2006年04月22日

4月17日付 The Official UK Chart観察

○Singles

1 (1) Gnarls Barkley / Crazy -3wks-
2 (n) Shayne Ward / No Promises
3 (2) Mary J. Blige & U2 / One
4 (4) Orson / No Tomorrow
5 (n) Rihanna / S.O.S.
6 (3) Ne-Yo / So Sick
7 (5) The Kooks / Naive
8 (6) The Black Eyed Peas / Pump It
9 (8) The Pussycat Dolls feat. will.i.am / Beep
10 (11) Corinne Bailey Rae / Put Your Records On


13 (26) Chico / It's Chico Time
14 (n) Hard-Fi / Better Do Better
15 (65) Trina feat. Kelly Rowland / Here We Go
16 (n) Jamie Foxx feat. Ludacris / Unpredictable
19 (n) Michael Jackson / Smooth Criminal
26 (n) Fall Out Boy / Dance, Dance
27 (n) Gorillaz / Kids With Guns/El Manana
28 (n) Studio B / C'mon Get It On
29 (n) Lorraine / I Feel It
34 (n) Infernal / From Paris To Berlin



いやいや、Gnarls Barkleyバカ売れですなぁ。全然大ヒットするタイプの曲じゃないと思うんだけど、イギリスってすげえなぁ。このCD不況時にUKでミリオン叩き出したX-Factor出身のShayne Wardを押しのけてるんだからよほど売れてんでしょう。


んで、そのShayne。オーディション番組で優勝してさあいよいよデビュー、って曲「That's My Goal」に続くシングルは、オーディション組が最初はバカ売れしても長続きする保障はどこにも無い、と嘆く(嘘)「No Promises」。なんかタイトルに突っ込み甲斐ありすぎるんですけど。ツッコミ待ち?天然?今回も歌い上げ系で、流行のアコギR&B風?”も”とか言ってるけど前回の曲どんなんだか記憶無いです。

しかし、一般人の得票数を元に選ばれた人の曲が”最大公約数”的な曲でともすれば「ありがちでつまんねー」とか言われるってのに、どう聞いても売れ線に聞こえない曲がその上を行くほどバカ売れしてるわけだから、「不特定多数の支持」って不思議なもんだなぁ。


5位には来ました、1年未満の超短いインターバルでもうリリースされた2nd『A Girl Like Me』からのリードがDLオンリーでこの位置。この分だと来週1位くさいし、その時にまた色々書きたいと思います。地味にTop10に返り咲いたCorinne Bailey Raeは国内盤が7月だそうです。何だその引っぱり方。


今週は圏外がざわざわしてますよ。Chicoの急上昇は謎ですが。


Better Do Better.jpg

年末に「Hard To Beat」が日本でブレイク、USでも「Cash Machine」がモダロクチャートで中ヒットするなどにわかに世界的な注目を浴びるに至ったワーキングクラス・ヒーローズ、Hard-Fiの新曲が14位。『Stars Of CCTV』から、え、これ5曲目じゃね!? 5thシングルでこの位置に送り込んでくるとは・・・。いかにもインディっぽいバンドなのにね。今回はサビで叙情的に盛り上がるミッドチューンで、微妙なサジ加減でレゲエのリズムを導入してるのに音は灰色で、でもすごくメロディアスで。アルバム買った人の間奏を方々で見ても器用なバンドって印象ですね。やっぱり1780円国内盤は買っとくべきだったと今さら気付く。くやしい。万が一どっかに残ってたらかっさらってこうっと。とりあえずヴォーカルのまゆげアゲイン。


そして15位はなんとTrina。2年前にKhiaが大ヒットしたことがあるけどあれはクラブリミックス主導だったわけで、南部のビッチラッパー大西洋を渡る。USでもTop20まで上がる出世作になりましたね。UKではKelly Rowlandがビヨ並とは行かないまでもきちんとピン芸人として人気が高いそうなのでそこがヒット要因か。曲はメロウ系ですが、僕としては当初ゲストヴォーカルとしてアナウンスされてたTeedra Mosesが全編歌ってくれたら、なんて思いますねぇ(前にブレイクアウトでも書いたけど)。

Jamie FoxxはUSでのヒットから余り間をおかずにUKでもヒット。注目作には違いないんだけど、なんかリュダの「Pimpin' Over The World」のぱちもんみたく聞こえるのは気のせいでしょうか(^ ^; 期待した割にはJamieの声もインパクトないしトラックも地味だし。

19位は定位置Michael Jackson再発。なんだかんだで一向にベスト盤に手が出ません。絶対好きな音に決まってるんだけど、なんかね。今度バーレーン王族の持つレコ会社傘下に新レーベルを設立して『Invisible』以来の新作をリリース予定だとか。今バーレーン在住なんだとさ、マイコー。

観客席にモッシュしてもらおうとしたら避けられてどちゃっと落ちた、ということで「アメリカのLIV(お塩先生ぇ〜っ!)」指定をして差しあげたいFall Out Boyのセカンドヒットも到着。思ったとおりダウンロードオンリーです。2曲連続Top10も間違いないでしょう。

GorillazもDL先行。この人たちの曲は遅効性で最初聞いた時はいつも何が何だか分かりませんね。最近やっと「Dirty Harry」がツボってきたとこなんでもう新曲かぁって感じ。ま、ひと月ふた月寝かしときます。やっぱ『Demon Days』買ってもいいなぁと思い始めた気持ちとセキュアCDなんて得体の知れないもんを買いたくない気持ちと。あれ何とかしてくれよまじで。

28位Studio Bはamazon.co.jpさんが頑張ってくれればそのうち我が家に向けて発送されます。頑張ってください。ということですので僕が注文してることは、はい、そうですダンス系です。前回のヒット「I See Girls」が元はSo Solid CrewのRomeoとかをフィーチュアしたラップものをハウスリミックスしたものだったので、今回も元はアーバン系だったんでしょう。届けばそのうちSinglesに載るのでしばし待て。そして送れ<amazon。

29位Lorianneは女性ソロっぽい名前だけどノルウェー出身の野郎3人組。後ろで薄くピコピコ鳴ってる若干叙情派ロック。またこういうファミコンサウンドが・・・。34位Infernalはデンマークのダンスユニットで、これもDLオンリー。来週ガチコンと上に行くみたいです。名前も曲もだーいぶ前に見た気がするんで今さらUKブレイクするなんてなんか意外。てかまだリリースされてなかったんですかくらいの勢いで。



あら、やる気が減退してたから更新が遅れてたってのに、書いてみたら何気に全曲分ひとことずつは書けちゃった。やる気って大事だね。



○Albums

1 (n) The Streets / The Hardest Way To Make Easy Living
2 (2) Massive Attack / Collected -The Best Of
3 (5) The Kooks / Inside In/Inside Out
4 (7) Jack Johnson / In Between Dreams
5 (8) Corinne Bailey Rae / Corinne Bailey Rae
6 (1) Morrissey / Ringleader Of The Tormenters
7 (4) Embrace / This New Day
8 (3) Pink / I'm Not Dead
9 (11) Beverly Knight / Voice -The Best Of
10 (12) The Black Eyed Peas / Monkey Business



The Streetsが初登場で1位を獲得。果たして日米でのブレイクの日は来るのか?

個人的に注目はThe Kooksでしょうか。Arctic Monkeysと比べられたばっかりに日陰で静かに潰れていく不幸なバンドになるのかと思ってましたが今シングルヒットしてる「Naïve」で巻き返してきた感があります。いやよく頑張ってる。メンバーがハンサムなのも強みか。でもルックスで売れるのってやっぱバンド人としては複雑な気持ちだったりするんでしょうかね。縁の無い悩みを想像してもしょうがないので3秒でやめました。

圏外16位にHailey Westenraが初登場してます。「白い巨塔」の主題歌「Amazing Grace」を歌ってたヘイリーと言えば通りがいいでしょうか。
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2006年04月15日

4月10日付 The Official UK Chart観察

UKチャート観察52回目の更新です。つまり1周年。でも特別なことをやる気とかすごい無い上に更新そのものが遅いっつうね。


○Singles

1 (1) Gnarls Barkley / Crazy -2 wks-
2 (19) Mary J. Blige & U2 / One
3 (2) Ne-Yo / So Sick
4 (5) Orson / No Tomorrow
5 (6) The Kooks / Naive
6 (7) The Black Eyed Peas / Pump It
7 (4) Embrace / Nature's Law
8 (9) The Pussycat Dolls feat. will.i.am / Beep
9 (n) The Zutons / Why Won't You Give Me Your Love
10 (10) Pink / Stupid Girls


14 (n) Franz Ferdinand / The Fallen/L. Wells
16 (n) Mish Mash / Speechless
17 (n) Michael Jackson / Dirty Diana
25 (n) Belle & Sebastian / The Blues Are Still Blue
28 (n) The Charlatans / Blackened Blue Eyes
29 (n) D4L / Larry Taffy


Gnarls Barkleyが2週連続で1位です。先週あれだけ華々しく登場したんだからそりゃそうだ。本人達もこれだけのヒットになってるのをかなり驚いてるそうですが、僕も驚いてます。これはヒット気流に乗る曲調じゃないもん(悪いと言ってるわけじゃないよ、念のため)。USでは5月にアルバムリリースだそうですが、果たしてどの程度のヒットとなるか?

2位はやはり先週ダウンロードポイントのみで先行チャートインしてたMJBが上げてきました。でもやっぱこれU2効果だよね、どう考えても。微妙。U2の曲でMJBがゲスト参加、っていう形のほうが受け入れやすかったかもなー。

The Zutonsの新作(2作目)『Tired Of Hangin' Around』からのリード曲が初のTop10ヒットになってます。デビュー時から話題のバンドでしたが、ごめんなさい、名前だけ何となく覚えてるだけで超スルーしてたのでよくわかりません。なんか60年代だか70年代だかのレトロ感覚を上手く取り入れてる感じでいかにも批評家ウケが良さそうなバンドですね。あと女性メンバーがいるバンドってなんか音もカラフルで楽しい気がしますわ。そういやEl Presidente、The Subways、Scissor Sisters・・・最近女性メンバーのいるバンドの活躍が目立ちますね。

その他Top10は殆どの曲がワンランクアップか先週と変わらず、とあまり動きなし。MJBが上がった分、Morrisseyがw-inds.みたいなことになってる(先週3位→今週20位)ので差し引きゼロです。


14位Franzの新曲はえーと、こりゃ何曲目のカットだ。『You Could Have It So Much Better』から3曲目ぐらい(←いいかげん)。「The Fallen」の方はテクノ系のリミックスが話題になってます。「Do You Want To」で彼らへの興味がガタ落ちして以来放置プレイ気味だったんですが、今回はダブルA面の「L. Wells」も「Take Me Out」っぽくてなんかいい感じだ(←いいかげん)。

16位はなんだかよく分からないダンスチューン。最近ダンスモノもコンスタントにTop20に入りますね。限りなくB級くさいディスコモノで(PVのゴテゴテ感含めScissor Sistersっぽい)、多分Michael Jacksonの「Don't Stop Till You Get Enough」サンプリングしてると思います。よく分からんかったからシングル買ってない。



Blues Are Still Blue.jpg

ベルセバは最新作『The Little Pursuit』からの2ndカット。何気に最近気になるバンドなんで今週はこれのジャケ写載せちゃお。えっとこれってブルース、なのかなぁ??それっぽい雰囲気ではあるけど、シブさがないっつーか、ブルースポップみたいな感じ。よく分からなかったので親父殿に聞かせてみたところ、F#のスリーコードがどうとかよく分からない言葉をいっぱい言ってました。ギターまで聞かされました。よく分からないけどまぁブルースのコードを使ってるみたいです。よく分かりません。でも実はこーゆー音は結構好きだったり。サビが微妙にDire Straitsの「Angel Of Mercy」に似てる気がする(←と言って分かってくれる人がこのブログにいるのだろうか??)。それ以上書くことないんでVideoも貼っておくざます。


D4L・・・全米1位になればとりあえずUKでもこの辺の位置には入ってこれるんですね。なんかDem Franchize Boysといざこざがあったとか無かったとかですが、こういうスタイルはスナップ・ラップとゆーそうです。


ちなみにFranzは本当は先週199位、Mish Mashも83位だったそうだけどそういうのは把握しきれないんで、75位以内からのランクアップは全部初登場表記にしてますあしからず。



○Albums

1 (n) Morrissey / Ringleader Of The Tormenters
2 (2) Massive Attack / Collected -The Best Of
3 (n) Pink / I'm Not Dead
4 (1) Embrace / This New Day
5 (9) The Kooks / Inside In/Inside Out
6 (n) The Flaming Lips / At War With The Mystics
7 (6) Jack Johnson / In Between Dreams
8 (5) Corinne Bailey Rae / Corinne Bailey Rae
9 (3) Jouney South / Jouney South
10 (4) Andy Abraham / The Impossible Dream



ごめん、今週はパスさしてください。ってかパスも何も毎週あんままともに書いてないけど。
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2006年04月04日

4月3日付 The Official UK Chart観察

今日は4月4日。たぶん死ね死ね団の聖日とかになってるだろうと思って調べてみようかと思いましたが、まさか5団体もあると思いませんでしたのでそこで調査終了。どうでもいいけどこの組織名にしても、最近プチ流行語化しつつある「死ねばいいのに」も世間的に好ましくないと思うんですがこんなの僕のまわりでだけですか。そうですか。



○Single

1 (n) Gnarls Barkley / Crazy
2 (1) Ne-Yo / So Sick
3 (n) Morissey / You Have Killed Me
4 (2) Embrace / Nature's Law
5 (3) Orson / No Tomorrow
6 (28) The Kooks / Naïve
7 (7) The Black Eyed Peas / Pump It
8 (n) The Streets / When You Wasn't Famous
9 (6) The Pussycat Dolls feat. will.i.am / Beep
10 (4) Pink / Stupid Girls


12 (n) Depeche Mode / Suffer Well
17 (n) Michael Jackson / The Way You Make Me Feel
19 (n) Mary J. Blige & U2 / One
21 (n) Editors / All Speaks
22 (n) Milburn / Send In The Boys
28 (n) Various Artists / Tribute To Jinky
29 (n) Royal Ballet Sinfonia/Sutherland / Radio 4 UK Theme
32 (n) The Automatic / Raoul
35 (n) The Pipettes / Your Kisses Are Wasted On Me


Gnarls Barkley Crazy.jpg

いやはや、チャート改変したと思ったら早速事件ですよお父さん。今週1位を獲得したのはGnarls Barkley。・・・誰?と思う方も少なからずいらっしゃるでしょうけど、これは『The Gray Album』やGorillazのプロデュースで知られるDanger Mouthと、アメリカのヒップホッププロデューサーCee-Loのコラボレーション・ユニット。”ナールズ・バークリー”と読むようです。んでこの曲の何が事件かって、この曲まだCDリリースされてない段階、つまり、ダウンロードセールスのみで1位になってしまったんです。もちろんUKチャート始まって以来のことですし、CDシングルがリリースされる来週のNo.1もこの様子じゃ確定でしょう。この二人の組み合わせがここまでヒステリックな反応を引き起こすってのも個人的にはかなり意外なんですが(Cee-LoはともかくDanger Mouthって実はUKにおける”格”みたいなもんがかなり上ですか?)、それ以上にこの曲、BBC Radio 1の『Zane Lawe』っつー番組のタイアップが付いてることが今回の集中的なダウンロードセールスに繋がっているんでしょう。
曲の方の仕上がりは、この2人だからって安直な例えかもしれないですがそれこそGorillazの「Feel Good Inc」とTrick Daddyの「Sugar」という2人のそれぞれのプロデュース曲を足して2で割ったような・・・というか、ちょっとスパイ映画っぽいスモーキーなサウンド。歌ってるのはたぶんCee-Loでしょうね。とてもメガヒットするような曲には思えない、かなりマニアックな感じの曲なんですが、Gorillazだってあれだけワールドワイドにヒットするご時世ですからね。この曲も1回聴いただけではなんのこっちゃか分からん、という印象ですが、それこそ「Feel〜」と同じで聴けば聴くほどくせになっていきそう。


3位に登場はMorrissey。この人、超ベテランのなのにここ最近Top10の常連ですよね。復活作となった『You Are The Quarry』から2年ぶりに届けられるソロ8作目『Ringleader Of The Tormentors』からのリード曲が若手を掻き分けての上位登場。

続いて6位には、例のルール採用によって28位から躍進してきた若手バンドのThe Kooks。メンバーが10代ってことで何かとArctic Monkeysと比べられるのは不幸な気がしますが、その割には喰われる事なく順調な売れ方をしてますね。ていうか先週の順位を見て「あ、喰われたか」と誤解したんですけど(^ ^; いやあ、この”DL先行チャートインルール”、こういうとこの判断がめんどっちそうだなぁ。The StreetsことMike Skinnerも新作『The Hardest Way To Make An Easy Living』からのリードシングルが8位に登場。何やら実際の彼の恋愛体験を自らゴシップ的なセンスでネタにした曲のようですね。


