2014年02月14日

ダメ曲その14: will.i.am feat. Mick Jagger & Jennifer Lopez

The Hardest Ever.jpg
will.i.am feat. Mick Jagger & Jennifer Lopez - T.H.E. [The Harderst Ever]
#36 US, #3 UK (2011)
Interscope




ヒット曲を連発するThe Black Eyed Peasの頭脳、
一部の名曲と大量の駄曲というものすごく偏ったディスコグラフィを持つ
打率2割のホームランバッター、will.i.am。
まじでこの人なんでこんなに当たり外れが大きいのかよく分からないんですけど、
外れの方でとりわけ印象深かったのがこれ。

BEPの「Boom Boom Pow」がまさにそうでしたが、こういうトラックを
メインストリームのチャートに放り込むのって本来すごい痛快なことだし、
これに敢えてMick Jaggerを載っけちゃうのも「最高にロック」とか評価されても
全然おかしくないのに、なぜかこういうことになっちゃうのがwill。
「豪華なのにナンセンス」という普通両立できない属性を持ったフィーチャリング人選だけで
おなか一杯になるんですが、僕はこの曲のリリースにまつわる裏話がもう大好きで大好きで。




BEPのウィル、新曲のミック・ジャガー参加は冗談のつもりだった (bmr.jpより)




>新曲を所属レーベルの長、ジミー・アイオヴィン(Jimmy Iovine)に聴かせた際、「ジミー・アイオヴィンは“ヤバい出来だね。で、誰をゲストに迎える気だい?”」


ぎゃははははは!いつ読んでも笑えるJimmy Iovineの即断「で、誰をゲストに?」
実際この曲が一応ヒットしたのってほぼこのゲスト人選の話題性のみが理由なので
業界の重鎮さすがとしかいいようがない。
さらに、



>特にゲストを迎える気のなかったウィルは「実現不可能な」ミック・ジャガーの名前を冗談のつもりで挙げたという。

これはwillなりの「抵抗」だったんじゃないかと思わせるものがあるね(笑)
Jimmyさんもこんな無茶ぶりこなすとはよっぽどこのままじゃ売れないって思ったんだな。
この曲って1年以上遅れに遅れて出たアルバム『#willpower』の
リードシングルだったはずなのに結局収録されなかったし、willは気に入ってないんだろう。
2枚組デラックスエディションの日本盤にすら入ってないってどんだけ。
つうか、気に入ってないならこんな不名誉な話を自分で語るなよwill!
あと、いくら分かっちゃいることとはいえ「あの人はミックのヴォーカル録ってきたんだぜ」って
サラっと他人が録ってきたって言っちゃうか。それコラボやない、許諾や。



>J・ロー、彼女も素晴らしい。

取ってつけたように一言だけ言及されるジェニロペww




ちなみにMick Jaggerはこの少し前にスーパーバンドSuperHeavyに参加、
翌年はストーンズ40周年ベストの中で新曲も発表していますが、
どちらもシングルはまともにヒットしなかったため
(前者の「Miracle Worker」はUK136位、後者の「Doom And Gloom」はUK61位、どちらもUSではHot 100圏外)
うっかりするとこれが「Mick Jagger存命時最後のヒット曲」になりかねないのですが、
ストーンズファンそこちゃんと分かってるんでしょうか。
今Mickが死んだら「晩年まで現役のヒットメイカーぶりを貫いたMick Jaggerさん」
とかニュースで言われてバックにこれが流れるんだぞ。いいのか。




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2010年05月09日

ダメ曲その13: Lil Scrappy

クリックでMVへ(YouTube)
Lil Scrappy feat. Young Buck - Money In The Bank
#28 US (2006)
from "Bred 2 Die Born 2 Live" (2006)



あまりに更新頻度下がり過ぎなので
俺ももうtwitterのアカウントとってつぶやきまくろうかな。。。。


随分ほったらかしにしてたけど忘れたわけじゃないですよダメヒットシリーズ。
今まで取り上げていませんでしたが今回は満を持しての南部ラップだ!

2005年のチャート改変&Ne-Yoの登場あたりで
こういうヒットって全米Top40から激減したはずなんですが、
それでもちょいちょい生き残りはいたもので。
(ぱっと思い浮かぶのはHurricane ChrisとかCrime Mobあたり)

これも2006年。
Lil Scrappyと言えばLil Jon発掘のプリンス・オブ・クランクですが、
2006年というと狂騒のクランクブームからもはや数年、
なんでこんなのこの時期にヒットしたんでしょか。
なんか勝手に「ラップチャートだけでウケてなんとか39位くらいに引っかかった」
とかだと思ってたんですが、なんとPop 100では13位!(Hot 100で28位)
どこだよこんなのかけたポップラジオは!

