2005年06月01日

[Single No.36] Blaze presents UDA feat. Barbara Tucker / Most Precious Love

Most Precious Love.jpg[HOUSE]

1. DF Future 3000 Mix 7:16
2. DF Future 3000 Instrumental 6:55
3. Copyright Spiritual Club Mix 10:06
4. Copyright 'So Spiritual' Dub 6:30
5. Copyright 'Broken Down' Dub 6:47
6. Franck Roger Remix 7:45
7. Martin Solveig Re-Edit 8:05
8. DF Beats 3:47
9. Franck Roger Beats 3:41
10. Acapella 4:57
11. DJ Tool Mix 1:58
12. Radio Edit 3:18

Edition: UK (Limited Edition DJ Format)
Label: DEFECTED
Release Date: May 2005
Chart Pos: UK #44


David Moralesらと並ぶNYハウス(でいいのかな)の代表選手Blazeの昨年発売されたチャリティ・アルバム、"ハウス界の「We Are The World」"こと(←勝手に決めた)『Keep Hope Alive』からのカットがUKではフィルター〜ガラージ系の名門DEFECTEDから記念すべき100番目としてリリース(USでのリリース元はKING STREET)。

UDAとはUnderground Dance Artistsの略なんだが、これが本当はUnderground Dance Artists United For Lifeっつー実に長ったらしいプロジェクト名で、これの略称もUDAUFLとかUDAULとか国や盤によってバラバラとまた分かりにくい。

フィーチュアされるのは多分ベテランの黒人おばさんソウルディーヴァ、Barbara Tucker。以前渋谷で彼女のフィーチュアされた某アナログを探しに行ったところ、「あ〜、Barbara Tuckerのヤツはどれも今売り切れ、何にも在庫無い」と言われてしまったので多分とてもDJやクラバーから人気があると思われ。じゃなきゃUDAにお声がかかるわけないんだけど。


さてその内容でありますが、「ぼぼん ぼん ぼん ぼぼん」というフレーズが男性コーラス、キーボード、ストリングスによって延々繰り返され(←文字として書くとバカっぽいな・・・)、サビでは「Ohhhhh Precioooooous, Precious Looove!」とゴスペルチックなコーラスがスピーカーを占拠する重厚な仕上がり。の割には驚くほど単調というかダークな感じで、ガラージ系とは言えどVictor CalderonとかUSハードハウス勢と混ぜた方が違和感なさそう。


UKで流行ってるディスコ系のハウスはMINISTRY OF SOUNDのMVとか見てりゃ分かるんだけど、水着美人がビーチで腰をくねくねな感じの、「セクシー」「オシャレ」といった女性的なキーワードがポイントなワケですが、US産のガラージ系は男性的というか、元々ハウスミュージックが黒人の男性同性愛者たちのコミュニティから生まれたことを実感させてくれる「黒く」「マッチョ」なものが多い。

だからどーしても「ポップ・ミュージックとしてハウスを聞く」という人間にはやや入り込みにくい部分もあり、同じハウスでもこれがUKチャートでぜーんぜん上に来なかったことも頷けるというもの。一方でビルボードのクラブチャートでは1位なんだけど。個人的には、それまでぼんやりとしか感じてなかった、英米のハウスの違いを感じさせてもらった気がするな。これをイビサのビーチには流せまいて。


ダブとかDJ用素材としてのアカペラ、トラック、あとRadio Editを除くと基本ミックスは5つ(UKにて先行リリースされた通常盤にはこの5トラックが収録)。あるものはインストだったりあるものはビートが固めだったりと若干の違いはあるものの、さっき上に挙げたぼんぼぼんとおーぷれしゃーーーすの部分が基調になっている分あまり変わり映えしないかな。

唯一Frank RodgerのリミックスだけはMasters At Workあたりを思わせるジャジィで控えめな作りになっており、ラウンジ系コンピの選曲対象としても使えそうなディープハウス。これいいな。
posted by Skedge at 01:05| Comment(0) | TrackBack(0) | Singles | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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