んーと、今週の圏外はTop20あたりはともかく、下のほうになんか正体不明なのが色々いますね。まず12位Depeche Mode。『Playing The Angel』より「Precious」(4位)、「A Pain That I'm Used To」(15位)に続く3rdシングル。あーすっかりリリース見落として買い逃しました。今回もリミックスシングル出てます。今回はTiga、Narcotic Thrust(彼らは「I Like It」のUK Top10ヒットあり)、Alter Egoなんかのこれまたステキそうなメンツ招集。探そうかなこれ。Narcotic ThrustのDubがかっこいい。

17位おなじみMJの再発攻勢に続いて19位もMJ。『The Breakthrough』より2曲目は思いっきりUK市場に媚びまくったか(?)、U2とのデュエットを切ってきましたが順位としてはこんなもん。ていうか前曲「Be Without You」で32位だし、彼女のUKでの人気ってなんでイマイチなんでしょ。(追記: これもDLセールスのみのチャートインだった。来週は上げてくるかな)アルバムではこれ、ライヴ音源で収録されてるとのことでどうもボートラ的の位置づけのようですし(シングルがスタ録になってるかどうかは分からん)、彼女が歌えばどんな舞台でも貫禄が漂うとはいえやっぱもろロックなバックの音には違和感を感じるし、アメリカでは切らないでしょうね、これ。


28位の「Tribute To Jinky」っていうのはなんかスコットランドのセルティックというサッカーチームで活躍したプレイヤー、Jimmy Johnstoneが亡くなったことを受けてのリリースとなったシングル。こないだ同じくサッカー選手のGeorge Bestが死去した時に出たやつと同じように違うアーティストの曲が3曲収録されてて、1曲目にSimple Mindsが参加してます。


29位の「Radio 4 UK Theme」ってのはもろクラシックです。Royal Ballet Sinfonia演奏、Gavin Sutherland指揮。こんなのがシングルチャートに入ってくるとは驚きですが、ちゃんといきさつがあるんです。この曲、BBCのラジオチャンネルRadio 4の放送開始時刻(午前5:30)に流されるジングル的な曲で、もう何十年(戦前から?)と流れ続けてる”イギリス人の心のメロディ”みたいな位置づけなんだそうですが(ていうかアイルランド、スコットランド、ウェールズ、イングランド各地方の民謡?みたいなののメドレーのようですね。「Rule Britannia」とか)、今年1月にBBCがこの曲の放送をカットしてニュースをオープニング番組にしたいだとか発表したところ世間では大反発。"Save The Radio 4 UK Theme"なんてキャンペーンサイトまで出来てしまう始末だったんですが、たぶんその運動の一環として、Royal Ballet Sinfoniaによって再録音された今回のシングルの登場と相成ったようです。キャンペーンサイトで"The UK Theme is saved!"とあるので、今回の作戦は大成功!みたいですね。
以上、このWikipediaの記事を元に適当に自分の中で解釈しただけです(笑) 推測込みなんで英語出来る人の訂正とか超プリーズ。ちなみにこのテーマ曲、上のWikiからもリンクがあるようにここでmp3が落とせるほか、USのiTMSでも今回のRoyal Ballet Sinfonia録音ヴァージョンが買えます。面白そうだから買おうかな、これ。Gnarls BarkleyがいなきゃPrimeにするとこだったんだけどなー。


と、最後2曲はかなりマニヤなものを取り上げてみました。だってさーEditorsとかは日本のロック雑誌でもきっと色々情報載ってんじゃん?自分はよく知らないしさー書くことないしさー、せっかくだからめったなことでは日本語記事が載らないやつにふぉーかすしてみたかったんだべさ。音楽ファンが本当に必要としてそうなMilburnとかThe Automaticとかの解説は・・・誰かしてください(笑)


Top40圏外ではPrince新曲が43位。あと例のオーディション出身のおっさんシンガー、Andy Abrahamはシングルは伸びず63位でした(アルバムの後に出すんじゃ余計ね)。



○Albums

1 (n) Embrace / This New Day
2 (n) Massive Attack / Collected -The Best Of
3 (1) Journey South / Journey South
4 (2) Andy Abraham / The Impossible Dream
5 (3) Corinne Bailey Rae / Corinne Bailey Rae
6 (6) Jack Johnson / In Between Dreams
7 (n) Yeah Yeah Yeahs / Gold Lion
8 (4) Russell Watson / The Voice -Ultimate Collection
9 (33) The Kooks / Inside In/Inside Out
10 (5) Andrea Bocelli / Amore


先週シングルチャート2位のEmbraceが順当に1位を獲得。これ日本盤リリースの予定が出てきませんねー。続いて日本では先行で出てたMassive Attackのベスト。Special Editionは2枚組みで、Disc 2にはMadonnaのベストに提供した曲や、映画「Blade 2」サントラ用にレコーディングしたMos Defとの共演曲なども収録されてます。7位は先週やはりシングルチャートに登場していたYYY's、9位はシングルカット効果でKooks急上昇でした。
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2006年04月02日

3月27日付 The Official UK Chart観察

なんかすごく久々に更新する気がするわー。


○Singles

1 (18) Ne-Yo / So Sick
2 (n) Embrace / Nature's Raw
3 (1) Orson / No Tomorrow
4 (49) Pink / Stupid Girls
5 (5) Corinne Bailey Rae / Put Your Records On
6 (4) The Pussycat Dolls feat. will.i.am / Beep
7 (3) The Black Eyed Peas / Pump It
8 (2) Chico / It's Chico Time
9 (8) Kanye West feat. Lupe Fiasco / Touch The Sky
10 (7) Sugababes / Red Dress


11 (53) Sean Paul / Temperature
16 (n) Michael Jackson / Bad
18 (n) Yeah Yeah Yeahs / Gold Lion
22 (n) MVP / Bounce, Shake, Move, Stop
24 (59) Nelly feat. Paul Wall, Ali & Gipp / Grillz
25 (n) The Strokes / Heart In A Cage
28 (n) The Kooks / Naïve
40 (n) Lacuna Coil / Our Truth


今週からチャートルールが変わったようです。今まではダウンロードによる先行チャートイン曲はCDシングルが改めてリリースされると「再初登場扱い」だったのが、今週からは普通に「2週目」という表記になったようです。何でも、「次週にCDシングルのリリースがある場合に限ってダウンロードのみでのチャートインを認める」とのことらしいです。ってそんなこと言えばGorillazの「Feel Good Inc」とかもそうだった気がするんですがまあいいです、とにかくこれからは「DL先行チャートイン→CDリリースに伴う急上昇」というチャートアクションが頻発しそうですね。


So Sick.jpg

つうことで今週の1位もそんな曲、先週DLのみで18位にランクされていたNe-Yoの繊細なR&Bミディアム「So Sick」が大方の予想通り1位を獲得です。これも今までのUKチャートルールでは初登場表記になったはずなんですが、ちゃんと2週目になってます。これで晴れて英米制覇。Chris BrownはUKでは1位をとれてないし、新人としては破格の成功を収めたと言っていいでしょう。それにこの曲、今までのR&B系に比べて格段に歌いやすい、カラオケ向きの曲ってこともブレイクのポイントかと思います。サビの歌詞も覚えやすいし。トラックがスカスカだったりメロが変則的だったり、というR&Bの流れは去年がピークになるのかも知れませんね。ただUSのR&B勢にありがちなパターンで、アルバムがそんなに売れてない(今週42位)のはちょっと問題ありか。5週くらいは1位を独走すると思ってたBillboardでは2週であっさり首位から落っこちちゃったし、果たしてUKではどうか、と言いたいところなんですが、次週また強力なのが出てくるようでして、このチャートでも短期政権になりそうです。


2位Embraceは90年代のブリットポップ以降に登場してきて結構騒がれたバンドだそうですが、知りませんでした(笑) 2年ぶりの5作目『This New Day』からのリード作がキャリア最高位を更新。各地でColdplayっぽいとか言われてるとおり、ピアノ使いの叙情的でとてもスケールの大きな曲。いやあUKらしくていい曲だなぁ。もうこういうSSW/アコースティックなセンスの楽曲は世界的に狂い咲きって感じですね。こういう「分かりやすさ」に業界全体が回帰しつつあるのかも。


4位にはアメリカのバカセレブたちを茶化しまくった「Stupid Girls」でPinkが久々の登場。前作『Try This』の商業的失敗でかなり影が薄くなり、その間にNatasha BedingfieldやKelly Clarksonあたりがブレイクして、かつての凄まじい同性人気を削り取られてしまった気がするんですが、新作『I'm Not Dead』でタイトルどおり復活をアピール出来るかどうか。ビデオクリップではParis HiltonからLindsey Lohanまでゴシップ誌で御馴染みの面々に扮して1ヶ月くらい前から話題になっとりましたね。僕はそのビデオ見てPink自身もStupid Girlsの一員じゃないかと思いましたが。誰かをバカにしてる姿が最高にバカっぽいガキとかいるやん。


続いて恒例Top10圏外の恣意的ピックアップ。


53位→11位とちょっとTop10に届かなかったSean Paul。自身2曲目の全米No.1となったこの曲もUKではそこまで大きなヒットにはなりませんでした。3作目『The Trinity』からUSでは2ndカットですが、UKでは「We Be Burnin'」「Ever Blazin'」に続く3rdシングル。これで2曲連続でのTop10ミスということで、『Get Busy』の頃に比べるとややUKでは失速気味?曲自体は先の大ヒット「We Be Burnin'」よりもダンスホールレゲエ独特の怪しさ高めの”らしい”曲で、クラブではこちらの方が盛りあがりやすそう。


18位YYY'sの新曲は発売されたばっかのアルバム『Show Your Bones』からの1st。初登場マークつけてますが、実際には先週80位に登場してたようですね。僕がいつもこの更新してる時に見てるページは75位までしか見れないココなので、それ以下からのジャンプアップはフォローしきれないんですが・・・みんな76位以下の情報はどこで得てるの??


昨夏「Rock Ya Body "Mic Check 1,2"」で突然ヒットをものにした、元C+C Music FactoryのRobert Clivillesの仕掛けるMVP(=Most Valuable Playaz)、2曲目のヒットが22位に登場。前の曲はかなり好きでしたが、さすがにちょっと前の曲と同じすぎ、という気がして店頭で見かけたシングルはスルー。レゲトンリミックスなんかも収録されてたんですが、これがダンスレーベルのPOSITIVAから出てるってのはダンスリスナーとしてはとても不思議な感じ。前回が大ヒットしたのは、ブレイクスのリミックスがプロッグシーンあたりの人々にウケたことも大きく影響してた気がします(今回はテクノ系のリミックスがありません)。


Nellyの全米No.1ソング「Grillz」は伸び悩んで24位止まり。まあコテコテの南部ものっぽい雰囲気なんで海外ではウケないだろうなぁ。でも最近セルアウトラッパー化しすぎてた彼にとっては、こういう曲で大ヒットをものにしてサウス市場からもう一度リスペクトを取り戻す方がよかったのでは。しかしこれ、『Sweat』『Suits』の合体盤『Sweatsuits』収録の新曲なんだよね。いつまで引っぱる気だ、この2枚で。



あと59位にRammsteinがいるんですが、なんか前にもこの辺で見た気がします。変態の定位置?



○Albums

1 (n) Journey South / Journey South
2 (n) Andy Abraham / The Impossible Dream
3 (1) Corinne Bailey Rae / Corinne Bailey Rae
4 (2) Russell Watson / The Voice -The Ultimate Collection
5 (5) Andrea Bocelli / Amore
6 (3) Jack Johnson / In Between Dreams
7 (10) David Essex / Greatest Hits
8 (6) Vittorio Grigolo / In The Hands Of Love
9 (n) Prince / 3121
10 (n) Beverley Knight / Voice -The Best Of



ちょっと前までGorillazやKT Tunstall、Kaiser ChiefsやKelly Clarksonなんかの定番アイテムばっかりが並んでた気がするんですが、気が付いたらずいぶんと上位は入れ替わりましたね。おかげでタイトル打ちにくくてしょうがないんですが(それもオペラ歌手とかいるし・笑)。

んでまた知らない人が1位2位になってしまったのでやれ困った書くことねえやんと調べることしばし。・・・なんだまたX-Factorがらみかぁ。優勝者のShayne Wardや、決勝に残らなかったのに人気者になってしまったChicoに続いて今度はX-Factorで3位になったイケメン兄弟デュオのJourney Southがチャート首位をゲット、準優勝した黒人のおっさんヴォーカリストAndy Abrahamがチャートでは2位。X-Factorの時とは順位が逆転してますけどまぁイケメン兄弟とおっさんですからね。とにかく人気あるんだねぇ、この番組。

9位には12年ぶりのBRITSでのパフォーマンスも話題となった殿下の新作(リード曲の「Black Sweat」は驚くほど今風の作りでまだまだ現役感をアピール)、10位にはBeverly Knightのベスト盤。今さらベスト盤ってまた活動再開するんでしょうか。先週シングルチャートに登場してきた曲はこのベスト盤からの曲だったんですね。ちなみに一緒に登場してたMassive Attackもベスト盤出ます。

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2006年03月20日

3月20日付 The Official UK Chart観察

ダルい。超ダルい。しかも気持ちだけじゃなくて、さっきから何故かお体の具合までダルくなった。

転居まで1週間切りましたが、それまでに自動車学校を出れないことが確定。ガチで。そんな状態なので、4年間暮らしたこの街ともこれでお別れなのね的な感慨を抱いとる余裕とかもさっぱりないわけですよ。というわけで今週は手抜きな分さっさと更新しときます。今後は月末まではまともに更新できそうにないです。でもコメントは欲しいの。



○Singles

1 (2) Orson / No Tomorrow
2 (1) Chico / It's Chico Time
3 (16) The Black Eyed Peas / Pump It
4 (3) The Pussycat Dolls feat. will.i.am / Beep
5 (5) Corinne Bailey Rae / Put Your Records On
6 (n) Girls Aloud / Whole Lotta History
7 (4) Sugababes / Red Dress
8 (6) Kanye West feat. Lupe Fiasco / Touch The Sky
9 (7) Madonna / Sorry
10 (8) Meck feat. Leo Sayer / Thunder In My Heart Again


11 (n) Joey Negro / Make A Move On Me
13 (n) Ray J / One Wish
15 (n) Michael Jackson / Beat It
16 (n) Beverley Knight / Piece Of My Heart
17 (n) Massive Attack / Live With Me
18 (n) Ne-Yo / So Sick
20 (n) Hiraly Duff / Fly
21 (n) Kelly Clarkson / Walk Away
23 (n) James Blunt / Wisemen
36 (n) Be Your Own Pet / Adventure
37 (n) Battle / Tendency


おお、Orsonが1位獲っちゃいましたか。どキャッチーなダンスロックがUKを席巻中。アルバムが5/15らしいですが、半月くらい前倒しにしたほうがいいと思う。あと日本のUNIVERSALさんは早いとここれの日本盤化プロジェクトを進めといてください。最悪でもロックフェス前には出て来るんだろうけど、そんなに待てませんことよ。

ちなみにこのバンド名、案の定と言うか何というか、Orson Wellesから取ってるみたいなんですけど、そのせいで検索しにくくて多分みんな大迷惑。The Dandy Worholesみたいにちょっとでもひねってくれりゃいいのに。


BEPは先週16位と彼らにしては低位置で初登場してきてて「嫌いな曲だからざまーみそ」的なことを書いたのですが、CDシングル発売は3/13だったので今週フルカウントで再び初登場扱いの3位。3位。3位か・・・うーん。ちなみに先週の順位は何だったのよというと、どうもCDシングルに先駆けること1週間、アナログが先行してヒットしたことによるチャートインだったようです(+ダウンロードポイントも入ってるはずだけど)。ていうかアナログとDLの力だけで16位かよ。

ちなみに今週18位に初登場のNe-YoもBEPと同様のパターンで、CDシングルは今日発売。間違いなく来週順位を大幅に上げてくるはずなのでファンの皆様憤らずにもう1週お待ち下さい。


今週の初登場1番人気は6位のGirls Aloudですが、この子たち、どこが商業的なピークだったかよく分からないまんまフェイドアウトしていきそう、に見えてRachael Stevensとかみたいな急落はしないんですよね。不思議と。さっき曲を聞きながらこの記事書いてたはずなのにまったくどんなだったか覚えてません。多分バラード。


Make A Move On Me.jpg

UKの誇るディスコキングJoey Negroも先週47位のフライング初登場から、CDシングル発売に伴うジャンプアップで11位。あー惜しいなぁ。サウンド的にはBlaze「Most Precious Love」へのUKからの回答って感じですね。Blazeのアレは未だにあんまり好きじゃないですが、こっちはかなり好き。安っぽい言葉だけど"Massive Tune!"と表現したくなります。もーamazonさんこれ再入荷してよー買いそびれたよー。