ポンポンパン、というミニマルすぎるウワモノと
直後の「おけけけけーーーい!」の声、開始3秒くらいだけでああこれはダメだ…、
とゆるい笑いを禁じ得ない逆キラーチューンです。
まじ最初の4小節だけですべてが分かっちゃうから。
そこからなにも展開しないで(トラックとか)そのまま最後まで行くんだから凄い。
どちらかというとSwizz Beatsの同名曲(ビルボではTop40入りせず)の方が
人気・知名度が高いような気がするんですが、個人的には
「ひどい!」の一言とともに最低点を連発で食らってるブレイクアウトのコメ欄ともども
やけに印象的な1曲でした。
いやー俺も最低点付けてるけどこれ満点にしとけばよかったな(笑)
自分がビルボードをチェックし始めたころってまだ
謎のラップ&カントリーヒットが大量発生してた時期で、
それが逆に面白くて見続けるようになったので
なんか未だに全米Top40にこういうイロモノを求めてしまう自分がいます。

しかし最近この人何してたんだろ?と思ってたら何と来日してたんですね…
「埼玉」と「Lil Scrappy」という単語が結びつかな過ぎてなんかシュールな気分。
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2009年09月22日

ダメ曲その12: Pondlife

Ring Ding Ding
Pondlife - Ring Ding Ding
#11 UK 2005
Tug Records



伝説の楽曲である。

伝説というか、後に動画サイトが発達しまくってあらゆるレア映像がざくざく見られるようになった時代に突入してもこの曲のビデオだけは何年も全く発見できないままだったので、あれはひょっとして僕だけが見た夢だったのでは…とか思っていたらYouTubeに遂に上がっていた。さっき発見したばかりでテンション上がったので、消えないうちに(熱意と映像が)記事にしておきます。


全世界のチャートで跳梁跋扈したCrazy Frog「Axel F」のわずか2週間後にリリースされた便乗ソング。僕の知ってる中で最低のヒット曲です。Google検索したら、ダウンロードサイトとかを除くとウチ以外で引っかかったのはひとつだけ、よりにもよってkinoさんのところが(笑)。んでkinoさんも当時のチャート順位だけ載せてはいてもノーコメントだったので、たぶんこの曲について日本語記事を書いたの世界で僕しかいないのかもしれない。だったらどうだというのだろう!!!

ちなみにこの曲を中古レコ屋で捨て値で拾って帰ってくる、という目標を渡英前に立てていたんだけど、どこにも見つからず、Juno Recordsにはあったけどこんなものに定価払う気なんか起きるわけもなく、そのまま帰国してしまいました。たぶんこんなCD、中古屋でも引き取り拒否されてただひたすら生ゴミとかと一緒くたに打ち捨てられて行ったんだと思います(彼の国ではそんなもん分別しませんので)。ああ、今Juno見たら65ペンスになってるじゃん(笑)。もし出来心で買ってしまったらご報告します。





どうだ酷いだろう。


ちなみに本家Crazy Frogの「Axel F」は僕の中では全然ダメヒットには当たらないので(むしろこれに負けて2位だったColdplayの方がダメヒット)ここでは取り上げませんが、Top Of The Popsのライヴは酷いというか見てていたたまれなくなる感じが稀有な映像ですのでついでに。1位取っちゃったから取り上げないわけにいかなかったんだろうけど、これ1位から落ちるまで毎週番組のラストに流してたんだろうか…。ステージに上がるのも歓声を上げるのも嫌過ぎる仕事。Coldplayのはどうもリリース前に一回放送した映像の再放映っぽいのですが、それでも2位Coldplay→1位Crazy Frog→番組終了って構成だったとしたら凄い。
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2009年05月26日

ダメ曲その11: Scatman John

2000年代のベストソング100みたいな企画を考え中。
考えてると言ってもまだ2009年が半年残ってるし、
リスト化とかを進めてるわけでもなくぼんやり考えてるだけなので
結局いつまでもやらない可能性大だけど、
もしつつがなく2000年代明けからすぐに始まった場合、
今やってる「00'sダメヒット伝」とベストソングと、
2000年代総括企画が2つ同時進行してしまう。
それに、この2つの両方に当てはまる曲ってたぶん結構あるのが困る。
それは「ダメヒット」の定義に、相反する2つの要素をもつ2曲
―例えば「世間では名曲とされてるけど僕はクソ曲だと思ってる」と
「世間的にはクソ曲だけど僕はすごく好き」とか―
のどっちも当てはまってしまうのが理由。

それなら、ということで、今回からダメヒットの方は
「2000年代」の縛りを無くしてしまおうかと。
無くしたところで60年代のダメヒットとか知らないのであんまり
取り上げる曲のレンジは変わらない気がしますが、
90年代には名だたる"90's Trash"がザクザクあるので今回はそこから。



=====

Scatmans World
Scatman John - Scatman [Ski-Ba-Bop-Ba-Dop-Bop]
#2 UK, #60 US, #36 JP (1994) (1995/JP)
from "Scatman's World" (1995)






