2015年04月10日

Groove Cruise Top20 [6 Apr 2015]

今週はちょっと珍しいことが起きたので2週連続で更新します。



6 Apr 2015 / Week 14

01 (ne) (01) Years & Years - King
02 (09) (02)
Ciara - I Bet
03 (02) (10) Fall Out Boy - Immortals
04 (10) (07) Ariana Grande - One Last Time
05 (03) (08) Todd Terje - Preben Goes To Acapulco (Prins Thomas Remix)
06 (06) (08) Chris Brown x Tyga - Ayo
07 (17) (03) Ariana Grande feat. Cashmere Cat - Be My Baby
08 (01) (18) A-Trak feat. Andrew Wyatt - Push
09 (ne) (01) Clean Bandit (feat. Olly Alexander) - Stronger
10 (08) (06) Taylor Swift - Style

16 (ne) (02) Tove Lo - Talking Body
18 (ne) (02) Major Lazer x DJ Snake feat. MØ - Lean On
19 (ne) (01) K. Michelle - Miss You, Goodbye








#01 (1st week)
King
Years & Years

Comunion (Polydor)


先週ちょっとツイートしたりもしてましたが、『Now 90』待ちしてたYears & Yearsに思いのほかハマってしまいまして、俺チャート史上4年ぶり2組目の「初登場1位」が出ました。これ累計再生回数を基準に作ってるんでよっぽどのことがないとこうはいかないんですよね。前回はEd Sheeranの「You Need Me, I Don't Need You」。知り合いなら僕が当時尋常じゃないハマり方をしてたのを覚えてる人もいるのでは。

まあただ今回は前回に比べて1週目の再生回数も半分程度(今回29回・前回56回)で、ここ数か月あまりにもレベルの低いチャートだったんでそのおかげだったりもするのですが。「You Need Me」はその後半年かけて200回以上、2位以下にダブルスコア近くの差をつけてぶっちぎりの歴代1位だったりするので、さすがにあそこまではハマらんと思います。が、久しぶりに1日に何回も聴きたい曲が出てくれた感じはありますね。

Years & Yearsは2010年に5人組として結成、2013年に現在のトリオ体制になってからKitsuneからリリースしたり、昨年ベルギーのダンスユニットThe Magicianにフィーチャーされた「Sunlight」が全英Top10ヒットになってたりしましたが、今年BBC Sound Of 2015の1位に選ばれたのを受けてこの曲が先月初登場で1位をゲット。6月リリースのアルバムがどこまで売れるか見ものです。既にこのアルバムからこの曲含め4曲シングルが出てるけど、どこまでアルバム待ちにするか考え中。

こないだ見たインタビューで自分たちの音楽性を「Electronic music that you can dance to, and also cry to」と言っててなるほどと思いましたが、「泣けるダンスミュージック」とか訳すととたんに腐れJ-Pop臭がしてくるので日本での売り文句は熟慮いただきたいところです。音楽的な影響源としてFlying LotusだのRadioheadだの言ってるみたいですが、僕の今んとこの印象は「可愛い男の子がヴォーカルのどポップなHot Chip」なんですけどね。別にヴォーカルがゲイだからそう言ってる訳じゃなくて(つうか最近まで知らなかった)。












#09 (1st week)
Stronger
Clean Bandit (feat. Olly Alexander or Alex Newell & Sean Bass)

New Eyes [Deluxe Edition] (Atlantic/Warner)


そしてもう一つのYears & Years旋風。去年出た新装盤1stから、Jess Glynnとの再タッグ「Real Love」に続く2曲目のカットですが、これ、アルバムヴァージョンはYears & Yearsのヴォーカル、Olly Alexanderが歌ってるんですよ。何故かフィーチャリング表記ないんですが。来週UKリリースされるシングルヴァージョンでは別人(二人のうちどちらがメインヴォーカルのなのか分からない…)の声に差し替えられててついでにキーも違うんですが、妙にシングルリリースまでに間隔が空いたことも合わせて、何となくYears & Yearsの本格的ブレイクに伴う大人の事情があったような気がします。なんつってもこの元々のヴァージョン、UKのiTunesでは買えなくなってるんですよ!USや日本のストアでは逆にシングルヴァージョンのリリースがまだ決まってないんですけど、もしかして今後の差し替えもありうるので早めに買っといた方がいいかも。ZIP FMのチャートに今週入ってきてたけどどっちのヴァージョンをかけてるのかなあ。

