2005年09月25日

2回目のきまぐれ: 1999年9月25日付 CDTV Top 10

昨日(ていうか今日か?)超久々にCOUNT DOWN TVを見てたら、
過去のチャートを紹介するコーナーでツボな時期を取り上げてたので
それをそのままここで紹介します。2回目のきまぐれはいきなり過去ネタ。
今までこのブログの内容についてこれなかった当時のティーンたちよ、
懐か死ね(←死ぬほど懐かしがれ、の意)。



1999年 9月25日付 Count Down TV Top 10

1 モーニング娘。/ LOVEマシーン
2 Sugar Soul feat. Kenji / Garden
3 浜崎あゆみ / A
4 hiro / AS TIME GOES BY
5 安室奈美恵 / SOMETHIN' ABOUT THE KISS
6 SIAM SHADE / BLACK
7 GLAY / ここではない、どこかへ
8 globe / still grown up
9 センチメンタル・バス / Sunny Day Sunday
10 松本英子 / squall



僕が急速に邦楽離れを起こしたのが大学に入学して一人暮らしを初めて以降の事なので、この頃はまだまだバリバリで邦楽チャートを追いかけてた頃。というかこの頃はまだ洋楽には殆ど目覚めてなかったと言っていいなぁ。当時高校1 年生。さすがに小中学生の頃のよーにMステ・HEY HEY HEY・歌の大辞テンを片っ端からビデオに録って・・・なんて生活はしてなかったけど、それでも高校卒業するまではCDTVは毎週必ずチェックしてたなー。そんな頃のヒット曲たち。音楽産業界にしてみればバカバカCDが売れまくった夢のような時期ですね。と、思い出はこんなもんにして各曲解説行きましょか。



1位 モーニング娘。/ LOVEマシーン (オリコン最高位1位)
「抱いてHOLD ON ME」(98年1位)まで順調に人気を伸ばしてきたのが嘘のようにその後1年凄い勢いでB級アイドル道まっしぐら、さて消えるのはいつかなぁ?なんて状態にまで陥っていたモー娘。の起死回生の特大ホームラン。この曲から加入した後藤真希はいろんな意味で神だったよね(笑) この曲が「抱いて〜」以来1年ぶりのオリコン1位&ミリオンを達成。以後しばらくカラオケ向きの曲を連発することでヲタ層を超えた大きな支持を獲得、しばらく最盛期を謳歌することになる。このCDジャケは後に、右の後ろの壇にいた石黒彩から順番に脱退していく、という”法則”でもよく知られることに。Jackson Sistersの「I Believe In Miracles」にリフが激似だとバッシングされたのも懐かしい思い出。


2位 Sugar Soul feat. Kenji / Garden (オリコン最高位2位)
98年初頭にMISIA、年末に宇多田ヒカルが相次いでデビュー→大ブレイクしたことで99年は女性R&Bシンガーが群雄割拠状態。特に倉木麻衣が登場してくるまでの1年の間はbirdやTinaといった本格ディーヴァ系が目立ったが、その中でもチャート的に断トツの成績を収めたのがこの曲。ブレイク直後だったDragon Ash(当時はヒップホップユニットとして見られてたよね)のKenjiをフィーチュアしたことで注目を集めたこの曲は完成度も高く、Sugar Soulのクドすぎないヴォーカルも○。彼女は前年にデビュー、これが4thシングルだが、これ以前には3rdシングルの「ナミビア」がかろうじて50位に入ったのが最高位というマイナーな存在だったにも関わらずこの大ヒット。が、この直後のシングルで10位を記録したのを最後に急速にフェイド・アウト、殆ど完全な一発屋として記憶されることに。どうして次のヒットが出なかったのか未だに疑問です。


3位 浜崎あゆみ / A (オリコン最高1位)
前作「Boys & Girls」が自身2曲目のオリコン1位を記録し、いよいよ快進撃が始まろうとしていたあゆ。鈴木あみと比べられたり椎名林檎と比べられたり色々あった頃ですが、結果としては圧倒的な女子人気に30代以上の支持(主に歌詞面での)もプラスされてのブレイクだったんじゃないすかね。この『A』は「monochrome」 「too late」 「Trauma」 「End roll」の4曲を収録した当時としては非常に珍しかった反則気味の内容でした。またこの頃の彼女のシングルはリミックスを満載していた時期。『A』収録リミックスではRazor N' Guidoあたりが一番有名どころか。個人的に4曲で一番好きだったのは「Trauma」だけど、今聞くと「End roll」のインパクトが一番強かったかなぁ。