90's Trashってたまたま僕が見かけただけで一般的な言葉じゃないのかもしれないけど、
僕が見た時にこの言葉が指示していたのはいわゆるユーロ系ダンスポップ。
まあ色々と錚々たるゲテモノメンツの揃う世界ですが、
その中でも日本でのセールスがMe & Myに次いで高かった(たぶん)のがScatman John。
アルバム確か150万枚とか売れてたんじゃなかったか。
わけのわからないおっさんがゲテモノユーロポップに合わせて歌ったCDが
安室のこの間のベストと同じくらい売れたというのは恐ろしいことです。

そしてその数年後から今に至るまでBOOK OFF100円コーナー常連の座へ。
昔、僕があるCDを新品80円で見つけたのでそれが好きな知人に報告したら、
「80円って、Scatman John以下じゃないか!」と嘆いていたことがあった。
Scatman Johnとは、世間にとって、そういう存在である。
ヨーロッパの女性ヴォーカルが主流だったこのジャンルにおいて
アメリカ出身の中年男性は珍しい存在でしたが、
それもイロモノ感を増幅させはすれども、まあそれだけのこと。

しかし、"スキャット"というのがジャズの歌唱法のことであり、
もともと彼自身ジャズの世界で生きてきたミュージシャンである、
というエピソード・知識を知ればちょっと印象が変わってくるはず。
そして彼が長年吃音に悩まされてきたこと、
彼のスキャットはその吃音を逆手にとったものであること、
この曲の歌詞は吃音を克服した彼が社会的弱者に向けて送り出した
エールになっている、というところまで辿り着くと
とてもこの曲のことを「90年代のクズ」では片付けられなくなってくる。


自らを生涯苦しめてきたコンプレックスを逆に武器にして、
自らを救ってくれた音楽の世界で、今度は自身が表現者として
世界的な成功を収める。それも、齢50を過ぎてから。


こんなカッコいいサクセスストーリーがあるか。
"If the scatman can do it,so can you."
この曲のラップに心底驚き、本気で励まされた吃音者はきっと世界中にいるだろう。
(これ何となく日本限定っぽい雰囲気だけど欧州でも大ヒットしてます)
こういう話まで踏まえてから聴くと、
ルイジアナとサッチモをレペゼンした後年のヒット「Everybody Jam!」(96年)も
まるで印象が変わってやたら感動的な曲に思えてくる。
「Scatman」が弱者への応援歌(兼、吃音に対する自らの勝利宣言)なら、
「Everybody Jam!」は自らを高めてくれた音楽に対する彼の真摯な感謝を込めた曲だったんだろう。

「Scatman」のデビューヒットからわずか5年後の99年、
57歳の若さで世を去ったScatman John。
その死が特別惜しまれるでもなく、ウルトラスキャットマンだのプッチンプリンだの
色々おもちゃにされたあげく後世からの評価もまるで残らなかった。
それでも、彼の人生、少なくとも最後の5年間は天晴れだったんじゃないでしょうか。
この曲や彼に対する世間の「イロモノ」な評価を悲しい、不当だ、とは言わないけど、
実はこういう側面があったことは、もうちょっと知られててもいいと思う。
ま、知ってる人は結構知ってるみたいですが。


http://www.youtube.com/watch?v=qILekn6jDho
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2008年12月24日

ダメ曲その10: 平原綾香

*EXCUSE*
このカテゴリでは2000年代に生まれたヒット曲を
勝手にダメヒットとか名付けてあげつらっています。
でもこれでも一応愛でてもいます。
怒られそうになった時のための言い訳めいたものはこちら



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そら
平原綾香 - Christmas List
#29 JP (2006)
from Dreamusic Album "そら" (2007)





大真面目な曲なので茶化すのもどうかと思いつつも。


オリジナルはDavid Foster作でNatalie Coleが歌った「Grown-Up Christmas List」。
今知った。
んでこの日本語詞って原詞をかなり忠実に訳してるのね。
しかしサビの歌い出しの単語が”戦争”とは流石にいかがなものかと思うわけです。
主題が重たいものじゃなかったら確実に「おバ歌謡」の域。(正確にはおバカバーか)
というか、David Foster作の80年代フィーリングほとばしる
ど・バラードを2000年代も半ば過ぎに投入したのが間違いのもとという気もする。
例えばこの21世紀に「We Are The World」のオリジナルまんまなカヴァーが聴きたいですか?
しかも直訳気味の日本語詞で。僕は聞きたくありません。
ぼくらは〜♪せか〜いだ〜♪(適当な仮想訳)


別に平和がどうこう言ってる部分をからかうつもりはないよ。
某氏の受け売りなんですが、クリスマスって当たり前の幸せがあることを祝い合う日であって、
それが叶わない人のために祈りを捧げたり手を差し伸べたり、という態度は本来とても正しいと思う。
英語の”Merry Christmas!”は日本で言う「よいお年を」の意味であって、
互いの健勝を願い喜ぶ言葉なのだということをこちらに住んでみて改めて実感したもの。

