2014年08月19日

V Festival (Hylands Park, Chelmsford, Sat 16 Aug 2014)

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富士急ではありません。奥でExampleさん待機中





外国で初のフェス参戦、ロンドン郊外Chelmsfordで行われたV Festivalに行ってきました。
日本を発つ直前くらいにこのフェスの存在に気づいたんですが、
こっちに到着してソッコーでチケット予約したったわ。
このフェス、かのVirgin Group(の携帯会社のVirgin Media?)が主催してるんですが、
ロック色がかなり薄くてポップアクトもりもりだったり、立地がロンドンから電車(旧国鉄)で30〜40分だったり、土日・2会場開催でアクトがごそっと入れ替わったりと何かとサマソニっぽいフェスでした。
(ちなみに僕のフェス経験はサマソニに2回行ったことがあるだけです)





・Fuse ODG
駅から会場までのシャトルバスの乗車位置を見つけるのに手間取ったり
入場に予想以上の列が出来てたこともあったりで15分ほど遅れて後ろから見学。
というか持ち時間30分とかだから3曲しか聞けなかったけど。
ここのところTop10ヒットを連発している人ですが、UK Bass系の音を主にプレイしている
大学生DJのDJ Sintaさんから「彼はAfro-beatっていう新しいシーンから最初にブレイクした人」
などとtwitterで教えてもらったのでその実力のほどを拝見するつもりで。
ちょっとしか見れなかったのでスキル云々とかは分からなかったんですけど、
ラスト2曲「Dangerous Love」と「Antenna」での客の盛り上がりがハンパない。
イントロで即大歓声、サビはもちろん大合唱。客の入り自体も、サマソニで2番目に
大きいステージと同じくらいの面積で8割がた埋まってる感じでしたかね。
こんな人気あるのか!とびっくりした反面、客のノリがとにかくいい、というだけな気も。
(この後他のアクトをいろいろ見るにつけ、後者の可能性は高いかと)
まあいずれにせよオーディエンスに圧倒されました、しょっぱなから。


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トップバッターでこの混みよう!







・Kiesza
入場はバックダンサーと一緒にヴォーギングしながら、という、「昔のMadonna」っぽいことを
あえてダサくやってます、今はそれが一周まわってアリなんです。
って思って欲しいんだろうなって印象を裏切らないステージ。
なんでも軍人上がりらしいですが、そのプロフィールもあのイナタいファッションや動きやサウンドに
妙な説得力を与えているようなw (ロゴまで古臭くてある意味完璧)
とは言え結構きちんと踊りながらあのハイトーン声できっちり歌いきってたので
実は歌唱力ものすごくあるんじゃないか。
新曲が今ちょうどヒットしてますが、事実上持ち歌は「Hideaway」1曲しかないわけで、
適当にダンスコーナーみたいなのも挟んでましたね。
「あなたたちラッキーよ、今からやるのは初披露のアルバム曲なの」とか言ってたが
本当にラッキーと言えたかは微妙。なんか薄味のR&Bっぽい曲だったので
アルバム全部ダンスサウンドで固めるつもりはないみたいですね。







・Foxes
これの裏がPixie Lottでして、彼女の「Nasty」に最近ハマったのでちょっと迷ったんだけど
まあこれだけオーディエンスのノリがいいなら「Clarity」で合唱してえなあ、と思って。
それなのに!それなのに!



「Clarity」歌わないってどういうことだよお前!




何、意地?私はZeddのおまけちゃうねんということですか。
バンドを引き連れて、普通にオルタナ系のバンドですって言っていいようなライヴ。
アルバム聴いてないけど元からそういう感じなんですかね。
知ってる曲がRudimentalに客演した「Right Here」しかなかったので判断しかねる。
(だから客演ヒットに手を出すなら優先順位おかしいだろ!)
歌も割とうまい方だと思うんだけど、Kieszaの後だと若干分が悪かったかな。
しかしこの子は所作がめちゃくちゃ可愛いですね。
顔ははっきりいってこんなんブスカワだろ、と思ってたんですが、
スキップしながらの入場、歌いながら手をひらひらさせたりくるくる回る様が
すんごいガーリーで、彼女をいち早く日本で売ろうとしてた理由がよく分かりました。
いやマジで可愛らしかった。予想外でびっくりした。後ろから抱きしめたくなる可愛さ。