とOlly君の話ばっかりしちゃいましたが、Clean Banditの曲としてもこれは「Rather Be」並みにメロディの立ったいい曲ですね。こういうギミック抜きの圧倒的なメロディセンスがこのユニットの武器だと思うんですが、アルバム買ってみたら意外とそういう素直な曲は少なくて、なんか奇を衒ったような作りのつまんない曲が多かったんですよねえ。どうも「クラシックとUKベースミュージックの融合」という触れ込みの後半部分について思った以上にこだわりがあるっぽいんだけど、出で立ちからしてまあ「UKベース」なんて界隈を出入りしてるタイプじゃないし、やりたいことは分からんでもないけどなんかフィットしてないんだよなあ。これ、ドリカムが四つ打ちやレゲトンをやった時の感覚に近いです。

UKのiTunesで「叔母さんの喜びそうなハウス」というタイトルの酷評レビューを見て笑いましたが、これ、彼らの立ち位置をいい意味でもとてもよく言い表した名句だと思う。ダンスミュージック部分はオマケ程度でいいのよ君たちは。妙に後ろ向きな歌詞の感じからしてこれはOlly本人が書いてるような気がするな。あとミュージックビデオが低予算くさいのが気になる(笑)。やたら金のかかってた「Come Over」が売れなかったからか…。










#16 (2nd week)
Talking Body
Tove Lo

Queen Of The Clouds (Island)


スウェーデン人としては20年ぶりの全米Top3を記録したTove Loですが、2曲目の40ヒットが出ましたねえ。iTunesのフリーダウンロード(先日ついに無くなっちゃいました)で出ていた「Got Love」は何故か全然聴く気が起きなかったし、彼女が書いたEllie Gouldingの「Love Me Like You Do」も俺チャートでは一瞬で圏外に消えた(最高14位・滞在2週)りしてるのですが、これは何か好きだなあ。全部似たような曲なのに何が違うんだろう。ちなみにこの曲は出世作「Habits」と違ってアメリカのロック系チャートには入ってません。なんとなく一時期のNatasha Bedingfieldに近い立ち位置ではないかという気がしてるので、ロック扱いされてる方が違和感あるんですけどね。









#18 (2nd week)
Lean On
Major Lazer x DJ Snake feat. MØ

Peace Is The Mission (Mad Decent)


アルバム1枚きりの企画かと思いきや、Switchの抜けた後もDiploは続けるんですねえこのプロジェクト。SkirillexとJack U名義のアルバムを出したばかりだというのに、Major Lazerとしても6月に3枚目のアルバムが出すんですって奥さん。そこからの1stシングル。共作に「Turn Down For What」で名を挙げたフランス(えっ!知らなかった!)のDJ Snake、フィーチャリングにIggy Azaleaとの共演でも最近話題のデンマーク人女性シンガーMØ…ってもう、初期の「本場ジャマイカのスターを起用して新感覚のエレクトロダンスホールを作る」ってコンセプトどーでもよくなってますよねコレ…。1stカットにしちゃやけに地味だけど前作の1stシングルだった「Get Free」もこんなレイドバックした曲だったしわざとなのかなあ。このダラーっとしたゆったり感気持ちいいです。特にシングルヒットも狙ってないだろうにこんなにビデオ掛けてるあたりダンスミュージック界隈の景気はほんと良くなったもんだ…とか思ってたら、意外にもオーストラリアやフィンランドのNo.1を初め結構各国でヒットしてるようです。あとMØさん、Karen Marie Ørstedって本名を見て初めて気づいた、Aviciiの「Dear Boy」で歌ってた人じゃん!










#19 (1st week)
Miss You, Goodbye
K. Michelle

Anybody Wanna Buy A Heart? (Atlantic)


先週もアルバムからの1stシングル「Love Em All」を紹介したばかりですけど、今週ももう1曲。オーセンティックなソウルが多いアルバムの中にあってこれは音のこもらせ方とかなんかがDrake以降のセンスで今風ですね。ずばりRick Rossの「Aston Martin Music」っぽいです。10's型ブラックコンテンポラリー。…と思ったらプロデュースは同じJ.U.S.T.I.C.E. Leagueだった。ただ3分の短い曲の中でほとんど熱唱しっぱなしなので、結局はトラックより彼女の声がずーっとぐるぐる頭を回ります。ほんといいシンガーだなあ。「V.S.O.P.」(2013年米89位俺1位)は曲が好きだったからこの人自身がここまでの逸材とは気づいてなかったよ。これはプレイリストから落ちた後も何年も夜のお供になりそうです。それにしてもいいジャケ↑だと思いませんか。思い切り詐欺ジャケですけど。
posted by Skedge at 08:05| Comment(0) | GC Top20 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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