ただ、この手のメッセージソングって、日本語の場合すごく難しいじゃないですか。
全体主義傾向の強い日本で、ポップとしてウケる歌詞は
「個人個人の共感」がキーになってると言うのも面白い話ですが。
それが英語だとなんであんな当たり前のように受け入れられてんだろうか。
80年代なんか凄いもんね。日本語化した途端にギャグになってしまった
Paul Hardcastle (feat. 小林完吾)の「19」とかいい例です。

この曲の場合、オリジナルがゴスペルとかクリスチャンミュージックとかの文脈で語られてもおかしくないような作品なので、
英語がどうこうじゃなくてキリスト教的な価値観の有無が影響してるのかな。
あるいは般若心経が現代語で書かれていたら、
こういう詞を受け入れる土壌が日本にも出来ていたかもしれません(超適当!)。


ただメッセージソングに限らず、これは個人的な主観ありありで書くんだけど、
あまりにもストレートな描写の歌詞に対して僕はものすごく抵抗がある。
説教臭いからイヤ、とかそういうのともちょっと違う。
そういう歌詞って演歌とか70年代のフォークとかにはいくらでもあるじゃないですか。
それがJ-Popの時代になると良くも悪くも歌詞の意味が曖昧になっていったせいで
こういう直球の歌詞に免疫がなくなっちゃったのかな、
などとここ数年ずっと考えているのですが、
未だに気持ちのいい着地点が見つかりません。


そんな感じで色々考えさせられる(曲の主題とは無関係なところで)のですが、
何よりこの曲から迸る負のオーラの根源は曲そのものではなく
終始アップで映る彼女のメイクである、と身も蓋もない結論を述べて終了。
メリー・クリスマス☆



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2008年12月02日

ダメ曲その9: The Prodigy

*EXCUSE*
このカテゴリでは2000年代に生まれたヒット曲を
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でもこれでも一応愛でてもいます。
怒られそうになった時のための言い訳めいたものはこちら



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Always Outnumbered, Never Outgunned
The Prodigy - Girls
#19 UK (2004)
from "Always Outnumbered, Never Outgunned" (2004)



来年リリース予定の新作収録曲を公式サイトで無料ダウンロードキャンペーン実施中、
というお知らせ兼新作リリースが確定(たぶん。2月?)した記念。

世界中で売れまくった「蟹アルバム」こと『The Fat Of The Land』(97年)以来
実に7年ぶりとなる新作からの1stシングルだったというのに、
全英19位と当時の彼らとしては最低のチャート成績となった曲。
(リードでこんなだったので、当然その後のカット曲で最低記録は更新されていくわけですが)
その前にはシングル「Baby's Got A Temper」が批評筋でメタメタに酷評されてヘコんだり、
アルバムは1位取ったけどあんま評判よくなかったりでなんだか散々な印象のある
この頃のProdigyなんですが、僕はこのアルバム当時から好きでして。

蟹は当然リアルタイム外れてるし、高校ぐらいまではテクノ系に対する免疫が
ほぼゼロだったので「Breathe」とかも最初は何がいいんだかさっぱり分かんなくて。
なんで僕はこっからProdigyに入ってるんですよ。
ここ以外あんま知らないっつった方が正しいけど。
またレコ屋のヘッドフォンってサギ並みに音いいですからね、
アルバム冒頭の「Spitfire」(後にシングルカットされる)でぶっ飛んで目の前の棚から
鷲掴みするような勢いでアルバム買って帰ったのを覚えています。


で、このアルバム、ド頭の「Spitfire」のメタル的な音圧と
相変わらず当時も付いて回ったデジロックのイメージとがあってあんま意識してなかったんですが、
この「Girls」の場合、D-Train「You're The One For Me」(超好き)と
Broken Glass「Style Of The Streets」(これはさっき調べて知った)という、
80年代前半のシンセ〜エレファンク系の曲をネタに使ってるんですね。
これって、この時代のファンクが間違いなく大好きなDaft Punkの影響下にありつつ
ゴス〜メタル的な要素を持ち込んだJusticeのアプローチにすごく近いんだとさっき気づきました。
ロック文脈で見て駄作だと思ってたら実はそれがダンスシーンの数年後の流行でした、みたいな。
なんかすごく点と線が繋がった感じで気持ちいい。

というわけで新作がいかがなことになってるのか興味津々です。
今回の新曲も、今の空気感のど真ん中とは言えないとこに着地してるんだよねえ。
ダフパンの3rdなんかもそうだったけど、このテの音を無闇に
「ダンスミュージックの枠組みを超えたスケールの…」だとかいった意識で以って接すると
また本質を見失うかもしれないので気をつけようと思った。みんなロック雑誌が悪いのだ!