Setlist
1. Talking to Ghosts
2. Night Owls Early Birds
3. Youth
4. Right Here (Rudimental cover)
5. Glorious
6. Happy / Teardrop (Pharrell Williams cover)
7. Holding Onto Heaven
8. Let Go for Tonight





ここでしばらくヒマになったので、うーんMTVステージでちょろっとでもThe Wailers見とくかあ、
色々ベテランが来るのにひとつも見れなさそうだし(本当ならBlondieが見たかった)、
と思いながらMTVステージの方へ向かうと、
全身金ぴかの衣装で歌い踊るDebbie Harry(Blondie)の姿が!
えっ、Blondieって出番もステージもここだっけ…!?と近づいてよく見たら、
時間がめっちゃ押してたPixie Lottさんでした…。






・Pixie Lott
目当ての「Nasty」は聴けなかったけど、ちょろっとでも見れてまあ得だったか。
ネットで拾ってきた下のリストでは端折られてますが、
僕が見に行ったときにはJohn Legendの「All Of Me」(のダンスアレンジ)から
Route 94「My Love」〜Duke Dumont「I Got U」と
なぜか他人のNo.1ヒットをメドレーで披露なさっており
(ジョンレジェはUKでは2位だが)
そこから自身のNo.1ヒット「All About Tonight」で落としてました。


Setlist
1. Nasty
2. Boys and Girls
3. Ain't Got You
4. Lay Me Down
5. Cry Me Out
6. Ocean
7. Break Up Song
8. All of Me
9. All About Tonight


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ステージ真ん中にボン!とアー写だけ置くというセットのやっつけ感が好き














〜ごはんタイム〜


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写真だと伝わりにくいですが、この肉塊ひとつがケンタの2倍くらいあります。
ポテトも合わせてたぶん1kgはあったと思う。もちろん食べきれなかったです…。
こんな量を£7で売るなら、何でこの半分を£5とかで売ってくれないんだ。
この国の連中はどこ行ってもバカみたいに「まとめ買いがお得!大袋が割安!」みたいな思考なの何なんだ。







・Sophie Ellis-Bextor
ファン歴10数年にしてようやく巡ってきた初の生Sophie。
気合い入れてひとつ前のJames Arthurが終わる少し前から会場外で陣取ってましたが、



人がいない



もうJames Arthurで来てた人がすっごい勢いでみんな帰ってくんだよ!
Kiesza→Foxesの時の比じゃない、開始5分前で100人くらいしかいない。
何これもしかしてウドーミュージックフェスティバル…?
死ぬかと思った。
俺が焦がれに焦がれたSophieの初ライヴが観客のせいで
歌う気なくなったりしたらどーすんだよテメーら!って感じで気が気じゃなかったです。
始まってしばらくしたらどんどん人が増えてきて、
最終的には後ろを見たら会場の半分以上は埋まってた(数千人はいた)感じでホッとしましたが。
おかげでほぼ最前列かぶりつきで観れたしな。



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バックバンドが全員黒のスーツやドレスでびしっと決めた美男美女ばかりで、
同じArena Stageでもこれまでの若手ども(Foxes、Kiesza、Fuse ODG)とはさすがに貫禄に差がある。
(ちなみに右に写ってるキーボードの人が新作のプロデューサーらしい)
初めて生で拝んだSophieは真っ赤なドレスに身を包んだ「きれいなお姉さん」でした。
よく考えたら10年経っても全然劣化とかしてない。途中経過も含めてハズしてた記憶がない。
ビデオとかだと結構クドいメイクが多いですけど、この日はたまたまなのか
ライヴではいつものことなのか、薄化粧気味で上品な雰囲気でした。まあ元々そういう人だし。


前半はすべて新作『Wanderlust』からの曲で、なんかFoster The Peopleみたいな
がちゃがちゃしたロックとかもあったのでビックリ。
先行シングルの「Young Blood」だけ聴いて、なんかラウンジっぽい感じなのかしらね
くらいにしか思ってなかったから、事前に聴いとかなかったのをすげえ後悔した。
(翌日さっそくHMVに買いに行きました)
元インディーロックバンドのヴォーカリストだったって経歴を思い起こさせるステージングでしたね。



そんで中盤でなんと




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まさかの生着替え!(嬉しい…?ねえみんなこれ嬉しいの…?)