4位 hiro / AS TIME GOES BY (オリコン最高2位)
SPEEDからのソロデビューは確かHITOE'S 57 MOVE名義の新垣仁絵が最初だったと思うけど、これは単発プロジェクトだったので除外するとすれば、先陣を切ったのはhiro名義での島袋寛子が最初。ソロデビュー曲となったこの曲は当時の流行に沿ってライトタッチのR&B風ポップスになっていて、グループとしての時よりも少し大人びた印象をアピール(イントロはモロSPEED色だけどな)。ただ大物グループメンバーのひとり立ちは難しい、という前例に漏れず、彼女もこの曲以上にインパクトのあるヒットは残せないまま人気が下火になってしまったという印象がある。グループはこの時期に解散を発表し、翌2000年3月を以って解散した。


5位 安室奈美恵 / SOMETHING 'BOUT KISS (オリコン最高3位)
96年のレコード大賞受賞曲「Don't Wanna Cry」だとか、あるいはLauryn Hillの大ファンだとか、実はかなり早い段階でR&Bへの熱を示していた彼女。この曲もクールなR&B路線を行っていて、ある意味現在の第2の成功への布石にもなっているような。ただこの頃はプロデューサーの小室哲哉が勢いを失いつつあった頃で、ハイティーン女子のカリスマの座も間もなくあゆに明け渡そうか、という世代交代の瞬間でもあった。この辺からだんだん彼女のヒット曲が歌えなくなっていく(僕と)同世代の人も結構多かろう。この頃はまだ小室プロデュース期ではあったんだけど、この曲に限ってはプロデュースはDallas Austinで、この後にも2曲彼の提供作品がシングルとして出ている。(01年の「think of me」と03年の「Put 'Em Up」)。今聞けば、確かにhiroのと比べると”洋楽っぽさ”が分かりやすい。


6位 SIAM SHADE / BLACK (オリコン最高5位)
うわー、こんな人たちもいたなぁ(笑) フジテレビ系列のアニメ『るろうに剣心』は作品自体の人気も去ることながら、当時としてはまだ珍しかった「タイアップ曲を次々とブレイクさせたアニメ番組」で、JUDY AND MARY、T.M.Revolution、川本真琴らと共にこのアニメとのタイアップで知名度を上げたアーティストの一つがこのSIAM SHADE。97年に「3分の1の純情な感情」(3位)でブレイク(中学のクラスメイトが”3分の1順調に入った浣腸”と命名)、以降Top 10ヒットを計9曲生んだが、ロングヒットした「3分の〜」以外はチャートを下っていくのが早かったので印象的には一発屋に近い。今思えばブルーハーツあたりのフォロワーだったのかなぁ、とか思う。


7位 GLAY / ここではない、どこかへ (オリコン最高1位)
L'Arc〜en〜Cielと人気を二分し、「出せば1位」のヒット連発街道をまっしぐらに突き進んでいた頃のGLAYとしてはかなり地味な印象のあるヒット。系統としては「a Boy」(96年2位)とか「SOUL LOVE」(98年2位)のような、彼ら的にはわりとソフトなサウンドの曲。うーん、印象薄いなぁ。個人的にこの頃の彼らは「Winter, again」(99年1位)が輝いてたと思う。しかしこの頃から人気をそれほど落とさずに維持し続けてるのは凄いよな。


8位 globe / still growin' up (オリコン最高4位)
95〜96年あたりに形成された”小室ファミリー”が崩壊する中では比較的順調なキャリアを積めていた本丸globe。しかしこの頃になると時代のトップアーティストとしてのオーラは消えつつあった。妙に陰のある曲が元々多かった上、サウンド的にもクセのあるものが増えてきたこの時期にあってこの曲は珍しく明るいテクノポップ路線で、やたらとキーの高いサビが印象的だった。最近もちょくちょくTop 10ヒットを出せてはいるものの、小室氏周辺では借金問題のゴシップが飛び交うなどいよいよこのグループも潮時なのかな、と思うと全盛期を知っている(しかも好きでした)人間としてはちょっと寂しい。