DJ Mizutaさんとこの関連記事
最近名前出しまくりで恐縮ですが、今回の記事これが元ネタみたいなもんなんで…
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2008年10月26日

ダメ曲その8: Five

*EXCUSE*
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Kingsize.jpg

Five - Let's Dance
#1 UK (2001)
from "Kingsize" (2001)




確かあれは大学の4年だったかと思うのですが、
最寄りの100円ショップ(なんて素晴らしい響き…!←イギリスにも
1ポンドショップみたいなのはあるが高いし日本みたいに品揃えよくない)
の有線でフィルターハウス感ばりばりのダンスポップがかかっておりまして。
うお!なんだこれ!超ツボ!と思って必死で耳を澄ませ、
ダッシュで帰宅して聞きとった歌詞を元にインターネッツ先生に尋ねてみたところ
検索で出てきた曲がこれでした。Fiveて…orz


いやあ僕UKアイドルって実はよく知らないんですよねえ。
UKに限らずアイドルもの弱いけど。
世間のナウでヤングな人はみんなJonas BrothersとPerfumeの
メンバーの名前は全員余裕で言えるんでしょ?(誤解)
そんなわけでこのグループ、名前はもちろん知ってたけど
こんな曲があるということは知りませんでした。てか他の曲知らん。
(ちなみに100均でこの曲が流れてたのはリアルタイムヒットの数年後です)

時は流れて2008年の秋、彼らのベスト盤を中古屋で1ポンドで発見した僕は
羞恥心とか成人男子としての尊厳とかを若干気にしつつ結局買い、
1曲目に収録されていた「We Will Rock You」
(もちろんQueenのカヴァー、しかもよりによってwith名義)
のあまりのダメっぷりを耳にして、
このCDを買ってしまったことの恥ずかしさに狭い小部屋で独り身悶えておりました。

なんでホントならそっちを晒しage取り上げてもよかったんですが、
ダメな曲だとしても彼らの他の曲とか活動中のこととか
書けることが全然ない状態ではただの悪口になってしまって
つまらないので素直に好きな曲をピックしてみました。
というわけで今回は、いい年こいてこういう曲を恥ずかしげもなく
大好きになってしまう僕の耳のダメっぷりをフィーチュアということで。
もうこういう曲が未だに好き過ぎる。ジャニーズもこんなだったら喜んで買うのに。


ところで一応チャートマニア的にはそこそこのメジャー曲(キャリア3曲目のUK1位)
と思われるこの曲&グループについて全く知らなかったというのも
それはそれで結構なダメぶりなので(興味がない音ならともかくね)
ちょっとはどーゆー奴らだったのか知っておかないと!
などと要らぬ気張りを発揮して調べてみたところ
なんと去年再結成していたそうで。
Westlifeが売れまくったからですね、分かります。
と思ったら半年ちょっとでもう再解散済み。
理由は「契約するレーベルが見つからなかったから」だって。
泣いた。
つかなんだよそのノープランな自主再結成。




なんか全然埋め込み出来る映像が見つからなかった。。。
しかしレーベルがXLってのは凄いな。
posted by Skedge at 00:00| Comment(5) | ダメヒット伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月04日

ダメ曲その7: Ja Rule

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R.U.L.E..jpg
Ja Rule feat. R. Kelly & Ashanti - Wonderful
#5 US, #1 UK / 2004
from "R.U.L.E." (2004)




「主役の要らないヒップホップナンバー」。


この分野では無く子も黙る他力本願ラッパーFat Joeが何と言っても誉れ高く、最近だと「福神漬けラッパー」呼ばわりされている(←僕に)Pliesも気鋭の有望株ですが、彼らを差し置いてJa Ruleのこの曲を選んだのは単にこの曲が好きだからです。別にJa Ruleが好きというわけではない。

チャート的には「Always On Time」(#1/02)、「Mezmerize」(#2/03、両方US)に次ぐ彼の代表的なヒットですしUKでは初&唯一のNo.1ヒットなので「ダメ」と言い切るのに若干の躊躇を覚えないでもないのですが、この全てにAshantiが絡んでいるあたり、「結局女がいなきゃ何も出来ねえ」みたいな哀愁が漂います。3回目ともなると「またこの手かい!」とツッコみたくもなりますしね。


何より、冒頭に書いたように主役が要らない。
それなりに個性のあるダミ声なので先ほど挙げた他の曲2曲に於いてはそうでもなく、"Jashanti"などと呼ばれていたようにむしろ「美女と野獣」的なコンビネーションをプラスに評価する向きも多かったと思うんですが、じゃあ何がダメなのかというと、"feat. R. Kelly"。これがいけない。客演に回っても100発100中で主役を喰ってきた人を女房役のAshantiと同時に盛ったらメインが霞むに決まってるじゃん。またトラックもレイドバックしためちゃめちゃ気持ちいいミッドでね、こういう曲はただでさえ「ラップなしで聴きたかったなあ」という感想を呼びやすいのに。Ashantiだけだとそれこそワンパ過ぎるのでKellyを付け足してみたんだろうけど、これむしろ裏目に出てるだろ。