からの、後半はディスコモード突入!やっぱ会場もこっちの方が盛り上がる。
「Take Me Home」に始まり、なんとModjoの「Lady」とSpillerの「Groovejet」(これは持ち歌でもある)とMolokoの「Sing It Back」をメドレーで披露!!!最高にテンション上がった!
俺の為に歌ってくれてるようなチョイスじゃないか。
後半ばっかり会場が盛り上がっちゃうのは本人的には課題なんでしょうけど、
僕としては前半も含めて大変ありがたく拝聴しました。
(ネットで拾ったセトリの1〜4曲目が全て「Unknown」ってなってて泣いた)
2ndや3rdの曲も聞きたいからいつか単独行こう。

Setlist
1. Birth Of An Empire
2. Young Blood
3. 13 Little Dolls
4. Love Is A Camera
5. Take Me Home
6. Lady (Modjo cover) / Groovejet / Sing It Back (Moloko cover)
7. Murder On The Dance Floor







・The Wailers
Pixie Lottが押してたので当たり前と言えば当たり前かもしれませんが、
もう既に出番が終わってるはずのThe Wailersががっつり演奏中!
こういう開放的な空間で聴くルーツレゲエはたまらんね。
まあThe Wailersつったって歌ってるお前誰やねんみたいな気持ちもなくはなかったですが。
というわけで「I Shot The Sheriff」だけはちゃんと聞いて、メインステージに偵察に。





・Bastille
というのも、MTVステージがあれだけ予定押しまくってたので、
同じことがメインステージで起きてた場合、Ed Sheeranの前にJanelle Monaeが見れるかも!
と思ったんですね。ところがメインのVirgin Media StageではBastilleさんが
定刻通り演奏中!っていうか定刻より5分早く終わった!おい!!
というわけでもうJanelleが見れる可能性は限りなく低く…
ま、でもその代わり俺チャートNo.1ヒットの「Of The Night」と
世界的出世作になった「Pompeii」のラスト2曲が聴けてお得でしたが。
どうでもいいけど、前から僕はVo.のDanさんの髪型がどうかしてると思ってたんですが
こっちに来るとああいうヘアスタイルの男めっちゃ多いです。あんなのが流行ってるのか…




本当ならこの時間帯にMTVステージでMiles Kaneがやってるはずだったので、
Janelleがどうせ最初の15分とかしか見れないならすっぱり諦めてMiles Kaneにしよう、
The Last Shadow Puppetsの曲はやってくれないだろうけど
「Come Closer」だけでも聴ければ御の字だ…
と思ったらなんとBastilleが終わった後もまだThe Wailersが演奏中!
どんだけ押してんだこのステージ。
というわけでMiles Kaneも諦め、結局…






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・Example
メインステージでキモザンプルさんを見ることにしました。
「人の容姿をどうこう書くの人間性を疑います」とかダリーこと抜かす奴は上を見てからにしろ。
冗談顔だけにしろ。
デラックス盤にこそキモジャケをぶつけてくるという経営哲学が僕には分からない。
その思想に、僕では届かない。


タイムテーブルでは、Janelle Monaeが終わった20分後にEd Sheeranがスタート。
押しに押してるMiles Kaneも恐らく似たようなものになるはず。
Edくんに間に合わないの絶対ヤだなあと思ったので、だったらいっそひとつ前のExampleから
最後までずーっとメインステージに張りつこう、と決心したのでした(トイレ心配だったが)。
まあなんだかんだでこの人も3曲ほど自分内ヒット曲あるし、楽しめるだろうと思って。

UKチャート上の戦績はNo.1ヒット2曲。Top10ヒット6曲、Top40まで拡げると13曲。
Calvin HarrisやProfessor Greenなんかの客演ものを含めるとさらにあります。
2009年のブレイクからわずか5年でこれだけヒットを量産してます。
世界的ブレイクを果たしたBastilleより後に出てきて恥じないだけの実績があるんです。
意外と馬鹿になりません。
まあ僕はそんなことどうでもよくて、ステージ両サイドの巨大モニターに
Elliotさん(本名)が大写しになるたびに興奮してカメラのシャッターを切りまくってましたが。
何か脳が目の前の景色を異常な光景と認識して変な汁でも出してたのかもしれない。
黒Tシャツに黒ジーンズというオシャレさの欠片もない出で立ちでステージに現れたElliotさんは
まるで演劇部の大道具さんのようでした。(暗転中にセットを変えに行くので黒を着る)




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視界の両サイドにマイクアイドル持ちの巨大Elliottさん。マニア(何の?)にはたまらない瞬間。