ちなみにVideoはこんなん。リリース元がDATAだとこんな大物の曲でもこーゆーバカビデオになっちまうんですね。DATAってこええ。


13位、Brandyの弟君Ray Jは昨年11月に26位のヒットになってたのが再発で再チャートイン。いい曲だとは思うんだけどRayくん本人になんの興味も持つことを許されない、限りなく匿名っぽいヒットではある。16位Beverley Knightと17位Massive Attackは揃っておひさな雰囲気。Massive Attackってかなり寡作なイメージあるけどもう次出すのかな。それでも3年くらい経ってるけど。


21位ケリクラさんはさすがに息切れ。ていうかUKでもアルバムよう売れとるしやね。それに今回のは『Breakaway』からの一連のシングルカットと比べると全然凡庸だと思うしこんなもんで妥当かな。23位James Bluntはやっぱり先週下位に初登場してたのがCDリリースに伴う最初登場(変な言葉だ)。実はデビュー曲の再発。「You're Beautiful」が1位独走してた頃にも下のほうでウロチョロしてました。



○Albums

1 (2) Corinne Bailey Rae / Corinne Bailey Rae
2 (n) Russel Watson / The Voice -The Ultimate Collection
3 (3) Jack Johnson / In Between Dreams
4 (1) David Guilmour / On An Island
5 (4) Andrea Bocelli / Amore
6 (n) Vittorio Grigolo / In The Hands Of Love
7 (n) Placebo / Meds
8 (6) KT Tunstall / Eye To The Telescope
9 (5) Arctic Monkeys / Whatever People Say I Am That's What I'm Not
10 (14) David Essex / Greatest Hits



Corinne Bailey Raeが1位返り咲き。2位Russel Watsonと6位Vittrio Grigoloは共にテノール歌手で、5位のAndrea Bocelliももちろんテノール歌手でございますので、Top10内に男性テノールだけで3作という珍しい事態に。10位David EssexはTop10初突入。しかし最近妙にアルバムチャートはおっさん率高いですね。というか今週のTop10、ポップ感低すぎ。


Fightstarは28位か。まぁ適当に頑張れ。
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2006年03月16日

3月13日付 The Official UK Chart観察

おいおいおい、これでまた分かんねえぞ。

何ってBillboard Hot 100ですよ奥さん。5〜6週の首位独走は確実と思ってたNe-Yoが首位2週目にして赤丸消えてしまったんですってば。2位Sean Paulは相変わらず赤丸つきだし、先々週首位から落っこちちゃったJames Bluntは3位で赤丸再点灯(多分エアプレイがようやく本格的に伸びて来たんだろうな)。しかも!なんと5位には昨年UKチャートで惜しくも2位に終わったDaniel Powterがまさかの大躍進をして来てるのでつ!こんなにも早く、「次の1位が読めない」状況が再来するとは思わなかったよ。もしDanielが今のデジタルセールスの勢いを維持したままエアプレイを伸ばしてきたら(伸びしろは十二分)まじで1位獲りかねないですよ。(ま、それでも来週いっぱいはNe-Yo逃げ切りに1000点)。

ロングヒットしているNatasha Bedingfield「Unwritten」がここに来て最高位を更新してきたり、遂にKT TunstallまでHot 100に初登場してきたりと、最近何かと昨年のUKヒットが全米でアツい!というかThe Frayが順調に順位を上げてたり、昨年末から一部で話題だったMatisyahuがまさかのTop40入りしたりとか、今年に入ってのBillboardはまことまことに面白いです。相対的にUKチャートがどうでもよくなりつつあるのは内緒。


○Singles

1 (1) Chico / It's Chico Time (2nd week)
2 (5) Orson / No Tomorrow
3 (2) The Pussycat Dolls feat. will.i.am / Beep
4 (n) Sugababes / Red Dress
5 (3) Corinne Bailey Rae / Put Your Records On
6 (n) Kanye West feat. Lupe Fiasco / Touch The Sky
7 (4) Madonna / Sorry
8 (6) Meck feat. Leo Sayer / Thunder In My Heart Again
9 (7) The Feeling / Sewn
10 (8) The Notorious B.I.G. feat. Diddy, Nelly, Jagged Edge & Avery Storm / Nasty Girl


11 (n) Michael Jackson / Billie Jean
12 (n) The Shapeshifters / Incredible
13 (n) Placebo / Because I Want You
16 (n) The Black Eyed Peas / Pump It
17 (n) Bow Wow feat. Ciara / Like You
18 (n) Craig David / Unbelevable
26 (n) The Rifles / Repeated Offender
29 (n) Fightstar / Waste A Moment



Chicoが2週1位。まあ予想された事態ではあります。そういえばスペイン語でchicoって”彼氏”って意味のはずだけどこれって芸名なんかな。余談だけどスペイン語圏に行くと”ミチコさん”って名前の人はえらくウケるらしいです(mi chico=my boyfriendって意味になるらしい)。数年前に恋のから騒ぎInternationalに出演していた中国人のキュウ・リさんを思い出します。(だからUKチャートと何の関係もないことを書くな)


で、問題は2位ですよ2位!先週PrimeでとりあげたOrsonが上がってきてるじゃないですか!こうなるとますます5月のアルバムが楽しみですねー。100%日本でも売れますねー、と書いたら少しでも日本盤化をレコ会社に促す作用があるかしら。日本のレコ会社がUNIVERSALなのがちと不安ですが(ここは何故かUKヒットが手薄)、ロック系ならこうスバシコーンと出してきてくれるでしょう。これはとりあえず今後購入予定作品のトップ。


Red Dress.jpg

今週のハイエストデビューは電撃メンバーチェンジで昨年末ファンを驚かせたSugababesの新曲でした。一番ブスな子が抜けて、新加入の子がメンバー中一番かわいい、というルックス面のなんちゃらのおかげでなんか黒い噂もあるとかないとかですが。今回はちょっとエレクトロクラッシュ気味のトラックがかっこいいダンスポップで、Kylieがもうちょっと凶暴になった感じだなぁとか思ったんですが、それもそのはずプロデューサーがKylieの「Giving You Up」を手掛けたXenomaniaでした。Cherの「Believe」のリミックスなど、ユーロポップ/ハウス界では昔から知られた存在ですが、最近はメインストリームで活躍中みたいです。僕は『Taller In More Ways』からのシングル3枚では今回のが1番好きです。というか、こんなに質の高い曲を連発されるとさすがにアルバムも気になりますね。このアルバム、新体制下で新たにレコーディングし直すとの情報が出てましたが、2月末に出た新装盤がそれですかね。
ちなみにこの曲のカップリング(CD 1の方)には、予てから話題になっていたArctic Monkeys「I Bet You Look Good On The Dancefloor」を収録。まんまカヴァーでなんの工夫も無いけど、オマケトラックとしてこういう旬の曲を取り上げるイギリスの文化は面白いと思います。


6位に蟹江先生見参。meantimeのアルバム投票部門で2年連続1位を達成してしまったアルバム『Late Registration』からの4thシングルにしてこの高位置登場です。Maroon 5のAdam Levineをフィーチュアした前作「Hear 'Em Say」がTop20にも入ってないことを考えると不思議なほど上に来ましたね(そんなに悪かったかあの曲?)。今回は「ナイナイサイズ」のオープニングでおなじみKurtis Blowの「Move On Up」を使ったファンキーな1曲。全米チャートでも現在上昇中です。


以下Top10圏外。今週は何だか豪華な顔ぶれですね。

Michael再発シリーズ第3弾は今までで一番いい順位ですが、これは単純にこの曲の知名度によるものなのか、それとも今週の全体のセールスが低めだってことを示唆してるのかどっちなんでしょね。続くShapeshiftersは3作連続Top10はなりませんでした。あー、残念。しかしこの手のハウスユニットとしては異例の好成績で来てるので、是非とももっとブレイクしていただきたいもの。クラブ系の大物が全部テクノ勢ばっかりなんてつまんないじゃんか。ハウス系なので例によってももうSinglesコーナーに掲載済み。


Black Eyed Peasもアルバム『Monkey Business』から4thシングル。結局MVが完成してる「Like That」はどうなるんでしょうね。5thシングルとしてカットする気なのかな。今回の「Pump It」はアルバムリリース直後から世界各地のエアプレイチャートで勝手にチャートインしてしまうほど話題になっていた、映画『パルプ・フィクション』のテーマ「Mislou」をDick Dale本人に弾かせたってやつですね。実は「Where Is The Love?」でのUKブレイク後では一番低い順位なんですけど、個人的にはこの曲はかなり嫌いなんでどうでもいいです。というか今回のシングル群はおしなべてどうでもいいですが。『Elephunk』からのシングルはあんなに好きだったのになぁ・・・。


17位にBow Wowの昨年のUSヒット「Like You」。Bow WowってUKではこれが最高成績じゃないですかね。恋人のCiaraとのアツアツ(死語)デュエットですが、2人の掛け合いとシンセ音が上手く絡み合うむちゃくちゃ出来のいい曲で、これはUKでももっともっとヒットして欲しかった。ちなみにUSでは3位まで上がってます。

クレデヴィは『The Story Goes』からの3rdシングルが18位。こりゃ低い順位だな。その分アルバムは再上昇してるけど、でも64位・・・。前作の「Don't Love You No More」とこの曲、アコギ主体のミディアムを立て続けにカットしたことでもう彼をR&Bの枠組みで捉えられなくなってしまいましたが、どうも彼の場合それがマイナスに働いてる気がしてなりません。”もし平井堅が脱R&B化に失敗してたら”ってシミュレーションを見ているよう。

29位Fightstar。アルバム発売目前だというのに盛り上らんな〜。サウンド面でのとっつきにくさに加えて、Busted解散の引き金がこのバンドだったことで元ファンがあまり流れ込んでないのかも。まぁSon Of Dorkも売れ方が微妙な上にきっちりナオミ賞獲ってるんでトータルでどっこいどっこいな気もしますが。EPが日本でも出てるのでアルバムも日本盤出るでしょう。密かに注目してます。


今週は41位以下も知った名前多めなんで軽く。44位アメリカでブレイクの兆しを見せているメタルバンドAvenged Sevenfold「Beast And The Harlot」、47位UKが誇るディスコキングJoey Negro「Make A Move On Me」(これリリース見逃してた!すげえカッコいい!)、54位ヒットしなかったデビュー曲の再発、James Bluntの「Wisemen」がシングル発売前にしてダウンロードのみでチャートイン、56位日本でもブレイクしたUSエモバンドYellowcard「Lights And Sounds」。有名どころはこんなとこです。ジェーブラは最後くらいサウンド志向違う曲切ってくればいいのに・・・。



○Albums

1 (n) David Gilmore / On An Island
2 (1) Corinne Bailey Rae / Corinne Bailey Rae
3 (2) Jack Johnson / In Between Dreams
4 (n) Andrea Bocelli / Amore
5 (3) Arctic Monkeys / Whatever People Say I Am That's What I'm Not
6 (4) KT Tunstall / Eye To The Telescope
7 (9) Simon Webbe / Sanctuary
8 (n) Van Morrison / Pay The Devil
9 (6) Neil Diamond / 12 Songs
10 (10) James Blunt / Back To Bedlam




今週の1位は元(でいいのかな?)Pink FloydのDavid Gilmoreが実に22年ぶりにリリースしたソロ・アルバムが1位。4位はChristina AguileraやKenny Gなんかも参加してるAndrea Bocelliのポップ寄り作品。8位はベテランのアイリッシュシンガーVan Morrison。・・・とまあ、僕の日々の生活からかけ離れた大物ばかりが登場してきました。解説?無茶な。


今週は圏外にも初登場がいっぱいいるんですが、シングルが売れた割にアルバムは売れてないShakiraが22位、ハウスリメイクのヒット効果を受けたLeo Sayerのベスト盤が30位(別のベストも前からチャートインしてて今週57位)、Norah Jonesが参加している話題のThe Little Williesが41位、といったところが気になったところかな。Little Willies日本ほどは売れてないな。これもCCCDなんだよなーEMIだから。iTMSで買えるのに意味あんのかな。
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2006年03月12日

3月6日付 The Official UK Chart観察

やばい!もう最新チャートが出ちゃうよ!
ということで頑張って書いてみたよ。疲れたよ。
これだけのこと書くだけでも僕は何時間もかかっちゃうの!
・・・ブログ飽きてきた?うん、少しね。(ていうか今までが更新しすぎだったんだって)



○Single

1 (n) Chico / It's Chico Time
2 (n) The Pussycat Dolls feat. will.i.am / Beep
3 (2) Corinne Bailey Rae / Put Your Records On
4 (1) Madonna / Sorry
5 (n) Orson / No Tomorrow
6 (3) Meck feat. Leo Sayer / Thunder In My Heart Again
7 (n) The Feeling / Sewn
8 (5) The Notorious B.I.G. feat. Diddy, Nelly, Jagged Edge & Avery Storm / Nasty Girl
9 (n) Shakira / Don't Bother
10 (7) Chris Brown feat. Juelz Santana / Run It!


14 (n) Charlotte Church / Moodswings (To Come At Me Like That)
15 (n) Michael Jackson / Rock With You
17 (n) Keisha White / The Weekness In Me
19 (n) Freemasons feat. Amanda Wilson / Watchin'
20 (n) Graham Coxon / Standing On My Own Again
22 (n) Rakes / All Too Human
23 (n) Mystery Jets / The Boy Who Run Away
28 (n) Jack Johnson / Better Together
32 (n) Hot Chip / Over And Over
36 (n) Young Knives / Here Comes The Rumour Mill
38 (n) Upper Room / All Over This Town



ありゃー、先週分ではCorinne Bailey Raeみたいなのが上位に来ちゃうなんて凄いなあとか書いたけど今週はなんか真逆のキャラの奴が1位になってしまいました。タイトルだけで既に凄いB級臭が漂うこのChicoってのは、またまたオーディション番組The X-Factorから出てきた兄ちゃん。ただこの人は番組で優勝してない、どころか、決勝にすら残らなかったそうで、一体なんでこんなに人気なのか・・・。ジャケ見るだけでもどんな曲だか大体想像つくと思うんで載せときますが別にこれが今週のPrimeじゃありません。いくら僕でもこれは選ばんて!

若干自主規制気味サイズ



PCDはアルバムからの3rdシングルが登場。なんかもう向かうところ敵なしですね。タイトルどおりビープ音を使ったCiara風のイマドキR&Bサウンドで独特の官能世界を演出ってとこでしょうか。プロデュースはクレジットでお分かりの通りBEP(曲名もまさかBEPにかけて・・・?)。Sergio Mendesと組んだりとか最近やたらと目にしますね、BEP。



NoTomorrow.jpg

今週のPrimeは5位に初登場のOrson。”Rolling StonesとScissor Sistorsを繋ぐミッシングリンク”と評された新人バンドがデビュー曲でいきなりの上位登場となりました。えらいキャッチーなダンスロックで、これはクセになりそう。5月にリリース予定のアルバム『Bright Idea』はこの春の話題盤まちがいなしですな。UKで先にブレイクしてるけど例によって(笑)USのバンドで、しかも出身がハリウッドということでキャラがThe Killers(ラスベガス出身)とカブりすぎです。どことなく懐かしくてダンサブルなサウンドもカブるしさ。The KillersもBraveryとのビーフ(違う)を解消してこっちに喧嘩を売るようになったりとかして(←超適当なことを書いてます)。


話題の新人バンドが続きます。7位に初登場は、Corinne Bailey Raeを1位に選出したBBC "Sound Of 2006"で3位に選ばれていたThe Feeling。こちらはUK出身のバンドで、UK叙情派の新手といったところです(またもや登場ピアノロック)。Orson以上に競合相手がひしめくところから出てきた感じがしますが、今後個性を確立できるのかどうか。個人的には声がちょっと苦手かな。


Shakiraは今度やっとUKでもリリースされる『Oral Fixation Vol.2』からのリード「Don't Bother」がUK3曲目のTop10ヒット。実はあの名曲「La Tortura」はUKではシングルリリースされてない(『Fijacion Oral Vol.1』は出てる模様)一方で、USではイマイチヒットしなかったこの曲がUKではヒット。なんか腐ったケリクラみたいで全然いいと思わないんですが。(それより注目はUSでエアプレイが開始されてる新曲「Hips Don't Lie」ですよ!)