結局この曲に於いてどころかシーンに於いても必要とされなくなったのか、程なくして彼の名前を見聞きすることは殆どなくなりました。一応『R.U.L.E.』の次のアルバム『The Mirror』を用意してるっぽいのですが、先行カットに時の人Lil Wayneをフィーチュアしてもさっぱり売れないほどのJaとMURDER INC.(レーベル)の負のオーラがそのリリースを許さず、昨年発売予定だったそのアルバムは今に至るまで世に出ておりません。今じゃAshantiも似たような目に合ってますが、2000年代前半はあんなに人気者だったのに世の中世知辛いね。特にアーバン系は本当に2005年あたりを境に勢力図が一変したと思う。


しかし好きと言いながら僕この曲持ってないのですが(おい)、久々にビデオをYouTubeで鑑賞して衝撃。僕の細かすぎて伝わらないモノマネネタ”Ja Ruleの「Wonderful」でウォンチュ〜するAshanti”、動作間違ってた。小指も立てるのか。今まで誰にも披露してなくて良かったぜ!(今後もその予定はありません)




開始38秒でAshantiさんの問題の動作が
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2008年07月01日

ダメ曲その6: X-Press 2

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Muzikizum.jpg
X-Press 2 feat. David Byrne - Lazy
#2 UK, 2002
taken from "Muzikizum" (2002)




ああもうUKヒットばっかりだ。別にUK重視で行くつもりもさらさらないのですが、何となくこうなってしまいます。この曲に関しては今のうちに取り上げておきたいってのもあるし。

Ashlee Beedle、Darren Rock、Darren HouseからなるUKプログレッシヴハウスユニット、X-Press 2の初ベストが出ています。DJ Mizutaさんが書いていたところによるとJUNIOR BOY'S OWNから出していた初期のヒットのCD化が相当貴重らしいのですが、それ抜きにしても、(レーベルメイトのFatboy Slimとかと比べて)目立たないながらUKクラブ音楽史の重要アクトとしてこの15年を過ごしてきた彼らのベストとなるとさすがに欲しくなります。なんだかんだ言って有名曲以外あんまり知らないし、ベスト盤用新曲でAfrika Bambaataをゲストに使っているのも気になるところです。

で、彼らにとって唯一ポップチャートを席巻したのがこの曲。所属レーベルのSKINTにとってもレーベル史上屈指の大ヒットのはず。日本のラジオでもよくかかってて、この時期のダンスヒットとしては珍しく僕がリアルタイムで認知していた曲です(まだチャートとか気にする生活をするずっと前の話)。チャート的・ポップリスナー的な観点で言うと元Talking HeadsのDavid Byrneを起用しているのが目を引くくらいで、他に大きなポップヒットがあるわけでもないしこれも特にインパクトのあるタイプの曲じゃないのでなんとなくUKにはよくあるダンスヒットの一つとして片付けられてると思いますが、ハウスリスナーにとっては今なお色褪せる事のないクラシックです(よね?)。

って誉めてばっかりで全然ダメヒットじゃないじゃないかと言われそうですが、事実この曲はヒット曲としてダメというわけでは決してないです。それでもなんでわざわざこのカテゴリのネタに…って曲名で大概気づいてるかも知れませんが、曲自体がダメ人間の歌なんですね。もうこのコーナーのためにあるような曲じゃないですか!

ただこれがスカっと可笑しいダメ人間ソングならいいんですが、ビデオを見て分かるとおりこれは現代社会の利便性に毒され過ぎて主体性や人間性を失っていく様を辛辣にデフォルメしたもの。こういう毒の盛り方にイギリス人一流のセンスを感じます。ビデオ最後の、わざわざからくり仕掛けで運ばせた朝食を起き上がりもせず取ろうとして、手が届かないと分かると手近な食べかけのチョコバーで満足してしまう、というシーンは、ベッドの上から意地でも離れようとしないでテレビのリモコンに手を伸ばしたりとかみっともないことをしてる僕にはまるで笑えないです。怠惰って、恐ろしい感情だと思いますよ、ホントに。


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2008年06月14日

ダメ曲その5: Britney Spears

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このカテゴリでは2000年代に生まれたヒット曲を
勝手にダメヒットとか名付けてあげつらっています。
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Britney & Kevin
Britney Spears - Someday [I Will Understand]
taken from "Britney & Kevin: Chaotic" [DVD] (2005)



2000年代主要メンバーのダメヒットももちろんほじって行きますよ。

ブリってなんか3rdアルバム以降のシングルは「Toxic」以外全曲ダメヒット(単純に出来がアレだったり、カッコいいのにヒットしなかったり)という気がしないでもないので選考に非常に苦労するのですが(笑)、とりわけ覚えている人が少なさそうなコレをピックアップしてみました。日本でもシングルカットされてましたねコレ。Wikipedia先生によると何故かドイツで2位の大ヒットになっているのですが、その他の国では綺麗さっぱり無視されています。どんなに本国でコケようがきっちりヒットさせてあげてきたUKでさえもチャートイン自体無し。つまりはシングルとしてリリースされなかったってことなんですけど。