まあそんなわけでヒット曲は数多いので会場もかなりシンガロングして盛り上がってましたが、
個人的にはあまりにも延々「ダンスビート+ラップ」ばっかりでちょっとなあ。
好きな曲はさすがに結構ノりましたけど、いくらなんでもワンパターンすぎないかなと
ライヴを見る前から思ってたし、見た後でも同じ気持ちですね。






・Ed Sheeran
かねてから「Edくんは天才だけどライヴ見なきゃ本当の凄さは分からんよ!」
とウザがられるほど力説してきましたが、肝心の来日公演では仕事の都合で最初3分の1くらい
見れなかったあの悔しさを晴らす時がきた!フェスとはいえようやくフルでのライヴ拝見だ!
予想通りアコギ一本のみを抱えてステージに現れたEd君、
(この人の前後に40分もセットチェンジの時間要らんだろ…)




え、めっちゃ痩せてね?




顔は丸いままだけどなんかあのぽっちゃり感がなくなってる!
なんとなくこの先どんどん巨大化していくものと思っていた。仕事が忙しいんですかね。
と、同時に、屋外のライヴだったので初めて気づきましたが、
風でめくれ上がった生え際が気になって気になって仕方ありませんでした。
もうこれはいかなる御髪具合だったか写真をご覧いただくしかあるまい。




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カメラさんもまたどういうわけかこっちからのアングルで撮りまくっていた。わざと?



んで肝心のライヴですけど、持ち時間(1時間)全部アコギとループペダルのみでやりきりました!
さすが!


なんですけど、



うーん、正直、ちょっと、単調だったかも…




いや、Edくん本人のパフォーマンスは結構良かったし会場もガン上がりしてたし、
燃えるような夕焼けの下で聴く「I See Fire」は名曲度3割増しだなあとか思ったりもしたんだけど、
Exampleと一緒で「最初から最後までずーっとソレ」っていうのはやっぱダレる。
既に何時間も経ちっぱなしで疲れてる身には特に。

それにEdくんの場合、僕は一応一回ライヴ見てる上、YouTubeとかライヴ音源とかでどの曲が
どんな感じで演奏されるのか大体わかっちゃってるので、
それをただ確認するだけの時間って感じになっちゃったってのも大きいですね。
(「Don't」だけは初めて聞いたので新鮮でしたが)
1時間という持ち時間はフェスとしては長めながら、当然単独公演よりは端折ることになるからか
持ち歌の途中からラップカヴァー、とか、ちょびっと期待してた
兄貴分Exampleとの絡み、とかいった遊びも全然なかったし。
(定番中の定番になってる「You Need Me…」からの「Red」はさすがにやった)

今の音楽シーンにおいてライヴとはどうあるべきか、ということについて以前Taylor Swiftが
「今の時代ライヴで私が何を歌ったかとかはファンは全部ネットで把握してたりするから、
必ず公演ごとに違うゲストを入れたりして変化をつけるようにしている」とか言ってたのを、
Edくんのライヴを見ながら思い出してましたね。
「その日その場でしか体験できなかった何か」をいかに客に味あわせるか、という。
あとはまあ、いっくらEdくんほどのバカ売れアーティストであっても、
フェスってのメインステージっていう場でアコギ一本はなかなか難しいのかなあ、とも。
そういう意味でもやっぱり単独できちんと見直したいなあと思いました。













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・Justin Timberlake
そして待ってました、この日のヘッドライナー、
日本にはどうしたって呼べない世界で今一番熱いエンターテイナー、Justin Timberlake。
予想通り、グラミーと同様のバンド編成=The Tennessee Kidsを引き連れてのステージでしたが、




一言、もう最高。





好きなアーティストの、好きな曲が、次々生で繰り出されるのを聴くのってこんなに楽しいんだ!
って改めて思い知らされるライヴでした。
僕はあんまり特定の人に入れ込むことの少ない音楽人生を送ってて、
それに加えてあんまりライヴに足を運ぶこともなかったですからねー。
その点JTはもう腐るほどヒット曲あって、僕もそれ全部追っかけてますから。
シングルでやらなかったのは「Tunnel Vision」だけ。
この間MTV Awardで功労賞とった時のあの圧巻のヒットメドレーを
1時間半の拡大版でやったって感じのステージでした。