ただこの『Oral Fixation Vol.2』はジャケが素晴らしいのででっかく載せておきます。ジャケ買いしたもん(1000円だったから)。USでは今度新装盤で再リリースされます(売れなかったから)。


まるで一枚絵のよう・・・




以下Top10圏外より2曲だけピックアップ。もう既に疲れてます・・・。


Freemasonsは”Remixer Of The Year 2005”と称して勝手に表彰したいくらい昨年のリミックスワークに感銘を受けましたけど、オリジナル作品はそこまでいいとは思わないんですよねぇ。昨年のHouse Music Awardでも高い評価を受けていたデビュー曲「Love On My Mind」に続いて連続Top20ヒットですが、僕はまだ買うのを見合わせてたりします。

先日『In Between Dreams』でアルバム1位を達成してしまったJack Johnsonが珍しくTop40に入ってきましたね(ていうかひょっとして初?)。彼が収録曲の殆どを手掛けて全米1位を獲得した話題の『Curious George』サントラですが、今回UKヒットしたのは『In Between Dreams』の方からのカットです。別々のアルバムで同時に英米を席巻するなんて不思議な現象。


○Albums

1 (n) Corinne Bailey Rae / Corinne Bailey Rae
2 (1) Jack Johnson / In Between Dreams
3 (2) Arctic Monkeys / Whatever People Say I Am That's What I'm Not
4 (3) KT Tunstall / Eye To The Telescope
5 (4) Kaiser Chiefs / Employment
6 (5) Neil Diamond / 12 Songs
7 (6) Gorillaz / Demon Days
8 (8) The Jam / Snap
9 (13) Simon Webbe / Sanctuary
10 (7) James Blunt / You're Beautiful



先週シングルチャート2位の新人Corinne Bailey Raeが期待通りNo.1を獲得。東芝輸入部門もこんな感じで超ハリキリモードになっているせいか、いつもは高いはずのUK盤が近所のドンキホーテで1480円で並んでたりとかしてます。だけどこのUK盤、CCCDなのよ。ついでに彼女のシングルもAll CCCDsだそうでEMI恐るべし。

ていうか輸入盤のプロモーションって日本のライセンス会社にとってどんなメリットがあるんだろ。むしろ日本盤売らんがために抑え込みたい存在じゃないんですかね。


圏外14位にはNe-Yoが初登場。何故かシングルより先に発売。例の「So Sick」は3月末のリリースです。さてUKでもブレイクなるか。


ちなみにArctic Monkeysのアルバム、今までタイトル間違えてたんで修正しますた。Notが最後に付くのね・・・。ていうかこのアルバムタイトルなかなか覚えられなくて、毎週これ書くときに大変迷惑です。
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2006年03月06日

2月27日付 The Official UK Chart観察

既に次週分が出ておりますので出来るだけ簡単に。


○Singles

1 (n) Madonna / Sorry
2 (n) Corinne Bailey Rae / Put Your Records On
3 (1) Meck feat. Leo Sayer / Thunder In My Heart Again
4 (n) Westlife / Amazing
5 (2) The Notorious B.I.G. feat. Diddy, Nelly, Jagged Edge & Avery Storm / Nasty Girl
6 (3) The Ordinary Boys / Boys Will Be Boys
7 (4) Chris Brown / Run It
8 (n) The Darkness / Is It Just Me
9 (9) The Source feat. Candy Staton / You Got The Love
10 (10) Fall Out Boy / Sugar, We're Goin' Down


16 (n) Simon Webbe / After All This Time
17 (n) Michael Jackson / Don't Stop Till You Get Enough
19 (n) Morning Runner / Burning Benches
21 (n) Maximo Park / I Want You To Stay
23 (n) The Delays / My Valentine
29 (n) We Are The Scientists / It's A Hit
34 (n) Alkaline Trio / Burn
39 (n) Funeral For A Friend / Roses For The Dead


今週の1位は女王Madonna、『Confessions On A Dance Floor』からの2ndシングルで実に12回目のNo.1となりました。下馬評どおりの強さでしたねー。前回のロングヒット「Hung Up」もまだ20位に残ってるので、2曲同時Top20入りです。回転の速いUKチャートではなかなかの記録でしょう(ウエライがこないだ同時Top10やってたけど)。

個人的には「Hung Up」には到底かなわない楽曲だとは思うものの、シングルカットされてみて改めて聞いてみると結構いいですね。それに今回はVideoでのMadonnaがとても綺麗に撮れていて好きです。前回のはどーもケバいオバサン臭かったんだよな。特にヘアスタイルがすっきりした気がする。(サイコさん、そこらへんのファッション評価はいかがですか?)


Put Your Records On.jpg

んで、相手が悪くて2位に終わってしまったCorinne Bailey Rae。現在26歳の女性シンガー。実はその「Hung Up」と同じ週にこっそり34位に登場していた「Like A Star」がデビュー曲で(この時はチャート観察コーナーでもノータッチでした^ ^;)、これは2曲目。BBCが選ぶ期待の新人”Sound Of 2006”で1位に選出された期待に違わぬブレイク劇ですね(ちなみに2004年がFranz、2005年がThe Magic Numbers)。しかしこんな激地味ソングがあわや1位か?だなんて凄いなあ。

2003年にはThe New Mastersoundsというジャズファンクバンドのアルバムに参加するなど、ブラックフィーリング強めのアーティストではあるけれど、独特のライトさがいかにもUKソウル的。括るならJill Scottとかのオーガニック・ソウルかな。ただ音楽的遍歴としてはZeppelinをきっかけにロックにのめりこんでいた時期が長いそうで、Veruca Saltあたりにも影響を受けて10代で自分のバンドを結成したことも。今のジャズ〜ソウル系へのシフトは大学時代にジャズ・バーで歌っていた頃に起きたものだそうです。

アルバムが次週登場で、期待通りのチャートアクションを示してますが次週分の記事はしばしお待ちを。


4位はウエライの3曲目。今回のはバックスの「I Want It That Way」的な爽やかミディアムで結構いい曲です。もう少し(自分が)若けりゃきっと好きになってたろうなー。

ちなみにこないだチラっと書いたナオミ賞ではウエライが3部門制覇で貫禄の嫌われ者っぷりを見せ付けました。なにせ彼らはアイルランドのグループなのでInternatinalカテゴリにしか入れないんですが、そのハンデを押しての最多部門受賞なので大したものです。こうやってきちんと売れてるわけですから、単純にファンの多さの裏返しという結果であって、それほどネガティヴなものと受け取らなくてもいいでしょう。(ウエライよりも、Lee Ryan(最悪英国男性ソロアーティスト)とかLisa Scott-Lee(最悪英国女性ソロアーティスト・最悪英国シングル・最悪ポップアクト)とかの方が、あんまり売れてない分受賞がシャレになってない)


Darknessは相変わらず時代錯誤サウンドがいい感じです。前回に続いて8位。なんかここらへんの位置が定番ですね。『One Way Ticket To Hell And Back』より2ndカット。

圏外は英米の中堅どころのバンドが目白押しですが、その中で目立つのはMichael Jackson。去年のElvisと同じパターンで、20曲を毎週再発していく企画のようです。デュアルディスクでビデオクリップも収録されてるとのこと。


○Albums

1 (6) Jack Johnson / In Between Dreams
2 (1) Arctic Monkeys / Whatever People Say I Am That's What I'm
3 (4) KT Tunstall / Eye To The Telescope
4 (2) Kaiser Chiefs / Employment
5 (n) Neil Diamond / 12 Songs
6 (7) Gorillaz / Demon Days
7 (3) James Blunt / Back To Bedlam
8 (10) The Jam / Snap
9 (9) Kelly Clarkson / Breakaway
10 (8) Coldplay / X&Y




おっと、ここに来てJack Johnsonが僅差のアルバムチャートを制しました。この間全米1位になってた『Curious George(おさるのジョージ)』サントラではなく、去年リリースされて日本でも大ヒットしたアレですね。シングルは全然上に来ませんが、UKでも人気あるんだなぁと実感。

ところでJack Johnsonとは全然関係ない話なんですが、こないだケンタッキーのスマイルセットを頼んだら「おさるのジョージ」のマグカップがもらえました。子供向けおもちゃじゃなくてこういうグッズだとありがたいよねー。このオマケ品はかなりオススメ。普通にこのマグだけで400円で売っててもおかしくない感じです、ハンズとかで。

初登場作品は5位のNeil Diamond。Rick Rubinプロデュースということと、SONY BMGの悪質CCCDだということで去年話題になった盤ですな。その他圏外では新曲を控えたPCDやKanye West、シングルの登場がアルバムセールスに結びついたとおぼしきSimon Webbeなんかがランクアップを見せています。


7位のJames Bluntはとうとう全米1位を取ってしまいましたね。初めてUKチャートに12位で登場してきたあの日からずいぶんと遠くまで来たものです。来週は間違いなくNe-Yoのジャンプアップに打ち負かされてしまうでしょうが、1週でも1位になれてよかったよかった。調べてみたところ、白人の全米No.1でリズミック系(GwenとかMariahとか)とアメアイ勢を抜かすと、Nickelbackの「How You Remind Me」以来っぽいですよ。


と、最後はBillboardの話題で終えてしまいましたけど。英国人の全米No.1はElton Johnの「Candle In The Wind」(97年)以来ですし、UKポップファンの皆さんもここは喜びを分かち合いませう。
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2006年02月24日

2月20日付 The Official UK Chart観察

書きたいことは山ほどあるんだけど、意欲と時間が微妙に足りません。
どっちか片方でも有り余ってりゃ幾らでも書けるんだけどな。
この記事も数日前に下書き書いて放置してました待たせてSorry。
(さあ来週Madonnaは2曲連続1位なるか!っていう複線ね)



○Single

1 (1) Meck feat. Leo Sayer / Thunder In My Heart Again (2nd week)
2 (2) The Notorious BIG/Diddy/Nelly / Nasty Girl
3 (3) The Ordinary Boys / Boys Will Be Boys
4 (4) Chris Brown feat. Juels Santana / Run It!
5 (n) Liz McClarnon / Woman In Love/I Get The Sweetest Feeling
6 (6) Beyonce feat. Slim Thug / Check On It
7 (11) Will Young / All Time Love
8 (5) Dead Or Alive / You Spin Me Round
9 (7) The Source feat. Candi Staton / You Got The Love
10 (8) Fall Out Boy / Sugar, We're Goin' Down


13 (n) Friday Hill / One More Night Alone
15 (n) Goldfrap / Ride A White Horse
20 (n) The Magic Numbers / I See You See Me
26 (n) Boy Kill Boy / Back Again
32 (n) Rhymefest feat. Kanye West / Brand New
37 (n) Pretty Ricky / Your Body
40 (n) Nickelback / Far Away


Woman in Love.jpg

上位全然動かずー。4位までガチガチです。そんな中5位に登場のLizは元Atomic Kitten。パッと見悪くない順位ですが、多分今週の全体のセールスってあんまり良くないだろうし、元アイドルの皆さんの飽きられて捨てられていく様のスピーディーさには凄まじいものがあるので、出だしで1位が取れない時点でもう危険信号に見えます。大体再デビュー元が、Dannii Minogueの遺棄されたダンスポップレーベルのAATWってのが不安すぎです。このレーベル自体はチャート常連なんですが、ポップアクトの居ていいとこじゃないんで。「Woman In Love」だけ聞きましたが、曲はちょっと懐かしい雰囲気もするR&B風ミディアムで、どっかで聞いたことのある感じのメロがキャッチーでなかなかすてき、と思ったらBarbra StreisandのNo.1ヒットのカヴァーかいな(80年)。ダブルA面の「I Get〜」もJackie Wilsonという人のカヴァーだって。こりゃ次はなさそうね、この人。ま、一応今週のハイライトってことでジャケ写は載せてみました。

・・・なんか前もこんなことあったぞ、と調べてみたところ、やはり元メンバーのJenny Frostが(Route 1 feat. Jennyt Frost名義で)やっぱりAATWからデビュー、でもTop40にもひっかからず、というのが去年10月に起こってました。やっぱこのレーベルはダンスもの以外はどうも信用できんな。まともに育てて売る気絶対無いもん。期待してたVerbaliciousちゃんもデビュー曲以来ずぇーーーんずぇん音沙汰ないし。


13位は元Blazin' Squadの3人によるFriday Hillの2曲目。前回5位でもう次が13位。ほらな、アイドルの再出発はかくも厳しいもの。ただ前回は曲構成とかが良く出来てた異色のバラードだったのに対し、今回は明るく春っぽいポップサウンドが逆に鼻に付く感じなので(こういうのを聞くとつくづくMcFlyはやってることが上手いと思う)、ファン以外にアピールできなかったのもしょうがないか。

Goldfrappはアルバム『Supernature』からたぶん3曲目?ポップとアヴァンギャルドとエロの配分が流石です。シングル購入済みなので詳細は近日。Magic Numbersはデビュー盤から4曲目にしてまたまたTop20入りという安定走行。来日記念盤が非CCCDになって(前の国内盤はCCCDだった)1980円で出ましたのでこれを機に買おうと思ってた人はどぞ。


26位のBoy Kill Boyはイーストロンドン出身の4人組ロックバンド。これがチャートデビュー作になります。この曲結構好きだわー。いいセンス持ってるかも。まともに何か書ければこれをPrime Cutにしたんだけど(^ ^; せめて試聴リンク貼ってみよう。

Rhymefestもこれがデビュー作。これまでKanyeのアルバムに参加してたみたいだけど、新人にしちゃ妙にいい順位だなぁ。いわゆる”コンシャス系”とかいう括りの人みたい。Pretty Rickyは本国USではブレイク中のブラックボーイズグループだけど、UKではこれくらいが限界かな?

Nickelbackは「Photograph」も29位だったしUKでは「Someday」(03年6位)以来ぱっとしませんな。『All The Right Reasons』より2ndカット。普通にいい曲だけど毎回似たようなミディアムばっかりな気がする。




○Albums

1 (1) Arctic Monkeys / Whatever People Say I Am That's What I Am (4th week)
2 (7) Kaiser Chiefs / Employment
3 (2) James Blunt / Back To Bedlam
4 (19) KT Tunstall / Eye To The Telescope
5 (4) Will Young / Keep On
6 (15) Jack Johnson / In Between Dreams
7 (16) Gorillaz / Demon Days
8 (21) Coldplay / X & Y
9 (5) Kelly Clarkson / Breakaway
10 (n) The Jam / Snap


4週目の首位をキープしたArctic Monkeysをはじめ、Brit Awardsで活躍した面々が上位を占めました。Top10アーティスト達の受賞部門は・・・

Arctic Monkeys 1部門
British Breakthrough Act

Kaiser Chiefs 3部門
British Rock Act
British Live Act
British Group

James Blunt 1部門
British Male Solo Artist

KT Tunstall 1部門
British Female Solo Artist

Jack Johnson 1部門
International Breakthrough Act

Coldplay 2部門
British Single - Speed Of Sound
British Album - X & Y


てな感じです。Gorillaz無冠ってのは驚きですねぇ。

ちなみに僕今年初めて知ったんですが、ナオミ賞っていう裏Britsな賞もあるんですね。映画でいうラジー賞と同じで、最悪楽曲賞とか決める賞みたいなんですが、面白いことに、BritsのInternational Breakthrough Actを受賞してるJack Johnsonがナオミ賞のWorst International Male Solo Artistにも選ばれてるんですね。単純にファンの数だけアンチが居る、と受け止めてますけど、シングルチャートには全く登場してこない彼が実はUKでも非常に高い関心を持たれている(いい意味でも悪い意味でも)というのがよく分かりました。今週のアルバムチャートにおいても彼は『Curious George』サントラが73位、『On And On』が63位、『Brushfire Fairytales』が74位と下位ながら4作がチャート入りする活躍ぶりです。(Coldplayあたりもやってそうだけど意外に『X&Y』1作のみのチャートイン)


10位のThe Jamはベテランすぎて逆に知らないバンドのベスト。解散した時に出たLP盤ベストの再発で、去年アメリカの有名な再発レーベルであるHip-O Selectが限定盤で世界初CD化したそうですがすぐに売切れてしまったそうで、ようやく一般でのCD化ということに加えてPall WellerのBrits功労賞効果で売れてるのかな。
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2006年02月15日

2月13日付 The Official UK Chart観察

○Singles

1 (n) Meck feat. Leo Sayer / Thunder In My Heart Again
2 (1) The Notorious BIG/Diddy/Nelly / Nasty Girl
3 (3) The Ordinary Boys / Boys Will Be Boys
4 (2) Chris Brown feat. Juels Santana / Run It!
5 (5) Dead Or Alive / You Spin Me Round
6 (4) Beyonce feat. Slim Thug / Check On It
7 (n) The Source feat. Candi Staton / You Got The Love
8 (n) Fall Out Boy / Sugar, We're Goin' Down
9 (6) Hi-Tack / Say Say Say (Waiting 4 U)
10 (7) Shayne Ward / That's My Goal


18 (n) Kubb / Grow
19 (n) Antony Costa / Do You Ever Think Of Me
24 (n) Alarm Mmvi / Superchannel
29 (n) Bullet For My Balentine / All These Thing I Hate
33 (n) Three 6 Mafia / Stay Fly
39 (n) El Presidente / Turn This Thing Around



いやー、嬉しいなぁ。久々に来ましたよクラブ系No.1シングル。僕がUKチャートを好きなのは、UKの音楽全般に興味があるからというわけではなくて、ハウスやトランスが当たり前のような顔でポップスターとチャートバトルしてるのを見られるのが嬉しいからです。