しかしこの曲のポイントは出来やチャートアクションではなく、シングルカット元がヒモ夫とやってた馬鹿番組のDVD(のボーナスCD)、という点に尽きる。お腹に初めての子供を宿して歌っている穏やかなバラード、という点でそれなりに重みのある曲として扱われるべきだとは思うんですけどもね。てかKevin(ヒモ夫)は離婚後何をしているのでしょうか。



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2008年06月11日

ダメ曲その4: ポルノグラフィティ

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このカテゴリでは2000年代に生まれたヒット曲を
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Romantist Egoist.jpg
ポルノグラフィティ - ヒトリノ夜
#12 JP, 2000
taken from "ロマンチスト・エゴイスト" (2000)




結局邦楽も入れてみたり。

まあ僕も10代くらいまではフツーにJ-POPなんぞを聴いておったわけでですね、CDTVなんぞ毎週のようにチェックし取ったわけです。なんで正直2000年代の前半(特に序盤)なんて断然邦楽比率のが多いわけですよ。しかしそうかー、これもギリギリ2000年代なのかあと思うとなんだか不思議な気分。はるか昔のような、そうでもないような。そしてポルノがまだ10年選手じゃないことに気づいて逆説的にさっきのSmile.dkの偉大さを改めて噛みしめたり(笑)

ポルノはこの次の3枚目のシングル「ミュージック・アワー」が出るまで興味の範疇外だった割に(当時からバンド系に対する興味は薄かった)、逆にこの曲の「コケた」感を今でもよく覚えてたり。これも第1回のKylieと同様、デビュー曲の「アポロ」と「ミュージック・アワー」の間ってことで余計に売れなかった感が強いんですよね。GTOタイアップ(アニメ)とかもものすごく微妙だったし、実際彼らのシングルで唯一Top10を逃した曲。でもWikipediaみたら初登場12位で初動7万枚近く売ってるんだって。激戦週だったらしいとはいえ、ちょっと今じゃ考えられない数字ですね。

しかしこうして改めて聴いてみると結構いいなー(笑)。つかみんな若い!これ2000年代って感じがあまりせず(時期的に当たり前だが)、なんか90年代に微妙な売れ方してたバンドでこういう音&佇まいのがいませんでした?Curioとか?(←全然知らないでイメージだけで言ってる)ちなみにポルノだと僕は「シスター」が一番好きでした。iTunesに全然曲入れてないからベスト盤レンタルしに行こう。



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ダメ曲その3: Smile.dk

*EXCUSE*
このカテゴリでは2000年代に生まれたヒット曲を
勝手にダメヒットとか名付けてあげつらっています。
でもこれでも一応愛でてもいます。
怒られそうになった時のための言い訳めいたものはこちら



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Golden Sky
Smile.dk - Domo Domo Domo
taken from "Golden Sky" (2003)



なんかこのカテゴリ、ネタが多すぎて逆にどれから取り上げていけばいいのか分かんないままスローペースで来てるわけですよ。もう今年あとここばっかり更新しようか。そしてこういうのばっかり貼ろうか。ええおい。

そんなわけでダンス系ばっかり続くのもどうかと思ったのですが、この曲にビデオが存在していたことに衝撃を受けての更新。Smile.dkですよ。98年、矢印を踏んで踊るダンスゲームDance Dance Revolutionと連動して大ブレイクした「Butterfly」の、デンマーク発のあのSmile.dk(でも当時のメンバーは両方スウェーデン人)。の、3rdアルバムからのカット。日本ではリード曲だったが本国その他での位置付けは知らん。知るか!

2ndはそれなりに売れた(と思う)んだけど、この頃は既にこういうサウンド自体がまったく時代遅れ、かつサビが全部日本語というアレ感もあってこれは日本限定リリースなんだろうなあとか思っていたのでまさかまさか公式にビデオが存在するとは。しかもYouTubeには自分のチャンネルがあり、今年ニューシングル「Doki Doki」をリリース(!)、アルバムも準備してるそうです(!!)。メンバーチェンジもまたあった模様。

チェンジしなかった方、Veronica(金髪の方)は結成時からずっとSmile.dk。10年選手。この系統の北欧ダンスポップ界で一番偉かったのは例外的に10年以上売れ続けたPandoraだと言い続けてきたのですが、既に過去に消えたと思われた彼女(たち)がまさかの復活でこの大台に乗ってしまいました。超かっこいい。応援する。とりあえず帰国したら、何気に名曲満載の1stをブクオフの捨て値棚から連れ帰ってあげよう。



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2008年05月21日

ダメ曲その2: Verka Serduchka

*EXCUSE*
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Dancing Europe
Verka Serduchka - Dancing Lasha Tumbai
#23 UK, 2007
from "Dancing Europe" (2007)


