2005年07月13日

7月10日付 The Official UK Chart Watching

裏ルートから(?)業務用アイスを大量に手に入れまして、現在4コ目♪
ていうか晩ご飯がアイス状態!ウマすぎ〜!
・・・食生活正そう。



○Singles

1 (1) 2 Pac feat. Elton John / Ghetto Gospel (3 wks at No.1)
2 (n) Mariah Carey / We Belong Together
3 (3) James Blunt / You're Beautiful
4 (2) Charlotte Church / Crazy Chick
5 (n) Kelly Clarkson / Since U Been Gone
6 (4) Crazy Frog / Axel F
7 (6) M.V.P. / Roc Ya Body (Mic Check 1 2)
8 (n) Kanye West / Diamonds From Sierra Leone
9 (5) Audio Bullys feat. Nancy Sinatra / Shot You Down
10 (n) Rachel Stevens / So Good




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2005年07月06日

7月3日付 The Official UK Chart Watching

今はちみつ飲みながら書いてます。
体に悪いんだろうなぁとは思うんだけど、ついもう一口いっちゃうんだよね。
はちみつと練乳は飲み物です。覚えておきましょう。
では今週のUKチャート。



○Singles

1 (1) 2 Pac feat. Elton John / Ghetto Gospel
2 (n) Charlotte Church / Crazy Chick
3 (3) James Blunt / You're Beautiful
4 (2) Crazy Frog / Axel F
5 (6) Audio Bullys feat. Nancy Sinatra / Shot You Down
6 (5) MVP / Rock Ya Body (Mic Check 1 2)
7 (4) Bobby Valentino / Slow Down
8 (n) Backstreet Boys / Incomplete
9 (7) Missy Elliott / Lose Control
10 (8) Gorillaz / Feel Good Inc.


21 (n) The Faders / Jump
24 (n) The Tears / Lovers
30 (n) Feeder / Pushing The Sences
32 (n) Alkaline Trio / Time To Waste
33 (n) Royksopp / Only This Moment
35 (n) Soulwax / My Excuse



今週は初登場が随分少ない感じ。1位は2 Pacが守りました。先週時点では曲を聴いてなかったんだけど、これ名曲然とした佇まいをしていてなかなか聴き応えがあるなぁ。内容はEmの「Like Toy Soldier」と同じ方向だってのは先週書いたとおりで、泣き路線の音も同じ方向。こういう分かりやすいラップものがUK1位になるのもさもありなんという感じ。ていうかUSで全くヒットしてないのはどういうこっちゃ。

こんなこともう散々言い尽くされてきたんだろうけど、僕は今まで2 Pacなんて全然縁の無い世界に生きてきたので言わせてもらいましょう。これ、ほんまに死人の声かいな?や、死人の声ってのは変な言い方だけど、このラップは生前に録ったけど使わなかったボツ音源な訳でしょ。しかも2 Pacの死後アルバムなんてもう何枚も出てるのに、それでこれだけのブツが出てくるんかいな、と。そりゃ「まだ生きてる説」も出てくるわ。あとはこの曲のプロデュースしてるEmお得意の「サンプリングネタの歌詞に意味を持たせる」という技も相変わらず効いてますね、"piece to young this warrior without the sounds of guns"の部分。お蔵入りラップ音源+過去の曲サンプリングっていういわば後付けの要素ばかりの曲がここまでのレベルになるとはおそろしや。
Eltonおばさんの声ももちろん良くて、UKで大ヒットしてるのは間違いなくこの人の貢献だろうけど。その証拠に(?)PacのUK No.1ヒットはこれが初めてだそうで、今回のアルバム『Loyal To The Game』も先週25位から今週20位に伸びてる程度だし。おばさんが起用されたのはEmとのグラミーでの共演歴があるからかな(01年)。「ホモフォビアのEminemとゲイのEltonが共演?!」とかって話題になってたやつ。おばさんは4月にRolling Stone誌上で絶賛コメントを寄せたりとかしてて、今でも彼には入れ込んでるみたいですねー。


というわけで、「こんなに書くなら先週Prime Cutにすりゃ良かった」のコーナーでした。
その他Top 10の顔ぶれを見ると、初登場は2組、これは後で別個で取り上げるとして、先々週躍進したジェーブラことJames Blunt(なんかジャーブラみたいだ)とAudio Bullysが依然好調なのが目に付くところ。そういやCrazy Frogが4位に後退してますが、依然予告したFrog Must Dieの「Kill The Frog」ってシングル、今週こそ出てくるかと思ったらなんとamazon.co.ukから消えていました・・・(汗) もう勝手にしてくんな。


Crazy Chick.jpgさて今週のHot Shot Debutですが、なんとCharlot Church!デビュー時は確か13歳とかそこらで「天使の歌声」なんてキャッチコピーで日本でも話題になったので覚えてると思います。そういや僕もズームイン朝!(まだSUPERではない)で見た記憶あるな。その時は「弱冠13歳の天才美少女ソプラノシンガー」という紹介のされ方だったんだけど、その後ぶくぶくと太ったなんて話とかイギリス人が嫌いな有名人ランキングで上位に選出されたとか結構俗っぽい話もちょろちょろ聞いてはいました。で、今回、なんですかこれ、いきなりロックポップじゃありませんか。歌い方もかなりアイドル。うるさくない歌い方を覚えたアギレラorケリクラみたいな感じの声で、ソプラノシンガーらしからぬ中音域多用ぶりです。裏声は終盤で多少使う程度の、かなり聞きやすいポップチューンです。かといってこれで2位ってのも出来すぎな気が。よく分かんないけどどこかレトロな音なので、ひょっとしてこれもMcFlyやEmmaとかの「UKアイドル界の60年代ブーム」の一環なのかなぁ。


8位に入ってきたのは世界的な話題になってるはずだとアジアでは思われているはずのBackstreet Boysによる”淫根振り”(おぉ! 予定してたよりもずっと卑猥な変換が!!)。日本では大ヒット中、韓国や台湾なんかでも人気は相変わらずらしいけれど、本国アメリカではさすがに一時ほどの勢いは無い模様でして。つってもアイドルが4年もブランク空けてまだこれだけの人気があるってほうがスゴイと思う。それにアイドル大国UKでの人気はそもそも爆発的なもんでもなくて、チャートアクションだけ見れば8位ってのもそんなに悪い数字じゃなかったりします。


さて11位以下のPick Up。
まず21位に入ってきたFadersは女の子3人組のポップ・ロック〜パンク系バンド。バンド、っつーよりはガールズ版Bustedって位置づけでしょうね。全然売れてないっぽいけど。この曲はなんかGo-Go'sみたい。
24位のTearsってのは誰や、と思ったら前にも出てるじゃん、いかんいかん。元Suedeの2人が結成したっていうアレか。前作はTop 10入りしてたのに今回は24位。まぁファンはみんなアルバム買ってるだろうしね。『Here Comes The Tears』からの2ndカット。
Royksoppは33位かぁ。ま、デビュー盤『Melody A.M.』はアルバムチャートTop 10入りこそしてるものの、シングルのTop 20ヒットはないはずなので、こんなもんなのかな。UKでは確かタイアップ効果で売れたはずだけど、もう忘れられたのか?アルバム『The Understanding』は8月に早くも国内盤スペシャル・エディションが性懲りも無くCCCDで出るみたいだけど、US盤がamazon.co.jpで妙に高値なのが気になる・・・。こりゃ買えないわ。



○Albums

1 (1) Coldplay / X & Y
2 (2) James Blunt / You're Beautiful
3 (5) Faithless / Forever Faithless -The Greatest Hits
4 (4) Foo Figheters / In Your Honour
5 (3) Jamiroquai / Dynamite
6 (15) Jeff Wayne / The War Of The Worlds
7 (19) Kaiser Chiefs / Employment
8 (8) Basement Jaxx / The Singles
9 (6) Jem / Finally Woken
10 (9) Mariah Carey / The Emancipation Of Mimi



今週は目ぼしい初登場作品がございませんでした。
なぜかこのチャートってリエントリー作品も初登場扱いになってるからすごいまぎらわしいんだけど、(ついでに僕はかつてオーストリア人に「何で日本人はみんな”すごい”って言うの?そういう時は”すごく”って言うのが正しいんじゃないの?」と尋ねられたことがあるけど、) D12のBizarreのソロ『Hannicap Circus』は初登場作品かな。でも43位。それくらい上位は動きが無い。Kaiser Chiefsも『宇宙戦争』サントラも前にTop 10入りしてたはずだし。
例のLive 8の影響でアルバムが一気に売れ始めたアーティストもいるらしいので、そこら辺が来週に反映されるかも。



今週はこんなトコで。
いつもは2日に分けて書いてるんだけど、
今日は一気に書いたのでこれでも結構大変だった・・・。
初登場が少ない週で良かった。
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2005年06月28日

6月27日付 The Official UK Chart Watching

いやん遅れてしまいましたよ。
昨日のうちに原稿は出来上がってたんだけど、アップしようとしたら
やたらSeesaaが重くて繋がらなくなっちゃったんで断念したのです。
みんな夜中にブログやりすぎ(お前もだ)。


○Singles

1 (n) 2 Pac feat. Elton John / Ghetto Gospel
2 (1) Crazy Frog / Axel F
3 (2) James Blunt / You're Beautiful
4 (n) Bobby Valentino / Slow Down
5 (n) MVP / Roc Ya Body (Mic Check 1 2)
6 (3) Audio Bullys feat. Nancy Sinatra / Shot You Down
7 (n) Missy Elliot feat. Ciara & Fatman Scoop / Lose Control
8 (5) Gorillaz / Feel Good Inc
9 (n) Hard-Fi / Hard To Beat
10 (n) 50 Cent / Just A Lil Bit


13 (n) Stereophonics / Superman
17 (n) Bizarre / Rock Star
22 (n) Subways / Rock & Roll Queen
24 (n) Damien Rice & Lisa Hannigan / Unplayed Piano
25 (n) Erasure / Here I Go Possible Again
38 (n) Gavin DeGraw / I Don't Want To Be



おおお! Crazy Frogがもう2〜3週独走するかと思ってたんですが、バカガエル君を引き摺り下ろすことに成功したのは2 Pacすか! しかしワタクシ、ほんの1年前にはヒップホップに東西があることさえ知らなかった身、いまや神格化されちゃってる感のある2 Pacの記事を適当に調べただけで書くってのはいくら場末の弱小ブログ内でとはいえども怖いです。ええとても。だからさらっと書くね。全米No.1アルバム『Loyal To The Game』から、Elton John「Indian Sunset」を使用したシングル・カット。アメリカでは2ndシングルとして春先にカットされてたみたいですね。曲のテーマはEminem「Like Toy Soldier」と同じ方向みたい。

今週は・・・ていうかいつものことのような気がしますが、上位をUS勢ばかりが占めてんね。先週ジャンプアップを果たしたJames BluntとAudio Bullysはこれだけの大物が登場する中まだ3位と6位に踏ん張ってるので、先週の頑張りも単に「他が弱すぎた」という相対的な理由によるものではなさそうです。


で、2 Pacに続く高位登場がBobby Valentinoってのはちょっとびっくり。USでは8位まであがるヒットになってたけど、UKでこんなに売れるとは思わなかったです。LudacrisのレーベルDISTURBING THE PEACE発のメロウ系R&Bシンガーのデビュー曲。


Roc Ya Body.jpgさらに続くのがMVP、これも予想外の上位。Most Valuable Playasという恐ろしく安っぽいユニット名を持つ彼らは、「海老ばっか出すな!」のボキャブラネタでおなじみ(また穿った紹介の仕方を・・・)C+C Music Factoryの片割れRobert Clivillesを中心に結成されたラガラップ系の大所帯ユニット(7人)で、デビューは2003年。2000年にM.V.P.'zってのが出したアルバムが検索で引っかかるけどどうも関係ないみたいです。で、仕掛人が仕掛人だけにヒップホップ・オリエンテッドと言うよりは割と何でもありのごった煮派みたいで、コアなラップリスナーからは相手にされなさそうなタイプですな。この曲はその2003年のデビュー盤収録曲で、何で今更UKでカットされて大ヒットになったかというとずばりリミックス。リリース元はクラブ系のトップレーベル、POSITIVAなのでした。最近はクラブレーベルといえども多角経営やるようになってるんですかね。オリジナルはディワリっぽい手拍子ビートに載った、それなりにしっかりした(逆に言えば中途半端感漂う)かなりキャッチーなダンスホールトラック。リミックスに関しては一部しか聞けなかったけどドラムンベースとかPOSITIVAらしからぬ音でした。このレーベルから出てるのにまさかハウス無しか?


