2005年09月10日

金田一は二年間で事件を解決できるか

活字化する気力がなかったからスルーしようと思っていたが、
奴が自分の巣であれだけ書きまくってたからには私も書かざるを得まい。

シリーズ・金田一は二年間で事件を解決できるか



『金田一少年の事件簿』は、漫画をあまり読まない(というか買わない)僕が唯一買いまくった作品。よくよく考えればこの漫画の影響でなんとなく犯罪心理学とかカッチョエエみたいな印象を抱いて何となく心理学の学べる大学ばっかり受けて(おそらく心理学系の倍率の高さはここらへんやコナンの影響バカに出来ないと思う・・・)、でも入学してみて心理学より社会学志向が強くなって、結局今社会心理学のゼミに落ち着いているのだから不思議なもので。
(余談だがウチの学科に心理志望で入ってくるものの多くは社会学に流れるそうだ。要は心理学という学問の実体とパブリック・イメージの乖離から来てるんだろうが)


ま。それはいいとして。お前人生設計がいい加減すぎるぞ、というのもこの際無視して。


そんなわけで小説や短編集も含めて9割がた読破した漫画なのですが、1年だか2年だか前、こないだ僕を豪快に騙してくれた(←パターン2の方だぞ、念のため)7人うちの一人(この人は別に金田一だけじゃなく漫画全般詳しそうだが)との間で

金田一少年の全事件を時系列順に上手く並べることって出来るのかね?

という話で数時間大学のカフェテリア(とは名ばかりの食堂)に居座ったあげく、記憶だけじゃどうにも曖昧な部分を解決すべくとうとう大学を飛び出し(というかカフェテリアまたは食堂の営業時間により追放)、漫画喫茶を近郊に捜し求めてでもなくて、しょうがないから最寄の友人宅に「一冊くらいあるかもよ!金田一!!」とか全く根拠のない推察を元に向かい、そこで部屋の主に事情説明をして

「バカじゃねえのあんたら」(←女)

と言われてようやく目が覚め、風邪気味だったから我々ふたりの姿をドア越しに確認して戸をあけるべきか居留守を使うべきか死ぬほど迷った挙句にとりあえず開けるだけ開けてくれたその友人(女)からお取り寄せグルメのマロン菓子かなんかを渡されて門前払いを喰らい、よたよたと帰宅した、という会議(は?)がありまして。
ちなみに上の赤字の”そんなわけで”からここ↑までで一文だ。大丈夫かみんな、着いて来てるか。


その金田一、連載再スタートですって。『Q』はそんなに不評でしたか(^ ^;
で、その第一回がなんと3度目の登場となる「オペラ座館殺人事件」。
連載第一回、ノベルス版第一回に続いて復帰第一作で三度オペラ座館。

僕の驕りでファミレスでパフェ喰らってたふたりの間でその話が出てしまったので・・・。


再燃。


んでまたファミレスで延々2時間近く(いや他の話題も色々あったからもうちょい短いか)ルーズリーフに様々なメモ・表を書きつつ熱い熱い打ち合わせ。閑散としたダイエー内のファミレス内にこだまする

「佐木補正キター!!!」
「破綻だ〜〜!!」


などの謎語の数々。ちなみにこの相手女です。僕はもちろん男です。ここまでやって恋仲でも何でもないあたりがクレイジー。お互いが異性としてのツボをことごとく外しまくってるからこそ成り立つ関係なのか???(あ。俺は別に君の悪口なんか言ってないよ

そういえばこの人とは丁度一回目の「金田一会議」の頃、臓器移植で始まってキタキタオヤジで終わるというありえないトークをしたことがあったな(オヤジの姓を2人とも度忘れして悶絶していた。因みに正解はアドバーグ)。今まで自覚なかったけど何気にとても危険な組み合わせだ、この2人。


って閑話休題。


ここまでが馬鹿みたいに長くなったので肝心の詳細には触れられないが、とりあえず佐木兄弟(特に弟)と明智警視は逆の意味で神。死神。佐木―明智補正恐るべし!!
破綻します。必ず破綻します。

「実ははじめちゃんたちはどっかのタイミングでこっそり3年生になっている」
「佐木兄弟は年子かと思われたが実は2つ違い」

という、考えうるギリギリのラインまで境界線を拡げても無理でした。時間的な辻褄はどうやっても合わない。しかもこれ、短編集は一切考慮に入れてない段階での話よ? ていうか、一応考慮に入れるはずだったノベルスとリニューアル後(魔犬の森以降)のプロットすらも話に絡める前に破綻。恐るべし佐木―明智補正。この2人が登場してくるタイミングによって、はじめちゃんの学年がメチャクチャにされてしまうのだ。大体明智警視の初登場がはじめちゃん2年生の2月ってその時点でもう無理じゃね?(「雪夜叉伝説殺人事件」)


ちなみにこんなバカトーク再燃のきっかけとなったオペラ座館の3部作も、記憶を頼りにしてみるだけでも破綻確定。この3つの話だけでも筋が通らない。恐るべし金田一。黒沢オーナーが1ヶ月の間に劇団を立ち上げて講演にこぎつけ、その講演に来た金田一たちが血迷って「会うのは半年振りくらいですね」と時間を6倍くらい勘違いし、その後1ヶ月もしないうちに黒沢死去、というとんでもないシナリオが成り立つなら話は別だが。


しかしプロジェクトは終わらない。新たに、「はじめちゃんは365日のうちどれだけを事件解決に費やしているのか」 「もしはじめちゃん(と美雪)が留年しているのだとしたら、最低何年留年すれば時間的な矛盾が起こらずに事件を時系列順に並べられるのか」 等々の新たな観点からさらなる研究の余地があることが確認されたのだ!いつか漫喫行こーね。それまでは大学卒業出来ない。このレポートは必修です。




こういうことを書くたびに自分自身確認しておきたい&皆様にお忘れいただきたくないので。
Groove Cruiseは洋楽・ハウスミュージックを中心とした音楽系ブログです。一応。
posted by Skedge at 01:33| Comment(4) | TrackBack(1) | ボヤキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ウチにもコメント残して頂いたので私もこっちにコメントしときます♪

視点が違うと文章が違って面白いねーなんて思う日アです。店に響いた台詞が比較的害の少ないものになっていて安心しました。生放送の話してた時のとか出されたらどうしようかと。

ところで臓器移植〜キタキタオヤジの話は、オヤジの名前議論の辺りしか記憶にないんですが。流れに流れてますからねー会話。なんか全てが激流というか濁流というか。

そういうわけで、いつか行こーね漫喫、いや資料提供してくださる姉御の家。検証が倍楽しくなりそうな企画になってきましたよ!
必修だからやりたくなくなった頃にひーひー言いながら検証する可能性もあるけどね。鉄は熱いうちに打たねば…w
Posted by 「奴」参上 at 2005年09月11日 00:49
姉御宅には必ず上陸しましょう。きっと姉御も「あんたたちって馬鹿ね」とか言いながら結局検証に参加してくれると思います。

「生放送の話してた時の」ってなんだっけ?
ああ、「堤は神」か。
Posted by Skedge at 2005年09月11日 01:05
バカじゃねえのあんたら

懐かしいです。相変わらずなんですねあんたら。
Posted by いしざき at 2005年09月12日 01:09
同じくらいアツいなら甲子園にかける球児の熱と我々の熱は等価値です。
とか言ってみる。高校球児の皆さんごめんなさい。
Posted by Skedge at 2005年09月13日 06:10
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