Thunder In My Heart Again.jpg

というわけで今週の1位はMeck feat. Leo Sayerの「Thunder In My Heart Again」。先月から予約してたんですが(早く届いてくれ〜)、まさかこんな騒ぎになるだなんて思いもせずただただびつくり。ついでにLeo Sayerってのが単なるフィーチャリングシンガーじゃなく、往年のロックスターだったことも全く知りませんでした。

元々は77年に22位のマイナー・ヒットになっていた「Thunder In My Heart」のハウスリミックスで、Leo Sayerにとって実に29年ぶりの全英No.1獲得になりました。これはGeorge Harrisonの31年に次いで、No.1ヒットのブランクとしては歴代2位の記録なんだそうです。

ついでに「かつてのマイナーヒットを本人起用でリメイクしたら1位になっちゃったよん」という例では、2003年のRoom 5 feat. Oliver Cheatum「Make Luv」があります。これは元ネタがOliverの「Get Down Saturday Night」(83年38位)っていうR&Bディスコ曲だそうな。(ついでにRoom 5ってJunior Jackの別名義だよん)

フィリーソウル直系のストリングスを多用した華やかなハウスで、もんのすごい出来がいいです。こういう洗練されたトラックなのにヴォーカルが塩っ辛い声っていうギャップが不思議と心地いい。Videoはこちら→Video


んで7位もクラブ系なんですよー嬉しいなぁ。こういうのこそUKチャートを見る醍醐味であります。そのThe Source feat. Candi Staton「You Got The Love」は最近別記事でちょろっと話題に出したSolitaireのカヴァーが去年出てるんですが(63位)、The Sourceの方がオリジナル。というかCandi Statonの80'sディスコヒットを91年にThe Sourceがリメイクしたものらしいのだが(つまり今週1位のMeckと同じことを15年前にやってたわけですね)。

最初は91年4位、97年にリミックスが3位になってて今回で何と3回目のTop10入り。N-Tranceの「Set You Free」も3回リリースされてるけど最初がヒットしてないので(94年39位、95年2位、02年4位)、こんなに何度もリバイバルするのって珍しいのかも。なんか米ドラマ「Sex and The City」で取り上げられたとか聞きましたが。音は切ない系のR&Bで、晴れやかなSolitaireのカヴァーとは180度雰囲気が違っててびっくり。このR&Bっぽい音が2006年のメインリミックスなのかなぁ?Shapeshiftersのリミックスとかもあるから基本はハウスのはずなんだけど。



いやはや、ハウスだけですっかり字数稼いでしまいました。8位にUSのエモバンドFall Out Boyのデビュー曲「Sugar, We're Goin' Down」がUSに続いてUKでもTop10ヒット。あれ?こないだ下の方にいなかったっけ?と思った人、正解。これ前から54→43→37→24と曲名に反して
登ってきてて、今週初登場扱いで8位にランクされました。先週までのはダウンロードか7インチのみでのチャートインだったんじゃないですかね。


ところで他のブログで書いてたのを見て気がついたのですが、今週の上位ってフレッシュさのカケラもない面子なんです。

1位 70年代の曲のリミックス
2位 そもそもが故人
3位 売れなくてクビになりそうだったけど去年のシングル再発して大ヒット
4位 -
5位 83年当時の音源をそのまんま再発
6位 -
7位 91年、97年に次いで3度目の再発、しかも元は80年代の曲
8位 -
9位 80年代の曲をサンプリング
10位 -

まぁ9位のHi-Tackはこじつけですが、Top5ではChris Brown以外は妙にくたびれた雰囲気(笑) UKって再発ヒットやリバイバルがホント多いですよねぇ。そのブログではずばり「リサイクル」っつってましたが。



今週はちょっと下位は割愛。Three 6 MafiaがUKで30位台ってのは多分すげえんだろうなぁと思いました。Trick DaddyやYing Yang Twinsで50〜60位くらいですからね、ってそのYing Yangが今週49位に「Shake」で初登場。そのいっこ上にはt.A.T.u.が(笑) 前の曲は曲そのものもチャート順位も良かったんだけど。



○Albums

1 (1) Arctic Monkeys / Whatever People Say I Am That's Why I'm (3rd Week)
2 (3) James Blunt / Back To Bedlam
3 (2) Richard Ashcroft / Keys To The World
4 (4) Will Young / Keep On
5 (10) Kelly Clarkson / Breakaway
6 (12) Johnny Mathis / The Very Best Of
7 (6) Kaiser Chiefs / Employment
8 (n) Belle And Sebastian / The Life Purshit
9 (8) Daniel O'Donell / From Daniel With Love
10 (7) Jose Gonzalez / Veneer


Arctic Monkeysがいつ首位から落ちるか、というのは賭けの対象として面白そうです。いや、それよりもKelly ClarksonとKaiser Chiefsのどっちが先にTop10圏外に消えるか、の方が盛りあがるだろうか。本当ケリクラとKaiserはいつになったら売れなくなるんだ、っていうくらいの大ロングセラー化。特にKaiserの長期安定走行ぶりは凄まじいものがある。49週目だぞ。今確認してみたら、この観察コーナーが始まった2005年4月第3週でも10位にいた。

初登場は8位のベルセバ。すっとベルさんとセバスちゃんのコンビだと思ってたのに8人組だったと知って軽くショック。YUKIを見て「あの人はJUDYさん?MARYさん?」と言ってた徳光和夫(@大昔の歌の大辞テン)を笑えない立場になってしまった。

あと圏外11位でJohnny Cashが急上昇してきてます。自伝映画『Walk The Line』の影響。UKでカントリーアーティストのアルバムがこんなに上に来るのは珍しいですねぇ。
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2006年02月14日

2月6日付 The Official UK Chart観察

やべー超放置してたしー。
ファンのみんなドラクエばっかやっててゴメンネ☆(星・・・?)
次週分がもう出てるから2月第1週分はササっとやりたいですよ。でも結局あれこれ書いちゃうんだよねぇ。


○Singles

1 (1) The Notorious BIG/Diddy/Nelly / Nasty Girl [2nd Week]
2 (n) Chris Brown feat. Juelz Santana / Run It!
3 (9) The Ordinary Boys / Boys Will Be Boys
4 (3) Beyonce feat. Slim Thug / Check On It
5 (n) Dead Or Alive / You Spin Me Round
6 (4) Hi-Tack / Say Say Say (Waiting 4 U)
7 (6) Shayne Ward / That's My Goal
8 (2) Arctic Monkeys / When The Sun Goes Down
9 (5) Will Young / All Time Love
10 (7) Nizlopi / JCB Song


12 (n) Ashlee Simpson / Boyfriend
13 (n) 50 Cent / Hustler's Ambition
15 (n) Lee Ryan / When I Think Of You
17 (n) Jesse McCartney / Beautiful Soul
19 (n) Bon Jovi / Welcome To Wherever You Are
26 (n) The Go! Team / Ladyflash
38 (n) Mogwai / Friend Of A Night



事前情報ではThe Ordinary Boysが1位取っちゃうんじゃないかなんて話も伝わってきてたんですがBiggieがV2達成でした。USでは未だにTop40に入るのか入らんのかチョロチョロとはっきりしない動きをしてる程度のヒットなんですが、UKでは何故か大ヒット中なんすよね。こういうsmoothな曲のフックを任されてみたい。あとクレジットをチャート上の表記に則したものに変えときました。こんないい加減な表記でいいのかねUKチャートは。


で、結局The Ordinary Boysは3位に終わって(これでも彼ら的には大出世だが)、USでデビュー曲にして1位をとってしまったブラックティーンシンガーChris BrownがUKでは2位でデビュー登場。おー、ちゃんと売れましたね。声がガキだからとかUsherのモロパクリもいいとこだとか曲に対しては結構冷たい意見を耳にするんですが、Videoでのキレのあるダンスを見て一目置く人が多い模様。ていうかそれ僕でつ。ところでJuelz Santanaのついてるのって元々リミックスなんじゃなかったっけか。


5位のDead Or AliveはThe Ordinary BoysのPrestonと同じ番組にPete Burnsが出演してたことによるリバイバル。2003年にニューミックスで出てましたが(何故俺はあれを買っているのか?)、今回のはオリジナルを普通に出しただけっぽいです。元が名曲なのでいいでしょう。Stock/Atoken/Waterman初期の攻撃的な作風を代表する傑作。Top10入りはなんと84年にこの曲が1位をとって以来22年ぶり2回目。意外。

ちなみにPeteさんは最近すっぴんのキョワイ写真を見ました。すっぴんじゃなくてもある程度は怖いんですが。美輪明宏の偉大さを実感した。いや、あの人だって素はどうだかわからんといえばそうだがね。


圏外ではまず12位にAshlee。ヒラダフといいコイツといい年に一回とかのナメたペースで中途半端に入ってきますね。片手間感もりもり故に順位もこんなん。まぁ一生懸命なUKアイドルがここらへんの位置に登場してくることを思えば楽な商売ですかね。今回は「L.O.V.E.」とほぼ同時にヒットしてるような印象がありますが(UKチャートには未登場)、R&Bっぽい「L.O.V.E.」の方が好評っぽいってのはロックを売りにしてきたアシュ的にはどうなんでしょう。

13位50Cent。不調。UKで2作連続のTop10ミス。その2作が両方サントラ『Get Rich Or Die Tryin'』からのカットなので、いくら50さんでもサントラからのシングルはこんなもんだよ、という人もいますけど、個人的にはちょっと人気が収束してきたかなという気がします。だって去年なんてストリートシングルのはずの「Disco Inferno」がアメリカで年間Top20級の大ヒットになっちゃってたじゃんね。んで今回の曲ですが、どうも「Outta Control (Remix)」以降妙にマイルドになってきてません?音。


17位にアメリカの白人ボーイJesse McCartney。なんだ今週の初登場はUS勢ばっかだな。本国での大ヒットから1年も明けてひょろっとリリースされてこの順位。なんなんでしょねこのタイムラグは。あと17位ってのも。UKアイドルで競合する人いなさそうなのに。曲は春にぴったりなポップチューンで、アイドルとあなどるなかれ、なかなか高品質ですよ。
そういや去年サイコさんとこの企画で「白人男子アイドルはコイツの一人勝ち」って話してたけど、最近本国ではザっくんことZac Efronの株が急上昇で彼もうかうかしてらんないね。まあザっくんはUKには来ないだろうが。要するに「ザっくん」という呼称を勝手に広めたいがために持ち出した話だ。呼び名以外忘れろ。



さてさてー出来るだけ手を抜きたいと思ってる今週分でもちゃんとPrime Cutは選ぶですよー。今週は26位に登場のThe Go! Team「Ladyflash」。10点満点を差し上げます。

Ladyflash.jpg

Ian Partonとかいう人を中心とした男3人女3人のグループ(ていうかプロジェクトバンドっぽい雰囲気)で、2004年9月にUKでリリースされた1st『Thunder, Lightning, Strike』が英音楽誌で”Jackson 5 meets Sonic Youth”なんて評されたらしいです。いやぁこのアルバム、先週中古で拾ってきたんですけどケッサク(敢えてカタカナ)ですよ。そのうちまた別個に記事にしようかな。この「Ladyflash」だけは年末辺りからよく聞いてて、気になったのでアルバムも買ってみたんだけど大大大正解でした。イヨーに楽しいです。とりあえず「ザ☆ゴー!チーーーム!!」というアーティスト名だけでサウンド志向大体分かるんじゃないかと。Junior SeniorとかFutonあたりが好きならVideoぜひ見て。んでこの曲気に入ったらアルバム買っても絶対ずんばまり。2005年のベスト選考ではUSの音楽誌が殆ど漏れなくこのアルバムをチョイスしてます。ただし18位とか32位とかですが。多分Jetなんかがウケたのと同じなんだと思う。おっちゃんたちが喜んじゃったんだと。


Videoはこちら (2006 Version) 

ちなみにこれはトラックリストを変更しての再発ヒット。元々は2004年に出てるます。Videoも今回のリリースにあたって新しいのを作ったみたいね。その新しい方をリンクしてるます。




○Albums

1 (1) Arctic Monkeys / Whatever People Say I Am That's What I'm Not
2 (2) Richard Ashcroft / Keys To The World
3 (6) James Blunt / Back To Bedlam
4 (7) Will Young / Keep On
5 (3) Hard-Fi / Stars Of CCTV
6 (10) Kaiser Chiefs / Employment
7 (8) Jose Gonzalez / Veneer
8 (5) Daniel O'Dnell / From Daniel With Love
9 (4) The Editors / The Back Room
10(11) Kelly Clarkson / Breakaway



Arctic Monkeys買うべきかまだ迷い中。あとケリクラの強さはもはやバケモノ的になってきたと思った。グラミー取っちゃったやん。しかもGwen相手に。(Gwenってば賞レースには全然縁ないような)
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2006年02月02日

1月30日付 The Official UK Chart観察

今週は上位の初登場が極端に少なかった為に大荒れのチャートになっています。
ちょっとこれは見てて興奮しましたよ。早速ご覧下さい。


○Singles

1 (2) The Notorious B.I.G. feat. Diddy, Nelly, Jagged Edge & Avery Storm / Nasty Girl
2 (1) Arctic Monkeys / When The Sun Goes Down
3 (4) Beyonce feat. Slim Thug / Check On It
4 (8) Hi-Tack / Say Say Say (Waiting 4 U)
5 (3) Will Young / All Time Love
6 (5) Shayne Word / That's My Goal
7 (6) Nizlopi / JCB Song
8 (7) Sunblock / I'll Be Ready
9 (30) The Ordinary Boys / Boys Will Be Boys
10 (n) A-Ha / Analogue (All I Want)


15 (n) Pharrell Williams / Angel
16 (n) Young Jeezy feat. Akon / Soul Survivor
24 (n) Starsailor / This Time
27 (n) Protocol / Where's The Presure
30 (n) LMC feat. Rachael McFarlane / You Get What You Give
37 (43) Fall Out Boy / Sugar, We're Goin' Down
40 (n) Ferry Corsten / Fire



今週はアルバムが発売されたArctic Monkeysのセカンドシングルが一歩後退してなんとBiggieが繰り上がり当選!先週の2位の時点でUK最大のヒットだったようなので、これで初めての全英首位獲得になります。DiddyとNellyは以前にもNo.1ヒットがありますが、Jagged EdgeとAvery Stormは初の首位でしょうね。っつってもこの2組はUKチャート上では正式にはクレジットされてないんですが。

3位Beyonceと4位Hi-Tackは2週目でランクアップを見せて最高位を更新。敵のいない週なのでBeyonceが上がるのは分かるんですが、Hi-Tackが来るとは思いませんでした。Sunblockにしてもそうなんですがこのダンス系2曲はiTMS UKにおけるダウンロードがやたらと伸びています。こういうパターンってExtendedとかRemixもRadio Editと合算してセールスに加わるんだろうか??