7位に登場は間もなくニューアルバム登場のMissy ElliotがUKでも人気・知名度抜群の2人Ciara & Fatman Scoop(一応言っとくがデブスクープさんもUK1位経験があるので有名人・・・のはず)を従えて繰り広げるハイパー・ラップ「Lose Control」。後ろで鳴ってる摩訶不思議なエレクトロビートはCybotronの「Clear」という曲で、まさかデトロイト・テクノの古典からネタ引っ張ってくるとは驚きだね。ってさも知ったように書いてるけど僕もこの曲で初めて「Clear」という曲を知りました(汗) テクノ成立初期の代表的クラシックです。


UKからは今年も本当にたくさんのバンドが登場してくるけど、Hard-Fiもこの過酷な「2005年 UKロックバンドレース」(?)に名を連ねるロンドン出身の4人組。美形揃いがウリ、らしいのですが、うーん、そんなにいい男かね? 20代半ば〜後半にしては若く見えるってのは分かるが。ただサウンド的にはかなり好感触ねこの曲。僕がそういうこと言うってことはダンサブルなロックだと言う意味ですな、ハイ(Ashley Beedleのリミックスもあるくらいだし)。メロが一本調子なのはやや気になるところだが。とりあえずヴォーカルのまゆげ。


Top 10のうち6曲初登場と回転の速かった今週のチャート、さすがの50さんもこの状況ではやや苦戦。とはいえUKデビュー以来続く連続Top 10入り記録は6に伸ばしました(客演除く)。今作では不可思議な中近東トラックの上でのしのしとラップしてます。そういえばまたThe Gameとの間がキナ臭くなってきたらしいのう。


以下Top 10圏外曲の適当なぴっくあっぷ。

Stereophonicsは3月に「Dakota」で1位取ってたのに2ndカットではいきなり13位まで転落。『Language. Sex. Violence. Other』からの2ndシングル。17位に登場はD12のシャワーキャップデブ、Bizarreたん(タン?)。こんなに上に来るとは。別に特にロックっぽくはない。ていうかEmといいこいつといい何故ヘタなくせにフックを歌いたがるんだ?
Damien Riceはアイルランド出身の男性シンガーソングライターで、2年前のデビューアルバム収録曲「The Blower's Daughter」が今になって映画『クローサー』の主題歌に起用されたことから注目を集めてるんだそうな。今回のデュエット相手であるLisaはその「Blower's〜」のコンポーザーらしい。でこの曲はミャンマーの民主化運動家アウン・サン・スーチー女史の60歳の誕生日を記念する(?)曲らしい。なんだか話が込み入ってよく分からん。38位のGavin DeGrawは既にアメリカではヒット済みのロック系シンガーソングライターで、彼の地では次の「Chariot」が現在ヒット中。


そういえば先週予告したFrog Must Dieの「Kill The Frog」はこの大物だらけの週を避けたかったのか発売延期。来週こそ出てきます。お前ら本気で高位登場狙ってるのかよ。他に注目は、アイドル大国UKでBSBがまだイケるのかどうか、ですか。



○Albums

1 (1) Coldplay / X & Y
2 (3) James Blunt / Back To Bedlum
3 (n) Jamiroquai / Dynamite
4 (2) Foo Fighters / In Your Honour
5 (5) Faithless / Forever Faithless -The Greatest Hits
6 (22) Jem / Finally Woken
7 (4) Oasis / Don't Believe The Truth
8 (23) Basement Jaxx / Singles
9 (21) Mariah Carey / The Emancipation Of Mimi
10 (7) The Magic Numbers / Magic Numbers



Coldplayが1位をキープしたのはいいとして、James Bluntがジリッと2位に上昇。なんだかこのままトップを取ってしまいそうな勢いだ。3位にはJamiroquaiの4年ぶりの新作が登場。日本では一足早くTop 10ヒットになってましたね。
後半は大幅ジャンプアップが3組も。まず、方々で話題になっている奔放そうな女性シンガーJemが一気に16ランクアップ。実は僕未だ聴いてないんだけど(汗)、これはいい加減無視できない存在になってきたな。シングル「We Belong Together」のUKリリースを間近に控えたMariahさんもここに来て浮上、なのはいいとして、Basement Jaxxの再登場はなんでしょね。Oasisがあんまり粘らず順調に下降してるのはちょっと気になるな。
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2005年06月21日

6月20日付 The Official UK Chart Watching

本題と全然関係ないんだけど今ヘッドフォンに流れている曲がEddie Huntingtonの「Meet My Friend」。これ長らく「ゲイが彼氏自慢してる歌」だと思ってたんだけど、最近になって「ボクのチ○コ見てみない〜?♪」の方が正しいのではと気付いた。R. Kellyもびっくり。たまには80'sユーロビートもいい感じじゃな。ところでAngie Goldの「Eat You Up」が盆踊りでよく使われるってのはホントなんですか。地元では複数の人間から証言が得られたんですが。一度見学したい。


○Singles

1 (1) Crazy Frog / Axel F
2 (6) James Blunt / You're Beautiful
3 (10) Audio Bullys feat. Nancy Sinatra / Shot You Down
4 (3) Akon / Lonely
5 (4) Gorillaz / Feel Good Inc.
6 (n) Nelly / N Dey Say
7 (n) DJ Sammy / Why
8 (n) Green Day / Wake Me Up When September Ends
9 (n) Fightstar / Paint Your Target
10 (5) Amerie / 1 Thing


16 (n) Jem / Just A Ride
20 (n) Shakin' Stevens / Trouble
24 (n) Garbage / Sex Is Not The Enemy
26 (n) Basement Jaxx feat. Lisa Kekaula / U Don't Know Me
27 (n) The Cribs / Mirror Kissers
28 (n) The Dead 60's / Loaded Gun
35 (n) Slipknot / Before I Got



なんだなんだ?!
1位のバカガエル君は相変わらず、これで4週連続No.1なのはいいとして、2位にJames Blunt、3位にAudio Bullysがいきなりの躍進。ひょっとして今週は全体の売り上げが少なかったのかもしれないけど・・・。Jamesは12位→6位→2位と右肩上がりで、先週割と適当に「祭りっぽくなってる」とか書いたのは実は大当たりだった?! わざわざPrime Cutに取り上げたくらいなので確かにいい曲だと思う。こんなに騒ぎになるのならアルバム買うべき? ていうか日本上陸して欲しい。口コミで評判は広がっているようだけど、わが国は未だLucie Silvasを輸入せず、Sophie Ellis Bextorを黙殺した過去もあるのでどうなることやら。Audio BullysがこんなことになるとはさすがUKと言うべきか。やっぱシナトラ効果? 同じ"オールディーズネタ"のAkonも未だ上位キープ。GorillazはColdplayやOasisが瞬発力だけでどかどか落ちていく中まだ頑張ってるのは偉大ですな。


今週のHot Shot Debutはちょっと低め、6位にNelly。これまで飛び道具みたいなゲスト曲ばかり出してきてたけど今回はサンプルネタが飛び道具、Spandau Bulletの全米No.1ヒット「True」。これ使ったヒップホップって確か昔あったはずですね。『Suit』からのカット。そういえば最近、『Suit』と『Sweat』からのシングルを中心にピックアップした1枚モノの合体盤が出てるけどあれよく分からんね。需要あるのかなぁ。もし欲しいと思う人がいるのなら、アメリカで出回っている「2枚組+DVD」が大体似たような価格なので検討してみては。まぁそんなアイテム、タワレコとかには置いてなさそうですが。なんかの圧力とかで。


Why.jpg7位、やっぱり来てしまった、DJ Sammy!! Brian Adamsのカヴァー「Heaven」(03年)で全米Top 10入りしてしまったSammyさんはメインストリーム・ポップ・リスナーからはもはやネタにしかされない人だけど(当時も確か通称"バカダンス"とか言われてたような)、ダンスミュージック・コミュニティ(そんなもんあるのか?)にとってはもはや神的存在(言い過ぎ)。っていうか、トランスシーンからまさかの全米ヒットが出たということで一時の夢を見させてくれた人。トランス系UKヒットが減少傾向にある中ながらお見事でした。まさかこんなにインターバル空けてもっかいCD出しただけでも意外だったのに、きっちりTop 10入ってくるとは・・・。
もちろん今回もカヴァーでっせー。今回はAnnie Lennox(言わずもがな元Eurhythmics)の92年のヒット、をいつものよーに爽やかユーロトランスにしております。今日本で流行ってる似非トランスなんかと比べると全然下世話でもなんでもなくて好感が持てますな。偉大なるマンネリというやっちゃ。それと断っておきますが今回はYanouもDoもいません。MVでは相変わらずDJにしては出たがりなSammyさんの垢抜けない姿を堪能できます。ジャケ写もこれだもんな。


Green Dayは今USでヒット中の「Holiday」がUKでは11位と惜しくもTop 10を逃すも、これで同アルバムからは3曲目のTop 10ヒットなのでかなりの高アヴェレージぶり。反戦丸出しアルバム『American Idiot』からのカットっつーことでMVを見る限り戦争ネタの模様。このMV7分もあってドラマ部分がかなり多い凝った作りです。字幕がないのがもどかしい(笑) 曲調もややカントリー風の抑え目な音でシリアス度高いですねこれは。


Fightstarは最初音だけ聴いてUSのバンドかと思ったら、元BustedのCharlieが立ち上げた新バンドでした。そういえばそんな話題もありましたね。で、えーと、どの子がCharlieだったっけ?(←だって解散直前まで興味なかったんだもん) サマソニにも出るらしいですが、いやはや、アイドルらしくない音でBusted時代のファンが引いてる様が目に浮かぶような9位(笑) プロデューサーがFoo Fightersを手掛けたChris Sheldonという人だと知って納得の本格的ラウドロック。かっこいいじゃん。


なんかやる気しないんで下位はほっときまーす。
とか言って実は41位以下に面白い名前があるのでそこだけちょっと。41位、隠居状態だったMel Bが突如復活、そして沈没。48位にはカナダ発、ベース&ドラムという変種ロックデュオDeath From Above 1979、50位に日本でも人気の"サーフ・ミュージシャン"Jack Johnsonがそれぞれ初登場してます。



○Albums

1 (1) Coldplay / X & Y
2 (n) Foo Fighters / In Your Honour
3 (4) James Blunt / Back To Bedlum
4 (2) Oasis / Don't Believe The Truth
5 (5) Faithless / Forever Faithless - The Greatest Hits
6 (11) ELO / All Over The World - The Very Best Of ELO
7 (n) The Magic Numbers / The Magic Numbers
8 (n) Jeff Wayne / The War Of The World
9 (6) Gorillaz / Demon Days
10 (3) The White Stripes / Get Behind Me Satan



今週USで圧倒的セールスを挙げてNo.1に立ったColdplay、UKでは当然の如く1位をキープ。日本ではイマイチ伸び悩んでるなぁなんてオリコンの方で書いたけど、これ時代遅れのCCCDじゃん。だからか。2位にはシングル「Best Of You」がヒットしたFoo Fighters、3位にはなんか凄いことになってるっぽいJames BluntがとうとうTop 3入り。早く日本に上陸してくれ。そしてBluntのカタカナ読みを確定してくれ。僕はブラントだと思ってんだけどブルント説もあるらしくて。


ELO、えっとElectric Light Orchestraだっけ。こないだELOの「Shine A Little Love」をネタ使いしたクラブチューンがヒットしてたけど、それの影響あり? 先週11位よりTop 10に進出。The Magic Numbersは科学兄弟のアルバム『Push The Button』にもゲスト参加していたUKバンドで、見た目がSeether + Aimeeくらい気持ち悪い(笑) 女性メンバーがいるんだけどなんか胡散臭い占い師のよーだ。フジロック出場組。Jeff Wayneのこれは映画『宇宙戦争』のサントラ。


こっちも圏外が面白いのでかいつまんで掲載。全部初登場組な。
11位にBackstreet Boys。あら日英で随分と温度が。まーUKはアイドルなんていつもいるからバックスの年ではお呼びじゃないのかもなー。12位はFuneral For A Friendの2作目。ジャケ写が妙に『SCHOOL DISCO 2』と似てると思ってたらそれほどそっくりって訳でもないな、どうでもいい話。20位にベテランレゲエバンドUB40が出ました。根強い人気と言っていいのかなぁ。




えっと、いつも予告らしい予告はしないんですけども(面倒だから)、リリースリストを見てたらですね、Frog Must Dieというアーティストのですね、「Kill The Frog」という曲がですね、来週入ってくるみたいなんですね。えぇ。またです。えぇ。まぁ良くて9位くらいじゃないですか、と一応予想だけ・・・。Crazyなのはカエルじゃなくて人間の方ですわ。その機敏さは凄い。
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2005年06月14日