もう次から次へとヒット曲つるべ打ち状態ってだけでもテンション上がるのに、
加えてJustin本人がまあ動く動く。ハット+スーツ+スニーカーという例の出で立ちながら
PVやMTVやグラミーで見せた振付をどんどん再現していく。
結構タイトなスーツなのにかなりしっかり踊ってましたよ。
「踊るJustin」がとにかく見たかったので大満足。
『FutureSex/LoveSounds』リリース当時に「なんだよあのちょこちょこ踊りは!虫か!」
とか某氏がディスったりしてたんですが(笑)、それもすっかりトレードマークですね。
MJしかりBeyonceしかり、「動きだけで本人と分かる」というのはスーパースターの証拠。
後ろ姿で決めポーズを取りがちなのも「ああ、本物のJTだ!」みたいな感じでいちいちカッコいい。

あと踊りだけじゃなくて、これはJT側のアピールでもあると思うんだけど、
「Senorita」ではエレクトーン(?)を、「Until The End Of Time」ではピアノを、
「Not A Bad Thing」ではアコギを自ら演奏して弾き語り。
ダンスナンバーの合間にちょくちょくこういうのを入れてきて変化のつけ方が巧い。飽きない。
まあずっと踊りっぱなしじゃ死ぬってことでもあるんだろうけど、
それ以前にほとんど休憩時間らしい休憩時間もなく、その体力にも舌を巻きました。

曲自体も、「What Goes Around...」の最初をしっとりピアノソロで展開したり、
「SexyBack」でダウナーなリミックスパートを挟んだりとアレンジもちょくちょく入れてきたし、
あと意外だったのがその「What Goes Around…」とか「LoveStoned」とか「My Love」とか、
要するに『FutureSex/LoveSounds』の曲ですね、あれのイントロやインタールードを
意外と端折らずにセットリストに組み入れてたのもいいアクセントになってました。
「What Goes Around…」あとの「…Comes Around」部分が地味に大好きなので
あれライヴで聴けてすげえ嬉しかったなあ。
絶対やるだろうと思ってたMJカヴァーもThe Jacksonsの「Shake Your Body」っていう
ちょっと意表を突いたチョイスで面白かった。


あとサプライズと言えば、





JT Selfie V Festival.png
このセルフィー!!


最前列の女の子が「今日が誕生日なので一緒に自撮りして!」とボードに書いてたのを見て、
なんとJustin客席まで下りてってそれに応じたんですよ。これは見ててほんとびっくりした。
まあ若干仕込みかなーと思わなくもなかったけど、「演出」として見てもこれはすごく良かったです。




何にしても、別格すぎましたね。
僕がここ数年あれだけ好き好き言いまくってた、それもライヴを絶賛しまくってきた
Ed Sheeranと比べてさえ、なおケタがひとつもふたつも違った。
そりゃあもちろん圧倒的なキャリアの差もあるんでしょうけど、
(Mickey Mouse Club時代から数えりゃもう芸能生活20年以上になるそうで)
ただ歌がうまい、ダンスがかっこいい、曲がいい、以上の「何」をライヴで見せるのか。
音楽業界から遠ざかって俳優業とかに勤しんでた頃は
このままもう音楽やんないのかなあとか思ったりもしたけど、
そうやって別の世界で得たスキル=「総合的な自分の魅せ方」まで全部本業に持ち帰ってぶちこんできた感のある、圧巻のパフォーマンスでした。
やっぱり見に行ってよかった。

Setlist
1. Pusher Love Girl
2. Rock Your Body
3. FutureSex/LoveSound
4. Like I Love You
5. My Love
6. TKO
7. Summer Love
8. LoveStoned
9. Until the End of Time
10. Cry Me a River
11. Señorita
12. Not a Bad Thing
13. Shake Your Body (The Jacksons cover)
14. What Goes Around... Comes Around
15. Take Back the Night
16. Suit & Tie
17. SexyBack
18. Mirrors








しかし海外のライヴは日本の洋楽ライヴと違って客がノリノリだから楽しいねえ。
セットチェンジ中に流れる曲に対してもいちいちシンガロングが起きるもんね。
やっぱり「ポップミュージック全般」の浸透度が違う。
特に自分たちが生まれる前のオールディーズに対する理解度。
客層は子連れから中年夫婦まで幅広く、と言ってもやっぱり若い人が多いわけだけど、
Queenの「Bohemian Rhapsody」とかなんか国歌斉唱並みに全員歌う。凄かった。
日本のJ-Pop/歌謡曲で、それも80年代以前の曲で同じことが起こせるか、と考えると
こういう音楽的なバックグラウンドの豊かさはほんと羨ましいなー、とも思った一日でした。
posted by Skedge at 08:18| Comment(0) | 音楽ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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