9位 センチメンタル・バス / Sunny Day Sunday (オリコン最高4位)
わわわわ、これも懐かしいなぁ!”39度のっ とろけそうな日っ”という歌い出しを当時ティーンだった人はみーんな覚えてるはず。あるいはヴォーカル女子のそばかすフェイスも覚えてるかな?ポカリスエットのCMソングに起用されてブレイクしたセンチメンタル・バスはまごうとなきワンヒット・ワンダラーの男女ユニットで、JUDY AND MARYをもっとハジケさせたようなドキャッチーなこのポップパンク曲、歌いだしの歌詞とタイアップのイメージに相応しく真夏の8月にリリースされて見事一発当てました。


10位 松本英子 / Squall (オリコン最高7位)
順位的にはあまり上に行かなかったものの、ドラマ「パーフェクトラブ」とのタイアップ効果でロングヒットを記録。作詞作曲が福山雅治、という話題性もヒット要因の一つで、後に彼自身が披露したセルフカヴァーも非常に良く流れてましたね。今の20代の女性たちの間では未だにカラオケのレパートリーにしてる人も多いでしょう。んで男には福山ヴァージョンを歌うように要求する、という女子的には1粒で2度おいしい楽曲(?)。この松本英子という人も潔い一発屋で、これに次ぐ大きなヒットがなんと48位(槇原敬之をフィーチュアした「今年の冬」、03年)。上のセンチメンタル・バスでさえ2番目に売れた曲が19位を記録してるので、この人がいかに凄い勢いで消えていったかが分かる。なお似たような存在感の人で、この年の前半にやはりドラマ絡みで「believe」(7位)という曲をヒットさせたっきりTop 20にすら帰ってこなかった山口由子という女性シンガーもいました。



うーん、妙に一発屋が多い10組だったなぁ(笑) 久々にこの頃のMDを引っ張り出してみたらモー娘。、SIAM SHADE、松本英子除く7曲持ってましたよ。結構なチェック率だったんだな自分・・・(『A』はもちろん4曲とも録ってある)。というわけできまぐれ第2回はこれまで。次はちゃんと現行の最新チャートを取り上げるつもりです。
posted by Skedge at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | きまぐれチャート観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
SPEEDのソロ第一弾って上原多香子だったような気がします。яKこと河村隆一プロデュースで(笑)。確か、前年のALL MY TRUE LOVEのシングルにはhiroと今井絵理子のソロ曲も入っていて、両方ともCMタイアップとってTVで流れまくってたので、この曲がソロ初って気もしませんね個人的に。なんか凄いSPEEDファンだったみたいでヤだな(笑)

自分も、すけっじさんとタメだけあってこの時代(=中高生時代)の邦楽には人並みはずれて詳しいですよ(笑)。SIAM SHADEとかはバンドで軽くコピったこともありますし(恥)。彼らはブルーハーツの系列ではないと思います。このバンドはギターキッズの間ではリードギターが馬鹿テクなので有名なんですよ。今で言うジャンヌダルク的な位置(ジャンヌのギターも殺人的テクの持ち主)。

Sugar Soulの曲は結局Real Loveのサンプリングだったのかな。
やっぱりパクリだったのかな。
Posted by サカキ at 2005年09月28日 00:32
ツッコミどうもです。いやぁ、いい加減なこと書いてますねー僕(x x;ゞ お恥ずかしい・・・。

>SPEEDのソロ第一弾って上原多香子
ほんまや。彼女がHITOE〜よりも先なんすね。ご指摘感謝です。河村隆一pro.って話題も曲自体も覚えてるのに、ちっとも興味が無かったせいなのか時期を1年くらい間違えてました。ちなみにHITOEちゃんは友人(K氏)とユニット名をいじってたのでよく覚えてるわけで。

SIAM SHADEはなんか一部にファンを生んだだけでフェイドアウトしてった印象があったんですが、あれはロックキッズから(のみ?)の支持、という意味だったのかな。そういえばサカキさんがギター”青年”だということを忘れてました。ついでにタメとして突っ込み忘れたことをここで。「この年で”少年”は無い」。

「Real Love」ってMary J.の。
あー、今聞いてみたら(←初聞き)凄い怪しいっすね。
やっぱりパクリだったのかな。
Kjの入れ知恵だったらもっとやだな。
Posted by Skedge at 2005年09月28日 01:38
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