Boys Will Be Boys.jpg

そして今週最大のサプライズが9位に躍進してきたThe Ordinary Boysの「Boys Will Be Boys」。この曲も今さらiTMSで首位を獲得する人気の高騰ぶりで、元々は2ndアルバム『Brassbound』からのリードシングルとして昨年5月に16位を記録してるんですがここに来て初のTop10入りとなりました。この曲欲しさにアルバムを買って、昨年の夏ごろに結構よく聴いてました。途中でRankin Rodger Jr.によるトースティングも挿入される威勢のいいスカロックです。タイトルは日本盤対訳によると”男は死ぬまで治らない”だそうで。”男は永遠の少年”じゃないのかなぁ(どっちも同じようなもんか)。シングルには、先頃Jay-Zに見初められてDEF JAMと契約を交わしたことで話題になった女性グライムMC、Lady Sovereignのリミックスが収録されてます。

で、なんでこんなことになっているかというと、これはヴォーカルのPrestonがイギリスの人気リアリティ・ショウ”Big Brother”に出演してたことによるもの。番組は違いますが、Peter Andreの「Mysterious Girl」が突然1位になってしまったのと理屈は同じですね(03年)。この番組、一つ屋根の下に一般人の男女を集めて共同生活させ、その行動を観察して視聴者投票で一人ずつ落選させてくっていう日本じゃ考えられない悪趣味な(笑)番組ですが、今回は”Celebrity Big Brother”という特別編だったらしく、Prestonの他にミュージシャンではPete Burns(Dead Or Aliveの)とか、白人MC集団Goldie Lookin' ChainのメンバーであるMaggot、あと日本でも知られてる人としては元バスケ選手のDennis Rodmanなんかが出演していたようです。この回は先月末で終わって、女性のモデルが優勝したみたいですが。

んでこの曲はなんとさらにこの後チャートを上昇するようですよ。よほど番組内での振る舞いが評判を呼んだんでしょう。いい意味でか悪い意味でかはわかんないけどバンドのスタンスとかから言えば前者であると思いたい。あと、Dead Or Aliveの代表曲「You Spin Me Round」も再発で入ってくるようです。


いやー、これまで紹介した曲、全部先週よりランクアップしてる曲ですよ。まるでBillboardのチャート観察やってるみたいですね。


で、今週のHot Shot Debutはびっくり、A-Ha!UKチャートでは去年のHansonや一昨年のAgnetha Faltscog(元Abba)など意外な人の復活劇が時々見られますが、こういう場面に遭遇するのもまた一興ですね。なんでもドイツ語圏とか北欧あたりでは未だに大人気だったそうですが、UKチャート上では88年の「Stay On The These Roads」以来実に16年ぶりのTop10ヒットで、エレクトロニカとプログレの合いの子的な曇った魅力のある、かなりいい曲です。ピコピコな「Take On Me」しか知らなかった身としては驚き。UKではこれが1stシングルのようですが、日本では昨年11月にこっそりアルバム出ておりました。


15位には発売が遅延しまくったPharrellの『In My Mind』よりR&Bサイドの曲「Angel」。既に日本国内ではエアプレイヒットになってしまってアルバム発売のタイミングとズレまくってますが、今度こそちゃんとリリースされるんでしょうか。昨年1stシングルの「Can I Have It Like That」が4位の大ヒットになってることを思えばちょっと物足りない順位ではありますね。

16位には南部ラップ、Young Jeezyの「Soul Survivor」。USでTop10入りしてたとは言え、意外に高順位の登場だなー、と。Akonが昨年「Locked Up」「Lonely」「Belly Dancer」と3曲連続で大ヒットを出してるのでこいつ需要か?この曲はいかにもサウスっぽいドロドロした曲で、meantimeのイベントBreakOutでものすごい酷評されてたのが印象的でしたが、結果発表を見て「そこまで酷いかな?」とか思ったもんです。かく言う自分も酷評してるんですが(笑) でもそれだったらWebbieやPall Wallの方がキツかったような記憶が・・・


30位LMCは2004年に「Take Me To The Clouds Above」をNo.1ヒットにしたダンスユニット(Rachaelも当時はクレジットされてなかっただけであの曲で歌ってました)、40位ダッチトランスから脱却したFerry CorstenがDuran Duranネタのトラックで辛うじてTop 40に滑り込みました。先週からランクアップした青春パンクバンドFall Out Boyも今週が初のTop 40入り。USではTop10級の大ヒットになってます。こないだウチで取り上げたMobyは53位に入ってました。



○Albums

1 (n) Arctic Monkeys / Whatever People Say I Am That's What I'm Not
2 (n) Richard Ashcroft / Keys To The World
3 (1) Hard-Fi / Stars Of CCTV
4 (2) Editors / The Back Room
5 (n) Daniel O'Donnell / From Daniel With Love
6 (3) James Blunt / Back To Bedlam
7 (4) Will Young / Keep On
8 (7) Jose Gonzalez / Veneer
9 (n) The Kooks / Inside In/Inside Out
10 (8) Kaiser Chiefs / Employment



ちょっと他と勝負になりませんでした。Arctic Monkeysが36万枚のビッグセールスをあげて首位獲得。むしろこれだけアルバムが売れてまだシングル需要もあんだけ残ってる方が不思議なくらいの売れ方ですね。日本盤はインディーズからエンハンスト仕様で出てますので、動く北極猿くんたちを拝むのもいいでしょう。昨年末あたりから日本のメディアもこぞって表紙に起用してるので僕も彼らを目にする機会が増えたんですが、ハンサムっていうかとにかく若いので(平均年齢20歳)女子人気も相当高そうです。さあ日本ではどのくらい売れるか。

ちなみにまだ様子見の人にはこんなページを。一時期は15曲がDL出来たんですが今は削除されちゃったみたいですね。それでもデビュー曲にして全英No.1ヒット「I Bet You Look Good On The Dance Floor」をはじめ3曲がフリーで落とせます。別に違法とかじゃなくってちゃんとしたサービス。本国でも自サイトでこういうことをやった結果、口コミで人気が広まっていったバンドなんですね。おそらく全部アルバムテイクとは違うとは思いますが、試食としては充分でしょ?ただ各曲の音量がバラバラなのでそのままCD-Rに焼いたりすると聞いてて不愉快かと思いますが(笑)

そこらへんも戦略なのかなぁ。曲だけはフリーでデモ録音を配布して耳に頭に刷り込んでおいて、最終的には音質のいい正規CDに引きつけるという。僕も先週は「何でこんなに評価されてるんだか」とかつい言ってましたが、こないだ正規CDの試聴して俄然アルバム欲しくなってきちまいました。


2位は先週シングルが大ヒットしたRichard Ashcroft。なんかAMと並んでUKロック界の新旧カリスマ対決みたいな感じになりましたが結果はご覧の通りAMの圧勝。とはいってもなんか若仙人チックなこの人の人気が低かったとかそういうことではなく、初動枚数は自己最高記録だとか。

9位のThe Kooksは大きなシングルヒットこそまだ出てないものの、2006年のブレイクが期待されるバンド。彼らもAMとほぼ同じ世代で、UKロック界も若者が次々と登場している感じですねー。AMに「かっこ悪い」とディスられたKaiser Chiefsとかは早くも淘汰されちゃったりするのかしらん。(正直この件についてはAMの意見をものすごい評価←KC嫌いなので)。ていうかどっちもアイドル的な人気があると思うのでむしろ女子ファン同士でビーフ勃発か?

あと補足情報。8位のJose GonzalezがCMタイアップでヒットさせた「Heartbeats」はスウェーデンのThe Knifeというバンドのカヴァー、というのは以前お伝えしましたけど、このバンドのヴォーカリストというのがRoyksoppの「What Else Is There?」にフィーチュアされているKaren Dreijerでした。このバンド、ちょっと名前を覚えておくといいかもしれませんね。


というわけで今週は女人禁制なアルバムTop10でした(女性最高位は11位のケリクラ)。



ふー、今週はたくさん書いたなぁ。
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2006年01月26日

1月23日 The Official UK Chart観察

とりあえず最新分に追いつきました。


○Singles

1 (n) Arctic Monkeys / When The Sun Goes Down
2 (n) The Notorious B.I.G. feat. Diddy, Nelly Jagged Edge & Avery Storm / Nasty Girl
3 (n) Will Young / All Time Love
4 (n) Beyonce feat. Slim Thug / Check On It
5 (1) Shayne Ward / That's My Goal
6 (2) Nizlopi / The JCB Song
7 (4) Sunblock / I'll Be Ready
8 (n) Hi-Tack / Say Say Say (Waiting 4 U)
9 (3) Richard Ashcroft / Break The Night With Colour
10 (n) Son Of Dork / Eddie's Song


13 (n) Belle & Sebastian / Funny Little Frog
31 (n) Test Icicles / What's Your Damage
36 (n) Forward Russia / Tweleve
38 (n) Sway / Little Dark



上位がいきなり動きました。1位にまたも飛び込んできたのはArctic Monkeys。うーん、かっこいいっちゃあかっこいいんですが、どうも僕はそこまで大騒ぎするようなバンドには思えなくて・・・。デビューから2曲連続1位は快挙で、来週出てくるアルバムもどうも20万枚ペースではないか、ということで1位ガチらしいです。凄いねぇ。今回の曲はなんかKenny Chesneyの能天気な同名曲を真っ先に思い浮かべてしまったけど同じ曲なわけなかったです。



2位はビギー。去年2Pacが1位とってましたが惜しかったですね。UKチャートでのクレジットが”Notorious BIG/Nelly/Diddy”となんか気持ち悪かったのでシングルのジャケ写及びBillboard上の表記にしときました。

Nasty Girl Biggie.jpg
画像UPするときに「同じ名前のファイルがあるからアップできん」と表示されてイラってたのですが、そうか、去年Inaya Dayの同名Top10ヒットがあったのでした。

この曲最近のお気に入りで聞いてるんですが、色んなメンツが大挙登場のVideoを中心にいろんなことが細々と気になって仕方ないです。

 ・誰ともいっしょに映ってないPharrellにうっすら村八分感
 ・新人で無名のAvery Stormをこのメンツにねじ込んだのはNellyの意地?
 ・ラストに出てくる衣装違いのデブの人は両方Jazze Phaなのか片方Cee-Loなのか
 ・絶対Diddy似のタレントが日本にいる
 ・1回目のサビでチラッと映る女子がかなりかわいい
 ・ビンタされてる面白いおっちゃん(?)ってBow Wowの「Like You」にも出てなかった?
 ・ていうかJEのシルキーなハーモニー動員して「乳首をくりくり」というバカフレーズは・・・



Will Youngは相変わらず人気高いけど相変わらず僕にとってはどーでもいい人のままです。いつも登場してくるたびに誰だっけと思いつつ検索して、ああそうそうオーディション出身なんだ、元アイドルグループの一員じゃないんだったと確認する作業にいい加減疲れた(笑)。今回はベタベタなバラードで登場。毎回こういう曲のような気がするがたぶん自分的にウエライあたりと区別ついてない。


ビヨさんはグループとしての新曲「Stand Up For Love」がシングル的に無かったコトになったらしいベスト盤『#1's』からのカット。なんでベストに自分の曲入れとんねんとか叩かれてましたが、こうやって人気があるんだからしゃあない。まあこの曲に関しては今週全米1位になりましたけども、Slim Thugがちょっとカッコいいだけでおよそポップスとしてはどうよ、な曲ですので4位くらいで妥当かと。今UK盤シングルがアマゾンで大変お安くなってますが、来月出るUS盤シングルにはBun Bを新たに迎えた(まだiTunesにも出てない)シングルミックス収録。上り調子の南部ラップ勢をとっとと起用してくる素早さは流石であります。


HGっぽいタイトルの8位はMichael JacksonとPaul McCartneyが共演した同名80'sヒットネタのダンスチューン。なんか最近ものすごい勢いで僕が買うべきシングルがリリースされてて注文しまくりなんですが、それでも気が付かなかったこいつとSunblock。例によってUK盤売り切れてやがるよわーい。SunblockがUniting NationsならHi-TackはJunior Jack。かっこいい。Hi-Tackの正体は知らん。


Son Of Dorkは元Bustedのあんちくしょう(名前忘れた〜)を含む4人組で、Fightstarよりは上手くいってる感じながらやっぱり下降気味。音は相変わらずBustedのまんまです(別に否定してるわけではない)。


ベルセバ新曲はCrazy Frogとの関連は未調査ナリ。



○Albums

1 (4) Hard-Fi / Stars Of CCTV
2 (3) Editors / The Back Room
3 (1) James Blunt / Back To Bedlam
4 (10) Will Young / Keep On
5 (6) Eminem / Curtain Calls -The Hits
6 (2) The Strokes / First Impression Of Earth
7 (16) Jose Gonzalez / Veneer
8 (5) Kaiser Chiefs / Employment
9 (15) Jack Johnson / In Between Dreams
10 (11) Kelly Clarkson / Breakaway



うぅおう、Hard-Fiがここに来て1位獲ったか!
今週はUSのiTMSで「Cash Machine」がフリーダウンロードになるなど、2006年はUS進出に向けて色々やっちょるようですが、各方面とても評価の高いバンドですよね。僕も去年の「Hard To Beat」はよく聴いてましたが、この曲はロックファンだけじゃなくダンスファンにも人気が高かったのが印象的でした。Ashlee Beedleのリミックスとかあるしな。去年10月に国内盤も出ましたけど、ワーナーさんが1780円で4曲ビデオ付きという大盤振る舞いな内容でやってくれちゃったので無くなる前に買っとくのもいいかもしれません。うー、迷うな。

他はシングルヒットに伴ってWill YoungとJose Gonzalezが上昇、何故かJack Johnsonも今さらTop10に突入。この人、シングルチャートだけ見てると分からないけどUKでもかなり人気あるみたいですね。
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2006年01月24日

1月16日付 The Official UK Chart Watching

なんかこのまま放っとくとどんどん遅れてしまうので頑張って書くんだぬーん。
現実逃避したいだけとも言う。


○Singles

1 (1) Shayne Ward / That's My Goal (4th week)
2 (2) Nizlopi / The JCB Song
3 (n) Richart Ashcroft / Break The Night With Color
4 (n) Sunblock / I'll Be Ready
5 (4) Brian Kennedy & Peter Corry / George Best - A Tribute
6 (n) Texas / Sleep
7 (3) Madonna / Hung Up
8 (6) The Black Eyed Peas / My Humps
9 (n) Jose Gonzalez / Heartbeats
10 (5) Eminem / When I'm Gone


12 (n) The Kooks / You Don't Know Me
31 (n) Crimea / Lottery Winners On Acid
33 (n) The Ordinary Boys / Boys Will Be Boys
38 (n) Mylo feat. Freeform Five / Muscle Car



4週連続でシェイン君が1位。すなわちNizlopiも4週連続で2位。
オーディション上がりの新人さえいなければこの飄々としたフォークソングが
5週連続1位になってたということであって、どっちにしてもUKチャートって凄いよな。

ついでにNizlopiとピつながりでワニのSchnappi
以前papayaさんがタレ込んでくれたようにUNIVERSALが年末から(謎の)攻勢をかけてきましたが、
国内発売前からエアプレイヒットに仕立て上げていた名古屋では2回目のヒットの兆し、
ということを友人から報告されたのでここで晒し。名駅前とかにあのワニがいるらしいが。


んで。今週のHot ShotはRichard Ashcroft。あれですね、The Verveの。
僕なんかは「Bitter Sweet Symphony」のイントロしか覚えて無いですが。
アルバム『Key To The World』からのリード曲だそうで、確かに「Bitter〜」の人だと
すんなり理解できる叙情的な曲なんですが、なんかJames Bluntとモロかぶりなんですが。
Videoも。10代の子とかにジェーブラのパクリの人とか思われてないだろうか心配。



Sunblock.jpg

今週のPrime Cutは4位のSunblock。ややや、ダンスモノが最近不調のUKチャートでも久々にこういう何のひねりもないのが上に来た気がするね。
先週Naughty Boyのところで書いた”続き”ってのがこれで、実は両者とも同じ曲なんですわ。ていうか同じ曲が元ネタ。その元ネタが分からないんだけどたぶん80'sポップ・ロックだと思うので誰か教えてください(^ ^; →Videoじゃ

この”同じネタの曲が同時多発的にヒット”っていうのは1年くらい前にもSunset StrippersとCabin CrewがBoy Meets Girlの「Waiting A Star To Fall」という80'sヒットをネタにやってるんですね。あの時は確かどっちもTop10入りしてたはずですが、今回のはSunblockが4位でNaughty Boyが36位とずいぶん差が付いちゃいました。僕も正直Sunblockのヴァージョンの方が好きですねぇ。...買ってないけど。



Texasは前作「Getaway」に続いて連続Top10。ていうか連続6位(←ごめん間違い。間に「Can't Resist」(13位)があった)。「Get〜」は晴れやかなポップチューンだったけど今回のもテンポこそ落としてるけど完成度の高いポップスです。イントロの笛(?)の音がなんかアイリッシュっぽい。


日本で言えば「タナカコウジ」並にコテコテなラティーノ・ネームのJose Gonzalez(ホセ・ゴンザレス)はアルゼンチン系の人みたいなんですが、なかなかチャート上では見かけないタイプの出自ですな。スウェーデンのThe Knifeというエレポップバンドのカヴァーで、ラテン・ジャズとかボサノヴァっぽい雰囲気のアコギ一本でナヨく歌うというおよそチャートヒットっぽくない曲なんですけど、CM効果によるヒットみたい。

そのCMがSonyの液晶TV「Bravia」なんですけど、ああ、これ見たことあるある。ネット上でちょっと話題になってましたよこれ。なるほど、これの曲ともなりゃ売れるのも分かるわ。・・・あなたも分かりたい?はい、じゃここで見るがよろし。重くてもHigh Qualityの方で!(でも激重!)