1年に1度ヨーロッパの各国代表が集う音楽の祭典、ユーロヴィジョンが今月24日に迫っています。昔はきちんと格式のある催しだったっぽいのですが、今や欧州市民の殆どが金の無駄遣いだとか開催する意味なしだとか考えているとも言われる、どっかの白いチームと紅いチームの歌合戦をものすごく髣髴とさせるイベントです。いつからか知らないけど毎年出場曲のコンピも出るみたいで、今年の分はもう出てます。そして実はもう買ってある。

で、その去年の大会で欧州市民のハートをガッチリ掴み(審査は視聴者の投票制)、準優勝を獲得したのがこちらのウクライナ代表。サカキさんが「国恥を恐れずこういうのを送り出してくるウクライナに敬意を」とかなんとか大絶賛(?)していた名曲です。もう途中でキー上がるところとか最高。イギリス人大喜びで公式コンピからのダウンロードが殺到した結果シングル発売なしのままチャート23位。偉大。

ちなみに今年の分のコンピはわざとまだ聞いてないのですが、ブックレットのアー写を見た感じだとスペイン、ラトヴィア、アイルランドあたりがやってくれそうです。信じてるぜ。(逆にフィンランド、クロアチア、ベルギーあたりは普通にカッコよさげで楽しみ。あくまで写真の印象だけど)



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2008年05月20日

ダメ曲その1: Kylie Minogue

*EXCUSE*
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Light Years.jpg
Kylie Minogue - Please Stay
#10 UK, 2000
from "Light Years" (2000)



最初の更新から地味な立ち上がりで参ります。。。
最初は今トップ画像にも選んでいるKylie Minogue。正直ファンどす。

Kylieは2000年の商業的復活以降全シングルのTop10入りを継続中、加えてそれぞれの曲が一定以上のクオリティを越えてくるのでそういう意味で「ダメヒット」と呼ぶにふさわしい曲はありません(←ファンのひいき目)。が、1曲選ぶならこれかなあ、と。

アルバムから最後のカットという意味でも地味だし、それ以前の3曲が大復活作「Spinning Around」(#1、UK、以下同)、「On A Night Like This」(#2)、Robbie Williamsとのデュエット「Kids」(#2)と来ていて、逆にこの曲の後に控えるのはあの「Can't Get You Out Of My Head」(#1 UK, #7 US)というこちらは00年代の表ベスト級大ヒットですから、そんなのに挟まれたらそりゃ印象薄いよなっつーことで。ラテンテイストのダンスポップで佳曲と言っていいですが、僕自身も思い入れは殆どないし、ファンじゃない人はさすがに忘れてるor知らない曲じゃないかと。






こんな感じのノリ&選曲でやってきます。
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00'sダメヒット伝: Introduction(という名の釈明)

ここんとこ考えていた新カテゴリをあんまり熟慮しないまま実行に移します。
飽きたら適当なタイミングで放棄するかも。
飽きなかったら適当なタイミングで更新し続けて2年くらい続ける予定?
そんなに続くのか??(自問自答)

タイトルの通り、00年代(ノーティーズ)フィードバック企画です。
まだ2011年まで1年半もあるので早すぎるのですが、鉄は熱いうちに打てということで。
取り上げるのは「ダメヒット」。この10年で生まれたダメなヒット曲ばっかり
取り上げていこうという悪趣味な企画です。

でも単に「ダメ」って言っても単に僕個人の嫌いな曲を挙げて
くだを巻くだけでは書いてても面白くないし僕の身も危険なだけ。
ここでやりたいのは要は00年代B級ポップヒストリーというか、
今後色んな場面でさんざん行われるであろう「00年代の重要曲ベスト100!」
みたいな企画ではまず取り上げられないであろう曲に再びスポットを当て、
ああこんな曲あったねとしみじみしながらひっそりと愛でる、という行為。
だから「ダメ」の定義も単にその曲の完成度を指すばかりじゃなくて
「チャート的にコケた」とかそういうのも込みで。
まあただ貶すだけの記事にはしないつもりなので、
ファンのみなさんどうぞ広い心でお願いします。ブログ炎上しませんように…(涙


対象範囲はもち2000年〜2009年。で、シングルヒットだけです。
アルバムもどっかの首相が選んだ『私の好きなエルヴィス』とか
探せば突っ込みどころ満載の企画盤とかがざくざく出てくるとは思うけどw
邦楽も入れたいけど無理かもなあ。そんな把握してないし。ダメヒット多すぎるし。

時代的にもジャンル的にも僕の嗜好及びチャート追っかけ歴のせいで
相当な偏りが出ると思うのでそこらへんもご勘弁を。
先に言っちゃうとロック系全般と2003年以前の曲は少なくなるハズ。
弄れるほどの知識もございませんもの。
現時点ではなんとなくUSのラップ&カントリーと
UKのダンスものばっかりあげつらって終了、という嫌な予感がしています。

気が向き続ければ2000年代が終わるまで続く、はず。
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