話コンテンツ会社が制作したマスコットキャラクターのうちの一つで、UKでも着メロのCMとかに使われて大ブレイク中なんだそう。で、このカエルちゃん、"両生類の股間にあってはならない突起物"があるとのことでクレームが殺到し、デザイン変更するかしないかでモメたという問題の人(?)でもあります。まぁオトナが煙たがって子どもが喜ぶキャラの典型みたいなもんで(どこの国にもあるのな)、遂にクラブ系レーベルのGUSTOからCD出ちゃいました。そしてColdplayの1stシングルより売れちゃいました。ということでして。ええ。amazon.co.ukでもバッシングレビューが熱いです。
タイトルでピンと来た人もいるかもしれないけど、「ビバリーヒルズコップのテーマ」ことHarold Faltermayerの(85年全英2位/全米3位)をリメイクしたもので、Clockのダンスポップ・カヴァー(95年全英7位)でも知ってる人は多いかな。10年刻みヒットを重ねて今度は1位(10年後が楽しみだ)。50 Centみたいなのが1位独走なんて訳わからんとかなんで演歌が1位やねんとか言ってる人は甘い、世界にはこういう国があります。初動15万超えてるそうな(人口比も考慮すれば浜崎あゆみの3倍近く売れてることになるんじゃ・・・)。キャラクターものではBob The Builderっていうアニメキャラの曲が爆発的なヒットになったことがあるし(僕は未聴だけど)、バカソングとしても去年のEric Prydz「Call On Me」みたいな例もあるので、ひょっとして1位しばらく独走か?? トニクリの年間No.1の座、危うし!! (なんちゅートップ争いだ)

♪てぃんでぃぎてぃんてぃん、てぃんでぃき、ばお・ばお

ああ、脳が解けてゆく・・・。
ちなみに朕子はそのまま残った模様であります、閣下。てぃんてぃん。
(昨日は無修正版(Explicit Ver.??)が見れたのに、消された模様であります。)


というわけで。
良心的な音楽ファンからすれば今週は"Coldplay追悼特集"になるんだけど、僕は悪いリスナーなのでバカガエル特集にしました。いやしかし笑えるなあ。だってさぁ、小物相手ならともかく、ColdplayだよColdplay。こないだ「全米初登場Top 10を達成したUKバンドはビートルズ以来!」とかニュースになってた「UKが世界に誇るバンド」の「新作からのリード」相手にバカガエル1位ですから。いやもうなんと言うか不憫でしょうがないんだけど、あなた達が大物だったおかげでバカガエルの快挙がより痛快(痛いだけかも)になったんでとりあえずありがとう。完全な噛ませ犬。あーあ。02年の「In My Place」と並ぶシングル最高成績タイ(に終わった)。


4位はAmerie。サカキさんシングルは売れたよ!!(笑) 先行してたアルバムは不調だったんでUKでは人気出ないのかなーとも思ったけど、やっぱりきちんと売れましたな。UKで売れるUSの女性R&Bシンガーって日本とほぼ同じで、セレブな人たちは大抵売れる。やっぱりアメリカ(のショービズ界)の華やかさに対する憧れがUKにもあるんだろうな。ものすごく攻撃的なブレイクス風のビートに載ったファンキー・アップで、最初は違和感があったけど慣れて来ちゃったよ。今年の夏アンセム決定。


本国USでの暴走振りがイマイチ他国に伝播してないGwen Stefaniは8位。日本では全然オンエアされてないよね、この曲。今週Mariah Careyに1位を譲り渡すまで3週連続全米No.1を獲得していた曲で、『Love. Angel. Music. Baby.』からの3rdカット。UKではこれまでで最低の順位でスタートとなった。


ここまで上に来るとは思ってなかったよAudio Bullys、9位。2003年のアルバム『Ego War』からのシングル「We Don't Care」が大評判になったロンドンのテクノデュオで、本人達が嫌がってるからあまり書きたくはないけど、"フーリガン・ハウス"のキャッチコピーで日本でもちょっと話題になりました。ちゃんと確認してないけどTop 10入りは初めてじゃないかな。フィーチュアされてるのはまさかと思った人、正解。ホントにFrank Sinatraの娘のNancy Sinatraで、映画『キル・ビル』で使われてた彼女の「Bang Bang」をサンプリングしたド変態なアシッドハウス。こういうものを発売週にすぐさま買おうって奴が千〜万単位でいるところにUKの凄みを感じる。せっかくリアクションに困る変態ソングなのでビデオ貼っときます。本人出すなよ。


今週は下位は割愛させてください。疲れた。



○Albums

1 ( n) Gorillaz / Demon Days
2 ( 1) Faithless / Forever Faithless - The Greatest Hits
3 ( n) The Coral / The Invisible Invation
4 (11) James Blunt / Back To Bedlum
5 ( n) Audioslave / Out Of Exile
6 ( 4) Akon / Trouble
7 ( 9) Kaiser Chiefs / Employment
8 ( 2) System Of A Down / Mezmerize
9 ( 6) Gwen Stefani / Love. Angel. Music. Baby.
10( 8) Athlete / Tourist


うーん、アルバムの方はハナから何か書く気ないし、Top 10転載だけしてるのもダルいからやっぱりなくしちゃおうかなぁ。Gorillazが初登場で1位獲得。シングルがこないだ2位、アメリカでもTop 20ヒットになっちゃいましたね。どっちもダウンロードセールスが好調のようで、絶妙のタイミングでi-PodのCM曲に採用。まさにヴァーチャルバンド。
posted by Skedge at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | UKチャート観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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