これってでもあれだよね、「バク天」の”一度はやってみたかった”だよね。ものごっつ壮大な。



圏外も適当に。

The Ordinary Boysのこの曲は去年6月に16位のヒットの再発みたい。何故今。アルバム『Brassbound』から。

Myloさんはあれだけ好き好き言っといて実は一回もPrime Cutにしてあげたことがないと最近気が付いたんだけど、いつもチャート記事書く頃には先にシングルを取り上げちゃってて何も書くことないのよねぇ、ということで詳細はこっち。
しかし新人がてめえのやってるレーベルから出してるシングルが5枚連続Top40ってのは凄いと思うよ。これより前のは全部20位以内に入ってんだし。



○Albums

1 (2) James Blunt / Back To Bedlam
2 (1) The Strokes / First Impressions Of Earth
3 (18) Editors / The Back Room
4 (5) Hard-Fi / The Stars On CCTV
5 (3) Kaiser Chiefs / The Employment
6 (4) Eminem / Curtain Call - The Hits
7 (6) KT Tunstall / Eye To The Telescope
8 (9) Katie Melua / Piece By Piece
9 (10) Gorillaz / Demon Days
10 (17) Will Young / Keep On



前週はStrokesが初登場で1位でしたが、とうとうこの週にジェーブラ返り咲き。祭。

3位に急上昇してきたEditorsはまた新人らしいんですがもう覚え切れませんヌ。先週10位に登場してたシングル「Munich」の影響かな。先週すっかり紹介し忘れてましたが、んー、なんかそれこそStrokesとかFranzとかKillersが売れてる時代の音ねって感じですか。みんな揃いも揃ってモノクロのMV作りすぎー。

表記違いのケイティーが7位8位で並ぶ。ここにKate Bushも混じってBrit Awardの女性ソロ部門にノミネートされてるのであっちもこっちもケイトケイト状態。




・・・あのー、BraviaのCM、未だに全部読み込めないんですけどー(さっきから書きながら待ってる)。
Lowの方じゃ何がなんだかわかんないからHighでやってんだけど、止まってるよさっきから。
絶対ウチの接続ブロードバンドじゃねえよな。最高にストレスフル☆ ←イライラした時こそスマイルなのだ〜(木村カエラ風)



------
(追記)

こんなページも見つけたので、ここで気長にダウンロード保存してから見ます、BraviaのCM。
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2006年01月19日

1月9日付 The Official UK Chart観察

サボってたUKチャート観察を再稼動。
まずは飛ばしてた新年2発目の分を。
でもいちいち全曲聴いてどうたらと語るほどの元気はないよ。


○Singles

1 (1) Shayne Ward / That's My Goal
2 (2) Nizlopi / The JCB Song
3 (3) Madonna / Hung Up
4 (11) Brian Kennedy & Peter Corry / George Best - A Tribute
5 (4) Eminem / When I'm Gone
6 (7) The Black Eyed Peas / My Humps
7 (8) Sugababes / Ugly
8 (6) The Pussycat Dolls / Stickwitu
9 (9) James Blunt / Goodbye My Lover
10 (n) Editors / Munich

20 (n) Aaron Smith feat. Luivi / Dancin'
36 (n) Naughty Boy / Phat Beach (I'll Be Ready)




まぁ手を抜く抜かない以前に、年始なので初登場もこんな感じで枯れ枯れの週なんですけど。
1位にThe X Factor出身のシェイン君、2位に「JCB Song」と上位はガッチリ。
前週再アップしてきたMadonnaも何故か頑張っています。
そろそろ次のシングル「Sorry」の発売日とか分かる頃ですかね。2月ですかね。

先週初登場、今週初Top 10になった「George Best -A Tribute」なんですが、
ジョージさんのベストってどこのジョージさん?と思ったら
Georgeが名前でBestが姓のサッカー選手でした。Alex Band並に紛らわしい名前。
昨年の秋頃に59歳で亡くなった方で、国民的な人気のあった人だそうです。
で、そのトリビュートということでこないだヒットしたウエライの
「You Raise Me Up」なんかが収録されてます。

で、当時はベッカム系のキャーキャー人気だったというジョージさんの
若き日の↓御近影兼ジャケ写↓。濃さに時代を感じます。

George Best.jpg
ジャケ写載せたってことはこれがSingle Of The Week扱いなのかしらん。知らん。


20位のAaron Smithと36位のNaughty Boyは両方ダンス系なんですが、
買っていないので特に言うことも無いです。
(というか事前にリリース情報掴んでなかったからどっちにしろ
気づいた時にはSold Outだったんだが)
んが、実は次週にNaughty Boyの方に絡んでちょっと面白い現象が起きます。
それについてはまた次週分で。



アルバムは割愛。
ていうか手元にデータ残しとくの忘れました。
初登場作品はなかったけど、下位からの躍進が結構あったような気がしないでもない。
posted by Skedge at 16:21| Comment(0) | TrackBack(0) | UKチャート観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月04日

1月2日付 The Official UK Chart観察

チャート観察コーナーもあけましておめでとう。


○Singles

1 (1) Shayne Ward / That's My Goal (2nd week)
2 (2) Nizlopi / JCB Song
3 (8) Madonna / Hung Up
4 (5) Eminem / When I'm Gone
5 (3) The Pogues / Fairlytales Of New York
6 (7) The Pussycat Dolls / Stickwitu
7 (13) The Black Eyed Peas / My Humps
8 (12) Sugababes / Ugly
9 (11) James Blunt / Goodbye My Lover
10 (9) Girls Aloid / See The Day


14 (n) Hard-Fi / Cash Machine



年末年始だけあって初登場は約1年前にEPでリリースされたHard-Fiの「Cash Machine」再発シングル以外に初登場がありません。60位以下にいっぱい登場してるのはみんなRe-Entryだろうし(だから何でUKチャートはREマーク付けないんだよ)。

UKにも紅白効果みたいなのがあるのかどうかは知りませんが、今週は旧作の再浮上が目立ちます。そんな中、先週初登場のEminemとJames Bluntはここで最高位の更新に成功しました。11位以下ではJames Bluntの「You're Beautiful」が42位→16位と大ジャンプアップしているのを初め、

Arctic Monkeys / I Bet You Look Good On The Dancefloor 25位→17位
Sugababes / Push The Button 41位→19位
Daniel Powter / Bad Day 34位→21位
The Pussycat Dolls feat. Busta Rhymes / Don't Cha 40位→23位

などなど大幅ランクアップ曲が続出しています。


ていうかぶっちゃけ今週の話題なんてこれくらいしかないぜ。
というわけでまた来週。あでぃおーす。



○Albums

1 (1) Eminem / Curtain Call - The Hits (5th week)
2 (2) James Blunt / Back To Bedlam
3 (8) Kelly Clarkson / Breakaway
4 (33) Hard-Fi / Stars On CCTV
5 (68) Robbie Williams / Greatest Hits
6 (7) Gorillaz / Demon Days
7 (16) Kaiser Chiefs / Employment
8 (3) Robbie Williams / Intensive Care
9 (10) Madonna / Confessions On A Dancefloor
10 (12) The Pussycat Dolls / PCD



こちらも目ぼしい初登場は先週に引き続き無く、Emが5週目の1位。Hard-FiとRobbieが驚くべきランクアップ振りでTop 5入りですが、Hard-Fiのこのアルバムってこれがひょっとして最高位では?Robbieはまた「Angels」が年末に流れまくったとかそういうことでしょうかね。最高位といえば、何気にケリクラの3位というのも該当する気がします。


圏外もランクアップざくざく。特にアクションの大きかったものを転載します。

Goldfrapp / Supernature 74位→16位
Basement Jaxx / The Singles 18位 (Re)
The Magic Numbers / The Magic Numbers 55位→19位
Foo Fighters / In Your Honour 61位→20位
Michael Jackson / Number Ones 31位 (Re)
Scissor Sistors / Scissor Sisters 32位 (Re)

とか。
posted by Skedge at 00:57| Comment(4) | TrackBack(0) | UKチャート観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

12月26日付 The Official UK Chart観察

あんまりほったらかしにしてしまうのも良くないのでささっとメモ程度に書いておきましょう。


○Singles

1 (n) Shayne Word / That's My Goal
2 (1) Nizlopi / JCB Song
3 (n) The Pogues / Fairtale Of New York
4 (2) Westlife feat. Diana Ross / When You Tell That You Love Me
5 (n) Eminem / When I'm Gone
6 (5) Crazy Frog / Jingle Bells/U Can't Touch This
7 (3) The Pussycat Dolls / Stickwitu
8 (4) Madonna / Hung Up
9 (n) Girls Aloud / See The Day
10 (n) Coldplay / Talk


11 (n) James Blunt / Goodbye My Lover
21 (n) Brian Kennedy / George Best - A Tribute
22 (n) The Choirboys / Tears In Heaven
26 (n) Hound Dogs / I Like The Girls
30 (n) Santa / Is This The Way To Amarillo (Santa's)
32 (n) Mary J. Blige / Be Without You



thats my goal.jpg

いわゆる”クリスマスナンバーワン争い”であったこの週、”ひょっとしてNizlopiの2週連続1位もあるかも”とか適当なことを前週に書いてしまいましたが、初めから大本命とされていたShayne Wordがやっぱりデビュー曲にしてNo.1ヒットを成し遂げました。オーディション番組「The X Factor」の優勝者で、セールスは30万枚超だそうです。しかも発売日の都合で集計期間が他より3日少ないにもかかわらずこの成績。2位のNizlopiも8-9万枚レベルだそうなので普通ならもう2〜3週1位でもおかしくないかなりの高セールスなんですけど。 (ちなみに両者の枚数は某有名ブログからの情報による。いったいどこで枚数って見れるんですかぁ?情報ください)

...しかしデビュー曲でこのタイトルって、モチベーション低すぎねぇ??


3位に登場してきたPogues。この曲はイギリスにおける「クリスマス・イヴ(by山下達郎)」的な位置づけのクリスマス定番曲だそうで、元々87年のリリースですが、デュエット相手のChristie McCallの逝去から5年ということでその命日にあわせての再リリース。

Eminemの新曲は「Lose Yourself」以来という人もいたりとなかなか評判のいい、シリアス系久々の快作といった感じなんですが微妙に奮わず。まぁベスト盤からの新曲なんてそんなものなのかなぁ。『Encore』以降のシングルではこれが最低成績となります。最低で5位だから凄いのか。Girls Aloudはいよいよピンチ、ニューアルバムからの新曲がギリでTop 10入り。逆にColdplayは『X&Y』からこれで3曲目なのでこの位置でも金星でしょう。アルバムばか売れしてまだシングル買う人がこれだけいりゃねー。


日本で「You're Beautiful」がフジ系10時台のドラマの挿入歌に使われることが決定しブレイクが期待されるJames Bluntの新曲は11位。セカンドヒットの「High」が16位と微妙だった割にはこれで持ち直しました。3曲目の余裕なのか、今回はほぼ全編ピアノの弾き語りといったところです。

ぐっと下の方で気になったのはMaryの新曲「Be Without You」。Mariahの新曲よりもよっぽど「We Belong Together 第2章」っぽい貫禄のある美しいバラードでアメリカでは既に大ヒットの兆しを見せていますが、UKではこんなもん。アルバムも先週30位台だったし、UKじゃあんま人気ないのかな。あと26位のはよく分からんヒップハウス。後日シングル盤が届くので改めて報告します。30位のはネタ的にすごく気になるんですが放置で。


P.S. 前から密かにプッシュしてるLucie Silvasの1stアルバムから予想外に5枚目を切って来た「Forget Me Not」、アルバム中一番好きなピアノ一本の物悲しいバラードなんだけど75位にも入らなくて超残念。さすがにシングル用にストリングス入れたりとかしてアレンジしなおしてるんだけど、アルバムから時間が経ち過ぎたわな。でもiPodの画像でシングルジャケが使えるようになったという事実だけで満足♪(買ってやれよ)



アルバムは動き無いんで割愛。
posted by Skedge at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | UKチャート観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月21日

12月19日付 The Official UK Chart観察

さっきまでいっしょーけんめい書いてた記事が消えたの。うっかりブラウザの”戻る”ボタンを押しちゃったの。へこむの。とても。今すげえ書きたくないです。


○Singles

1 (n) Nizlopi / JCB Song
2 (n) Westlife feat. Diana Ross / When You Tell Me That You Love Me
3 (1) The Pussycat Dolls / Stickwitu
4 (2) Madonna / Hung Up
5 (n) Crazy Frog / Jingle Bells/U Can't Touch This
6 (3) Sugababes / Ugly
7 (6) The Black Eyed Peas / My Humps
8 (n) Robbie Williams / Advertising Space
9 (n) McFly / Ultraviolet/The Ballad Of Paul K
10 (4) Westlife / You Raise Me Up


11 (n) Mariah Carey / Don't Forget About Us
15 (n) Depeche Mode / A Pain That I'm Used To
19 (n) Keedie/England Cricket Team / Jerusalem
27 (n) The Subways / No Goodbyes
30 (n) Water Babies / Under The Tree


JCB Song.jpg

来た、まるでアメリカのローカルラッパーみたいな名前のSSW系男性デュオ、Nizlopiが突然の全英1位を獲得。しかも彼らが家族と運営しているとかいうインディーから出てるとか。元々アルバムは2004年の夏に出てるんですが、当然の如く売れ行きさっぱりでして。しかしこの曲にかわいらしいアニメのビデオクリップが作られて10月に公開されてからというもの一気に人気が急上昇したということで、シングルが発売されるや否や大ヒットになってしまったということだそうです。これ絶対子ども番組とかでがしがし使われてる売れ方だな。とするとCrazy FrogとJames Blunt両方の購買層を取り込んでいる可能性があり、そうだとしたらまさに2005年を締めくくるに相応しいNo.1ヒットですなぁ。ビデオを作ったMonkeyhubというサイト(会社?)もRadioheadのMV作ったりとかしてるそうで、結構有名なとこのようです。詳細求む。

http://www.jcbsong.co.uk/jcbvideo.asp
↑重いけど専用サイト。きっとアクセス殺到してるでしょう。
「もう2度とアニメのビデオなんか作るか疲れたわボケー!」(意訳)というラストの叫びが笑えます。乙デス…

曲聴いてもらえば分かるとおり、これが初登場1位になった新人の曲かい!と逆の意味で驚く激地味ソング。しかも途中で一旦アカペラ化した後いきなり転調してカントリー化します。すごいなこれは。次週はオーディション番組の優勝者が出てくるのでそれがクリスマスナンバーワンだろうと早い段階から目されてたんですが、この曲がV2って可能性もあるかもですね。


ウエライはこの曲間違いなく1位狙ってたろうなぁ。アメリカンアイドルの第4期ファイナリストが思い出作りに歌って一応Top 40ヒット@Billboardになったあの曲を、本家であるDiana Rossを連れてきてカヴァー。2曲同時Top 10ってだけでも充分スゴイけど、ウエライサイドとしては同時Top 5を期待してたかも。

Crazy Frogはいくらクリスマスだからってこんな酷いシングルでTop 5入りしちゃ駄目だってば(笑)。両A面の「U Can't〜」はもちろんMCハマーのアレで、他にReel 2 Realの「I Like To Move It」もClub Mixで収録。この2曲は本人の声じゃないので、アルバムの他の曲とは比べ物にならない激安ぶりです。ま、「Jingle〜」が輪をかけてさらに酷いんですが。「I Like〜」はUS盤及びUK出しなおし(!)盤に収録されてたものですが、この度「Jingle〜」と「U Can't〜」を追加収録した2回目の出しなおし盤(!!)、”クリスマスエディション”も罵倒発売中!よろしく!


Mariahさんの11位はUKではこんなもんじゃないかな。「We Belong Together II」みたいな感じでそこそこ世間は好意的みたいだしアメリカでは来週1位取りそうな勢いですが、みんな新曲の皮を被ったボツ曲に騙されるのはよくないと思うよ、うん。

あとはもうどうでもいいです。これ以上書き直す気力も時間もないよ(主に前者)。Robbieの8位はルバムが売れてるからともかく、McFlyの9位はちょっと先行きが心配な数字ですなぁ。全曲「I'll Be OK」はイントロがかなりウザいけどメロがあまりに良すぎて微妙に泣きそうになった経験アリ(何をカミングアウト?)。やっぱアルバム買ってみてもよかったかなぁ。



○Albums

1 (1) Eminem / Curtain Calls -The Hits
2 (2) Robbie Williams / Intensive Care
3 (3) Westlife / Face To Face
4 (7) James Blunt / Back To Bedlam
5 (6) Il Divo / Ancora
6 (4) Take That / Never Forget -The Collection
7 (5) Madonna / Confessions On A Dancefloor
8 (9) Kelly Clarkson / Breakaway
9 (12) Gorillaz / Demon Days
10 (15) Katie Melua / Piece By Piece



先週以上に初登場作に乏しく、Hot ShotでMary J. Blige『The Breakthrough』の48位という状況。上位にはなんとなくホリデーシーズンらしいメンツががっちり並んでいる状況で(下の方ではAndrea Bocelliが急上昇してたりとか)、全体の売上も伸びてるそうです。そういうとこはUSと同じなんですね。James Bluntがとうとうダブルミリオン突破でまさかの返り咲きNo.1も視野に入れる中、Katie MeluaがそーっとTop 10に帰ってきました。ちなみにさっきシングルの方で書いたCrazy FrogのCrazy Christmas Editionを75位に発見。
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2005年12月13日

12月12日付 The Official UK Chart観察

○Singles

1 (1) The Pussycat Dolls / Stickwitu (2nd week)
2 (3) Madonna / Hung Up
3 (n) Sugababes / Ugly
4 (4) Westlife / You Raise Me Up
5 (n) The Strokes / Juicebox
6 (5) The Black Eyed Peas / My Humps
7 (n) DHT feat. Edmee / Listen To Your Heart
8 (6) Simon Webbe / No Worries
9 (2) Oasis / Let There Be Love
10 (7) Kelly Clarkson / Because Of You


11 (n) Herd & Fitz feat. Abigail Bailey / I Just Can't Get Enough
13 (n) Franz Ferdinand / Walk Away
17 (n) Charlotte Church / Even God Can't Change The Past
21 (n) Paul Weller / Here's God The News
22 (n) Kanye West feat. Adam Levine / Heard 'Em Say
27 (n) Braund Reynolds / Rocket (A Natural Gambler)
30 (n) The Cribs / You're Gonna Lose Us
32 (n) Royksopp / What Else Is There?
33 (n) Rolling Stones / Rain Fall Down
34 (n) Mystery Jets / Alas Agnes
35 (n) Katie Melua / I Cried For You/Just Like Heaven
39 (n) KT Tunstall / Under The Weather