6月13日付 The Official UK Chart Watching

金曜 授業後豪雨の中美術館→横浜でレコ屋めぐり
土曜 渋谷でレコ屋めぐり→初ブレイクアウト
日曜 朝帰りしたあと午後にバイト2連発
月曜 授業ないのをいいことに昼から宅飲み、終電帰り

あり得ねえよ、俺あり得ねえよ。
こういう事情で遅れた今週のUKチャート。

○Singles

1 (1) Crazy Frog / Axel F
2 (n) U2 / City Of Blinding Lights
3 (2) Akon / Lonely
4 (3) Gorillaz / Feel Good Inc
5 (5) Amerie / 1 Thing
6 (12) James Blunt / You're Beautiful
7 (10) Audio Bullys feat. Nancy Sinatra / Shot You Down
8 (n) Jamiroquai / Feels Just Like It Should
9 (6) The Black Eyed Peas / Don't Phunk With My Heart
10 (4) Foo Fighters / The Best Of You


11 (n) Pondlife / Ring Ding Ding
16 (n) The Ordinary Boys / Boys Will Be Boys
19 (n) UB40 / Kiss And Say Goodbye
27 (n) John Legend / Ordinary People
30 (n) Good Charlotte / The Chronicle Of Life And Death
33 (n) The Departure / All Mapped Out
36 (n) Saint Ettienne / Side Streets
38 (n) Ashanti / Don't Let Them
40 (n) Audioslave / Be Yourself


先々週のColdplayに続き今度はU2が討ち死にですかい。まぁU2はアルバムからの3rdカットなんでそれで2位って相当凄いのではとか思うんだけど。1stと2ndは両方1位取ってるし、『How To Dismantle An Atomic Bomb』からのカットのこの高アヴェレージぶりは凄いな。Usher並だ。アメリカでも日本でも「Vertigo」一発で収束した感はあるけど、UKではi PodのCMに始まるU2旋風はすさまじいことになってるのだろーか。Coldplayが3週目でTop 10圏外、Oasisが4週目でTop 20圏外ってことで「UKではロックはアルバムで聞くということになっている」と解釈しとるんだが、その逆境を跳ね除けてU2異例の絶好調! って認識でいいのかしら。
強者バカガエル君はなんか一説によると日本でも密かに人気ではじめてるんじゃないかとかいう話も聞くし(実際ネット上ではちょくちょく話題になってるな)、ひょっとしてマイアヒみたいに上陸してくるかも。とりあえずZIP-FM(名古屋のFMでダンスものにやたら強い)のエアプレイに乗るかどうかが第一歩ですかねー。あの局なら喜んで流しそうだ(汗)


Top 10にもう一組、Jamiroquaiが久々にチャート復帰! なっつかしー、前作買ったの高校生の時だよ。もう4年も経つんかー。肝心の中身は個人的に微妙。今までのファンキー・ディスコ路線を外れ、妙に重々しいミクスチャー・ロックっぽい音になってたりする。ていうか前作でもアルバム曲の中に散見された作風ではあるんだが、んー日本ではこれウケるのかなぁ。僕的にはJamiroといったら「Canned Heat」や「Love Foolosophy」なんでねぇ。


このコーナーは(というかオリコンの方も含めて)初登場作品をフォーカスするので手一杯なんであんまり気にして来なかったんだけど、Akonが未だTop 3ってさりげに謎。ていうか凄い安定感。UKではオールディーズネタはウケやすいとは聞くけど(Elvisの例しかり)、Top 10内にもう一つ、2005年度最優秀変態ソング候補として当ブログがプッシュしてる(してねー)Audio Bullysがまさかの上昇に転じてるあたりとかホントこの国訳わかんねー。上昇組といえば先週Prime Cutに起用したJames BluntはここでTop 10入り。質が高いのは確かなので当たり前かもしれないけど、結構祭りになってる感じだなー。似たような曲調のAmerieとBEP、前者が高ポジションをキープする一方ビルボードでは飛ぶ鳥を落とす勢いの後者がやや息切れっぽいのも気になりますな。「Where Is The Love」はあんなにイギリスで大ヒットだったのに。



では11位以下のピックアップ。なんか有名どころが揃ってないか?

っていきなり誰だよPondlifeって。また新しいUKバンド? とか思って検索して、固まりましたよわたしゃ。

またバカガエルかい!!!!!!!

Ring Ding Ding.jpgていうか対応早っ! カエル騒ぎまだ3週目なのにもうフォロワー!? この国はこんなことでいいのかっ!!! あのカエル君の「ばおばお」とか「でぃんでぃん」とかの声をサンプルネタとして切り刻んでトランス風のトラックに散りばめた近年稀に見る激安ソング。さくらやなんて目じゃないほどの安さ爆発っぷり。2番煎じでしかも曲的なキャッチー度でも明らかに劣るこんな曲がそれでも11位なんて(Top 10入りしなかったのが幸いか?)、UK国内のバカガエル騒動、相当なことになってるようで。そしてビデオも超安い!! 本家の売れっぷりを見て急遽作成しました感が充満どころかダダ漏れ!!! もれ萌え!!!!(燃えません) カエルの被り物とか緑のボディペイントした大人たちがバイクに乗ってわいわいやってるだけ。ていうか大人がふざけてるだけじゃないか。なんつーか、酷い。
んでこりゃどこの弱小ダンスレーベルが出しとるんじゃと思ったら、TUG説とGUT説があるようで。ジャケ写確認をしたところ、TUGが正解(ソースはこちら)。このレーベル、amazon.co.ukで検索するとRight Said Fredくらいしか出てきません。今まで何をして食いつないできたんだろうこのレーベル…。ついでにGUTも調べてみたところ、ワールドカップの応援歌「Come On England」(Dixies Midnight Runners「Come On Irene」の替え歌)とかTears For FearsとかJimmy SomervilleとかMad Capsule Markets(爆)とか出してた。えーと、確かにここから出ててもそんなに違和感ないかもしれないです(汗) 大きなレーベルみたいだけどね。

というわけで「バカガエルの2番煎じ」という究極のB級品に勝てなかったこれ以下の方々は問答無用で反省会です。「この人は売れ戦じゃないから」「でぃんでぃん」「売れる音楽といい音楽は別物だよ」「ばおばお」「高尚な音楽ほど理解はされないものだ」「べんべんべれんべんべーーーーーん!!!!」 言い訳も空しいですな。相手が相手だけに。


今年はスカが来る! ってことになってるらしいが、16位に飛び込んできたOrdinary Boysの新曲はまさに威勢のいいスカ・ロック。途中なんてレゲエっぽく転調しちゃってラガマフィン・ラップまで入るなかなか楽しい曲です。日本ではブレイクしないのかな。


19位、UB40とかなんか超懐かしくない? ていうか現役としてTop 20入って来れちゃうんだー。一応レゲエ系とは言われてるけど実際ビミョーなベテランバンド、日本ではしつこくしつこく「I Can't Help Fallin' In Love With You」(Elvisのカヴァー)がコンピに収録されたりとかしてもうええわいとか思うけど、そーゆー僕もこの曲ぐらいしか知らんわ。あと三木道三とコラボってみたりとかもありましたね。


ジョンレジェはアリキー同様シングルがさっぱり。但しアルバムが今週急上昇して12位まで上がってるんで別に敬遠されてるわけでもないんだと思います。


30位なんかちょっと懐かしく感じるグッシャー。字面が出世作「The Lifestyle Of Rich And Famous」と妙に似てるのって狙ってる?


36位にも面白いのが来ましたね、Saint Etienne。UB40と同じ「まだやってたの感」を感じましたよ。僕なんかはSHAZNA with ASTRAL LOVE「素直なままで」(「ショムニ」に使われてたな)の原曲歌ってた人たちっていうものすごくフザけた認知しかないけど、日本では「イギリスのピチカート・ファイヴ」って言われたりとかさりげにUS Top 40ヒット持ってたりとかクラブリミックスが好評だったりとかでなんか各地のツウたちに密かに好まれてる印象がありますな。


38位にサプライズ、Ashantiの新曲。新作からのカットが「Only U」以降じぇんじぇんUSでヒットしてないなあとか思ってたらUKでもいきなり失速。何があったんだ? 極道路線にみんなついてけなくなったか? 前作でグラビアアイドル化したのがここに来て裏目に出たのか? 今のAshantiって可愛くないもんなぁ。



○Album

1 (n) Coldplay / X & Y
2 (1) Oasis / Don't Believe The Truth
3 (n) White Stripes / Gget Behind Me Satan
4 (5) James Blunt / Back To Bedlum
5 (3) Faithless / Forever Faithless - The Greatest Hits
6 (2) Gorillaz / Demon Days
7 (4) The Black Eyed Peas / Monkey Business
8 (6) Gwen Stefani / Love. Angel. Music. Baby.
9 (7) Kaiser Chiefs / Employment
10 (10) KT Tunstall / Eye To The Telescope



さっきまで「もうダルいから今週アルバムは無し」って書いてたのにそれでも何とか載せてみたのは、Coldplayが無事1位になったのを書きたかったのでもJames Bluntがさらに上昇したのをお知らせしたかったからでもなく。

41 (n) Geri Hariwell / Passion

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2005年06月07日

6月6日付 The Official UK Chart Watching

○Singles

1 (1) Crazy Frog / Axel F
2 (3) Akon / Lonely
3 (5) Gorillaz / Feel Good Inc
4 (n) Foo Fighters / Best Of You
5 (4) Amerie / 1 Thing
6 (7) The Black Eyed Peas / Don't Phunk With My Heart
7 (2) Coldplay / Speed Of Sound
8 (8) Gwen Stefani / Hollaback Girl
9 (n) The White Stripes / Blue Orchid
10 (9) Audio Bullys / Shot You Down


12 (n) James Blunt / You're Beautiful
15 (n) Funeral For A Friend / Streetcar
18 (n) Ben Adams / Sorry
22 (n) Geri Halliwell / Desire
27 (n) Noise The Next Door / She Might
28 (n) Embrace / A Glorious Day
32 (n) Groove Coverage / Poison



先々週No.1だったOasisが先週6位、今週14位とドカドカ落ちてくのを追うようにColdplayも今週あっさりと7位に後退する一方、Chris Martinに「喰ったろか!!」と言われたバカガエルは当然の如く1位をキープ。「面白い!」とひざを叩いた自分さえお金出して買おうとは思わないのにまだ買う奴がいるのかよ。ちなみにこういう曲だけにアンチもめちゃめちゃ多いらしい。今週遂にトニクリがTop 10から落ちてしまったけれど(それでもまだ11位)、この異様な年間チャートトップ争いは別の意味で見ごたえがありますな。ちなみにこのバカガエル、先週はドイツの携帯コンテンツ会社が売り出してうんぬんとか書きましたが、どうやらこの会社はあくまでコイツの権利を買い取っただけで、元々はスウェーデンの素人(?)が4年ぐらい前からWeb上にアップデートして人気だったらしいですね。着メロとして初の全英No.1とか面白い切り口が色々ある曲みたいなんで、また何か情報が入ったらここに書きますねー。

いやしかしUKが世界に誇れる2大バンドなColdplayとOasisもシングル成績ではこんなもんなんですね。Coldplay落下を受けてAkonが2位に持ち直し、3位にGorillazが再上昇。今週USでアルバム初登場6位ということで、実は世界最強のUKバンドはGorillazなのか? Blurが斜陽なのを尻目に、いいのかなぁ。あと、2005年のUKヒット屈指の変態ソングになるであろうAudio BullysがTop 10滞在2週目ってのを見るとイギリス人ってホント素敵。だから僕はこの国に行きたいんだよ。この曲自体はそんなに好きって訳でもないんだけど、年末までにハマってたりして。ばんばーん、あいしょっちゅーだーん。


しかし困ったなぁ、今週の上位初登場組は揃いも揃って僕の音楽人生に全く引っかかってこなかった人ばかりじゃないか!! 今週はマジメに勉強の週だわ。書きにくい・・・。


元NirvanaのDave Grohl率いるFoo Fightersはまさにタイトル「Best Of You」通り4位というのはUKチャートではキャリア最高位を更新。来週に発売される新作『In Your Honour』(UK盤はホントにイギリス綴りになってる!!)はロックサイドとアコースティックサイドの2枚組ということで日本盤とUS盤の価格差が2倍近くになっちゃってんだけど(US盤は1枚物と殆ど変わらない価格だけど、日本盤は少し高く設定してあるので)、珍しいことにUS盤がCCCDで国内盤が通常CDだとか(ホントかなぁ)。


9位のWhite Stripesもなんか最高記録更新臭いけど調べるの面倒なのでパス。元カノである女優のRenee Zellwegerに続き(?)、Jack Whiteも今月1日にご結婚してたそうで。お相手はKaren Elsonっていう、この曲「Blue Orchid」のMVに出てるイギリス人モデルさん。なんかこの曲はScissor Sistersみたいだな、声が。今まで彼らの曲を聴いたことがなかったんで公式サイトでいくつか聞いてみたけど、今回はエキセントリック度高めだと思う。新作『Get Behind Me Satan』からのリード。


Top 10初登場は以上2組。11位以下は適当に拾います。

You're Beautiful今週のプライムカット。James Bluntは元英国将校という経歴を持つシンガーソングライター。先週いきなりTop 5に急上昇したデビューアルバム『Back To Bedlam』(リリースは昨年11月)からの最新カットがこれで、非常に粘着質で特徴的な声は好みが分かれるだろうけど、メロディがとても美麗で耳に残るいい曲。曲の内容は地下鉄で一瞬目が合った女性がどうこうって感じか。あまりにシンプルな単語しか使われてない分かえって深い意味がありそうだし、アルバムタイトルのBedlamって昔ロンドンにあった「ベツレヘム精神病院」のことらしいので、何となく鬱な内容っぽい。売り方次第で今後日本でも話題になるんじゃないかな。また生命保険とかミネラルウォーターとか曲の内容と関係ないところでCMに起用されたりとかな。あ、でもMVが飛び込み自殺(?)だから生命保険は無理か。とここまで書いて、Maroon 5によく似てると気付いた。声やメロディセンスが。


ウェールズ発の5人組ロックバンド"ダチの葬式"は2003年のデビューアルバムに続いて今月早くも2nd『Hours』が到着、15位に入ってきた「Streetcar」はそのリード・カット。イギリス人でこのバンド名だから繊細な音か気味悪い音か、そういうのを想像しがちだけどポップなエモ系ってとこですかねぇ。新曲もそんな感じ。


Geri Halliwellは惨敗、なんと22位。ダウンロードだけのチャートインとかそういうことじゃなくて。スパガメンバーでは一番順調にヒットを放ってたGeriも前回の「Ride It」で7位と微妙に落ち込みを見せたものの、次でここまで落ちぶれるとは。これ3rdアルバム『Passion』からのリードカットなんだけど相当ヤバいな。アルバムは6日発売。


32位に日本のトランスファンではおなじみの"グルガバ"が入ってきましたな。ベスト盤が出るほどこの世界ではヒットの多い人たちです。日本ではもうヒットしてると思うんだけど、ようやくUKでもリリース、しかしこんなもんですか。ロック色強めで結構カッコいいと思うんだけどな。ま、今ではこの辺のトランス系はUKチャートではさっぱりですね。


今週はこんなもんで。あ、あと追加でFaithlessがUKアーバンシンガーEstelleをフィーチュアしたシングルが49位に入ってました。



○Albums

1 (n) Oasis / Don't Believe The Truth
2 (1) Gorillaz / Demon Days
3 (2) Faithless / Forever Faithless - The Greatest Hits
4 (n) The Black Eyed Peas / Monkey Business
5 (4) James Blunt / Back To Bedlam
6 (9) Gwen Stefani / Love. Angel. Music. Baby.
7 (7) Kaiser Chiefs / Employment
8 (6) Akon / Lonely
9 (n) Turin Brakes / Jackinbox
10 (11) KT Tunstall / Eye To The Telescope



初登場でOasisが1位、2位Gorillaz、3位Faithlessとひじょーに英国らしいメンツが上位を占めましたね。4位にBEPが初登場でチャートイン、やっぱりポップなヒップホップは英国でも強い。このアルバムの記事をさっさと書こうと思ってるんだけどなかなか出来ませぬ。うー。I don't have no time for no Monkey Business.


シングルの方で触れたJames Bluntは今週もTop 5をキープ、Gwenは新曲「Hollaback Girl」がイマイチ売れなかった分アルバムの販促にはしっかり繋がってるようですね。9位に初登場してきたTurin Brakesというのはなんかアコギを持ったレディヘとか言われてるらしいコンビ。日本盤は間もなく&性懲りもなくCCCDで出まーす。


圏外注目作としては11位にmatchbox 20のRob Thomas『Something To Be』、オーストラリア出身のカントリーシンガーKeith Urbanの『Days Go By』が40位にそれぞれ初登場してました。やっぱ欲しいなあKeith Urban。UK盤は「Days Go By」がJeremy Wently Mixってなってるみたいなんだけどこれはポップリミックス??
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2005年05月30日

5月29日付 The Official UK Chart Watching

○Singles

1 (n) Crazy Frog / Axel F
2 (n) Coldplay / Speed Of Sound
3 (2) Akon / Lonely
4 (n) Amerie / 1 Thing
5 (4) Gorillaz / Feel Good Inc.
6 (1) Oasis / Lyla
7 (3) The Black Eyed Peas / Don't Phunk With My Heart
8 (n) Gwen Stefani / Hollaback Girl
9 (n) Audio Bullys feat. Nancy Sinatra / Shot You Down
10(5) Tony Christie feat. Peter Kay / [Is This The Way To] Amarillo


15(n) Magic Numbers / Forever Lost
20(n) My Chemical Romance / Helena
25(n) LSO/Williams / Battle Of The Heroes/Star Wars
26(n) Arcade Fire / Power Out
28(n) Brian McFadden / Demons
31(n) Nine Black Alps / Not Everyone
34(n) British Sea Power / Please Stand Up
40(n) Sons & Daughters / Dance Me In



ぎゃはははは! こうも意外な形で予想が外れると笑いたくなるわい!!

今週はどうやったって2週目のOasis対1週目のColdplay対決だと思ってたのに、Oasisは6位に急降下(結局彼らは固定ファンで生きてるのね・・・)、そしてColdplayはよりにもよって"バカガエル"に下されるという事態。でもこれが全くの予想外かと言えば、UK国内の人間からすればそうでもないそうで。


Crazy Frog.jpgこのCrazy Frogというのは何者なのかと言うと、まぁカエルなんですわ本当に。かなりカエルというには無理がある気もするが、カエルだということにしておきましょう。なんでもジャムスターというドイツの携帯電話コンテンツ会社が制作したマスコットキャラクターのうちの一つで、UKでも着メロのCMとかに使われて大ブレイク中なんだそう。で、このカエルちゃん、"両生類の股間にあってはならない突起物"があるとのことでクレームが殺到し、デザイン変更するかしないかでモメたという問題の人(?)でもあります。まぁオトナが煙たがって子どもが喜ぶキャラの典型みたいなもんで(どこの国にもあるのな)、遂にクラブ系レーベルのGUSTOからCD出ちゃいました。そしてColdplayの1stシングルより売れちゃいました。ということでして。ええ。amazon.co.ukでもバッシングレビューが熱いです。
タイトルでピンと来た人もいるかもしれないけど、「ビバリーヒルズコップのテーマ」ことHarold Faltermayerの(85年全英2位/全米3位)をリメイクしたもので、Clockのダンスポップ・カヴァー(95年全英7位)でも知ってる人は多いかな。10年刻みヒットを重ねて今度は1位(10年後が楽しみだ)。50 Centみたいなのが1位独走なんて訳わからんとかなんで演歌が1位やねんとか言ってる人は甘い、世界にはこういう国があります。初動15万超えてるそうな(人口比も考慮すれば浜崎あゆみの3倍近く売れてることになるんじゃ・・・)。キャラクターものではBob The Builderっていうアニメキャラの曲が爆発的なヒットになったことがあるし(僕は未聴だけど)、バカソングとしても去年のEric Prydz「Call On Me」みたいな例もあるので、ひょっとして1位しばらく独走か?? トニクリの年間No.1の座、危うし!! (なんちゅートップ争いだ)

♪てぃんでぃぎてぃんてぃん、てぃんでぃき、ばお・ばお

ああ、脳が解けてゆく・・・。
ちなみに朕子はそのまま残った模様であります、閣下。てぃんてぃん。
(昨日は無修正版(Explicit Ver.??)が見れたのに、消された模様であります。)


というわけで。
良心的な音楽ファンからすれば今週は"Coldplay追悼特集"になるんだけど、僕は悪いリスナーなのでバカガエル特集にしました。いやしかし笑えるなあ。だってさぁ、小物相手ならともかく、ColdplayだよColdplay。こないだ「全米初登場Top 10を達成したUKバンドはビートルズ以来!」とかニュースになってた「UKが世界に誇るバンド」の「新作からのリード」相手にバカガエル1位ですから。いやもうなんと言うか不憫でしょうがないんだけど、あなた達が大物だったおかげでバカガエルの快挙がより痛快(痛いだけかも)になったんでとりあえずありがとう。完全な噛ませ犬。あーあ。02年の「In My Place」と並ぶシングル最高成績タイ(に終わった)。


4位はAmerie。サカキさんシングルは売れたよ!!(笑) 先行してたアルバムは不調だったんでUKでは人気出ないのかなーとも思ったけど、やっぱりきちんと売れましたな。UKで売れるUSの女性R&Bシンガーって日本とほぼ同じで、セレブな人たちは大抵売れる。やっぱりアメリカ(のショービズ界)の華やかさに対する憧れがUKにもあるんだろうな。ものすごく攻撃的なブレイクス風のビートに載ったファンキー・アップで、最初は違和感があったけど慣れて来ちゃったよ。今年の夏アンセム決定。


本国USでの暴走振りがイマイチ他国に伝播してないGwen Stefaniは8位。日本では全然オンエアされてないよね、この曲。今週Mariah Careyに1位を譲り渡すまで3週連続全米No.1を獲得していた曲で、『Love. Angel. Music. Baby.』からの3rdカット。UKではこれまでで最低の順位でスタートとなった。


ここまで上に来るとは思ってなかったよAudio Bullys、9位。2003年のアルバム『Ego War』からのシングル「We Don't Care」が大評判になったロンドンのテクノデュオで、本人達が嫌がってるからあまり書きたくはないけど、"フーリガン・ハウス"のキャッチコピーで日本でもちょっと話題になりました。ちゃんと確認してないけどTop 10入りは初めてじゃないかな。フィーチュアされてるのはまさかと思った人、正解。ホントにFrank Sinatraの娘のNancy Sinatraで、映画『キル・ビル』で使われてた彼女の「Bang Bang」をサンプリングしたド変態なアシッドハウス。こういうものを発売週にすぐさま買おうって奴が千〜万単位でいるところにUKの凄みを感じる。せっかくリアクションに困る変態ソングなのでビデオ貼っときます。本人出すなよ。


今週は下位は割愛させてください。疲れた。



○Albums

1 ( n) Gorillaz / Demon Days
2 ( 1) Faithless / Forever Faithless - The Greatest Hits
3 ( n) The Coral / The Invisible Invation
4 (11) James Blunt / Back To Bedlum
5 ( n) Audioslave / Out Of Exile
6 ( 4) Akon / Trouble
7 ( 9) Kaiser Chiefs / Employment
8 ( 2) System Of A Down / Mezmerize
9 ( 6) Gwen Stefani / Love. Angel. Music. Baby.
10( 8) Athlete / Tourist


うーん、アルバムの方はハナから何か書く気ないし、Top 10転載だけしてるのもダルいからやっぱりなくしちゃおうかなぁ。Gorillazが初登場で1位獲得。シングルがこないだ2位、アメリカでもTop 20ヒットになっちゃいましたね。どっちもダウンロードセールスが好調のようで、絶妙のタイミングでi-PodのCM曲に採用。まさにヴァーチャルバンド。
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2005年05月24日

5月22日付 The Official UK Chart Watching

○Singles

TW (LW) Artist / Title

1 ( n) Oasis / Lyla
2 ( 1) Akon / Lonely
3 ( n) The Black Eyed Peas / Don't Phunk With My Heart
4 ( 2) Gorillaz / Feel Good Inc.
5 ( 3) Tony Christy feat. Peter Kay / [Is This The Way To] Amarillo
6 ( n) Jennifer Lopez feat. Fat Joe / Hold You Down
7 ( 4) The Game feat. 50 Cent / Hate It Or Love It
8 ( 5) Snoop Dogg feat. Charlie Wilson & Justin Timberlake / Signs
9 ( n) Max Graham vs Yes / Owner Of A Lonely Heart
10 ( n) Kaiser Chiefs / Everyday I Love You Less And Less


11 ( n) Rob Thomas / Lonely No More
13 ( n) Mylo / In My Arms
18 ( n) Javine / Touch My Fire
19 ( n) Stevie Wonder / So What The Fuss
20 ( n) New Order feat. Ana Matronic / Jetstream
22 ( n) Gadjo feat. Alexandra Prince / So Many Times
32 ( n) Turin Brakes / Fishing For A Dream
36 ( n) Hot Hot Heat / Goodnight Goodnight
37 ( n) StoneBridge vs Ultra Nate / Freak On
38 ( n) Ian McNabb / Let The Young Girl Do What She Wants To



Lyla.jpgあはー、やっぱり1位はOasisでしたねー。こないだオリコンシングルチャートであわやTOP 10という快挙を成し遂げた直後だけど(ただし後で調べてみたら「Hindu Times」の16位、「Stop Crying Your Heart Out」の20位など彼らは結構シングル上位常連だったのですね、失礼しました)、本国での熱もやっぱり凄まじいものがあるようで。新作『Don't Believe The Truth』からのリード曲で、「Hindu Times」以来の7曲目の1位。うーん、正直言ってチャート上ではBlurなんて屁でもないね。
で、Oasisといえば"他人けなし"がおなじみだけど、BARKSの記事によると最近血祭りに上げられたのはKeane、Franz Ferdinand、Scissor Sisters、The Patingtons、Kaiser Chiefsなどなどの新顔達。お前は和田アキ子か、いやおすぎとピーコの方がいいかも。あ、今何でロック雑誌がEminemをやたらと持ち上げたがるのかちょっと分かった気がした。


BEPも予想通りの高順位。UKでは『Elephunk』からのシングルが4曲ともしっかりしたヒットになってたので下地も十分だったし。ただ3週目のAkonには勝っておきたかったかもね。間もなく発売の4th『Monkey Business』。70年代だったら邦題は『猿芝居』だな、きっと。


6位にジェニロペ登場。前作「Get Right」がUsherのボツ曲「Ride」と同じトラックを使いまわしたことでケンカになり(?)、それでブラックコミュニティの反感を買い(推測だけど)、アメリカではTOP 10に手が届かずじまいだったもののUKではNo.1ヒットと相変わらず大人気だった。で、続くはラティーノつながりでFat Joeと組んだスロー。この微妙な位置はFat JoeがUKであまり知名度がなかったからではないかと思うのですがどーでしょー。


イギリス人はこういうのに対してはホント敏感。9位は見ての通り、80年代にYesが放った全米No.1ヒットのハウスリミックス。発売元はDATAってことで音はメインストリーム・アッパーハウス。割とオリジナルに忠実なリミックスで80'sオヤジも納得(しないか)。
どーでもいいがこういうあからさまなやり口に閉口しているDJも結構いるようなので、"こんな安直なリミックスでTOP 10ヒットだァ?!"とお怒りの諸氏もご安心を。ここのレーベルはコンピも露骨だしね(豪華とも言うが)。今後シングルレビューに登場予定。


10位はKaiser Chiefs。こないだバカ兄弟の弟の方にけなされてた人たち。曰く「Blurの劣化コピー」的な。・・・当たってるかもしれない(汗)。今公式サイトでサンプルを一通り聞いて来たんだけど、聞けばこのバンドだとはすぐに分かっても聞き分け出来そうにないや。


11位のRob Thomasってこの順位はどうなんでしょ。UKでmatchbox 20ってあまり知られてる感じがしないし(matchを知らない人間が言ってみた)、やっぱり日本みたいに「Santanaの横にいたあの人」とかいう中途半端な知名度でのヒットなんだろうか。ロックシンガーのクセに見た目も音もJustin Timberlakeみたいにそっち方向に行きそうなのはGwenと裏で結託してるからだろうか。


怖いほどハイ・クオリティなシングルが次々出てくるMyloは、『Destroy Rock & Roll』から3thシングルにして自己最高記録を更新。それもこんな激戦週でだから立派。今回は80'sヒット「ベティ・デイヴィスの瞳」ネタで来ました。僕はこの曲知らないんだけど、それだけ通ウケするというか、当時を知るナイスミドルの皆さんは思わずニヤリな感じだそーな。これもシングルゲットしなきゃ。やれやれ、amazonが素直に入荷してくれりゃねぇ。


Javineはもうダメじゃないかなぁ。日本では昨年「Surrender」の大ヒットでスターの仲間入りってカオしてたけど、UKではTOP 10入りすらもままならず。アイドル系でこのチャートアクションは惨敗もいいとこですな。やっぱり現地では「Girls Aloudに入れなかった人」っていわれ続けてるのかなぁ。
因みにこれがユーロヴィジョン2005のイギリス代表だったそうで、結果は見てないけど今年の優勝はギリシャ。このコンテストは大国がなかなか勝たない傾向にあるらしく、また優勝国は翌年の開催を任されることになるので、ドイツなんかはめんどくさがってワザとヘンなのを出してくるんだそうだ。E-Roticが出場したのはそういうことだったんか!!! 歴代優勝者でなんと言っても有名なのはAbbaで、去年日本で「Here I Am」がプチヒットしたSertab(トルコ)もこのコンテストで優勝してた。あと2年前のイギリス代表Jeminiはなんと無得点最下位という大記録を生み(笑)、国内のプレスで「Nil Point (0点)って改名したら?」とか言われてたそう。


何となくベテランに優しいイメージのあるイギリス、「このヒトがチャートヒット!?」な現象も少なくない中Stevie Wonderの新曲が見事TOP 20入り。ギターにプリンスを従えたブリブリしたファンクチューンでさすがにカッコいい。イントロだけでカッコいいのに、この人が歌い始めると途端にそっちに耳を惹きつけられちゃうのが流石。


『Waiting For The Sirens' Call』から早くも2ndカットを送り込むも20位に滑り込むのがやっとだったのがNew Order。まーこんなもんなのかなぁ、この人たちもベテランだし。ただ今回は"Scissor Sistersの穴"ことAna Matronicを召喚ってことでもうちょっと話題になってもよかったのでは。あるいは何とかTOP 20出来たのは彼女の功績だと見るか。彼女は例のバカ兄弟からのディス(笑)を「光栄なこと」と軽く流してたね。EminemをさらりとかわしたMobyといい、エレクトロ系の人は対応もクールね。
ところで今日ようやく「Krafty(日本語ヴァージョン)」を聞きますた。このレビューやっぱすげえなぁと思いますた。ていうかさぁ、僕はこれ聴いて笑うか笑いを堪えるかしか出来ない人間だからさぁ、こういうの集めて『おバ歌謡』的センスでコンピレーション作って。聞きたい聞きたい。


22位のGadjoは以前レビューしたコンピにも収録されていたUS産フィルターハウス。ちょっとお気に入り。


36位のHot Hot Heatはカナダのヴァンクーヴァー諸島出身の4人組で2003年デビュー。これは2作目となる『Elevator』からの1stシングルで、フォーマットとしてはパンクなんだろうけどダンサブルなポップセンスがちょっと楽しげな曲。ヴォーカルがとにかくなよっちくていぢめられっこっぽい声じゃの。どっちかってーと女の子向けですかねー。


StoneBridgeが37位と惨敗したのは超予想外でした。アルバム『Can't Get Enough』からの3rdカットで、前2曲は連続Top 10だったのに。イマイチ何がいいのかよく分からん、っていうのであれば前2曲の方がそんなにポップウケする曲でもなかったと思うが。今からシングルレビュー書きまーす。

あ、ちなみにTrick Daddyは61位だったよ流石に。この曲好きなんだけどねー。



疲れちゃったからアルバム割愛させてちょ。1位は初登場でFaithlessのベスト、2位System Of A Down、3位Van Morrison。
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2005年05月18日

5月15日付 The UK Official Chart Watching

すっかり更新が遅れちゃりーの。
今週のUKチャート。ああ後でオリコンもやらなきゃ。


○Singles

TW (LW) Artist / Title

1 ( 1) Akon / Lonely
2 (20) Gorillaz / Feel Good Inc
3 ( 2) Tony Christie feat. Peter Kay / [Is This The Way To] Amarillo
4 ( n) The Game feat. 50 Cent / Hate It Or Love It
5 ( 3) Snoop Dogg feat. Charlie Wilson & Justin Timberlake / Signs
6 ( n) The Coral / In The Morning
7 ( 4) Eminem / Mockingbird
8 ( 5) Bodyrockers / I Like The Way
9 ( 9) Kelly Ozbourne / One Word
10 ( 6) Will Smith / Switch


12 ( n) Cliff Richard / What Car
13 ( n) KT Tunstall / Other Side Of The Word
17 ( n) Doves / Snowden
24 ( n) Praise Cats feat. Andre Love / Shined On Me
26 ( n) Futureheads / Dacent Days And Nights
28 ( n) The Stands / Do It Like You Like
30 ( n) Ludacris / Number One Spot
35 ( n) Juliette & The Licks / You're Speaking My Language



正式にシングルが発売されて一気にハネ上がってきたGorillazの急追もあと一歩及ばず、今週もAkonが逃げ切りで2週連続のNo.1。しかし今なお3位に貼り付いているトリクリの方が不気味だったりして。今週のTOP 5、ほぼラップものがトニクリを取り囲む形になってます。これ、カウントダウン番組で見たらトニクリ超浮くだろうなぁ、死海に突き落とされたデブ並に浮きまくるだろうなぁ。


4位初登場が、健闘してます、The Gameの2ndカット「Hate It Or Love It」。前作「How We Do」も5位に登場してるんだけど、これが50さん効果に過ぎないのかどうかが判断の分かれるところ。今回はちょっとオールドスクールっぽいトラックで、案外聴きやすいですね。ちなみに50さんにとっては7曲目のTOP 10ヒット、なんと「In Da Club」でUKデビューして以来全部TOP 10入りという人気ぶり。ただ本国ではおやびんEminem以上のチャート実績があるものの、UKではまだ1位取れてません。(Gameの話をしてやれって)


In The Morning.jpg6位には3年前にデビューした比較的若手のUKロックバンド、地味ぃな動きをしてて日本では話題になってるのをあまり見た記憶がないんですが(といっても音楽雑誌とか全然見てないから鵜呑みにしないでね、アルバムは手堅く毎度売れてるみたいだし)、これで3曲目のTOP 10ヒットという堅調ぶり。間もなく日英で時間差リリースされる3rdアルバム『The Invisible Invation』(UK盤にはライヴCD付のSpecial Editionも同時に出るようです)からのリード曲。なんだか懐かしくなるような曲調で、日本人が"UKロック"と聞いて期待する要素が全然無いあたり、この先も日本ブレイクはなさそうだなぁ。かといって、絶対USからは出てこない音だし面白いね、こういうのがぽんとTOP 10に入ってくるのは。ロックだかなんだかいまいちジャンル分けが分からんバンドサウンドが好きならチェックしておきましょう。


9位はご存知Ozzyの娘、エキセントリックな出で立ちで毎度毎度見るものの度肝を抜いてくれるKelly Osborneさん、こちらも3曲目のTOP 10ヒット(Ozzyとの父娘デュエット含む)。US盤シングルには元ThunderpussのChris Coxらによるハウスリミックスもアリ・・・ってそんなマニアック情報要りませんか。そうですか。


12位には、この人もコンスタントに売れるねぇ、Sir Cliff氏がまたまた登場。あまりにもベテラン過ぎて僕は全然過去の作品も知らないし近作も手が伸びないんだけど、ここんとこコンスタントにチャート入りしてきます。


13位のKT Tunstallはスコットランドのエディンバラ出身の女性シンガーソングライター。BBCが「2005年にブレイクする10組」みたいなリストを発表したんだけど、そん中に挙がってました。


17位のDovesは時々この辺の順位帯で見るマンチェスターの3人組ロックバンド。デビューは2000年なんだけど、それ以前の経歴を知ってビックリ、なんとあの「Ain't No Love (Ain't No Use)」(93年)のハウス・ヒットを放っているSub Subがこの3人というじゃありませんか。クラブユニットがロックバンドに・・・起用だなあ英国人。逆のパターンには元HousematrinsからPizzaman名義を経て、現在はFatboy SlimタンことNorman Cookがいますね。



では21位以下で僕が何とか解説可能な気になる作品をピックアップ。

24位のPraise CatsというのはAATWからリリースのハウスモノ。SUBLIMINALレーベルっぽい、ちょっと癖のあるフィルター系の音だったと思います。新リミックスを追加しての再発の模様。元は3年くらい前のクラブヒットだって。しかしAATWは最近負けナシだな。ダンスレーベルなんだからこれでも結構なヒットでしょ。

30位にLudacrisがいます。まぁこんなもんでしょう。最新作『The Red Light District』からの、UKでは1st、USでは2ndカット。ただB面にUSでの1stカット「Get Back」がカップリングされてるので、結構オトクなシングルなんだよねー。オースティン・パワーズネタってことで「Number One Spot」を前に出したんだろうけど、そんなにUKウケする人ではないのでこんなもんでした。僕は音だけで言えば「Get Back」の方がスキ。

35位のThe Licksはハリウッド女優のJuliette Louisがやってるパンクバンド。彼女がThe Prodigyの04年作『Always Outnumbered, Never Outgunned』で結構大々的にフィーチュアされてたのはいいが、このアルバムからはシングルヒットがさっぱり出なかったのでイマイチ売名にも繋がらず、ってとこですかねー。「Spitfire」とか超カッコいいのに、なんでヒットしなかったのかなぁ、Prodigy。


さあさあ、来週は来ますよ来ますよ〜。誰ってOasisですよOasis、あの"バカ兄弟"と言われて久しいあのOasisの新作からのリードが。こりゃー1位間違いないでしょー。しかしそうは問屋が卸さじと襲い掛かってくるUS勢がBlack Eyed PeasにJ-Lo.という豪華なコンビ。リリースが伸びたか僕が日にちを見間違えたか、StoneBridgeとRob Thomasも今度こそ出走、こんな週ではJavineはまた小ヒットに終わるのか。御大Stevie Wonderに実は天才?のMyloさん、クラブでプチ話題のYesのリミックスにNew Order早くも新カット、そしてひょっとしてひょっとするかもしれないTrick Daddyなどなど来週はどえらく華やかなチャートレースが展開されまっせ。乞う、ご期待。・・・ところでRebeccaってあのRebeccaですか。いえ、あなたの思い浮かべたレベッカではなくて。




○Albums

1 ( n) Steve Brookstein / Heart & Soul
2 ( 1) Akon / Trouble
3 ( 2) Basement Jaxx / The Singles
4 ( 7) Gwen Stefani / Love. Angel. Music. Baby.
5 (12) Athlete / Tourist
6 ( 6) Cream / I Feel Free -Ultimate Cream-
7 ( 9) Kaiser Chiefs / Employment
8 (11) 50 Cent / The Massacre
9 (18) KT Tunstall / Eye To The Telescope
10 ( 5) Bruice Springsteen / Devils & Dust



アルバムの方はいつもどおり簡単に。
Akonを蹴落として1位の座についたSteve Brooksteinはオーディション番組出身のシンガー。妙に邪悪な顔のオッサンです。1月にデビューしたばっかですが、その曲がPhil Collinsのカヴァー「Against All Odds」というだけで既に叩かれる準備万端ってな感じです。まぁ日本には入ってこないだろうね。

今週はやたらと動きのあるTOP 10、Nine Inch Nailsなんて先週3位から今週20位まで大転落してる一方、シングルチャートにも顔を出したKT Tunstallは3週目にして大幅ジャンプアップでTOP 10入り。また、去年のアルバムなのにここんとこ上昇を続けているGwen Stefani、まるでアメリカのアルバムチャートと連動してるよう。今週はそのGwen絡みのオマケを見ながらさよならです。今度「Hollaback Girl」のビデオ見るときは注意。

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2005/05/17/1554.html
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2005年05月09日

5月8日付 The Official UK Chart Watching

前説ナシでいきなりいきましょう。

○Singles


TW (LW) Artist / Title

1 (nw) Akon / Lonely
2 ( 1) Tony Christy feat. Peter Kay / [Is This The Way To] Amarillo
3 ( 2) Snoop Dogg feat. Charlie Wilson & Justin Timberlake / Sings
4 (nw) Eminem / Mockingbird
5 ( 4) Bodyrockers / I Like The Way
6 ( 5) Will Smith / Switch
7 ( 7) Ciara feat. Missy Elliott / 1 2 Step
8 ( 6) Destiny's Child / Girl
9 (nw) Weezer / Beverly Hills
10 (nw) Lil Jon & The Eastside Boyz / Get Low/Lovers & Friends


11 (nw) The Killers / Smile Like You Mean It
12 (nw) Faith Evans / Again
15 (nw) Maximo Park / Graffiti
18 (nw) The Chemical Brothers / Believe
20 (22) Gorillaz / Feel Good Inc
21 (nw) Freefaller / Good Enough For You
29 (nw) Dogs / Tuned To A Different Station
32 (nw) Idlewild / I Understand It
33 (nw) Duke Spirit / Love Is An Unfamiliar Name
35 (nw) A / Rush Song
37 (nw) El Presidente / 100 MPH
38 (nw) Lucie Silvas / The Game Is Won



Lonely.jpg遂に首位交代の時が来たり。7週連続でNo.1を独走し続けたトニクリをようやく蹴落としたのは、先々週にアルバムチャートでNo.1を先に獲得してしまったアフリカ・セネガル出身のシンガーなのかラッパーなのか、Akon君。60年代にBobby Vintonがヒットさせたスタンダードナンバー「Mr. Lonely」のネタ使いというキャッチーさによって日米英と同時多発でブレイクしてやがります。やがります、というのは、ぶっちゃけこの人嫌いなんだよ僕。特に今回の早回し”ロンリィ〜♪”にはイントロでもー脱力。声質は大分慣れてきたものの、とっとと消えるか芸風変えるかしてくれないとアンチ化しちゃいそう。しかしまさかこんなにも全世界的なヒットになるとはなぁ。アメリカではBaby Bashとつるんだ曲もチャートを上昇中、何気に2005年前半の台風の目かも。

そして、あれ! 意外! Eminemの新曲「Mockingbird」は4位に終わっちゃいました。アルバムリリースから時間が経ってるからかな。前回の「Like Toy Soldiers」は1位だったんだけど。今回は愛娘へのトリビュート・ソングってことで2曲連続のマジメ路線、単純にポップチューンとしても聴きやすい出来。聴き心地というかキャッチーさは「Toy〜」の方がいいと思うけど。アメリカでは『Encore』からのカットって最初の「Just Lose It」以外はMVもまともに出来てない状態で次々チャートに乱入してきたから、この「Mockingbird」が何曲目の位置づけなのか分からんけど、UKではこれで3枚目。しかしEmも日英での人気はさすがだけど、本国アメリカではやや陰りが見えてきたという感じがするよね。大丈夫か。因みに一歩上を行ったSnoopさんは今週オーストラリアでもNo.1獲得と、本国アメリカでだけ虐げられてる模様。

9位はアメリカで初TOP 40ヒットを決めたWeezerの「Beverly Hills」が登場。一番苦手というか知識の乏しい世界の人たちなので解説は出来ませんヌ。さりげに僕ってロックを全然知らないんだなぁ・・・(汗) ちなみにこの人たち今年はサマソニ組です。

そして10位、遂にUKでもブレイク、Lil Jon大将!! といってもこれは明らかにUsher参加の「Lovers & Friends」人気によるものなわけだが。やっぱ「Yeah!」のトリオ再びってコピーがUKでも有効だったんでしょう。逆に言えばその割には低すぎるような気もするけど、それは一応メインがダブルAサイドのもう片方「Get Low」だからなのかも。だって「Lovers〜」ってMV無いよね確か? しかし前作からのヒットを今更全面に出してくるとは、変則的なシングルだなぁ。


もぉ今週は上位登場組がホントUS勢ばっかりで酷い。知らない曲が全然入ってこないのは楽でいいけどさぁ、何のためにUKチャートチェックしてると思ってんの。11位には只今「Mr. Brightside」がヒット中のラスヴェガス出身の4人組、The Killersの新カットが登場(なんとなく「Smells Like Teen Spirit」に字面が似てるな)。今日やっとゲットしましたよー、『Hot Fuss』の来日記念盤。DVD付きで2100円なんて反則だもーん。まだ聴いてないけどさ。ちなみにこの曲は、多分みんなが彼らに期待する範疇内に収まってる音なんだけどちょっと影のある曲調で、「Somebody Told Me」や「Mr. Brightside」みたいな大仰な盛り上がりが無いので控えめにこの順位ってとこなのかな。

結構注目されてたっぽいのにイマイチ当てが外れてる感のあるFaith Evansは12位。この人はいつもこれくらいだったりするのか?? 何となくMariahやAmerieあたりに勢いをかき消されちゃってるように見えるんだけど。ちなみにUKではビギー追悼曲「I'll Be Missing You」でPuff Daddyにフィーチュアされる形でNo.1経験あり。The Policeネタだったからだろうけど。

さーようやくUK勢が16位に初登場(情けない・・・)、ニューカッスル出身の5人組Maximo Parkの2曲目のTOP 20ヒット「Graffiti」。まー今年もUKロック界は新人がぼこぼこ出てくること出てくること、そしてまた似たような音が出てくる出てくる。元々ロック専門じゃない僕なんかは聞き分けがムズカシイよ。日本では早速国内盤限定特価で出して結構大々的にプロモーションしてますね。でも僕はちょっと様子見。音も歌い方もFranzと比べると荒削りな気がする。一回聞いただけの感想でしかないけど。

18位、これも意外なほどの低順位となる化学兄弟ズ、5thアルバム「Push The Button」からの2ndシングル。前回はA Tribe Called QuestのQ-Tipをフィーチュアしてヒップテクノみたいな音を出してたけど、今回はBloc PartyのKele Okereke(この人eが多すぎ)を起用してのバウンシーなテックハウスチューン。順当に有名人参加曲を切ってるな。ケミがここまではっきり4つ打ちやるのはちょっと珍しいね。前作の『Come With Us』はかなりハウス化してはいたが、今回また引きずるとは意外。なんかKylieが『Body Language』出したあたりからこういうエレクトロ系の音聞く機会増えた気がするなぁ。最近妙に多いよ、特にリミックスで。このシングルのリミキサーErol Alkanもあちこちで見る名前だし。


21位以下は反対にあまりにも縁の無い名前が並んでて愕然。誰だよDogsとかAとかって。検索しにくい名前付けやがって。というわけで疲れてるので大幅に省略。21位のFreefallersはアイドル需要狙ってるバンド(と言っていいかどうかは微妙?)だけど、これは戦線離脱っぽいですねぇ。この市場はMcFlyの天下か。38位にLucie Silvas。いつの間にか発売延期になってたんだよね。2作連続TOP 10から突如急落。何があったんだ。あと、現在楽しみにその到着を待ってるBlaze & Burbara Tuckerの「Most Precious Love」は圏外(44位)で残念。まぁこの曲は後々シングルレビューで取り上げることになるだろうけど。


さぁ来週。ダウンロードだけでTOP 20に上って来たGorillazのCDシングルがいよいよ出てきます。どれくらいジャンプアップするんだろ。さりげにTOP 10常連になってるStoneBridgeも注目(だって注文してるんだもん)。US勢からはRob ThomasがUKウケしそうかな。あとGame & 50さんも登場。



○Albums

1 ( 2) Akon / Trouble
2 ( 3) Basement Jaxx / The Singles
3 (nw) Nine Inch Nails / With Teeth
4 (nw) Robert Plant & The Strange Sansation / Mighty Rearrenger
5 ( 1) Bruce Springsteen / Devils & Dust
6 (nw) Cream / I Feel Free -Ultimate Cream-
7 ( 8) Gwen Stefani / Love.Angel.Music.Baby.
8 ( 4) Tony Christie / Definitive Collection
9 ( 7) Kaiser Chiefs / Employment
10 ( 5) Shakin' Stevens / The Collection



アルバムチャートの方はすっかりやる気をなくしてるので、これからはTOP 10転載にとどめるという方針でやってみようかと。"これから"とか言って来週止めるかも知れんけど(笑) 1位はAkonが返り咲きNo.1をゲットし、シングル・アルバム両チャートを制覇してしまいました。3位のNINはなんか本国アメリカが一番売れてないような気が。あと6位のCreamはロシアに同名の女性3人組ダンスポップグループがあるけど(マニア情報)、これはEric Claptonが在籍した伝説的3ピースバンドのベスト。再結成するとか聞いたけど、それに照準を合わせたわけだ。アメリカでも売れるのかな? 日本では売れそうだけど。てなわけで簡単に済ませて、終了っ。
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2005年05月03日

5月1日付 The Official UK Chart Watching

世間はGW真っ只中。とは言っても、これが学生の微妙なところで、コンビニでバイトなんざしてるから別に連休とかあんま関係ないんだよね。4年だから元々授業少ないし。だから丸一日フリーって日は連休中2〜3日しかなくて、そのうちの一日が今日(つーか2日)だったんだけど、目が覚めたらとっくに昼過ぎで、結局ムダに過ごしちゃった。天気がよければサイクリングでも、と思ってたんだけど、雨なのか曇りなのかはっきりしない予報だったから夜更かししちゃったんだよね。ああ勿体無い。では今週のUKチャート。

○Singles

TW(LW) Artist / Title

1 ( 1) Tony Christie feat. Peter Kay / [Is This The Way To] Amarillo
2 (nw) Snoop Dogg feat. Charlie Willson & Justin Timberlake / Signs
3 (nw) Elvis vs JXL / A Little Less Conversation
4 ( 3) Bodyrockers / I Like The Way
5 ( 4) Will Smith / Switch
6 (nw) Destiny's Child / Girl
7 ( 6) Ciara feat. Missy Elliott / 1,2 Step
8 ( 5) Razorlight / Somewhere Else
9 (nw) The Tears / Refugees
10( 9) Mario / Let Me Love You


13(nw) Bloc Party / Banquet
14(nw) Rooster / You're So Right For Me
16(nw) Athlete / Half Light
25(nw) Paddingtons / Panic Attack
27(nw) Lindsay Lohan / Over
32(nw) Robert Plant & The Strange Sansation / Shine It All Around
36(nw) Black Rock feat. Debra Andrew / Bluewater



誰だよ先週「デスチャ対トニクリ」なんて言ったヤツはよー(←お前だ)。大ハズレぢゃん。デスチャが6位に沈む中どこまで行くのだトニクリ。UKチャートらしからぬ7週目の1位をキープ。さていつ以来の記録でしょうと調べてみたならば(因みにこちらの「Never Stop」というサイトさんを見させていただいてますので紹介まで)、97年最大のサプライズヒット、Cherの「Believe」以来ですって。チャリティだから完全UK内でのみのヒットだし実感できないけど、もう向こうでは"歴史的(リバイバル)ヒット"なんだろうなー。来週もトップをキープするようなら、ちょっとくらいトニクリの経歴やヒットの背景をリサーチするべきなのかも。英語の記事読むの嫌ん。

Signsそして2位が予想外Snoop! 前作「Drop Like It's Hot」が10位だったのでここまで上に来ると思ってなかったんだけど、聴いてみたら超カッコいい夏向きファンキーチューンじゃないのさ。みんな「Rock Your Body」連想するんだろうけど(笑)。Pro.もネプだし。どー考えてもJustin効果で大ヒットとなったものの(Snoopも人気あるんだろうけど)、USではそれがいけなかったらしくたいしたヒットになっておりません。いけませんねぇアメリカ人。白人と組んだからセルアウト扱いってか? USって素直なポップが売れるのはホント難しいんだと実感させられるなー。逆にケリクラやGreen Dayなんかは相当センセーショナルなヒットなんだろうね、一昔前の基準なら。

っと、ついUKから離れてしまった。3位はElvis再発シリーズ最後の刺客「A Little Less Conversation」。これもUK No.1ヒットとして律儀に再発するのね。2002年に大ヒットになったビッグビート系のリミックス。NIKEのCMに使われたんだよね、確か。リミックスしているJXLは本名(?)はJunkie XLというのだけど、Elvisの遺族から「"ジャンキー"なんてヤツにエルヴィスをリミックスさせるなどけしからん!」といちゃもんをつけられたのでここではJXL名義になってるらしい。

で、デスチャ6位。唖然。でもよく考えたらアリキーが全然UKではシングルヒットしてないわけだから、イギリス人ってこういう古風なソウルは好きじゃないのかも。Joss Stoneもシングルの成績は良くないしね。僕はこの曲、これまでの2枚のアップよりも好きなんだけどなぁ。絶対いい曲だよ、コレ。MVはMichelleがさりげなく爪弾きにされてるのが見てて痛いが(笑)。

9位はまたまた新人バンド、The Tearsがエントリー。元SuedeのBrett AndersonとBernard Butlerが結成した新バンドとのことで、早速元Suedeファンを中心に日本でも話題になってる模様。サマソニの出演も決定してます。この曲はちょっと叙情的なミッドチューンですな。アルバム『Here Comes The Tears』は今のところ6月27日にUKリリース予定。

その他TOP 10ではBodyrockersがワンランクダウンで持ちこたえてるのがちょっと意外。イギリス人とオーストラリア人の2人が半年前にオーストラリアで結成したコンビだそうで、クラブ系といってももうちょっと"顔の見える"人たちなのかも。あとWill Smithは6週目でまだこの順位をキープ。本国アメリカでもきちんとしたヒットになってるし、彼って意外とまだまだ人気あるんだなぁ、と。


ではTOP 10圏外の初登場組行ってみましょう。13、14、16位とUKロックバンドが立て続けに登場。みんなTOP 10狙ってただろうに、ちょっと残念な結果でしたねぇ。Bloc Partyはちょうど1年前のシングルの再発だけど、前回のリリース元がMOSHI MOSHIレーベル(時々ロック系で見かけるのでFIERCE PANDAみたいな登竜門的インディーと想像)、今回はWICHITAレーベル。両方名前が怪しすぎ。Roosterはこないだオリコンでも登場して日本でも好意的に迎えられてたけど、3曲連続TOP 10とはなりませんでした。

ぐっと下がって25位のThe Paddingtonsはこれが2枚目のシングルとなるパンクバンド。ガラージパンクというのかしら。でも歌ヘタ。洋楽でここまで日本人がはっきり分かってしまうほどヘタなのって珍しい気が。って書いといて日本で後々ブレイクしちゃったらどうしよ(笑)

27位はなんとLindsay Lohan。ダウンロードのみのポイントとかそういうことじゃなく、CDシングル発売を受けてこの低順位。UKには国内にかわいいアイドルがいるので海外産はブリアギクラスでないとあまり相手にされない模様。期待されてた割にUSでもヒットが出た記憶ないし、日本でもヒラダフとかに比べて認知度が微妙な気が。
ところでこないだ、若き日のLindsayが出たディズニー映画『ファミリー・ゲーム』を見ました。幼い頃別れた双子が偶然再会し〜というご都合主義な話だったんだけど、ひとりがイギリスで育ち、もうひとりがアメリカで育ったという設定なので2人の言葉が違うのね。そこに惹かれた訳。彼女はその双子を一人二役でこなしてたんだけど、けっこー可愛かったよ。映画は別にそんなに面白くなかったし、期待した「イギリス英語とアメリカ英語のギャップ」みたいなのも前半にちょこちょこ出てくるだけだったしなー。実際のところ、よく分からんかったってのもあるんだけど。

32位は元Red ZeppelinのRobert Plantが2001年からやっているバンド、The Strange Sensation。アルバムが5月2日にUKリリース、日本盤は同7日。36位のBlack Rockは名門ダンスレーベルPOSITIVA(あの○の中に+が書いてあるジャケでおなじみ)からのハウスチューンで、ちょっとKylie Minogueっぽいエレクトロな音。いまいち取っ掛かりのないメロなので小ヒットでもしゃあないか、って感じ。





アルバムチャートは体力切れたんでパス1です〜、ゴメンナサイ(汗) ちなみに1位は初登場でBruce Springsteenの『Devils & Dust』でしたー。これはホントに4月25日発売、正真正銘の初登場No.1でーす。オヤジ世代にはビッグニュース、かな?
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2005年04月25日

4月24日付 The Official UK Chart Watching

おっと昨日書いたばかりなのに、もう新チャートが更新されちゃいました。
UKチャートの更新日は日曜? 月曜? まぁどっちでもいいや。
気力が続くうちにいってみましょー。


○Singles Chart

TW (LW) Artist / Title

#1 ( 1) Tony Christie feat. Peter Kay / [Is This The Way To] Amarillo (6th Week)
#2 (nw) Elvis Presley / Way Down
#3 (nw) Bodyrockers / Like The Way
#4 ( 5) Will Smith / Switch
#5 ( 2) Razorlight / Somewhere Else
#6 ( 3) Ciara feat. Missy Elliott / 1 2 Step
#7 (nw) Nine Inch Nails / The Hand That Feeds
#8 (nw) Caesars / Jerk It Out
#9 ( 6) Mario / Let Me Love You
#10( 7) 50 Cent / Candy Shop


#15(nw) Hard-Fi / Tied Up Too Tight
#20(nw) Ja Rule feat. Lloyd / Caught Up
#22(nw) Editors / Munich
#24(nw) Rakes / Retreat
#26(nw) Garbage / Why Do You Love Me
#27(nw) Cribs / Hey Scensters
#38(nw) Levellers / Make You Happy


Tony Christy、強し。UKチャートで6週連続No.1は03年夏のThe Black Eyed Peas「Where's The Love」以来というぶっちぎり度で、セールスは既に80万枚を超えているとの話も聞きました。人口6000万人弱のUKで80万枚だから、日本に単純換算すれば200万枚近い大ヒットになりますな。しかもこの曲、リリース前の段階で『Now 60』に先行収録されてたわけだから、音源を所持している人数となればえらい数字になるんだろうなー。

Elvisがダウンロードポイント無しながら2位に登場したということは今週は先週に比べ全体的に売り上げが落ちた週ってことになるんだけど、そのスキをついてBodyrockersなる無名の連中がTOP 3デビュー。ディストーションギターを効かせたカッコいいクラブチューンで、Audio BullysとかAlter Egoとかに似た感じ。Junior Jack、Tom Neville、Bimbo Jonesといったリミキサー陣も素敵だぁ。これ欲しい。ロック×ダンスミュージックなアプローチはすごく好きなんですよね僕。

アメリカでは一足お先にTOP 40ヒットになっていたNine Inch Nailsは「世間では有名だが僕じは全然知らない」パターンの人たちなのであんまり触れたくないんだけど(笑)、日本でもあさってリリースされる新作『With Teeth』からのリード曲。これさっきのBodyrockersと続けてプレイしても全然違和感ないなぁ。かなりノリやすいハード系キャッチーロック。これもカッコいいなー。なんかテクノ系のプロデューサーが絡んでたりするのでしょうかこれ。ちなみに今年、サマソニ出演決定してます。

Jerk It Outで、サマソニだ何だという言葉が気になる人にとっての今週のハイライトは8位のCaesersでしょう。ちょうど2年前リリースされたアルバム『39 Minutes Of Bliss』の収録曲ながら、最近i-PodのCMソングに起用され話題沸騰の脱力ロック。その割に伸びなかったのは、みんなもうアルバムを買っちゃったからかな? 個人的にこの曲、i-Pod CM史上最低だと最初は思ったんだけど、あのヨッパライの鼻歌みたいなリフがどうしても頭から離れないんだよねー。こういうのは後になって好きになっちゃうこともあるのでちょっと注意して見てます。

では11位以下の個人的注目作にいってみませう。

まずは20位のJa Rule。昨年の「Wonderful」は初の全英No.1になっちゃったものの、アレはほとんどR&Bと化した超キャッチーな曲だった上、R.Kelly & Ashantiの客演効果抜群・・・ていうかどう考えても主役のJaが要らない(笑)曲だったからねぇ。ケンカ相手の50さんが売れてる中、JaはUKでも日陰の身か。今回は舎弟(?)の超イケメン青年Lloyd君を従えての登場でしたが、たぶんLloydってUKじゃ全然知られてないと思うんでしょうがないのかね。因みに黒人のハンサムな男と言うと今の僕は真っ先にこのLloydを連想します。女だとBeyonceって言っちゃうんですが。(←女子高生じゃないんだから)

22位のEditorsはこれが2ndシングル、24位のRakesはよくわかんないけど、共に新人バンド。今年もUKロック界からは面白そうな人材が出てきそうと予感させる者はあるけど、今んとこ僕的にはノーマークにしときます。大仰なUSロックが苦手な自分としてはこういうのって嫌いじゃないんだけど、特にロックファンでもない自分にはなんか突出したものがないとなかなか買う気にはならないし・・・。

26位に早くもGarbageの次曲がエントリーしてるけど、リリースリストを見る限りこれもダウンロードポイントのみのチャートインの模様。ああ分かりにくいなぁもう。なお先週22位に同じ理由でチャートインしたGorillazは今週ワンランクアップして21位。アメリカでも水面下でダウンロード販売が伸びてるようですが、果たして。


せっかくリリースリストが手許にあるので来週の予告もしてみようか。
デスチャ対トニクリですね。うーん、読めない。デスチャは「Lose My Breath」も「Soldier」も2位だったので(両方Eminemに阻まれてた様な・・・)。あんまり売れてる感じのしないLindsay Lohan、SnoopやLudacrisも登場。Teedra MosesがUKでならヒットするのかも興味津々ですな。これらに対抗できるUK勢はいるのかなぁ・・・。Bloc Partyの「Banquet」がアルバムの低調ぶりからしてちょっと読めないんだけど、個人的に贔屓気味のLucie Silvasにはがんばって欲しいところ。



○ Album Chart

TW (LW) Artist / Title

#1 ( 2) Akon / Trouble
#2 ( 1) Basement Jaxx / The Singles
#3 ( 3) Tony Christie / Definitive Collection
#4 ( 2) Shakin' Stevens / The Collection
#5 (nw) Razorlight / Up All Night
#6 (nw) 50 Cent / The Massacre
#7 ( 5) Natalie Imbruglia / Counting Down The Days
#8 (10) Kaiser Chiefs / Employment
#9 ( 9) Stereophonics / Language Sex Violence Other
#10( 8) G4 / G4


#27(nw) Ciara / Goodies
#28(nw) Nirvana / Nevermind
#35(nw) The Game / Documentary
#38(nw) Rooster / Rooster


ああ、全然意味分からん。初登場が50にCiaraにRoosterにGameに極めつけはNirvana。もー何のこっちゃ。UKのアルバムチャートってどうなってんの? よく見たら今週40位のJoss Stoneの11週目ってのもおかしいし、このチャートはRe-Entryも初登場扱いなのか?? ていうか先週7位の50さんがなぜ今週初登場マークになっとるのだ。というわけで唯一の初登場らしい初登場は先週シングルが大ヒットしたRazorlightの新作のみ。このチャート、ちょっと自分の力量では捌ききれそうに無いですな・・・誰かへるぷみー。

というわけで、今週は逃げます。マジで意味が分からない・・・(@_@)
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2005年04月24日

4月17日付 UK Official Chart Watching

またまた新カテゴリー追加(笑)
今度は、今までオリコンでやってた要領でUKチャート観察です。

USの動向はmeantime初め様々なサイトで取り上げられてるので情報量も多くて
僕もいつの間にかビルボードどっぷりな音楽生活になりかけてるんだけど、
本当に自分が好きなのはUK! びばイギリス!
というわけで、あまり紹介してくれるサイトが見つからないので
自分で書いてみることにした。

「UKチャートに詳しくなりたい→ただチャート見るだけではダメだ→でも解説してくれたりするようないいサイトがなかなかない→自分で調べるのは面倒→とはいえ、記事に書くともなれば多少は自分で調べざるをえない→詳しくなれるかも!?」

という流れですな(笑) (ちなみにオリコンも同じ流れ)
あなたもぐーたらな星の下に生まれてしまったら、
イヤイヤでも自分から動かざるを得ない状況を自ら作ってみるのも一興ですよ。

そんなわけで第一回を早速。
まぁぐーたらなのであんまり詳しいことを書くつもりはありません。
あとこれできっと、オリコンの方はさらに手抜きになるでしょう(笑)

なおここで使うUKチャートはBBC Radio 1のOfficial UK Chartです。
他にもいくつか"全英チャート候補"ってあるみたいなんだけど、
僕はいつもここ見てるんで。
http://www.bbc.co.uk/radio1/chart/


Singles Chart

TW/LW Artist / Title

#1(1) Tony Christie feat. Peter Kay / [Is This The Way To] Amarillo (5th Week)
#2(n) Razorlight / Somewhere Else
#3(n) Ciara feat. Missy Elliot / 1 2 Step
#4(n) Elvis Presley / The Wonder Of You
#5(5) Will Smith / Switch
#6(3) Mario / Let Me Love You
#7(4) 50 Cent / Candy Shop
#8(6) Mariah Carey / It's Like That
#9(n) Freeloaders feat. The Real Thing / So Much Love To Give
#10(11) Gwen Stefani feat. Eve / Rich Girl


#19(n) Interpol / C'mere
#21(n) Anastacia / Heavy On My Heart
#22(n) Gorillaz / Feel Good Inc
#24(n) Juliet / Avalon
#32(n) Daft Punk / Robot Rock
#37(n) Tiesto / Adagio For Strings
#38(n) Hal / Play The Hits
#39(n) Maroon 5 / Must Get Out


ちょっと要領がよく分からないので、TOP 10&TOP 40初登場全部掲載ってことにしてみました。オリコンと違ってこれは大丈夫だよね、たぶん。このチャートは日本のオリコンと同じくセールスポイントで作られたチャートだけど、今週からダウンロードによるセールスを加味するようになったそうな。うーん、ナイスタイミング。

さて、超アメリカナイズドされたTOP 10に於いてなんとまだ首位をキープし続けているのがTony Christieの「Amarillo」。これUKを気にしてない人には意味不明だと思うんだけど、「コミック・レリーフ」ってチャリティーもの(コミック・リリーフそのものについてよく知らないけど)。僕はイギリス留学を望む身なのでよくイギリス本読むんだけど、かの国のチャリティー意識は非常に高いみたいでそれがヒットチャートに大きく影響するケースも少なくない。こないだもMcFlyがチャリティーシングル出したばっかだし。これは元々Tonyの71年のヒット(音源も当時のもの?)で、フィーチュアされてるPeter KayってコメディアンはMVで口パクしてるだけらしい。オールディーズな雰囲気のポップスで、CMソングとかなら構わないが僕のトシでは家で流すのはつらいな・・・。

2位のRazorlightはいきなりブレイクしたねー。デビューは03年ながらFranz Ferdinand、Keane、Kasabianら「UKロック界の04年組」(勝手にそう呼んでる)の一つと言っていいでしょ。2曲目のTOP 10ヒットにしていきなり2位。昨年のアルバム『Up All Night』からのカットではなく、純粋な新曲みたい。

続いて3位にはCiaraの時間差ヒット「1,2 Step」が。なぜか本国USと数ヶ月の差があるね。Jazze Phaプロデュース、Missy参加の2ndシングルで、これまでの3枚のシングルの中では僕は1番好き。ただ冒頭の「ぷりんせす・いず・ひあーー!」っていうコールの発音があまりにも仮名ちっくなのが謎(ていうかあの声誰? Pha?)。因みに1stの「Goodies」は1位でした。今アメリカでヒット中の3rdカット「Oh」はUKでは7月にリリース予定。

4位はElvis。これも今までUKチャート見てなかった人の為に説明しとくと、今年はElvis生誕70周年に当たるそうで、それを記念して今までの彼の全英No.1ヒットを毎週再発してるんだよね。3万枚限定で。マニアが買い漁ってほぼ登場週で大半を売り切ってしまうそうなので、要するにこれを上回ったら大体3万枚以上のセールスってことになるんだが、今週からダウンロードポイントも加算されるようになったから指標としてはもう使えなくなったかも。一連の再発シリーズで最低順位になったのもそういう事情でしょう。ちなみにこれで確か15曲目。

So Much Love To Giveぐっと下がって9位に滑り込んできたのは”UKチャートのジョーシキ”、クラブ系。こーゆーのが入ってくるからUKチャート好きなわけですが(笑) 以前書いたようにHMVに注文したので届いたらシングルレビューに取り上げますが、届かない可能性もあるのでここで書いちゃいます。(届けてくれHMV)
これは元々Thomas Bangarter(Daft Punk)とDJ FalconのフレンチハウスユニットTogetherのクラブヒットで、正規リリースにあたって第三者が横取りしてしまったというクラブ系ではよくあるパターン。同じフレーズを繰り返すディスコ系フィルターハウスって最近UKでのトレンドになってるけど(これについては音楽ネタかどっかに既に書きました)、そのトレンドセッターとなったEric Prydzの「Call On Me」も、実は元々Togetherの曲。つまりこの曲は気が付きにくいんだけどとても露骨な「ポストEric Prydz」狙いなわけだ(笑) パクられ王Thomasの伝説にまた新たな1ページが加わったということか。リリース元はUKのダンスポップ系インディーとして有名なALL AROUND THE WORLDだけど、こういう事情とはいえここからこんなモロディスコが出てくるのは珍しい。

11位以下はまぁあっさりと。気になる名前があれば自分で調べてみてください(それじゃこの記事書く意味ないのでは・・・)。個人的に気になるとこだけテキトーにピックアップします。

まず22位のGorillaz。言わずと知れたBlurのDamon Albarn率いるヴァーチャルバンドですが、意外に低位置。と思ったら、これはどうもダウンロードポイントのみでのチャートインのようです。正式リリースは来月9日なのでそれ以降のジャンプアップに期待しましょう。今回はDJ Dangermouthをプロデューサーに迎えて再びヒップホップテイストの不思議ロックにしてますが、途中に登場するラップはDe La Soul。こーゆーのは日本でウケそうですねーまた。けっこうハマっちゃうかも。

24位のJuliet「Avalon」はオルタナダンスポップ? なんかMolokoとかがやりそうな音だなぁ。決して美人ではないJulietさんは独特の美意識を持っていそうな感じで、間違ってもUSでは売れない音楽性のくせに出身はフィラデルフィアというなかなか面白そうな人。すでにUSではシングルリリース済みだった。しかしJacques Lu ContにDavid Guettaと今かなりイケてる連中のリミックス収録シングルを見落としていたとは僕もまだまだですな。

日本ではたぶん絶賛モードのDaft Punk、UKでは伸びなかったね。パクリが9位で自分は32位、Thomasの心境やいかに。確かにこれカッコいいんだけど、あまりにも単調すぎると感じるのは僕だけか。この曲2分くらいにEditしていいよ(笑)

37位は去年アテネ五輪の開会式でDJプレイぶちかましたTiestoさん(式見てないけど)。日本ではトランスって”なんちゃってトランス”の登場でどんどん盛り上がってるけど、UKではもう下火だね。Tiestoクラスでこれだもの。去年もTOP 20ヒットではFerry Corstenの「Rock Your Body, Rock」とかくらいしかパっと思い浮かばないし。

39位には○ーん5がひっそりとランクされましたね。これもダウンロードポイントのみのチャートインか?



Album Chart

#1(3) Basement Jaxx / The Singles
#2(5) Akon / Trouble
#3(2) Tony Christie / Definitive Collection
#4(n) Garbage / Bleed Like Me
#5(1) Natalie Imbruglia / Counting Down the Days
#6(n) Shakin Stevens / The Collection
#7(6) 50 Cent / The Massacre
#8(10) G4 / G4
#9(4) Stereophonics / Language.Sex.Violence.Other?
#10(9) Kaiser Chiefs / Employment


#14(n) a-ha / The Definitive Singles Collection
#24(n) Melanie C / Beautiful Intentions
#27(n) Olivia Newton-John / Indigo: Women of Song
#37(n) Patrizio Buanne / The Italian


オリコンのときもそうだけどアルバムは手短に(笑)

の前に、知らない人の為に断っておくと、UKチャートではコンピやサントラは別チャートに締め出されてます。あんまりコンピばっかり売れるからそうなったらしい。現在は『NOW 60』が独走中。イギリス発のコンピはダンスモノ中心にホントおいしい物が多いです。そりゃ売れるわ。

というわけで本題に。
アメリカ人だらけだったシングルチャートに比べるとこっちはかなりUKっぽい人選ですな。てゆーかUKでも50さん売れてんのな。あんなんをイギリスの白人が買ってると思うとかなり不思議ですってそんなこと日本人が言える立場じゃないか(笑)。来週は英魂くんがトップ取りか?
TOP 10には2作品が初登場。Garbageアルバムも売れてんね。日米英とどこでもなんかしらヒットしてる感じで、人気があるんだなぁ・・・と。僕は彼女達の曲って覚えがないんだけど。6位のShakin Stevensは「UKのネオ・ロカビリー・シンガー」だそうで謎です。よく分からん。不勉強でごめんよ。

下位はa-haにOlivia Newton-Johnと時代錯誤な人が初登場してますが(笑)、注目はやはり元スパガのMel C。もう全然だめっすね。「Let's Love」は超カッコよかったんだけどなぁ。新曲「Next Best Superstar」は先週何とか10位に滑り込んだものの、今週30位まで大転落。こんなタイトルなのにかっこわるー。

あと33位にMaroon 5『Songs About Jane』と40位にBloc Party『Silent Alarm』がNEWマーク付いてますが、これはRe-Entryだと思うので除外。しかしBloc Party売れてないな。UKで近々リリース予定(再発か?)のシングル「Banquet」はamazon.comでフリーダウンロード出来るのでお早めに(さりげなく朗報)。

てなとこで。毎度アルバムは短いけど、シングルでいつも疲れてやる気なくすのよ。あっはっは。ではしーゆーねくすとうぃーく。
posted by Skedge at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | UKチャート観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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