26 (24) Daniel Powter / Bad Day (20th week on Top 40)



プシキャが2週連続1位を確保し、Madonnaが2位に再浮上。っつってもMadonnaは単にOasisがロックバンドらしく急降下したのを受けての空席埋めですから特に再上昇気流がどう、とかそういうもんじゃないでしょうけど。


3位に登場はただいま絶好調のSugababes、『Taller In More Ways』より「Push The Button」(1位)に続く2曲目。彼女たちをアイドルと呼んでもいいのなら、その世界では今一人勝ち状態。今回は流行のアコースティックR&Bっぽい曲だけど、ところどころにシンセ音を使うなどしてきちんとポップ。「Ugly」というタイトルを見て昔関西のラジオで放送禁止になった山田花子の「ブス」を思い出したけど、シュガベは別にブスではないということでよろしいですか?よろしいですね。では次行きましょう。


5位にはThe Strokes2年ぶりのアルバム『First Impressions Of Earth』からの先行シングルがどーんと上位に登場。”ストロークス以前、ストロークス以降”とまで言われるバンドだけど僕はロックのことはよろずにつけて疎いのでそこら辺は他所様のサイトにまかせます。今週は彼らのフォロワーとされるFranz Ferdinandの2ndカットが13位に沈んでいるので、まるでStrokesが「俺らのいない間にデカいツラしてんじゃねーよ」とでも言ってるようですな。シャウトしまくりの曲で、あれ、こういうキャラだったの?という感じ。amazonでもそこら辺に驚いてるレビューがありました。


7位には全米でこの夏大ブレイクしたベルギーのダンスデュオによるRoxetteのカヴァーがようやく登場。Billboardで8位、R&Rで1位というヒットぶりでDJ Sammyの「Heaven」よろしくUKでは1位もアリかな、と思う向きもあったかもしれませんがまぁこんなもんでしょう。結構聴いてる身で言うのもなんですが、ポップトランスとしての出来はそんなに大したもんでもないと思いますよ。「Heaven」とは格が違いますんで。これ以上の詳細はSinglesコーナーに既に掲載済みですんでよろしく。まじでSinglesに載せてる記事、ゲストの関心の低さが圧倒的です。ここ毎回読んでくれてる人は逆の意味でカリスマ読者だよ。(何が逆なんだか)


以下Top 10圏外からピックアップ。


最近クラブチューンはよく10位一歩手前になることが多いなぁ。11位の「I Just Can't Get Enough」はアメリカ発のキャッチーなハウスチューン。後日Singlesコーナーで取り上げます(当たり前のように購入済)。

Franz Ferdinandは「Do You Want To」に続く2ndアルバムからの2曲目。ま、前作よりはマシかな。「Take Me Out」大好きだったのに急にどうでもよくなったなぁ。

”堕天使の歌声”シャルチャーのポップ化第3弾はバラード。えーと、Kelly ClarksonがUKでも安定した人気を獲得した以上、このやり方では生き残る道がない気がします。


今週は21〜40位がえらい賑やかですね。22位に蟹江さんがMaroon 5のヴォーカリスト、Adamをフィーチュアした話題作がチャートイン。意外に伸びませんでしたね。印象的なピアノリフ(これってやっぱりJohn Legendが弾いてるのかね?)とビート以外に殆ど音のないシンプルな作りでものすごいクリスマス向けっぽい曲なんだけどいまいちウケませんでした。

27位の「Rocket」という曲はキレたヴォーカルが印象的なロックチューンといった感じなんだけど、これは最近のロック×ダンス的なムーヴメントの中で捉えるべきクラブ系です。Coburnのリミックスとかあるし。Mint Royaleがリミックスして大ヒットしたTerrorvisionの「Tequila」なんかにも通じる、ちょっとビッグビート風の曲。


で、やっと今週のPrime Cut。

What Else Is There.jpg

今までは大体Top 20ヒットから選ぶようにしてたんだけど今回はトクベツにRoyksoppを取り上げてみます。といってもこれもDHT同様Singlesで散々褒めまくった後なんだけど。
彼らはノルウェーのエレクトロデュオで、デビューアルバム『Melody A.M.』がTop 10ヒットになってるんだけどシングルでは確かまだTop 20入りを達成してません。今回の曲は第2作『The Understanding』からの3rdシングルだけど、このアルバムからのカットはなんかいつもここらへんの順位にいる気がしますわ。GoldfrappやMyloがあれだけシングルヒットするのならRoyksoppだって、とは思うんですがねぇ。レーベルはビッグビート全盛期に一時代を築いたWALL OF SOUNDなのでポップヒットも充分狙えるはずなんですけど。
曲そのものについてはこちらの別記事をご覧下さい。MadonnaのアルバムをプロデュースしたStuart Priceのリミックス共々よく出来た曲です。


41位以下もなんだか賑やかで、いくつか挙げておくと、まずGwen Stefaniの5thシングル「Luxurious」が44位と急落。この曲嫌いなんでざまーみろって感じ(アルバムはいい作品だったけどね)。Tony Christieはクリスマスシングル「Merry X'Mas Everybody」で49位、日本でCMソングとして大量オンエア中のEnya「Amarantine」が53位など。

あとここ数週Bob Marley & The Wailersの曲が毎週のように40位圏外に登場してるんだけど、これ年始のElvisみたいな1位曲再発キャンペーンかなんかなのかな。あと割と関係ない情報なんだけど、以前11位まで挙がったBob Sinclarのクラブチューン「Love Generation」のヴォーカリストGary "Nesta" PineはThe Wailersのメンバーなんだって!だから歌詞がピースフルかつストリートっぽいのか。納得。



○Albums

1 (1) Eminem / Curtain Calls - The Hits (2nd week)
2 (2) Robbie Williams / Intensive Care
3 (5) Westlife / Face To Face
4 (4) Take That / Never Foget - The Collection
5 (3) Madonna / Confessions On A Dancefloor
6 (7) Il Devo / Ancora
7 (10) James Blunt / Back To Bedlam
8 (21) Sugababes / Taller In More Ways
9 (9) Kelly Clarkson / Breakaway
10 (13) The Pussycat Dolls / PCD




オリコンでもTop 3入りしたEminemのベストがV2。ベスト盤がそれほど売れないとされるアメリカでも1位は確実のようで、シメなのか単なる話題づくりなのかどっちにしても全世界的に好調です。

シュガベとプシキャがそれぞれシングル好調の波を受けてTop 10帰還。特にシュガベはシングルカットがきちんとアルバムセールスに結びついた理想的な動きをしてますね。プシキャもRihannaやCiaraと違ってアルバムセールスが好調なあたり、マジに期待されてる存在のようで。

今週は75位まで見渡しても初登場作が壊滅的に少なく、上位もこんなことになってます。殆ど唯一と言ってもいい初登場作品がGirls Aloudの11位ですが、アイドルのオープニングセールスがこんな的のいない週でこの程度とは・・・先が思いやられますわ。
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2005年12月06日

12月4日付 The Official UK Chart 観察

Gorillaz「Dare」の「ツッコミ多い」とかBow Wow「Like You」の「オガタケンジ」とかDamien Marley「Welcome To Jamrock」の「突然陥没」とか、細々とした空耳をいちいち見つけてしまう今日この頃。別に笑えないからかえって煩わしいような・・・。


○Singles

1 (n) The Pussycat Dolls / Stickwitu
2 (n) Oasis / Let There Be Love
3 (1) Madonna / Hung Up
4 (2) Westlife / You Raise Me Up
5 (3) The Black Eyed Peas / My Humps
6 (4) Simon Webbe / No Worries
7 (n) Kelly Clarkson / Because Of You
9 (5) Girls Aloud / Biology
10 (6) Gorillaz / Dirty Harry


11 (n) Rihanna / If It's Lovin' That You Want
12 (n) Sean Paul / Ever Blazin'
18 (n) Futureheads / Area
30 (n) Blink 182 / Not Now
32 (n) Jamie Cullum / Mind Trick
34 (n) David Gray / Hospital Food
35 (n) Sigar Ros / Hoppipolla
39 (n) Antony & The Johnsons / You Are My Sister

24 (20) Daniel Powter / Bad Day (19th week on Top 40)


うわ、Pussycatsが1位。
.・・・いえ、嫌がってるんじゃないんです、圧倒されてるんです。


Stickwitu.jpg
彼女たちが出てきた当初meantimeのトップロゴで「第2のスパイスガールズ?」みたいなコメントがついてて、「正直それは無いでしょ」とか思ってたんですが、この絶好調ぶりは。いくらアメリカでブレイク済みという下地があるとはいえ、デビューから2連続で1位に叩き込んでくるなんて全く予想外です。曲の方はどってことないバラードという感じでまぁUSで20位前後、UKで8位とかかな、ってくらいに思ってたんですが…僕の中では今年一番のサプライズ・アーティスト賞ですね。んで1位とったと分かるやなんだか結構この曲いいかも、とか思い始めちゃうのがチャートウォッチャーの悪いクセですよねぇ。無責任な。今さら「Don't Cha」やたら聴いてますしね(汗) ちなみに「Don't Cha」は今週17位で、Daniel Powterの次のLongest Stayはこの曲になりそうです。

で、サカキさんとこで初見したネタなんですが、日本語カヴァーが出るそうです。タイトルは「Don-Chan」。流派Rから出てきてるんでマジメなような気もするし、でもタイトルこれだし。日本語版は”第三の男”(←何でこう呼ばれてるんですか?)童子-Tをフィーチュア。この人も硬派っつーかハーコーなイメージ/キャラなのに、10年前に発売されて今ではなかったことにされてる浜崎あゆみの”幻のデビュー曲” にフィーチュアされてみた過去があるし、そういう星の下の人なのかなぁ。とりあえず彼がラップ中に「今夜もどんちゃん騒ぎ」ってゆっちゃうに1000点。



2位はOasis。この人らもえらい打率ですね。『Don't Believe The Truth』からの3枚目で、もうちょっとで3曲連続1位になるところでした。このチャートをこうやって観察するようになって、ロック勢は特に2ndカット以降の落ち方が激しいなぁってのがうっすら分かってきたんですが、この人らやU2は別格ですね。Gorillazも近いものがあるけど、多分一般的にロックバンドと捉えられてないと思うんで彼らは別枠。


3位に落ちちゃったMadonna。以前かなりの期待を込めて「チャンスだ今こそ全米1位狙え!」とか書いたんですが暗雲が。Billboardでは2週連続7位の足踏みですが、これエアプレイがもう頭打ちになってるんですよ。R&Rなんて赤丸消えてるし。セールスの力でTop 10に何とか進出したって感じなので、これをピークに早くも下降かも。えー、悲しいー。(UKチャートとまるきり無関係)

Abbaのサンプリングが賛否両論で、満場一致の支持が得られてないのがいけないんですかね。本人も「この曲のDub Versionを先行してクラブで流してみたら凄く反応がよかったって聞いたわ!」、ってそれお前さんのヴォーカルパート要らんっちゅうことじゃん、みたいな自爆コメント出してるし。

この曲色々トピックが出てくるんでもういっこ。プロデューサーのStuart PriceはいわゆるセレブDJ嫌い、っつーインタビュー記事を読みました。この人ルックスはかなりハンサムなんですが、うーん、そういうこと言うっぽい性格ではありますね。どっちかといえばオタクDJ気質っぽいし。エレクトロニック・ミュージックに目覚めたきっかけが鬱病の音楽セラピー、っつう異色の経歴持ってるくらいですからな。



関係ない話はこのくらいにして。

7位、Kelly Clarksonがアルバム『Breakaway』から原点回帰っぽいバラードで登場です。もーホントにこの子は凄いですね。年の初めごろにはまるきり興味なかったんですが(「Since U Been Gone」好きじゃないし)、このヒット連発ぶり、切られる楽曲の出来、UKへの安定した進出等々、この活躍ぶりは50 Cent、Gwen、マラキャ、Green Dayらと並ぶ2005年のアーティスト・オブ・ザ・イヤー候補ですよ。VMAとかではきちんと評価されてるみたいですが、グラミーもちゃんとケリクラを取り上げるのかどうかかなり気になってます。



以下圏外の方々。

ヒット時期がほぼ同じでどっちも一発屋臭がするゼ!ということでRihannaとPussycatsは僕の中でセットで捉えるようになってしまってて、さてどっちが2曲目をヒットさせるのかと思ったら英米共にRihannaの方が思うようにヒットをものに出来ていませんね。僕はむしろ彼女の方が脈あり、と踏んでたんだけどな。

12位Sean Paulは『The Trinity』より早々に2曲目登場。このアルバム、正直「We Be Burnin'」ほどキャッチーなシングル向きの曲があまりなくて先行きが不安、と思ってたら案の定微妙なエリアに登場。まぁその中から「Ever Blazin'」切った判断は正解だと思いますが。ジワジワとくせになりそうなタイプの曲で、やっぱりダンスホールは怪しくないとね!みたいな感じは悪く無いです。


Jamie Cullum、シングルも一応Top 40には入ってくるんですねぇ。2月までいきなり発売延期になったPharrell Williamsのソロアルバムにも参加してるらしくて、どんなことになってるのかかなり興味あります。JamieがPharrellの「Flontin'」をカヴァーした縁ですよね。こういう異色の組み合わせってなんか魅かれるんです。

只今UKを襲っているSSWブームの真っ只中にいるDavid Grayはシングルはあまり伸びませんでした。その分アルバムがロングヒットになってたのでそれで充分か。SSW系ってアルバムで聴きたいタイプのジャンルですもんね。



○Albums

1 (n) Eminem / Curtain Calls - The Hits
2 (4) Robbie Williams / Intensive Care
3 (1) Madonna / Confessions On A Dancefloor
4 (3) Take That / Never Forget - The Ultimate Collection
5 (5) Westlife / Face To Face
6 (n) G4 / G4 & Friends
7 (6) Il Divo / Ancora
8 (10) Gorillaz / Demon Days
9 (7) Kelly Clarkson / Breakaway
10 (14) James Blunt / Back To Bedlum




引退をほのめかすEmのベストアルバムが初登場1位。iPodとのCMタイアップはいかがなものかと思ったけれど、この人は本当に自分の方に世間の関心を向けるのが上手いですね。
ベストアルバムってなんかつまんないタイトル多いじゃないですか。4位のTake Thatなんて直訳したら演歌のカセットなんてメじゃないくらいセンス0というかむしろイタいタイトルですよ。その点Emは『エミネムショー』、『アンコール』と来て『カーテンコール』ですからね。話題にもなるというものです。

彼の今年の成績は「Like Toy Soldiers」が1位、「Mockingbird」と「Ass Like That」が4位ということでUK的には充分Artist of the Year級の活躍だったんですが、本国USではどれもイマイチの成績に終わった感があります(USでは「Ass Like That」がTop 40入らなかった代わりに「Encore」がヒット)。ので、年末ラストで挽回を図るべく「引退」をエサに大衆を釣ってみたくなったんじゃないかなぁとか邪推しちゃいますね。新曲「When I'm Gone」はかなりマジ引退な歌詞ではあるし、でもこの人ならここまでのリリック書いときながらしれっと戻ってきてもアリって気もするしねぇ。どっちだろ。ってきっとこーゆーのを狙ってんですよ。


6位にはうっかりすると「ハードゲイフォー!」と読み違えそうになる(なりません)厄介な名前のG4なるグループが登場。これオーディション組です。今年初め、Phil Collinsの「Against All Odds」をカヴァーして全英1位になったSteve Brooksteinっつーおっさんがいたの覚えてますか?あの人と同期。

この「The X-Factor」って番組が変わってて、「若者部門」「年齢無制限部門」「グループ部門」の3つに分かれ、さてどの部門から優勝者が出るのかな、っつー変則的な形態をとってた模様。優勝したおっさんは無制限部門の出身者で、準優勝のG4はもちグループ部門出身者ってワケ。つまりオーディションに応募してきた段階で既にグループだったということのようです。だとしたら珍しくね?

これは早くも2ndアルバムのようなんですが、オーディション出身でしかも清廉潔白な青年4人組っていうプロフィールだけでお腹いっぱいなので、とりあえずBlueみたいに日本でもブレイクしない限り放置プレイ決定(僕の中で)。


8、9、10位のロングヒット作品常駐ゾーンにある3作はどれも2005年の必聴アルバムばかりですな。まだ1枚も聞いたことないけど、ジェーブラは散々騒いでるように国内盤待ちです。明日です。



そういえば今日からUKチャートの日付が12月に変わったけど、UKでもチャートイヤーの更新のタイミングって12月なんですか?
posted by Skedge at 21:15| Comment(0) | TrackBack(0) | UKチャート観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする